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| 眼が疲れるかたのメガネを上手に合わす知恵 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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現在は眼が疲れやすい環境にあります。眼の疲れは自律神経の乱れに繋がりますので、健康に悪いのは間違いありませんし、眼の疲れは脳も疲労しますから、ウツ症状も引き起こしかねません。
などがあります。
斜位は潜在している眼位異常があっても両眼視ができるのは、人間の眼には「融像」と言って、左右の網膜に映った像を一つにまとめて、単一視する機能が備わっているからです。 すなわち、斜位の眼位異常は融像する眼の力によって、矯正されています。 ということは、両眼でものを見ている限りは、常に斜位を矯正しようとする融像力を働かせないといけないので、眼精疲労が生じる場合が多くなります。 斜位による眼精疲労は、斜位の程度や、斜位の種類、融像力の幅や健康状態、仕事の種類などにより、左右されます。おおまかに分類しますと
そのため斜位で眼が疲れやすいかたは、一般的な度数検査だけでは無理なのです。 斜位の種類や程度に合わした細かい度数合わせが必要になります。 また、斜位を矯正する「プリズムレンズ」を上手に駆使してメガネ調製をしなければいけません。 斜位の種類により、融像力を鍛えるトレーニグが有効な場合も少なくありません。 自店が平成19年4月にプリズム矯正で、視機能が向上して喜んでいただいた事例です。 事例 1 30歳代のかたです。 メガネ枠が破損されて、当店にご来店されました。 このかたはお得意様で、10歳代のときから当店をご利用いただいております。 それまではすべて眼科で発行された、眼鏡処方箋でメガネを調製していました。 それが、今回はメガネが破損されたので、当店で検査することになりました。 以前掛けられていた度数は 平成11年眼科調製度数 R S−2.00D C−3.50D Ax180 L S−2.00D C−3.00D Ax180 平成13年眼科調製度数 R S−2.50D C−2.50D Ax180 L S−2.50D C−3.00D AX180 平成16年眼科調製度数 R S−2.25D C−3.00D AX180 L S−2.50D C−3.00D Ax180 平成16年のメガネでは、「パソコン作業が疲れる、近くの字が見えづらい」との訴えがありました。 平成19年4月当店測定度数 R S−2.25D C−2.75D Ax6 L S−2.00D C−3.00D Ax2 内斜位があります。 内斜位のあるかたで、近視のかたは疲れがでてきやすいです。 それで、調製度数は R S−1.75D C−2.75D Ax6 0.5OUT L S−2.00D C−3.00D Ax2 0・50OUT で仕上げました。 度数を弱めたのは以前のメガネでは近業作業が辛かったので、近用での検査をして、近業が楽に見える度数にしたからです。 もちろん、度数を弱めることによって、遠方はやや見えづらくなりますが、このかたは車の運転はしないのでまったく問題はありませんでした。 それと、このかたは内斜位があるので、近視度数を弱めた方が好都合なのです。 融像力も弱いかただったので、プリズムで眼位を上手に整えました 乱視の軸も、正確にキッチリ合しましたので、モノの見え方もスッキリします。 お渡しのときに「うわー、楽です。眼科ではこんなに丁寧に測ってくれたことはなかったです。助かりました」とおっしゃっていただけました。 (このかたは眼科にも定期的に診察をうけているかたで、このメガネを調製後に眼科に診察にいかれました。 その眼科の検査員さんに、「当店の調製度数に、なにやら問題がある」ような言い方をされたとかで、当店からその検査員さんに、調製度数の説明と上記のことについてお尋ねしてみました) こちらを↓クリックしてください。 「眼科への調製度数説明書」 事例2 60歳代のかたです。 「信号が二段に見えることがしょちゅうある。車の運転が怖い」との訴えです。 モノが急に二重に見えだしたときなどには、脳にトラブルがある可能性もありますので、まず、病院で脳の精密検査をお願いするとこもありますが、それまでの経緯をお聞きすると、随分以前からこのような状態で過ごしておられたそうです。具合が悪いときは片目をつぶって、しのいでいたとのことです。 検査させていただいたところ、上下斜位がありました。 それで、モノがしょっちゅう二重に見えていたわけです。 調製度数は R S+0.50 C−0.75D Ax88 1DOWN L S+1.00 C−1.00 Ax90 1UP で仕上げました。 後日、フィッティング調整にご来店になりました。 具合をお聞きしましたら「いままでは、信号などが二重に見えて車の運転が怖かったけれど、このメガネを掛けるとモノがきちんと一つに見えるので安心です。特にバック運転は、片目をつぶらないとまったくできなかったのに、このメガネを掛けると両眼で見ることができます。快適です」とおっしゃっていただけました。 上下斜位がモノが二重に見えやすいのは、眼の融像力は上下方向には弱いからです。わずかな上下斜位でも疲れることがありますし、このかたのようにモノが二重に見える確率も上下斜位が多いのです。 メガネ作りに、上下斜位の見落としは絶対によくないのです。 |
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