研究通信 第8号 H10/7/8
入門期の授業の見本
今月2日、K先生の研究授業が行われました。
4月下旬から始まった研究授業のラストバッターということになります。最後の
授業者ということで、「今までの研究したことを授業の中に取り入れなければい
けない」といったプレッシャーもあったことと思います。
しかし、そのような重圧も入念な準備の前にどこかに飛んでいった感じでした。
入学して3ヶ月の子どもたちも、生き生きと学習に取り組んでいました。
当日の皆さんの参観メモにも、次のように書かれてありました。
■計画的な板書であり、字の大きさもよい。
■つかむ→見通し→一人学びへ、スムーズに流れたと思う。前時からの積み重
ねがあることを感じました。
■最後まで子どもたちが授業に集中していた。
■1年生の子どもに理解させるための細かい所までの補助発問がなされていた。
■動作化の先生の熱演がとてもすばらしいと思いました。
このような参観者の声が「授業のよさ」を表していると思います。
さて、研究会ではいくつかの確認事項が出ました。記しておきます。
◎想起は前時のものだけとは限らない。本時間につながるのであれば、「前時ま
で」と範囲を広げて考える。
◎ワークシートは実態に合わせて変えていく。(今回は最後のまとめの部分が変わ
っていました。)
◎「それは」「〜も」といった重要語句は低学年で押さえていく。ただし、子どもに問
いを発してもわからない場合には、教えていく形で構わない。
◎ふき出しに書かれたことをどう練り上げるか、今後の課題である。
助言をしていただいた先生からは、「低学年の動作化が先生が意図した点からはず
れていなかった」「子どもがずれていた答えを言っても、また発問して修正をしていって
いた」「時間配分がよく、内容が豊富でも45分で終わった」「つい立等、あるものを上手
に使う工夫がされていた」といった点を話していただきました。
どれもこれも、事前の細かな準備や配慮が功を奏した形です。
その成果を、2学期の他学年の授業でも生かしていくことができればいいと考えます。
1学期の6回の研究授業が終わりました。ご協力、本当にありがとうございました。
2学期の授業は、来年の公開に向けての布石となります。どうぞよろしくお願いします。
★この研究通信の一言コメント
1学期6人目の研究授業です。入学して3ヶ月あまりの子どもたちも、一生懸命に学習
しました。子どもたちの実態を見極めた指導が功を奏しました。
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