★ ノートウィークで意識を高める
1学期の最初はノ―ト指導に力を入れる。
しかし、行事のために時間を費やしたり、話す力の指導を入れたりして、い
つの間にかノート指導から遠ざかってしまう。気付けば、ノート指導は停滞し
たまま・・・。
このような失敗はないだろうか。
これは、年間のおおよその見通しを立てていないのが原因である。そこで、
あらかじめ、年間を通して、ノ―ト指導を集中的に行うような時期を設けるよ
うにしている。次のようにである。
■ 1学期最初に全教科を通じて指導すべきことを2週間ぐらいかけて行う。
たとえば、「番号を書く」「記号を使う」といった基礎的なノ―ト技能や授業感
想といったどの教科にも関連するような内容をどの教科でも指導する。
■ それがおわったら、特定の教科の一単元を「ノート強化単元」として位置
づけ、その教科の特性に応じたノ―ト作りを行う。
(ノ―トウイークの設置)
むろん、「1学期最初」はノート指導を始めた時期でかまわない。
もちろん、日常的にノート指導は行う。
それに加えて、この「ノートウイーク」の目的は集中的にノート指導を行い、子
供たちの技能の伸びを期待するものである。
たとえば、3年生4〜6月のノートウイークプランを示す。
4月 対象・全教科(2週間間ぐらい)
・その教科の基本的なノートの取り方
・「番号を書く」「囲みを入れる」「記号を活用する」「表紙・目次」等の
どの教科にも通じる基礎技能
5月 対象・国語物語文
・自分の考え・気持ち・疑問の書き方
・授業感想の書き方
6月 対象・理科「草花のからだ」
・スケッチの方法
私は、このようにいろいろな教科を通じてノート指導に力を入れることにしている。
しかし、場合によっては1教科に重点をおいてノート指導をすることも効果的であ
ろう。
1教科で身についた技能はそのまま他教科に応用が可能である。この場合には、
「ノートウイーク」というよりは「1教科重点主義」となる。
多教科でも1教科でも、どちらでもしやすい方を選んだらよい。
いずれにせよ、教師がノート指導の見通しを持って、子供たちに技能を身につけさ
せていくことが大切である。
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