★岩手のよさ発見!

 4年生の社会科で岩手県の様子を学習をする。「岩手県という地域のよさ」を
学ぶの恰好の教材である。
 次のような手順で学習を行った。

  1 岩手県で有名なものを自分たちで出し合う。
  2 家の人に聞いたり、自分で調べて有名なものをさらに出し合う。
  3 それぞれがどの市町村に関わりがかるか確認をする。
  4 自分が興味をもった市町村を決める。
  5 市町村へパンフレット請求の手紙を書いたり、本で調べたりする。
  6 その市町村のよさを新聞にまとめる。
  7 その新聞を発表し、岩手県の各市町村のよさを理解する。

 この中で子供たちが一番学んだことは、5の各市町村への資料請求だった。
 まずもって、資料請求の手紙を書いたことなどないと言う子がほとんどだった。
 そこで、手紙の簡単な様式を教え、それを自分なりに変えて書くことにした。たと
えば次のようにである。

  〇〇村役場の皆さんへ
  ぼくは、宮古市立高浜小学校の4年生です。
  社会で岩手県のいろいろな市町村のことを勉強することになりました。ぼくは、
〇〇村をえらびました。わけは、〇〇が有名だからです。
 そこで、村のパンフレットがあったら送ってください。どうぞよろしくお願いします。
                                     〇〇  〇〇

 経験のない子供たちにとっては、これも一苦労だった。むろん教師である私の手紙
も同封をした。
 インターネットであれば手軽に各市町村のホームページを調べることができる。しか
し、残念ながらこの学習の時点では、接続されていなかった。
 が、このことが子供たちの力をつける点、意欲を喚起する点では幸いであった。
 早いところでは3日後、最終的には10日間ですべての市町村からパンフレットが届
いた。それもカラフルだったり、手紙が添えられていたり、絵葉書があったり・・・と子供
たちが感動するものばかりであった。(詳しくはこの学級通信参照)
 さっそく子供たちに次のように投げかけた。

  この資料を使って、その市町村のいい点をPRする新聞を作りましょう

 子供たちは当然やる気満々である。
 模造紙半分ぐらいに子供たちは新聞を作成した。大人向けのパンフレットだけにわから
ない言葉もある。その点は辞書で調べて、何とかクリアー。実際にいただいたパンフレット
を切り貼りして、カラフル〇〇村新聞の出来あがりである。
 それぞれ新聞の発表をして、各市町村のよさについて理解することができたのである。

 それと同時に、各市町村の担当の方々のご好意も実感することができた。これは、手紙
だったからできたことである。ホームページを見るのだったら、味わえなかったことである。
礼状も国語の時間を利用して出した。これもほとんどの子が初めてで、実にいい学習がで
きたと思っている。

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