★ Q3 「研究授業ではどんな視点で参観しているのですか」

★Aのポイント     1 研究主題がそのまま視点に
               2 参観カードに記録化を
               3 子供を追う
               4 参観者の座席は子供たちの横に

1 研究主題がそのまま授業の視点に
 何も視点なしに漠然と授業を見るのと、視点を持って授業を見るのではおのず
と深さが違ってきます。基本的には、その学校の研究主題が大きな視点になり
ます。たとえば、本校の場合には次のようにです。

     研究主題      大きな視点
・学ぶ喜びを大切にしながら、      → ・子供たちの意欲ぶりはどうでしたか?
・確かに読み取る力を育てる指導法の工夫  
  〜説明文における見通す力と      →
    一人学びの力の育成をめざして〜
・見通しについてはどうでしたか。
・一人学びについてはどうでしたか。
・深め方はどうでしたか。
・その他気付かれた点はありませんか。

 まずはこの大視点が基本です。この視点をもとに、「学習課題は子供たちの意欲
を喚起するものでしたか?」「一人学びの教師の支援は適切でしたか?」といった
下位の視点が出てきます。

2 参観カードの記録化を
 視点から気付いたことを、各自がメモをして研究会の時に発言することが一般的
です。しかし、本校では研究会で参観者の気付きを有効に生かすために、参観カー
ドに記録化しています。
 これについては、Q4をご参照ください。

3 子供を追う
 指導案の中に座席表があります。その中に教師の支援が具体的に記されている
子がいます。「抽出児」というわけではありませんが、教師が「何とかしよう」と考えて
いる子たちです。
 参観者も自然に注目して、その変容ぶりが研究会の時の話題になります。このこと
により、座席表が参観者にとっても大切と言えます。

4 子供たちの横から参観することが鉄則
 子供たちの意欲ぶりを見るために、本校では後ろからではなく横から参観をしていま
す。

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