
1月下旬、豪華列車といわれるオールA寝台による寝台特急「カシオペア」に、取材で乗ってきました。取材内容は鉄道ジャーナル社の「旅と鉄道・春号」での特集「食堂車を旅する」(仮題)の特集記事です。もちろん「カシオペア」に乗ったのは初めてでした。それも食堂車・・(ダイニングカーというのだそうです)で食するというテーマでした。フランス料理のコース料理を食べ、パプタイムでは食後のバータイムを楽しんだのですが・・、ここで「カシオペア」を待っていた運命は・・・。
カシオペアのダイニングカーは二階建ての食堂車です。
ちょうど100系新幹線の食堂車を小さくコンパクトにしたような空間でした。
私のレストラン、レセプションでの「正装」は和服です。
かってロンドン-ベニス間で乗った「オリエント急行」や、その他の国際列車でもダイニングカー、バーでは和服ですごしました。
「カシオペア」でも、その時の雰囲気を楽しみました。
左から、フォアグラのコンフィと帆立貝のアンサンブル トリュフ風味、
写真中、北海の幸クリーム煮 舞茸添え(サーモン、タラバ蟹、雲丹、鱈)
写真右はメインの、牛フィレ肉のソテー 赤ワインソース 取り合わせサラダ 胚芽パン
ワインは「カシオペア」ブランドの赤ワイン(フランス ボルドー産)
写真左、デザートは、北海道の大地よりクリームとミルクのプランマンジェ 蝦夷苺のシャーベット添え。写真右は、和朝定食。
そして、カシオペアの優雅なひとときは更けていったのですが・・・。
1月27.28日、東北地方を襲った豪雪は東北本線奥中山付近で列車を立ち往生させるほどの積雪となり、数本の列車がほぼ一日中立ち往生。私の乗った「カシオペア」も午前5時30分から盛岡駅で立ち往生。ここで復旧を待ちましたが、それもならず、私は食堂車の取材を終え、15時02分の「やまびこ」で東京にUターン。ちなみにこの日のカシオペアは17時になってようやく、青森に向けて18時間近く遅れて発車。青森駅で運転を打ち切ったそうです。朝、昼の二度、盛岡駅で「災害炊き出し」を受けました。このカシオペアの「優雅」なダイニングカーの模様は「旅と鉄道」の春号で特集されます。ご期待ください。
盛岡駅で立ち往生した下り「カシオペア」。
私は13時間以上も盛岡駅で過ごすことになりました。
ついに14時40分、16時間遅れになろうとしているとき、15時02分の「やまびこ」で帰京することに決めました。
写真右は、14時40分の盛岡駅での「カシオペア」