
南正時の近況報告を兼ねたプログ風日記
2009年11月号
南正時つれづれ旅のバックナンバー
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10月のブログはこちらです。
■淡路島の玉ネギを買う
10月31日
朝夕冷え込むようになりました。朝方に目が覚めて布団をかけ直すほどです。飛び石連休の初日です。少しのんびりできるようになりました。この季節、恒例の「渋谷フェスタ2009」が代々木公園とNHK付近で開催されているので、家内と散歩がてらにでかけました。渋谷の商店街の出店、都交通局のブース、各県の観光特産品、渋谷は外国の大使館が多いので、これらの国々も出展して国際色豊かです。例年、歩けないほどの人出となります。河津観光協会で「ワサビ」と、淡路島では名産の「玉ねぎ」を買いました。淡路島の玉ネギはサラダで食べるつもりです。青空に紅葉が映えてよい気分の連休初日でした。総歩行数8000歩強、6.2キロ。
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| しぶやフェスタ2009は秋の恒例行事。伊豆、河津観光協会のブースの「伊豆の踊子」さん。 |
■新型デジタルカメラ
11/1
11月に入り今年もあと2カ月。大阪在住の「鉄友人」の日本郵政の「関係者」から例年のごとく年賀状の案内が来ました。このお知らせがくると年末を実感します。300枚を注文しました。私の母は現在、故郷で高齢のため完全看護の寝たきり生活を送っています。もう、子どもたちや孫たちを見る「意識」はなく、私は新年に入ると、母のことが気になり、「今年はひょっとしたら年賀状は欠礼かも・・」と思ったりしますが、来年2010年も新年のご挨拶はできそうです。
3日からの取材を控え、カメラとパソコンの周辺機器を購入に渋谷駅近くのカメラ量販店に行きました。Canonから7Dが発売され、それを手にとって見ることもありました。一眼レフの進化は目を見張るものがありますが、そんなに大きく変化しているわけではありません。あるスタッフカメラマンは「40Dを買っておけばよかった」と言っています。現在なかなか中古市場にも出ない人気カメラだそうです。50Dが40D以上に進化しなかったため、40Dのスペックが改めて求められた結果というのです。私は40Dを使用していますが、これまでのデジ一眼では、最も使いやすい、鉄にはピッタリの一眼レフだと思っています。7Dは実際手に取ってみると、50Dとの大きな違いは連写コマ数だけでした。デジタルの場合、高速連写はさほど必要ありません。それよりも「ここぞ」というポイントで一枚撮ることです。私はそれを心がけています。ちなみに新しい一眼レフでは、5DMarkUを使っていますが、これは完成度が高い素晴らしいカメラだと思います。現在は5DMarkUと、40Dのコンビが私の愛機として大活躍中です。
■初冬のみちのく
11/3
9時56分、東京発の「はやて」で盛岡へ向かう。盛岡から13時51分の快速「リアス」に乗って山田線の汽車旅。盛岡と区堺間はまるで石北本線の白滝越えのような風景。鉄道を地形に逆らわず迂回して区堺駅に向かいます。峠の区堺駅は雪景色。まだ少し早いのですが、ここはすでに冬のたたずまい。車内で茂市ー岩泉間の往復乗車券を求めて、茂市から685Dで岩泉に向かいました。30パーミルの勾配をキハ110は軽やかに上ります。キハ52の力闘が懐かしいのですが、この路線が存続されているだけで私は満足です。岩泉で686Dで折り返し。満月が出てきました。岩泉駅構内にある駅スタンプ台は「DISCOVER
JAPAN」のままでした。茂市駅はいい駅です。跨線橋、ホームなどに昔の駅のたたずまいが残っています。宮古駅でレンタカーをピックアップして明日からの取材に備えました。国鉄時代、檀上完爾さん、竹島紀元さんと訪れて、気になっていた「恋の山田線」を歌いレコードまで出した「柳」の女将を求めて福呂小路を訪ねました。やはり15年前に店を閉めたそうで、弟さんが近くで料理屋をやっているとのことで、訪ねました。女将さんはリタイアしても元気とのことで一安心、遠路の客を弟さんは暖かく迎えてくれました。店のすぐ前に銭湯があったので、温まってホテルに戻りました。創業75年という老舗銭湯でした。(宮古市で執筆更新)
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| 快速「リアス」で宮古へ。茂市から岩泉に向かう。薄暮の岩泉駅に到着。茂市駅に満月が上る。ファンタスティックな鉄道風景。「柳」があった福呂小路の飲食街。拡大写真 |
■キハ100ばかりだもんね。
11/4
早朝6時前にホテルを出て、小本経由で岩泉へ。途中太平洋からの日の出が見られました。岩泉線の列車は朝と夕方だけ、これからの日の短い季節には撮影が難儀します。特に峠付近はほとんど日が当ってくれません。下り683D岩泉行きはお気に入りの岩手大川ー浅内間のコンクリートアーチ橋で撮影。日が当らないつもりでしたが、列車が来るころにギリギリ日差しが出ました。かえって困るんですねぇ。いっそのこと曇りの方がきれいだったのに。上り、684Dは峠を越えた中里付近で撮影。ここも日まわりがイマイチ。珍駅名の山田線の「腹帯(はらたい)」を訪れた後、快速「リアス」を川内付近で撮影して、国道340の峠を越えて遠野へ。綾織付近で、六角牛山をバックに快速「はまゆり」を撮影。それにしても昨日から代り映えしないキハ100系ばかりで、少々食傷気味です。今回の旅はすべてキハ100が付きまとうようです。宮守のコンクリートアーチで2本ほど撮影して、山会いの「岩手の名水20選」のひとつ「稲荷穴」に行きました。鍾乳洞からの湧水でどこか神秘的。そういえば岩泉線沿線でも「名水」を2カ所見つけました。今日はR340の険しい峠越えをしたこと、朝早かったことで、午後からは少しバテ気味です。早めに北上市の温泉に投宿して、疲れを取ることことにしました。(北上市で執筆更新)
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| コンクリートアーチにギリギリ日が当った。岩手大川駅付近の峠にある「イヌワシの清水」。山田線を行く「快速リアス」と、釜石線の定番、メガネ橋のキハ100。 |
■岩手の名水20選巡りと、スーパードラゴン号。
11/5
朝食を食べて朝の北上線の錦秋湖で走りを撮る前に、ほっとゆだ駅で温泉の朝湯としゃれこむ。晴れの日の紅葉はたしかに奇麗だが、あいにくの霧雨ながらこういう日の紅葉は意外な表情を見せてくれるものです。秋田地方の豪雨の影響が県境まで来ているようで小雨の中を8持台の列車を2本撮影。どんぴしゃりの読みで5DMarkUデジタルカメラは雨の紅葉をしっとりと描いてくれました。この日は江釣子近郊の名水「岩手の名水20選」のいくつかを訪ねることにしました。私のお気に入りは藤根駅からも近い「長清水」。水沢に移動して「杉堂の大清水(すず)}を訪れたのちにR343で柴宿に行き、気仙沼線の快速「スーパードラゴン」を2本撮影して、駅近くの大清水とゆかりの古刹を訪ねました。再び343号で陸前高田市の名水「清水の湧口(わっくつ)」に行きました。渓谷の紅葉が盛んに色づき、白糸の滝が絶景です。清水の湧口近くのKさん夫婦を訪ねました。かつて連載していた日経「水を巡る」で取材させていただき掲載していただいた方です。急な訪問でしたが名水で入れたお茶を御馳走になり、記念写真に収まりました。大船渡湾で列車を一本撮って岩手開発鉄道の貨物列車のダイヤを確認。明日の午前中はほぼ30分毎に上下の列車が走るそうで楽しみ。6日帰京の予定が高気圧が張り出してくるということと、宮守の「めがね橋」が週末ライトアップするというので、帰京を一日伸ばし盛駅で切符を7日に変更しました。(大船渡市で執筆更新)
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| 霧雨の錦秋湖を行く列車。「長清水」iにて。「清水の湧口」でKさんと。共に「岩手の名水20選」のひとつ。リアス式海岸を走る快速「スーパードラゴン」。 |
■重量貨物列車の迫力
11/6
ホテルの豪華な和定食を食べて7持にチェックアウトして岩手開発鉄道へ。この鉄道には昭和50年代中ごろに夕張鉄道からやってきたキハ301を撮影に来て以来の訪問です。現在はDD51を一回り小さくしたようなセンターキャブのDL「DD56」がセキの重量貨物を引いています。盛発7持30分の始発列車から撮り始めましたが、空の貨車とはいえ急勾配をエンジン音を高鳴らしてやって来る姿は迫力満点。まるで往年の北九州や夕張の炭鉱鉄道を彷彿させてくれます。久しぶりに貨物鉄道の醍醐味を味わい、すっかりこの鉄道の魅力にはまってしまいました。午後からは後ろ髪を引かれる思いで釜石線に行き、再びキハ100を撮影です。秋色濃い写真を撮ったあと、ライトアップされた宮守のコンクリートアーチ橋と列車を撮影。ライトアップの照明の色はケバケバしすぎて私は好きになれませんが、それでも闇夜に浮かび上がるアーチ橋はこの線の風物といったところでしょう。(北上市で執筆更新)
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| 始発列車がやって来た。セキを引く姿は迫力満点。キハ100急勾配を行く。めがね橋のライトアップ。銀河鉄道に見えますか?。 |
11/7
今日も予報は快晴です。早朝に北上線の湯田、錦秋湖に向かいました。この季節、晴れた日には霧がかかります。朝の2本は霧の中の撮影でしたが、しっとりとした写真が撮れました。昼前には快晴になり、名残りの紅葉が美しい、錦秋湖畔を行く列車を撮って今回の列車撮影はすべて終了です。温泉の駅「ほっとゆだ」や、この地方の民俗風俗などを資料館に行き取材して江釣子に移動。昼過ぎの新幹線まで、江釣子地区の清水(すず)を何か所か訪れました。江釣子地区の河川段丘の清水は風情があるもので、清水では農家の人たちが野菜を洗う光景がありました。13時29分北上発の「やまびこ」で帰京。東京までは約3時間、一気に疲れが出たのか、ほとんどグリーン座席で寝て、起きたのは大宮を通過してからでした。
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| 霧の渓谷を行く列車。霧が晴れると名残りの紅葉が錦秋湖に映える。湯田で見つけた巨大な侍の藁人形。クレソンが自生する江釣子の清水(すず)。拡大写真 |
■校了
11/9
11月20日に講談社から刊行予定の写真エッセイ「昭和の蒸気機関車・遥かなる旅路」の色校が上がってきました。これが最終校正です。古いカラーフィルムを使用していますが最新の印刷技術で美しく仕上がり満足のゆく結果に仕上がっています。モノクロは私自身がネガスキャンして諧調を調整しながらデジタルデータを作成しました。仕上がりは上々で白黒の諧調も鮮やかでこれまでの反射原稿とは各段の仕上がりの良さです。どうぞ御期待ください。夕方から有楽町に出掛けました。渋谷から乗った山手線は「草津温泉」のラッピングトレインで「泉質主義」のヘッドマークを掲げていました。草津温泉の泉質の良さは、昨年に湿疹治療に「湯治」に出かけ4日間でほぼ完治した経験済みです。週末にかけては草津温泉がある吾妻線に出かけ温泉を楽しむ予定です。夜は記者クラブの幹事会議に出席して、帰りに少し飲みすぎて帰宅しました。
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草津温泉仕様の山手線に乗って有楽町へ。
ラッピングトレインは減収のJR東日本の救世主になるか・・?。 |
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