★ 車社会
アメリカは車社会である。車がないと何もできないと言っても過言
ではない。
私は徒歩で通勤したが、その20分間、人とすれ違うことはほとん
どなかった。普通の住宅街を通っていくのにである。すべての移動
は車、車、車である。
子供たちの多くはスクールバスで通っている。日本のように、数km
の範囲から子供が通っているわけではない。
何しろ広い国である。歩いて通う子供たちは限られている。自転車
で通ったりしたら、危なくてしょうがないので中学生もスクールバスで
ある。
このスクールバスは、他の車両より優先されている。ずいぶん、渋
滞するなあと思ったら、スクールバスが止まっていたのである。
なんだ、追い越せばいいのにと思うが、スクールバスが止まってい
たら、後続車も対向車もストップすることになっているのである。
なるほど、このようにして子供の安全を守っているわけである。
さて、車社会というのは日本も同じであるが、いくつかの違いがあ
る。
まずフリーウエイ(日本の高速道路みたいなもの)。アメリカでは、
至るところにフリーウエイがあって、すぐに乗り入れることができる。
しかも日本との違いは、お金が不要ということ。文字通り、フリーウ
エイ(ただの道)である。
それからガソリンが安い。日本のおよそ3分の1(当時)くらいであ
る。車検代もあまり費用がかからないので、維持費は安いものであ
る。
だから、教師たちも平均のサラリーは私たちよりやや低めであって
も、いい車に乗っている。
んー、何とも羨ましい限りである。
おもしろいと思ったのはガソリンスタンド。人件費を浮かすために、
セルフサービスのところが多い。私もぜひガソリンを入れるのをこの
手でしてみたかったが、アンおばさんはそういうガソリンスタンドに
はいかなかった。残念!(今は日本にもこの手のガソリンスタンドが
出てきた。)
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