RailWay Trip in Europe
Masatoki MINAMI

1999年のヨーロッパ取材から。
5月27日から6月21日まで初夏のヨーロッパの鉄道を取材しました。
フランス・ドイツ・デンマーク・スウェーデン・スイス・イタリア

この取材は鉄道ジャーナル誌10月号から連載されます。
また、2000年春、淡交社から単行本として刊行される予定です。

      
    EUROSTAR              TGV.TRYS               TGV.SUD-EST

       
ICE-T/Engen                              ICE-T/Engen


ICE-T/Schaffhausen.Rhein Foll


INTERCITY
CISALPINO/milano-lausanne

X2000.CITYEXPRESS/Stockholm


TGV-DUPUREX/Le cruseu-macon


ヨーロッパ99・今回の旅の日程表

99.5.27
東京−パリ
11時20分、JAL405パリ行きで一路パリへ
成田EXPで長真弓さんとばったり。長さんはウィーンへ。
出発まで、ふたりでダイナースラウンジで旅の無事を願ってカンパーイ。
当日夕、パリ着。RERで北駅へ。ターミナル2はTGVなどの駅と直結で便利に。
パリ駅前のHOTEL TERMINUS NORDにチェックイン 30日朝まで滞在。
5.28
パリ
快晴・午前中からパリ北方郊外でTGV、タリス、ユーロスターの走り撮影。
冬に訪れたときとは違い緑が豊か。昼過ぎまでかなりの列車を撮影。
そして、夕方は北駅で撮影。陽が高いと労働時間が長くなる。
ホテルの一階は有名な海鮮料理店だが、今回はひとりなのでパス。
5.29
パリ−リヨン−パリ
午前からパリ・リヨン駅へ。
パリ−リヨン間のTGVデュブレックス(二階建て)でRJの列車追跡取材。
一気にリヨンへ。リヨンでクックの時刻表購入。夜、モンマルトルのレストランで
パリの友人と会食。ちようどアスパラガスが旬。これが美味しい。外で食べるフランス料理も格別
5.30
パリ−アヌシー
午前中のTGVでアヌシーへ直通。久しぶりにオレンジのTGVに乗る。
リヨン・サトラスから在来線へ、シャンベリ経由で午後アヌシー着
HOTEL NORDにチェックイン後、アニメーター大塚康生さんをホテルに訪ねる。
夕方、アニメーションフェスティバル事務局でプレス申請ID発行。
おいしいアヌシーの郷土料理を食べる。チーズ料理。
5.31
アヌシー
アニメーションフェスティバル初日。
夕方オープニングセレモニー、オープニング上映は「もののけ姫」大拍手。
「HAYAO MIYAZAKI」のタイトル文字に大拍手と口笛の嵐。
夕食は各国のアニメーターと大塚さんを交えて会食。
6.1/6.2
アヌシー滞在
アニメーションフェスティバル取材、アヌシー市内取材
アヌシーは古き良き町。何よりも日本人が少ないのがいい。
私はきもので、町を散策した。
6.3
アヌシー−シャモニー
快晴・一日レンタカーを借りて大塚さんと、取材兼観光日帰り旅行。
モンブランの3000m以上をロープウェイで一気に登る。
薄い空気にハアハア。頂上から絵葉書投函。ハイウェイの運転が気持ちいい。
夜、野外で「ルパン三世カリオストロの城」上映。大人気。翌日大塚さんサイン攻めに合う。
6.4
アヌシー
話題のバンダイビジュアル「ジンローJNRO(人狼)」(韓国の焼酎ではない)上映。私はブーイング。
どうして、こんなアニメが受けるのか、わしゃわからん!完熟トマトを投げつけたい映画だった。
市内のホテルで広島市主催の「SAKEパーティ」、2000年は広島でアニメ・フェスティバルのPRも兼ねて、今大会最大の盛り上がり。
広島の地酒とおせんべいが懐かしい味。広島さんありがとう。
6.5 日本のアニメ特集・大塚康生さんの作品など上映。その後トークショー、大入り満員。
アヌシー99 最終日 表彰式の後、シャトーで市長主催のさよならパーティ
和服で出席。夜遅くまで盛り上がる。
表彰式で私の着物姿が会場の大スクリーンに映し出されてビックリ!
6.6
アヌシー−ル・クルゾー
午前10時30分のリヨン行き急行でリヨンへ。
リヨンでTGVに乗り継ぎ、ル・クルゾーヘ。ホテル・ノボテル泊り。夕方タクシーをチャターして付近で走りの撮影。2時間200フラン。
夕食はホテルのステーキ。なにしろ街道沿いのホテルなので、どこへも行けない。
おかげで原稿書きがはかどった。
6.7
ル・クルゾー−パリ
快晴・レンタカーでル・クルゾーとマコン間でTGVの走りのロケ。天気良くて気持ちがいい。
何ヶ所かのポイントで撮影。夕方のTGVでパリへ。
30日に予約してあったTERMINUS NORDへ。何と観光料金でシャワーだけの部屋で2000フラン
近い値段。パリのぶったくり商法に腹が立つ。思い上がるなパリ!
6.8
パリ−ケルン−ハンブルク
8時55分のタリスでケルンへ。RJの列車追跡の対象列車。朝食は車内で。
天気不安定ながらもベルギー経由でケルン着。ケルンで1時間ほど駅撮り後、ICでハンブルク。駅近くのホテルへ。夜7時ごろ駅近くで列車撮影。まだまだ太陽は高い。
夕食はイワシの塩焼きのようなものとドイツビール。さすが港町の食材。
6.9
ハンブルク−オーフス
朝のIR「ノルトピレン」(北の矢)でデンマークへ。フレデリシア乗り換えデオーフスヘ。
ICの一等車はフリードリンクでチョコレートケーキ付きのサービス。オーフス宿泊夕方、夜、駅近くで列車撮影。
デンマーク国鉄のICになぜか好感を持つ。それはフリードリンクのせいだけではない。
6.10
オーフス−コペンハーゲン
RJ列車追跡でIC18「リュントー」でバルト大橋、海底トンネル経由でコペンハーゲン空港駅へ。
大橋、海底トンネルでは特別に運転席からの撮影が許可される。
昼過ぎコペンハーゲン着。2日分のホテルをキープ
6.11
コペンハーゲン−オーデンセ
一日中雨らしく、予定変更でICでオーデンセへ。アンデルセン生家、博物館、鉄道博物館などを見て夕方、コペンハーゲンに戻る。着物を着て市内を歩き夕食。
6.12
コペンハーゲン−ヘルスホルム
コペンハーゲンからスウェーデンへの旅、特別仕様の国際ICの運転台からフェリー乗り込みを取材。
20分のフェリーの旅でスウェーデン。ヘルスホルムで5分接続でX2000でストックホルムへ。
X2000の一等車の私の席はランチ付きの豪勢なもの。もちろんビールなどドリンクもフリー。
夕食はホテル一階のすしバーへ。今回の旅唯一の日本食。サーモンが美味しかった。
6.13
ストックホルム−ハンブルク
午前中ストックホルム旧市街で、X2000の走りを撮影。天気が良くて気持ちいい。ただし日曜日で運転本数が少ないのが残念X2000を二本撮影後、午後アーランダ空港ヘバスで。
出発まで、ダイナースラウンジで休憩、ランチ、フリードリンクのサービス。搭乗口まで徒歩1分!今回の旅での「極楽」のひとつだった。
16時30分ハンブルク空港着。バスで中央駅へ。夕方SLの特別運転に遭遇。
19時37分発、シティナイトライン「コメット」でチューリヒへ。列車追跡取材。
6.14
ハンブルク−チユーリヒ
8時15分、チューリヒ着、ICでドイツのシンゲンヘ。10時発のICE−Tに乗る。列車追跡取材。
シユツットガルトですぐICE−Tで折り返し。車内で偶然ドイツ人の友人と会う。以後取材がスムーズ。
夜友人と夕立のなか路面電車でスイス料理レストランへ。
地ビール二杯とチーズ料理に満腹。ホテルは2年前RJの杉浦君とダブルベットを共にしたCITY HOTEL今回はシングルユース。
6.15
チューリヒ−ミラノ−ローマ
天気が悪いので急遽南に行く。7時30分のICミラノ行きに乗る。アルプスは快晴。
窓の開く二等車で、ぞんぶんにアルプスを満喫する。
ミラノ12時45分着、すぐ13時ローマ行きETR500に飛び乗る。列車追跡取材対象。
指定券なくとも追加は取られなかった。ETR500のレストランのコース料理に満足。
17時40分ローマ着。
6.16
ローマ−ミラノ
6時30分のETR500でミラノへ。ホテルチェックイン後、駅撮りや路面電車撮り。
翌日のチザルピーノとパリ行きTGVの予約を済ませる。切符買うだけで1時間30分!
あいかわらずのミラノ・セントラル駅。
夕方地下鉄でミラノ在住の粘土アニメの第一人者湯崎夫沙子さんのスタジオ訪ねる。
スイス国営テレビの作品製作中。お宅で昨年渋谷で寿司をご馳走になつたお礼にと、夕食をご馳走になり遅くホテルに帰る。
6.17
ミラノ−schaffhausen−シンゲン
7時15分の「チザルピーノ」でドイツへ。天気待ちのリターンマッチ。アルプスは快晴。
Schaffhausen下車。晴れている。ラインの大滝で本命のICE−T 2本とローカル列車撮影。
手応えあり。ドイツのシンゲンに移動。ガストハウスに泊まる。創業400年以上の宿。好印象。
レストランもいい。地ビールに手作りソーセージ。
6.18
シンゲン−ローザンヌ
午前中,ENGEN近くでICE−Tを3本撮影効率良し。午後、チューリヒ経由でローザンヌに。
ホテルチェックイン後、ローカル列車でシオンまでロケハン。
シオン城をバックにICを2本撮影。
このあたり美味しいものなし。いつも食べ物に難儀する。
6.19
ローザンヌ−パリ
快晴・レマン湖のブルーが眩い。ロケハンした湖畔のEpessesで「チザルピーノ」ほか、ICを数本撮影手応えあり。
12時44分のパリ行きTGVでパリへ。スイス乗り入れ専用のTGV。
16時すぎパリ着。ヨーロッパ最後の夜はパリ東駅近くのホテル。日本の旅行代理店経由の予約なので日本人ばかり。部屋から東駅のホームが一望。メトロでラマルクヘ。知人と中華の夕食
6.20
パリ−成田
天気がよければレンタカーで走りの予定が曇りなので、午前中ホテルでRJの最初の原稿執筆。ワープロ持参で、これで旅行中に単行本の原稿110枚ほど書き上げた。
北駅で列車撮影後RERで空港へ。これでヨーロッパの鉄道乗り納め。
19時JAL406で成田へ。機内でRJのシティナイトラインの列車追跡原稿仕上げる。
6.21
成田−渋谷
13時30分成田着。
横浜行き成田EXPで品川乗り換え渋谷ヘ。帰宅早々、山手線がストップ。早速JR東日本恒例(?)のストップに遭遇するところだった。 しっかりせえぃ!JR東日本。

ひさしぶりに強行軍の旅でした。ちなみにこのスケジュールは私が30歳台の1970年代の行程です。
現在53歳になろうとしていますが、改めて見ると自分でも「スゴイなぁ」と思います。
でもとても楽しい旅でした。最後の空港までのRERに乗ったときは、私の
1ヵ月通用のユーレイルパスはボロボロでした。

秋には「南正時と行くヨーロッパ撮影ツアー」も企画されています。
ぜひ、御一緒に如何でしようか?
詳しくは下記のホームページにアクセスしてみて下さい。


「南正時さんと行くヨーロッパ鉄道写真講座 2000」
詳しくはこちらへどうぞ

2000年秋もツアーを実施します。
今年の目玉は、人気の103形電気機関車をドイツ鉄道のご協力でハンブルク機関区において
特別撮影会を行います。その他、名列車の撮影ポイントにもご案内します。
ぜひ、私と一緒にヨーロッパ鉄道の旅を御楽しみください。

このツアーのお問い合わせは下記ホームページのメールでお願い致します。
この旅行会社の企画、添乗の方につながります。

http://www.bea.hi-ho.ne.jp/sueppi/et1.html


許さんの「ドイツの鉄道」のホームページです。
ドイツの鉄道ファンにはお勧めです。ぜひ一度「体験乗車」を。

Railway in Germany
http://www.asahi-net.or.jp/~ny8h-ky/



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