アディダスVSプーマ
題名 アディダスVSプーマ
副題 もうひとつの代理戦争
著者 バーバラ・スミット
発行 ランダムハウス講談社
価格 \1,800
キャッチフレーズ 「寺本さんが勤める会社なら,どことでも組みます」中村俊輔の決断は早かった.巨大なビジネスに膨れ上がったスポーツメーカとイベント,選手達との関係は,すべて,ふたりの兄弟からはじまった.
ISBN 4-270-00127-5
ページ数 447
発行日 2006.05.24
分類 評論,会社,経済,スポーツ
版数 第1刷
満足度 ★☆☆☆☆
購入場所 bk1,天一書房/日吉,文教堂/新横浜,
購入日 2006.06.02
読書開始日 2006.06.19
読書終了日 2006.06.25
記入日 2006.06.25
内容 兄弟がルーツであるアディダスとプーマの発展の歴史とは
感想 アディダスとプーマというスポーツ用品の世界的メーカは,ドイツの小さな群で反目し合う二人の兄弟が出発点だった.もの作りの得意な弟のアドルフ・ダスラーからアディダス.名前を縮めたものだ.そして,商売の得意なルドルフ・ダスラールーダになるはずだったが,いま一つなので,プーマになったという.家は洗濯屋をやっていたのだが,アドルフが靴の製造を始め,兄がそのあとから販売を手伝うようになった.しかし,その後,戦争を挟んで兄弟は憎み合うようになり,1948年に分離したという.
二つの世界的企業が,元は兄弟のやっていた一つの会社である,という例がほかにあるのだろうか.希有な例のように思える.しかし,その後の発展は,どうにも悪辣なやり方ばかりで,読んでいて気持ちのいいものではない.また,記述も整理されておらず,読みにくいことおびただしい.要するに面白くない.
一つ驚くべきことは,アドルフの息子のホルストがアディダスを大きくしたのだが,そのかたわらで,スポーツマーケティングビジネスを創造し,立ち上げ,あのISL社を作ったということだ.これはすごい.