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ドライアイについて


■ドライアイの参考サイト:
「HELP!-ドライアイネットワーク」---情報豊富です
「メルクマニュアル」---他の病気も含めて総合辞典
「ぎもん・しつもん目の辞典(新見眼科)」---シンプルかつ便利
「 参天製薬・目の健康」---わかりやすいイラスト。
(萬有製薬)記事 ---女子医科大学、高村悦子が解説。
(日本眼科医会)記事 ----山口大学 西田輝夫解説。


■ドライアイとは?

健康な人の目の表面はいつも涙でぬれているのですが、 何かの原因で涙が少なくなったり涙の質が変わったりすると、 角膜の表面が傷つき、目の痛みや目の疲れの元になります。これがドライアイです。

■ドライアイの症状

涙が少ないからといってかならず「目が乾く」と感じるとは限りません。なんとなく目がだるい、目が重い、目がコロコロする、コンタクトの調子が悪い、という訴えで眼科にこられる人もたくさんいます。


ドライアイと診断する検査

ドライアイが疑われる場合、まずは涙の量を測る検査をします。目のふちにろ紙を置いて5分ほど待ち、涙がろ紙にしみる量を測る検査、ほかに目の表面に色をつけて涙液の状態を見る検査、などがあります。いずれも短時間でできる検査です。


涙がよく出るドライアイも

一見ふしぎですが、「涙が出てこまる」という症状なのに検査をするとドライアイだった、という事もおきます。これは涙の基礎分泌が減っていて、そのために角膜の表面が傷つきやすくなり、痛みによって反射性分泌で出る涙があふれる、という仕組みです。人の目の涙は普段の涙、つまり基礎分泌で出る涙と、刺激があるときの反射性分泌で出る涙、があるわけです。


ドライアイの治療

涙の不足や質の変化でドライアイがおきているのですが、残念なことに涙をより多く作るための薬はまだ実験段階です。まず手軽な治療法は人工涙液の点眼によって少ない涙をおぎなう、目の乾燥を防ぐということです。ただし点眼の種類もいくつかあり、点眼に含まれている防腐剤のあるなし、人工涙液の成分など、目の状態によって使い分ける必要があります。


参考になる本

「ドライアイ」日本評論社、坪田一男著、定価1200円。ISBN4-535-98113-2 そのものずばりのタイトル。この分野の第一人者である、東京歯科大学眼科助教授、坪田一男氏の本で、 なかなかよみやすい本になっています。


(文中敬称略。)(98.01.29作成、03.11.07更新)[目次へ]