申込書には、希望保育園を書く欄が複数あります。 よく、絶対この園に入れたいから、第1希望園だけ書いて、あとは空欄にしたとか、全部の欄に同じ保育園を書いたとか、聞きます。 そういう書きかたをした場合に、どういう扱いとなるかを、担当者に確認したうえで書かないと、かえって、まずいことになるかもしれません。 子どもたちの入園当時、ぴきが自治体の待機児童数は全国でトップ3に入っていました。今では、少し後退しましたが、入園激戦区です。そして、そういう書きかたをするとどうなるのかを、尋ねたところ、こんな答えでした。
希望欄に空欄があるかたや重複した保育園名を書かれたかたについては、希望欄に書いた保育園に入れなかったときは、自分でなんとかするという意志表示とみなします。 入園待ちの人がたくさんいるので、そういう書きかたをしても、優先されることには全くなりません。 本当に認可園に入る必要があるのなら、必ず、全部の欄を違う保育園の名前で記入してください。自分でなんとかするっていうのは、つまり、認可外の園に入れるとか、祖父母など親類に預けるとかっていうことです。こういう答えは、同じ自治体でも年度や状況や担当者によって変わってくるでしょうから、申し込みの年に自分で確認する必要がありますね。
兄弟がいる場合、自治体によって、兄弟同園を優先するところと、兄弟がいるかどうかを考慮に入れないところがあります。経験者に聞くと、やはり、兄弟別園はキツイそうです。送迎に時間がかかるし、行事も2倍になってしまうとのこと。希望保育園の欄に理由を書けるのなら、兄弟についてもはっきり書いておいたほうがいいですよね。
申込書に嘆願書をつける、っていう話も、時々、聞きます。効果の程は、わかりません。ただ、つけて出すなら、必ず、申込書のどこかに、「別紙のとおり」「添付のとおり」など、そういう書類があることを、明記しましょう。申し込みを受ける側にとっては、必要な書類ではないため、意図が十分伝わらなかったり、見落とされることが心配されます。
主に父母の勤務状況を書くものですが、それ以外の家族を書く欄もあるのではないでしょうか。同居や近居の親族がいる場合、保育にあたれるとみなされる人に該当するかどうか、確認が必要です。一般に、同居の実母・義母が65歳未満だと、保育可能とみなされるようです。必要に応じて、そのひとが、保育にあたれないことが証明できる書類(勤務証明書や診断書など)を添付しましょう。
お給料をもらっているひとは、源泉徴収票を出すことになります。 だいたい1月に勤務先から受け取ることが多いのではないでしょうか? 入所申し込み時は、前年のものを出しておいて、発行され次第最新年のものを出すようなっていたりします。この源泉徴収票は、給与支払報告書という書類のカーボン(コンピュータ打ち出しかもしれませんが)コピーです。会社は、給与支払報告書を1月末日までに、社員の住んでいる市区町村に提出しないといけません。会社によっては、1月早々にくれたり、2月の頭になってやっとくれたりするかもしれません。 配布されたら、定められた期限までに提出しましょう。そして、もし、提出期限までにもらえない場合は、勤務先や入園事務担当部署に確認をしましょう。確認をしたからといって、安心できるとは限らないですけれどね。実は、こんなことがありました。
ぴきの勤務先では、その提出期限より後に源泉徴収票を配布していました。勤務先に、保育園入園に必要なので、と相談しましたが、事務処理上、早く配布することはできない、とのこと。そこで、入園事務担当へ相談しましたが、「提出期限に間に合わない場合、入園判定はその前年の所得で行います。3月下旬に保育料金の算定をするので、それまでに出してください。」との返答。わたしは、産前産後休暇と育児休業を取っていて、医療費控除も受けられるので、最新の所得証明を出したほうが、明らかに所得が少ない状態でした。それを話しましたが、「入所希望のみなさんに、同じ条件で出していただいていますので。」とのこと。それで、確定申告後に、子どもに風邪をひかせないよう、天気のいい日を選んで、入園審査日より後で提出しました。まあ、こんなことが起きてしまいましたが、それはともかく。育児休業をすると、その期間は無給なので、年間の収入が少なくなります。出産の年は医療費もたくさん支払ってます。しっかり、確定申告をして、まず払いすぎた税金を返してもらって、その確定申告の控えを所得証明として提出したほうが、おトクかもしれません。入園審査のときの所得が下がるし、保育料も場合によっては、1ランクくらい下になるかもしれません。
入園が内定したのは、送り迎えが間に合わないような、駅や自宅から遠い保育園。 なぜ、第1・第2希望園に入れないのか、理由を問い合わせたところ、2園とも、勤務状況や所得から数値をつけていったところ、フルタイムの外勤の人だけで定員を上回り、所得の低い順(=困窮度が高い)に割り振ることになったとの返答。そして、(言わなきゃいいのに、)実は、提出期限を過ぎていても、入園審査開始時までに提出された書類は、全て反映させた、というのです。事前の説明と反対のことを行っていたのでした。説明を信じた自分がばかだった…。とにかく、受け取ったらすぐに出しにいけば、少なくとも、自力で送り迎えの保育園に入れたかもしれない…。もちろん、事前に確認したのと反対ではないかと苦情を言いましたが、その内定が覆されることはありませんでした。