研究通信 第19号 H10/11/6
「視点」を学ぶ
他校の研究の紹介も5校目となりました。
それぞれの学校に特色があり、よさがあります。それを本校の研究に生かすという
立場からの紹介です。
今回はH小学校です。紀要はすでに回覧した通りですが、学ぶ点の多いものとな
っています。
1 読みの視点の確かさ
まず学ぶ点は、読みの視点の方法を体系化していることです。たとえば、「教材文
から」「重要語句から」「文末表現や強調の表現から」というようにです。
本校でも今までの研究授業では、似たように読みの視点を確認しています。
しかし、改めてこのように体系化はしていません。このような基準があれば、指導者
側での指導意図がより明確になってきます。それは子どもたちが、はっきりと見通す
ことにもつながります。
そして参考になるのは、それらの読みの視点を「学習する学年」と「定着、活用する
学年」に区分けをしていることです。
「学習即定着」ではないことは、誰しも実感しています。それは積み重ねが必要なこ
とを物語っています。その部分も学年ごとに体系化することにより、「読みの視点・〇
学年でおさえるべきこと」が明確化してくると思われます。
2 学び合いの視点
学び合いについてもある程度の視点がかかれています。
「正しい読みに修正する」「学び方の違いに目を向けさせる」「違う視点で考えさせる」
といったようにです。
本校でも具体的な方法として、「発問」「動作化」「絵による確かめ」等で行っています。
ただ、先のような視点があると、「何を練り上げるか」が明確になると感じました。
3 年間指導計画と指導案のセット化を
H小の説明文の年間指導計画は、本校の指導案の「4 指導計画」の様式に似ていま
した。つまり、年間指導計画がそのまま指導案の指導計画に活用できるのではないかと
思いました。
この部分も「役に立つ」年間指導計画を作成しようとしている本校にとって参考になりま
す。
★この研究通信の一言コメント
2学期は公開参観号が多かったです。この号は資料を取り寄せた小学校の研究紀要か
ら学んだことを記しています。本校の研究に生かせる点を明確にしようとしています。
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