★今まで京都が都だったのに、頼朝は
なぜ鎌倉に幕府を開いたのか。
子供たちに追究させると「そうか!」と納得する反応があった発問である。
この発問に対する答えを導くには資料が必要である。
■地図をもとに
まず鎌倉の地図が資料として必要である。子供たちに「鎌倉の地形の特色として
気付くことは何ですか」と問う。
子供たちは「周りが山で囲まれている」「海がすぐそばにある」といったことを見つ
ける。
「周りが山で囲まれている点でいい点は何ですか」
「海がそばにあっていい点は何ですか」
と追加して問う。
この時点で、子供たちは、鎌倉に幕府を開いた理由に気付くはずである。
★三方が山で囲まれているという軍事的理由
★港にしようとした経済的理由
これらが子供たちから出てくることを期待したい。
■今までの歴史の流れから
上の二つの理由に加えて、次の点も理由と言われている。
★貴族への対抗意識、源氏ゆかりの土地という歴史的側面
これについては、子供たちに自由に予想を出させた時点で私の学級では、似た答え
が出てきた。これを確かめる資料があればベストだと思う。
この3つの内容だけではなく、歴史的なものの見方を育てるには、最後に次の発問
をする。
幕府を開く場所を選ぶのに大切な点は何ですか。
「軍事的側面」「経済的側面」「歴史的側面」が鎌倉幕府からは知ることができる。この
視点で、次の室町幕府から追究させると子供たちの歴史の見方はより深まるであろう。
トップに戻る