バイオハザード

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恐怖のはじまり


バイオはゲームだ。
それはわかっている。
バイオはゲームなんだから、スイッチを消せば恐怖は終わるハズ。
それもわかっている。
なのに・・・、なんで・・・、こんなに怖いのか?
   
このソフトを何の前宣伝もなしで買った人ってのは、よっぽどのホラーファンか先読みのできる人。
ちなみに私はホラー大好き人間ですから買いました。
でもね〜、初回は出荷数が少なかったらしくてね〜、手に入れるのに苦労しましたよ。
なんせ雑誌でもほとんど取り上げられなかったし、初めてのジャンルだし。
コネを使って入手しました。
   
初めてのプレイ感想。
「なんだよこれっっ!!先に進まないじゃんっっ!!」
理由。
1番最初のゾンビはバリーに倒してもらいました。
あ、初回プレイはジルです。
そして二手に分かれて捜索を開始したすぐ後の事。
そう、あの「犬廊下」です。
突如、窓から飛び込んでくる犬を私は倒せませんでした・・・。
ただ、ただ空撃ちするばかり。
何度やってもそこがクリアできません。
操作に不慣れだったからかもしれませんが、とにかくクリアできないと先に進めない。
だから、腹が立ってしばらくプレイしませんでした。
しばらくしてから、なんとなくプレイしてみるとすんなりクリアできたりして・・・。
要するに、操作に慣れちゃえば自分の思いのままに動かせるんですよね。
  
・・・っていうか、逃げちゃってもかまわないと知ったのはかなり後の事でした。
別に全部倒さなくてもかまわないゲームなんてやった事なかったから。
それを知った時はちょっとカルチャーショックって言うんですか?
そういう考え方もあったんだって、新鮮な気持ちになりました。
    
謎だらけの洋館を探索するのは楽しかったです。
美しいグラフィックに隠れて、アイテムが判り辛かったけど楽しかった。
そして・・・。
ゾンビが怖かった。
アレが「死んだ人間」ではなくて、「まだ生きている人間」だったから。
ウイルスによってもたらされた変貌の慣れの果て。
自分もそうなってしまうかもしれない恐怖。
少し前までは自分の隣にいたかもしれない「人間」が今、こうしてここにいる恐怖。
バイオのゾンビの悲しさはそこにありました。
だから、そうならないために・・・、そうなりたくないために脱出したかった。
館の中をくまなく探索して、ゾンビを撃って、犬を撃って・・・。
私、あの洋館から脱出すればエンドだと思ってました。
だから、裏口から外に出た時にまだまだ続くと知って愕然としました。
「まだ続くのか・・・」
そんな事を考えながら進めていったんです。
   
バイオの怖さってなんだろう。
ゲームなのに、こんなに身体は反応してしまう。
心臓がバクバクして、血圧が上がって、手のひらに汗をかいているのがわかる。
扉を開けるのが怖い、曲がり角が怖い、階段が怖い・・・。
こんなに怖かったゲームは初めてでした。
   
バイオは何回やっても怖い。
 
■SS版捕捉■
SS版のエンディングには歌がありません。
ダメです。
あの歌がないとバイオは終わらないんです・・・。
そこだけが残念だったかなぁ〜と。
それ以外はごく普通でした。

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