★ ノート点検はコミュニケーションを深める
子供たちのノートを授業直後に見る。
一人一人の見る時間はほんの数秒である。
数秒であるから、子供たちのノート評価は確認印と言葉かけがメインであ
る。
実はこの数秒が、子供たちとのコミュニケーションを高めるプライムタイム
なのである。
子供たちにかける言葉は、ほんの一言である。「よし」「いいね」「いい考え
です」「見やすいね」というように。
時には、「この考えは他の人にはない発見だ。すばらしいね。」といったちょ
っと長めのコメントも言う。
授業では、学級全員に声をかけることはなかなかできない。
でも、このノート点検では全員がノートを持ってくる。しかも、必ず一人一人
に対応することになる。
だから、声をかけるということは、子供たち全員とコミュニケーションを持つこ
とになるのである。
これは教師にとっては貴重な機会である。
子供たちから、この時間を利用してコミュニケーションを求めてくることもある。
「勉強、むずかしかったよ」「そのせんたく板だったら家にもあるよ」というように。
授業で発言しなくても、このわずかな時間で子供たちの理解が一歩深まる。
だから、一日一回はノートを点検するようにしているのである。
次に続く トップに戻る