★ Q5「他校の研究成果をどのように取り入れているのでしょうか」

★Aのポイント      1 本校の研究に生かせる部分を明らかにする
               2 似たテーマの複数の公開校を参観する


1 報告だけではなく、生かせる部分を明らかに
 他校の公開に参加する。自分なりの視点で参観する。
 育てられた子供たち。
 工夫した学習指導過程。
 学んだことはたくさん。
 さあ、自校に帰って自分が得たものを生かそう・・・そんな思いで出張したものの、い
つの間にか忘れさられてしまう。そんなことはありませんか。
 「報告をしています」「参観資料を回覧しています」・・・それはそれで必要なことです。
 しかし、あえて言いましょう。

 他校を参観した時に、報告だけでは不充分である。自校の研究に生かせる部
分を具体的に明らかにして、すぐに取り入れることが大切である。


 昨年度の本校の課題の一つとして、「一人学びの発表後にどのように練り上げを図る
か」ということがありました。説明文の研究をしていた他校を参観した先生から、「練り上
げが自然ですばらしかった」という報告がありました。
 改めてその学校の研究紀要や学習指導案を検討しました。すると、練り上げにおける
吟味された発問にそのよさがあると思われました。その時から、さっそく本校の指導案
にも練り上げでの具体的な発問と、期待される反応を盛り込むようにしました。これは、
他校の研究を生かすことができた部分です。

2 公開前年度は県内説明文公開校5校を参観 
 公開前年度である昨年は、他校の参観も「公開につながるものを」という意図のもとに
行いました。北は久慈から、南は東和町まで、県内の説明文公開校を5校参観しました。
他に紀要を2校分取り寄せました。
 それぞれが力を入れた研究校だったので、本校で生かせる部分は具体的に研究通信
に掲載し、研究推進の一助としました。多くの情報が集まることは、選択の幅が広がるこ
とで本校にとっては有り難いことでした。
 むろん、どんな資料を添付しているかといったことや公開運営上の工夫等、直接指導に
関わらない部分も参考になったことは言うまでもありません。

次に進む   トップに戻る