★お正月・お正月料理

■お正月の神様

1 年末に大掃除をします。何のためですか。(家の中をきれいにする。)
  もう一つ目的があります。誰かを迎えるためです。お客様の他にです。
  (神様)

2 お正月の神様を迎える準備として特別のものを飾ります。どんなものを
 飾りますか。(門松、しめなわ、お飾り等、実物を見せると、「ああ、わかる」
 といった反応が出てくる。)


3 その神様は何のために、来るのでしょうか。それは、1年間の悲しみや
 苦労で疲れた魂を、清らかで力強くしてくれるのです。

4 実は君たちは神様からあるものをもらいます。それは何ですか。(お年玉)
  お雑煮を元旦に食べますね。その時に、小さな重ねもちをもらいます。そ
 れがもともとの「お年玉」だったのです。
  今は形を変えて、袋に入ってお金になっています。
  「お年玉」の「年」は「新しい年」、「玉」は「たましい」を表しています。「新し
 いたましい」を神様からいただくのです。
  新しい心で、新しい年を迎えましょう。

■おせち料理

1 おせち料理にはどんなものが入っていますか
 (黒豆、伊勢海老、田作り、かまぼこ・・・等いろいろと出てくる。「あまり食べ
  ないといった」声も聞こえる。)


2 実は一つ一つの料理にはいろいろな願いがこめられています。
  ・黒豆の「まめ」には、まめに「  」という思いがあります。「 」には何が入る
   でしょうか。(すぐに「働く」という言葉が出てくる。)そうですね。健康に働
   けることは今も昔も大切なことです。さらに関東地方では、「しわがよるま
   で長生きできるように」ということで、黒豆をしわがよるまで煮込むそうです。
  ・数の子も縁起がよいとされています。何かに恵まれるからです。(子供)
   それだけではなく、「よいことに数々恵まれる」とも言われています。
  ・栗きんとんも縁起のよいものです。漢字では、「栗金団」と書きます。「金」
   がたまるとされています。
  ・かまぼこは、どこが縁起がいいのでしょうか。(色、紅白) 
   赤色は難しいことは退ける、白は清らかなことを表しています。

3 おせち料理はこのように一つ一つ願いが込められているのです。

★子供たちの感想
・私が知らなかったお正月のことがわかってうれしいです。子宝に恵まれるように、
 私はお正月に数の子を食べようと思いました。
・正月は今まで何となくやってきたけど、こうして学習してみると由来がたくさんある
 ことがわかりました。
・大掃除は何となくめんどうくさいと思っていたけれど、必要があったことがわかりま
 した。
・ぼくはおせち料理をあまり食べないから今度は食べるようにしたいです。

■■■子供たちはお正月のことについてはあまり知らないものである。基本的なこと
    をきちんと伝えていくことの必要性を感じた。

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