原作者や出版社に何の関係も有りませんので、
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前回までのあらすじ

いつも冷静沈着な秀才少年『出虎一八』通称"デコッパ"は、ある日、保健室で
最近ウワサになっているのと、同じ光景を目撃する。
内なる声に導かれ、からくも撃退するが、
気を失ってしまい、異様な夢を見る。
その夢に出てきた男は、クラスメートの『葦原萌』の 『カレ』だった。
衝動的に『カレ』から、萌を連れて逃げ出す。
逃げた先で、幸せな一時を過ごすが、デコッパは、
『カレ』は放った追っ手の存在にまだ気がついていなかった。

12月あらすじ

ハンバーガーショップでデコッパと、萌は、

楽しい一時を過ごしていたが、

そこに、『カレ』が放った追っ手が襲ってくる。

デコッパは、萌を連れて逃げようとするが、

萌が追っ手につかまってしまう。

萌は、彼に助けを求めるが、彼は、そこに、いない

デコッパは、追っ手が、異形だが、生物と知り対抗し始めた。

萌は、つかまった時に、気を失うが、薄っすらと意識を取り戻し始める。

彼女は、自分を抱いているのが彼だと判り嬉しくなるが、

彼の体も、異形に、なっていた

そして、『カレ』の口から衝撃の事実を知らされる。

そこに、追っ手を無力化したデコッパが、

『カレ』をトラップにかける事にせいこうする。

・・・・To be continued. !

以上あらすじ
以下読み飛ばし可

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かってな妄想入り駄文です。
魔人-DEVIL-を100%
楽しむことはできません




デコッパが入ったバーガーショップの前で店員に向かって客が怒鳴っている
「おい、こんな時間に店閉めるなよ!!」
「申し訳ありません、当店は、 本日より改装工事を行います。」
そう言う店員の耳元に何かいるように見えたが、客は、
見間違いと思ったのか、おとなしく引き下がった。

        あしはらともえ
店の中で『葦原 萌』と
二人っきりになったがデコッパは、
この状況をどう説明すべきか考えていた。

「・・・ところで・・・」
「ん?なに?」
「・・・いや・・・・その・・」
「口にソースついてまス・・これで」

そう言いながらハンカチを出す。

「え?あ、やん・・」
『まさかあなたの恋人が・・・・などとは・・口が裂けても・・・
いや、そもそも、あれは、単なる夢かもしれないという方が現実的で・・・・
しかし、昼の保健室のことを考えると黙っているわけにも・・・
いやいや、まてまて、ユング的解釈をすれば・・・』
「うむ〜」
「なんか悩み事、どんなに頭よくっても
やっぱりあるんだ、そうゆうの
なんとなくちょっと安心」

間抜な顔をしているデコッパの口元から、何かたれている。

「よだれ、たれてるよ。へへ。」
「え!、あっ!!・・・・・失礼」
「あははは」

慌てて、手の甲で口元を『ごしごし』とこするが、異様にネバネバしている

「・・・・・・いや、これは・・・・・よだれでは・・・・・」
「!!」

ツツツと天井から何かたれてくる
慌てて上を見上げた二人の目に飛び込んだものは、
学校のウワサに出でくる『モノ』が大量にいた。
『ソレ』は、一斉に落ちてくる。


「わ!!
えーと、・・・・テレビ?」

思考回路がとまったのか、萌はテレビカメラを探すように
あたりを見回しながら言った。

「走れ!!」

デコッパは、叫ぶと同時に、
萌をつかみ走る出す。

「デコッ・・・・・アレ?」
「わかりません!?
僕も何が何だかわかりませんが・・
とにかく・・・・逃げねばっ・・・・」

だが、すでに辺りは、すでに『ソレ』に、囲まれつつあった。

「何なの・・・こ・・れ・・・テレビ・・・・・
だよね・・・じゃなきゃ・・・
夢・・」
『僕も、どれだけそうであってほしいと思っただろう・・・
・・・・でも・・・
額の傷の痛みが僕の思考回路を
否応なしに現実世界に引き止めていた』
「こっちに!!」

店の奥の方にデコッパは萌を引っ張って行こうとする。

「・・・やだ・・出口・・・あっちだよ?」
「あちら側は、もうだめですっ。
こっちには、従業員用の通路があるハズ、早く」
「だってっ・・だってっ・・・・ねえ?
夢でしょ?」
「夢じゃ・・・ありません!!
・・・・・・早くっ・・・」
「・・・・・・助けてョ・・・・・・
『ナオヒサクン』・・・」

萌は、動けずに捕まってしまった。
そして、萌を捕まえた『モノ』は、言う。
「返してもらうよ」
「返してもらうよ、
「彼女は、」
「彼女は、僕の大切な
 ・  ・  ・  ・
子供の、ゆりかごだから」
「ゆりかご」
「うばった
お前
かわいそうに
赤ん坊だったのに
なぜ殺した」
声をそろえて、『ソレ』が言う。
「死ね」「死ね」「死ね」
「ソレ」は、粘着性の有る"もの"をはきかけてくる。
デコッパは、懸命に逃げるが、『ソレ』は、「死ね」と言いながら必要に追ってくる


「うるさいっ!!」

デコッパは、近くのモノを投げつける。
『ソレ』は、少しひるんだが、それも一瞬のことで、すぐに追いかけてくる。
デコッパは、近くにあったポテトを揚げている油を
火傷するのも構わずに、容器ごと掴む
そして、
『ソレ』に向かって油を撒き散らす。

『効いてるっ、保健室のときもそうだったけど・・・
ちゃんと、熱や打撃でダメージを
与えられる。
一見デタラメに見えるけど・・
生物・・・・
悪魔でも、妖怪でもない・・・
・ ・ ・ ・  いきもの
     こういう生物なんだ・・』
「昔・・祖父がよく言ってました。」
『・・・・まったく、僕としたことが
基本中の基本を忘れていたようです。』

額にキズに、貼ってあったテープを剥がすと、
その下に模様が浮かんでいて出血も止まっている。

       し
「最大の恐怖は、"識らぬ事"だと
幽霊の正体見たりなんとやら・・・・・
ですね。もう僕は、あなた達が、怖くありません。」
『"智"こそ人間がもつ最大の武器
そして、知恵くらべなら
僕は、誰にも負けません。!!』

『・・・いつもね、教室の隅でブ厚い本ばっか
読んでるの ウワサじゃIQ200を超えてるって有名人でさ
学校の授業とか本当は、すっごい退クツなんじゃないかなぁ彼
何回か、話しかけよーと思ったけど
やめちゃった。ほら、私バカだからさ、
話しあわないだろーと思って』
「そういえば、君は、いつもアイツの話ばっかしてた」

萌を抱いた『カレ』の背中には、"羽"のような
何かがついている。

『だってさあ、タイプは違うんだけど
似ているんだよナオヒサ君に
そっくり!!』
「そりゃそうだよ
アイツは・・・・・・・
・・・・・アイツも・・」
「・・・ん」

萌が気が付く、それとほぼ同時に、
『カレ』の"羽"が変形をはじめる。

『・・・・よかった・・・
・・やっぱり来てくれたんだ
ナオヒサ君・・・』

ぼやっとした視界で見た萌が思う
萌の意識が、だんだん、はっきりしてくると、そこには、
『カレ』"ナオヒサ君"の顔だけが元のままで、
『カレ』の体は、異形の姿になったいた。

「あんまりデートしてやれなくてごめんね
「・・・・・あ・・・オオ・・・ヒサ・・・君・・?」
「ちょうど、他の仔たちがふ化する時期だったから・・・
きみには・・・・
2度目のデートの時こっそり
卵を植えつけさせてもらったよ・・・
気付かなかったろ?
お尻のあたりにチックと卵管さしただけだから」
「・・・・あ
いっ・・・いい・・・ゃ・」
「これからの事は、見ないほうがいい
胎教によくない。」
「あ」

萌の顔が恐怖にゆがむ。

「心配しないで眠るだけ・・・
殺したりしないさ・・・
・・・今はね・・」

そこに、木製の椅子がすごい勢いで落ちてくる。
"オオヒラ君"の顔が"マヌケ"になる。
椅子は、デコッパが冷蔵庫の上に乗り
『カレ』の頭上に振る下ろしたのだった。
椅子は、コナゴナの砕けたのだが、『カレ』の
ダメージは、あまりないようだ。

「む、カタイですね。」
「・・・・なっ・・!!
・・・お前・・!?子供達は・・・何をっ・・!?」

『ソレ』は、仰向けになり、ピクピク痙攣している。

「ガス中毒ですよ
クモ類の呼吸器は、書肺という
気道が発達した単純なもので
気体をろ過する能力が低いために
ガスには、極端に弱いのです。
いやしくも僕は、
生物学者の息子なので」
「キ・・・サ・・・・・・
マ・・・・・」
「よいのですか、早く元栓を締めにいかねば
死んでしまいますよ。
あなたの大切な子供たちが」

そう言うデコッパに『カレ』が攻撃する。

「おっと」

デコッパが避けた一激は、壁を壊しただけだった。

「ちっ、くそっ・・・まってろ!!
そこォ動くなよ」
「デ・・・コッパ・・君・・・・」
「葦原さん。
これ・・・・なんだか判りますか?」

そう言いつつ、掌に載せた小さな金属片を萌に見せる。

「・・・・・?」
「ライターに使われる着火石です。
レジ横のライターを壊して拝借しました。」
「着火って、
それっ・・・」
      L             P          G
「"Liquefied Petroleum Gas"
やC10
主成分で、
通称プロパンガスと、呼ばれていますが
この気体は、非常に燃えやすく
大気中に2.1〜9.5%含有した時に
大爆発を起こします。
さすがに、こんな短時間では、そんな含有率に
達する訳がありませんが・・・・」

デコッパは、そう言いながら、
ズボンを吊るしているサスペンドを外し
指に掛け感触を確かめるように
引っ張っている。
同じ時、『カレ』は、移動しながら
反省していた。

「クソ・・・。油断したっ・・・
  ・  ・ ・
        本来のアイツならともかく・・・・・・
今は、ただの・・・
人間の小僧だと・・・・!?」

デコッパの説明は、続く

「しかし、この気体は、COより
重いため降着していきます。
つまり、場所によっては、含有率が
可燃域に達しているという事ですね。」
「ちょ・・・デコッパ君」
「・・・たとえば
あのバケツとか。」
「・・・デ・・・!!」

意図的に置かれているのか金属製のバケツが置いてある辺りを
見ながらライターから拝借した
着火石をパチンコのように飛ばそうと狙いを着けている。
デコッパを見ていた萌は、凶暴な眼つきに、
ぞっ・・・とする。
その時、デコッパが着火石を飛ばした。
着火石は、『カレ』の真下に有ったバケツに
命中し、火花を飛ばす。
可燃域に達していたガスが、
『カレ』を巻き込み爆発する。

「分類学上どういう位置付けに
なるかは、知りませんが
知能もクモと大差ありませんね
こんな簡単なトラップに
かかるとは・・・。
   ボ ク
       人間の敵では
なかったようです。」

額の紋章が
デコッパを変えた!?
鮮やかなる完勝!!


・・・・To be continued. !

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