Izumo Taisya(出雲大社

















神話の中心”出雲大社”〜神聖で荘厳な国宝の本殿、縁結びの神様


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大社の総称社として知られる旧官幣大社

『延喜式』神名帳には、杵築(kizuki)大社とあり、長くこの名で呼ばれてきました
1871年(明治4年)に出雲大社(ooyashiro)と改称されました。祭神は大国主命(ookuninushi_no_mikoto)

『延喜式』に明神大社として唯一大社に列し、出雲国一の宮として朝廷の崇敬が厚く、867年に
正二位の神階をうけて、鎌倉中期以降は12郷7浦の広大な社領を有しました

現在の本殿は大社造りの名で呼ばれ
伊勢神宮の神明造りとともに古典的神社建築様式を伝え、出雲大社本殿は国宝に指定されています

『古事記』や『日本書紀』にも記述があり、千年以上の歴史を持つ出雲大社
祭神は”国譲り”や”因幡(inaba)の白兎(いなばのしろうさぎ)”等の神話の主人公である
大国主命(ookuninushino_mikoto))であり、これらの神話によると国譲りの代償として
天照大神(amaterasu_ookami)が大国主命の為に壮大な神殿を建造して
与えたのが始まりと言われます

旧暦の10月には全国八百万(Yaoyorozu)の神々が出雲大社に集まって神議をすると伝えられ
その為出雲以外では、10月を神無月(kannazuki)と呼び、出雲では神在月(kamiarizuki)と呼びます

約18万uの出雲大社境内には、本殿を中心に拝殿、東西19社、摂社(sessya)8社
末社(massya)3社、宝物殿、文庫、彰古館(syouko_kan)
神楽殿(kagura_den)などが点在します
出雲大社祭礼は5月14日からの大祭礼をはじめ、神在祭など年間72に及びます

現在の出雲大社本殿は江戸時代に建造されたもので、大社造りの源流となっています
高さ24mと神社建築の中ではかなりの規模を誇りますが
平安時代には約47mと今の2倍の高さを誇ったと言われます

出雲大社境内では、古代、中世と各時代にわたる数々の遺構や遺跡が出土していましたが
平成12年には3本の柱を1本に束ねた巨大柱が発見されました
直径3mにも及ぶ柱跡は太古の巨大神殿像に当てはまり
歴史をひも解く重要な遺物として注目されています

<島根県の国宝一覧:計6件>

[建造物]
■神魂(かもす)神社本殿(松江市)
出雲大社本殿(出雲市)
[工芸品]
■秋野鹿蒔絵絵手箱(あきのしかまきえてばこ)
■白糸威鎧(しろいとおどしよろい)
[考古資料]
■荒神谷遺跡出土品(380個:銅剣358本、銅鐸6個、銅矛16個)
■加茂岩倉遺跡出土品(銅鐸:39個)
*国宝指定の銅鐸は全国で4件59個⇒内、加茂と荒神谷分が45個)

           
島根県立古代出雲歴史博物館にある本物の銅剣と銅鐸

                  (平成の大遷宮)
国宝本殿を59年ぶりに大改修するためのもの
出雲大社本殿の大屋根の64万枚の檜皮(ひわだ)を葺(ふ)き替える大工事
本殿鎮座祭が営まれる2013年の5月まで仮殿(現:拝殿)に大国主の命のご神体が移されます

2008年4月20日夜「仮殿遷座祭」が行われ、大国主命のご神体が仮殿に移されました
4/21日から3日間の奉祝行事では、通常は天皇陛下でもご覧になれない本殿が59年ぶりに
一般公開され、極彩色の雲(八雲)描いた江戸時代の天井画「八雲之図」が鑑賞できる
朱の天井画は八雲といいながら7つしかなく、大国主命の御座の上には描かれていません
また端の一つだけが向きが逆さまに描かれています

拝観受付は出雲大社本殿の八足門前で、午前9時から午後3時半まで
当然ながら拝観時のカメラ撮影は完全禁止です

また他の時期にも開放されます!この59年ぶりの本殿開放を一生一度の好機と見て
ぜひ、ご覧下さい

4月21日から3日間と、ゴールデンウイーク期間(4月26日〜5月6日)、5月13〜18日の大祭礼期間夏休み中(8月1〜17日)の計37日間を予定。本殿の15段の階(きざはし)を上がり、本殿周りの大床(おおゆか)から内部を拝観できるよう配慮するという

問い合わせは出雲大社社務所((電)0853・53・3100)。

(別館)松江周辺(出雲地方)の観光地の
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日本一の大鳥居

出雲大社の参道入り口から約500m手前にある日本一の大鳥居!
「出雲は、わけても神々の国」

1890年(明治23年)、出雲大社をはじめて訪れた小泉八雲はこう書きました
目の前に広がる、身の引き締まる静かで神秘的な出雲大社の光景には異国人である
小泉八雲にとっても、心惹かれる率直な心境ではなかったでしょうか
出雲大社:参道入り口

駐車場から入ると直接境内に入れるため
正面から入る人は少ないようです
でも、この長い表参道から入ると
出雲大社の規模と神聖さが分かります


鳥居から拝殿までは、全国的にも珍しい
下りの参道が続きます
出雲大社を訪れたらぜひ歩いてみたい
「松の馬場」です
出雲大社:表参道

年間200万人の参拝客で賑わう出雲大社

出雲大社:本殿に向かう参道には、堂々たる枝ぶりの
松の巨木が4列に連なり、まさに清閑さの中に
神秘的な気が漂います


出雲大社の表参道「松の馬場」沿いにある桜並木


出雲大社の「松の馬場参道」と桜並木
出雲大社:境内入り口





参道の終わりにあり、境内の入り口でもある
この場所には、毛利家から送られたと言われる
青銅製の鳥居があります
出雲大社:拝殿

昭和28年の大火で焼失しましたが、昭和34年に
再建されました。建材には檜(hinoki)を使用し
正面にかかる注連縄(shimenawa)は周囲4m
長さ8m,重さ1.5トンと神楽殿(kagura_den)の
大注連縄に次ぐ規模を誇ります
通常参拝者の祈祷が行なわれています

出雲大社では「2礼、4拍手、2礼」で
拝殿に向かってかしわ手を4回打ち
良縁や健康を祈願します

なお、焼失した旧拝殿は1519年(永正16年)
尼子経久(amako_tunehisa)の寄進したもの
出雲大社:本殿(国宝)

出雲大社:拝殿の裏にあります

単層、切妻造り、妻入り、檜皮葺き
1744年(延享1年)の造営

伊勢神宮の神明造りと並ぶ古式建築様式で
大社造りと呼ばれます

広さは一辺10.9m四方、9本の柱が田の字状に
配置されます。中央の柱が心御柱(しんのみはしら)
と呼ばれます
棟上に長さ7.9mの千木(chigi)、3本の
長さ5.4mの勝勇木をいただきます
八足門

出雲大社拝殿の後部の石段上にあります
桁行3間、梁間2間の妻破風造りの檜皮葺き
東西の回廊が連なり、本殿を取り巻く

正月5日までに限り門が開かれ
一般参拝者は桜門前まで進む事が出来ます

*桜門*
出雲大社本殿前に立つ桜門は左右に本殿を守るように
取り巻いた玉垣を連ねています
室町時代建築様式を残しながら
1667年(寛文7年)に造営され
1777年(延享1年)に修造されたと言われます
島根県指定のの重要文化財です
横から見た出雲大社:本殿

中には入れませんが、周囲から色々な角度で
本殿を見ることが出来ます。特に裏から見ると
静けさの中に出雲大社の神秘的かつ荘厳な雰囲気が味わえます
彰古館(syouko_kan)

出雲大社にちなむ色々な資料を展示保管しています
神楽殿(kagura_den)

境内の西側(向かって左側)にあります
古代大社造りの様式を生かした社殿は
昭和56年に再建されたものです

ここでは神楽や古代の儀式が行なわれます

出雲大社といえば神楽殿の「大注連縄」を想像
する人も多いほど・・・、長さ13m、太さ8m
重さ5トンとまさに日本一のスケールを誇ります

注連縄の先にお金を投げ、うまく刺さると
御利益があると言われます
出雲大社:駐車場(無料)

境内の裏手に大きな駐車場があります
でも、ここに車を置くと境内の西側から出雲大社
入るようになり、直接神楽殿(kagura_den)に出てしまいます

時間が有れば、大きく東に迂回して
正面から入り、松の参道を歩かれる事を
お勧めします
出雲大社:古代神殿の想像図

平安時代後期に有ったとされる
出雲大社本殿の想像図


神殿の中心となる心御柱(shinn_no_mihashira)
は拝殿の後方、八足門の手前で発見されました

平安中期の源為憲(minamotono_tamenori)の
『口遊(kuchizusami)』に記されている
「雲太(unta)・和二(wani)・京三(kyousan)」
と言う言葉は建築物の高さの位取りで
一に出雲の大社、二に大和の東大寺の大仏
三に平安京の大極殿の意味です


古き本殿の高さは現在の2倍、もっと昔には
4倍であったと伝えられています
より高く、より天に近くありたいと言う古代人の
祈りの象徴でした
心御柱の発掘現場

発見された当時の発掘現場の写真
現在は埋め戻されています
電話 0853−53−3100:出雲大社社務所
0853−53−3111:大社町観光協会
時間、料金 境内自由
交通機関 ■車で松江から約1時間
■松江しんじ湖温泉駅から一畑電車で約50分
■JR出雲駅から「出雲大社行きバス」で約30分
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