☆舞台のネタバレがあるので心して読んでください。
2003年5月16日金曜日(London Time)
泊まっているホテルから歩いて一分もしないところに
コメディ・シアターがあった。前日ピカデリー・サーカス駅からホテルを探して目の前を歩いたはずなのに気が付かなかった。それほど巨大な劇場というわけではないからだ。どちらかと言えば小さい方かも知れない。
ホテルのほうから行く道に
”Stage Door”と書かれている入り口が目に入った。「もしや?」とは思った。まだ開演時間にはほど遠いので誰一人として人影を見ることは出来ない。とりあえず目をつけておこう、と思った。
劇場正面に行った。大きい看板で
”Sexual Perversity in Chicago”と書いてある。ここだ!恥ずかしながらも写真を撮ってみた。パチリパチリ。Panton
Streetはさほど大きくない道路なので思いっきり車道に出て撮ってみた。朝方だったので車の通りも少ない。
4時頃また楽屋口のところへ行ってみると、すでに数人が入り待ちをしている(Usaさんとその友人2人だった)。気になったので一番近くにいた女性に聞いてみた。案の定Matthewの入り待ちをしているとのこと。彼女はドイツから遥々来たらしい。ま、自分はもっと遠い日本から遥々なんだけども。どうやらミニ・ドライバーはすでに入ったらしい。ずっと待っていたが係りの人から「(Matthewは)別のところから入った」と言われた。別のところってどこよ???他に入口といったら正面しかない。正面にだってすでに人がたくさんいるのに。ちょっと疑ったが開演時間もあってそのまま正面入口に行った。チケットマスターからまだ肝心のチケットが届いてなかったのでチケット係りの人に聞いてみたらチケット確認メールのコピーと電話番号を言ってすぐにチケットを発行できた。
とうとう7年目の夢が叶う。憧れのMatthewに会える!(会えるというか生で見れるというか。。。)
開演時間は6時半。腕時計を何度も見る。時計の針が34分頃を指してからようやく場内アナウンスが始まりを告げた。幕は蛇腹のスクリーンとなっていて、そこに
シカゴの風景とタイトルが映し出される。音楽は舞台となっている1970年代のものだろう。幕が開くとすでにMatthewが舞台左側にいる。
バーのスツールでタバコをふかしながらHankと話すシーンだ。
Matthewの役はDanny。20代後半の設定となっている。私の席、前から2列目ほぼ真ん中からはMatthewの横顔が見える。テレビのMatthewとちっとも変わりない。やっぱり素敵だ。(心の中はウキウキだが、冷静を装っている自分。)しかし、前から2列目でも少し遠い気がした。Matthewたちの立ち位置がちょっと奥になっているせいだろう。それにしてもMatthewの吸った
タバコの匂いがしてきて大興奮だった。Matthewの吐いたタバコの煙を吸うなんて!うー、たまらんっ!!!しかし、タバコを吸いながらの発声はノドに悪そうだなぁ。
話の内容はMatthew演じる
DannyがDebrah(Kelly Reilly)と付き合い始めてから別れるまで、といったところか。
ベッドシーンなどお色気もちょっとあるんだけど、基本的に嫌らしさはなかった。しかも!生でMatthewの
キスシーンを見てしまった!はぁ。ドキドキ。いいなぁ、Kelly。毎日Matthewとキスかよぉ。でもかなり軽いキスシーンです。ほ。
Matthewが一番近く見れたのはMatthewが舞台中央で話す
ソロのシーン。ちょっと見上げる角度で見るなんてなかなかないかも!できればMatthewの唾シャワーをバリバリあびたかったが、Matthewはクリーンな男。ひと唾もあびることができなかった。残念。
衣装はそれまで見ていたよりもたくさんあった。それをとっかえひっかえしていてかなり大変そうだ。場面展開がものすごく多い。そうそう、衣装の中で(裸を除いて)
黄色い海パン姿がかなりかわいかった♥裸のシーンも多いので、Matthewファンにとってこれほど素晴らしい初舞台はないかも!?
1時間20分。しっかり楽しみました。でももっともっとMatthewが見たい!!!Friendsのギャラが1エピソード$100万ももらってるのに、この舞台のギャラは1週間で$525と格安!本人ももっと舞台に挑戦したいと言ってるその意気込みが感じられる!ファンとしてもとってもありがたいことです。頑張れ!Matthew!
金曜日と土曜日は2回、月〜木は1回、日曜日は舞台がない。
そんなわけで金曜日の1回目を見たあとそのまま楽屋口へと向かった。確か毎回舞台の後にMatthewは出てくるって聞いていたから。すると楽屋口に数人集まっていたので一緒に待ってみた。でも全然誰も出て来ない。しばらくして
ミニ・ドライバーが一人で出てきた。みんなでいっせいに舞台のプログラムを出してサインしてもらった。私もそのひとり。そうそう。プログラムは1回目始まる前に中で買っていたのだ。ミニはそそくさとサインをしてどこかに行ってしまった。Matthewは出てこない。10分くらいしてまたまたミニがどこからかコーヒーらしきものをテイクアウトして帰ってきた。ミニは"Excuse
me!"と言ってみんなの中を通って行った。さすがに誰も何も言わなかった。。。
しばらくして係りの人に「(Matthewは)出てこないよ」と言われた。まー、よく考えれば休憩時間も1時間ちょっとしかないから休みたいんだろう。舞台は結構疲れるものだから。雨がかなり降っていたし、仕方なくホテルに戻って2回目が終わる頃にまた来よう。その間に冷え切った体を温めつつMatthewに会う準備をしなければ!
2回目の開始時間が夜の9時だったので、終わるのは大体10時20分頃か。10時過ぎには部屋を出て楽屋口に向かう。すでに10人近くは待っていただろうか。幸いなことに私の泊まったホテルからの道には誰もいなかった。ラッキー!!!私は
一番前を陣取った。昼にはなかったガードが目の前に置かれている。これは!?
待つこと15分くらいだろうか。ロンドンの夜はまだ寒い。雨が止んだのは天からのご褒美なのか。Matthewはなかなか来ないが人はどんどん増える一方だ。一番前で良かった。
楽屋口にずっと立っていたガードマンらしき人がみんなに注意事項を言い出した。「出演者たちに質問(多分ゴシップ類の質問だと思うけど)をしないように」「サインは順番に」ということだった。あとは「押さないで」だったか。5分か10分くらい経っただろうか。それともあまりの緊張で時間の感覚がおかしくなってるのか。やっとドアのほうが騒がしくなってきた。私のところからは良く見える!出演者たちが一斉にぞろぞろと出てきた。といっても関係者たちと初め話してたみたいで、なかなかファンのところには来てくれない。もう無我夢中でカメラのシャッターをきる。インスタントカメラだったので、フィルムを巻いてはシャッターを押し巻いては押し、とかなり大変だった。
Matthewは私のいたところとは反対側に行ってしまった。私のいたところに最初に来たのは
ケリーだったので、しかたなく(ごめんね!)ケリーにサインをしてもらった。プログラムの表紙に全員のサインをしてもらうか、と思ったがケリーはミニのサインを見て「もうミニのサインがしてあるから」と断わってきた。いいじゃんっ!って思ったけどしかたないのでプログラムのケリーのページを開けてそこにサインしてもらった。
その間にも目の前のミニやケリーをしかとしてMatthewの写真を撮っていた。うーん、私ってば何とも失礼な人間だー。

やっとのことでMatthewやハンクが目の前に来た。あ〜、
Matthewが目の前に立ってるぅ♥もちろん写真は撮ってるし、プログラムにもサインしてもらった。「サインして!」なんて言わなくてもみんながみんなサインしてもらってるので私も素直にプログラムを差し出した。もう自分の中ではかなりあたふたしてるので、何か話すとか握手してもらうとか、そんなことを考えることもできなかった。愚かな私。
Matthewはしばらく私の前でそのまわりの人たちへのサインをしていたので、その間ずっとMatthewを見つめてしまった。まず思ったのが
「顔ちいさ〜い!」ってこと。あの長身にしてかなり小さく感じた。やっぱりスタイルいいんだろうな〜。あとはもうあのMatthewが自分の目の前に立っているその現実が信じられなかった。私がぼ〜とそんな夢現になっている間にMatthewはまた違うところに行ってしまった。Matthewは
一番人気で、かなり忙しいのだ。
しばらくすると私の左側のカップルの女の子がMatthewと携帯のカメラで写真を撮っていた。Matthewは今度私の右側に来たので、私は
Matthewの右腕をトントンと叩いて「一緒に写真撮って!お願い」を連呼した。するとMatthewはこっちに振り向いてくれたので、私はすかさず後ろに来ていたさっきの携帯カメラの彼氏に頼んで
Matthewとの(勝手にラブラブ♥)ツーショットを撮ってもらった。この彼氏とはちょっと前に話していたのだ。
もう嬉しくて嬉しくて、これぞまさしく「有頂天」という気分だった。
Matthew Perryとツーショット!!!(でもあとになってちゃんと撮れているのか非常に不安になったことは言うまでもない。)
それを皮切りにというか、みんなMatthewと写真を撮りたがった。もちろん私の前にも一緒に撮ってる人は結構いたんだけど。その様子をしげしげと眺めていると、Matthewはちゃんと横のほうに来てくれて、一緒に写る人の身長に合わせて姿勢を低くしたり、ニッコリ微笑んでいた。なんて
優しい人なんだろう!!!こんな有名で人気もある人なのに全然驕ったりしていない。仕事の後で疲れているだろうに、ファンのためにこんなに親切にしてくれる。
素敵過ぎるよ、Matthew
Perry!
そんなこんなしてるうちにみんなの騒ぎもおさまりつつあったので、Matthewは通りに止めてあった
ベンツにハンクと共に行ってしまった。その間も一緒に写真を撮る人、サインをしてもらう人もいた。Matthewは大変だ。
印象的にはあんまりニコニコしてなかった気がした。あとで写真を見るとニッコリしてるときもあったみたいだけど。もうサインとかに大忙しって感じでした。ハグしてる人は誰もいなかったみたいだし、初めの頃とはちょっと様子が違うみたいだ。それにみんなMatthewファンばっかりなので共演者に気をつかってしまうかもしれない。ミニとケリーなんていつの間にかいなくなってたし。(私は気づかなかったが、例の携帯カメラカップルが話していた。)そりゃ、ミニもヤキモチ焼くかな〜って感じだ。
まー、何はともあれMatthewのサインをもらい、Matthewと写真が撮れてホッとした。明日も頑張るぞぉ〜!!!


このとき撮ったMatthewの写真はこちらへ!
2003年5月17日土曜日(London Time)
今日は2回目の舞台を見に行く。その前に入り待ちも試みた。雨が降っている中、ミニ、ケリー、ハンクは楽屋口に現れたがMatthewは来ない。もう開演時間まで40分もないというのに。すると係りの人からMatthewは別の入口から入ったと言われた。どうやら楽屋口に人がちょっと多いと正面入口から入るようだ。とは言っても正面はもっと人がいる。でも楽屋口で待つのはファンであり、入口にいるのは一般客。その差なのか・・・。
昨日はなかった張り紙が楽屋口のドアに貼ってある。入りのときは写真やサインはしない旨が書かれているようだ。ま、Matthewなんかは結構ギリギリで入るみたいだから、立ち止まってる時間はなさそうだ。それに帰り際にはちゃんとサービスをする時間をもってくれるからそれに期待せよ、とのことなのだろう。それにしてもその貼り紙に4人のキャストの名前が書かれているが、Matthewの名前が一番下なのは他のキャストに気を使ってのことだろうか???
とりあえず開演時間までホテルのほうに行く道からこっそり誰もいない楽屋口をチェックしてみたが、やっぱりMatthewの入り様子はなかった。係りの人は親切にもちゃんと真実を教えてくれたらしい。諦めてホテルで濡れた体を温めてからコメディシアター前のイタリアンレストランで夕食を取った。
2回目の開演前、ロビーで待っていたら目の前にミニが入ってきた。近くのおばちゃんが「ミス・ドライバーでしょ?」と聞いてきた。やっぱり女優さんだなぁ。スラッとしていてお肌も綺麗だし、洗練されている感じ。その辺の何でもかんでもでかいだけの女とは全然違う。しかし、こうも誰も騒がないならMatthewが入口から入るのも納得だなぁ。ミニはそのまま普通に鍵を開けてもらって中に入っていった。彼女は休み時間になるとよくコーヒーを自分で買いに行くようだ。偉いなぁと感心した。
今日の舞台は前日と違い、前から5列目の一番左端。みんなが前を通るだび立ってどかなくてはならなくて苦労した。でもおかげでおじちゃんたちとはちょっと仲良くなった。
それはさておき、場所は悪かった。初めのシーンでMatthewが舞台下手(しもて:向かって左)にいて、上手(かみて:向かって右)に向かって話すシーンなどは声がこもって聞き辛かった。左に行き過ぎると全く見えなくなってしまう。良かったといえたのは前日と違う角度から見れたことかな。劇場全体も余裕を持って見ることができた。なんて素敵な劇場なんだろうと思った。ヨーロッパは古い伝統を守っているから好きだ。ついでに買っておいた望遠カメラも役に立った。もちろんカメラ撮影はご法度だから写真を撮ったのではない。望遠を利用しただけだ。おかげでMatthewの顔(表情)がはっきりと見えた。めちゃかわいかったぁ♪でもなんとなくチラリとMatthewやハンクに見られた気がした。「写真は撮ってないよぉ!」と言いたかった。
Matthewの顔だけじゃない。Matthewのひざっこぞうや足の裏までマジマジと眺めてしまった。足の形やかわいい黄色の海パン(ショートパンツ)の中身までもチェックしてしまった。(私はマニアか!?)いやぁ、どれも素晴らしかった。膝は無駄な肉がなくて綺麗だし、足の形も大きくて細身で水虫もなく、海パンのしたは白いショートパンツをはいていた。多分この白パンツは舞台の間ずっとはいているものと思われる。で、足の裏だけが汚かった。これは舞台が汚いからか、設定(ビーチ)のためかどちらかだと思う。
しかし、今日のお客は良かった。反応が良い。これは舞台にとってはかなり重要だ。特に笑いのシーンで拍手をするなど良い受け方をしていた。前日はハンクのシーンで1回だけだったが、今日はMatthewのシーンでも拍手が出た。もちろん笑ってから拍手が出るのであって、拍手だけではないのよ。きっとそのせいだろう。Matthewはカーテンコールでとびきりの笑顔を見せて客に手を振っていた。昨日はなかったことだ。Matthewが喜んでくれるなら嬉しい。おじぎは前日と同じだったので、お決まりらしい。あ、それとハンクが1回とちってたなぁ。舞台ってやつは生き物だからこわい。
今日はMatthewがごきげんだったから出待ちも期待した。ところがどっこい!舞台を見終わった後ダッシュで楽屋口に行ったがすでに人がたくさんいた。とっても前に行ける状態ではなかった。それでも昨日のようにサインとか終わった人が後ろに下がって従順に前に行けるものと思っていた。でもMatthewは前のほうの人にサインをして5分くらいで車に乗って行ってしまった。昨日とは反対側に車があって私がいた方向とは逆だった。せっかくもうひとつプログラムを買ったのに。スクリプトも買ったのに。カメラも買ったのに。くぅ〜(T_T・・・。Matthewにとっては3ヶ月あるけど、私には2日しかなかったのに・・・。
そんなわけで今日は一緒に写真を撮ってる人もいなかったみたい。私は近くに来たミニとハンクだけ撮っておいた。ちくしょー!!!でもどうやら何かその後に仕事が入ってるとファンサービスはしないみたい。全然ない日もあったみたいだし。私は前日に結構写真撮ったし、サインももらったし、何しろ一緒に写真を撮れたんだから満足しなくちゃいけないかな、と思う。とにかく楽しかった。夢みたいだった。Matthewみたいなスターがあそこまでサービスしてくれるなんて特別だし、きっといつかまたMatthewに会えると信じるより他にない。Matthew、ありがとう!!!
それと私は高校時代演劇部(しかも部長)所属だったので、久しぶりに見る舞台が楽しくてたまらなかった。