絶体絶命都市
思い出す恐怖
私はあの阪神淡路大震災を経験しました。
その時の恐怖は心に何某かの傷を残したようです。
今でも、トラックが走る時の地響きみたいな音で眠れなくなります。
ちょっとした地震でも一晩中眠れないです。
そのトラウマをなんとかしたい・・・。
そんな気持ちでこのゲームを始めてみました。
初めて雑誌の記事を読んだ時の印象は・・・。
1.被災地と化した都市を自由自在に移動できる。
2.パートナーを自分で決める事ができる。
3.乗り物に乗ると、自分の足だけでは行けなかった場所に行く事ができる。
・・・ようするに、SFC版の「セプテントリオン」のもっと凄いバージョンって言うんですか?
最初の場所から動かなかったら、動かなかったで何かしらのエンディングになる・・・っちゅ〜か?
RPGで言うところの「フリーシナリオ」みたいに。
誰をどう助けたかでエンディングが変わる・・・って思ってました。
被災地は刻一刻とその状態を変えていくと思ってました。
実際は違ってたんですよね。
どっちかと言うと、「トゥームレイダース」に似たステージクリア型のアドベンチャーになってます。
かなり初期の印象と違ってます。
良く、このゲームを「敵の出ないバイオハザード的ゲーム」と評されてますが・・・。
どちらかと言えば、「敵の出てこないトゥームレイダース」って感じです。
バイオは少なくともいつでも最初のステージに帰る事ができますが、これはそうはいきません。
何か取り忘れのアイテムや、置きっぱなしのアイテムがあっても戻れません。
完全に一方通行なゲームです。
ど〜も、最初の印象と違うなぁ〜と。
さて、本編と言えば・・・。
最初は「トゥームレイダース」で、途中は「クラッシュバンディクー」で、ラストは「メタルギア」な感じです。
死んで足場を見つけていく。
死んでタイミングを計る。
死んで敵のパターンを読み取っていく。
・・・そんな感じです。
被災地と言えば、怪我した人とか言いたくないけど・・・死んだ人とかいるワケです。
その悲惨で、自分ではどうしようもない現実を突きつけられる事がなかったように思います。
逃げる道で出会う人もいますが、結局その人達がどうなったのかはわかんないです。
なんか、「アコンカグア」に似た印象になります。
ど〜も考えていたモノと違うなぁ〜と。
エンディング数が結構あるようなので、もしかしたら印象が変わるかもしれません。
とにかく、ラスト近くになってから災害モノからスパイアクションモノにジャンルが変わってます。
ランチャーとか持ったヤツから逃げ惑う別物のゲームになってます。
まぁ、メタルギアみたいで面白かったですれど☆
なんだろう・・・。
結構、普通のアドベンチャーでした。