保育園の送迎が、勤務時間の都合などで自分たちではできないとき、どうしますか?
同居や近居の実母や義母など、親類がいれば、送迎を頼むことができるかもしれません。
そういう親類がいない場合は…?
保育園の保育時間では足りず、その後別の保育園や保育者に預けることを、二重保育とか二次保育というようです。
子どもにとっても負担になるでしょうから、預け先は一箇所で済むにこしたことはありません。
ほとんどの認可園では、11時間保育か、特例保育をプラスして13時間までの保育になっています。
勤務時間や勤務形態によっては、それでは足りなかったり、お迎えが間に合わなかったりするかもしれません。
そういう場合に考えられるのは…
- ファミリーサポートセンターの提供会員さんに頼む
住んでいる地域にファミリーサポートセンターがり、送迎可能な会員さんがいるなら、一番確実な方法です。提供会員には、子育ての経験があるとか、ある程度の条件を満たさないとなれないし、研修なども受けています。
保険にも加入しています。
少額とはいえ、金銭の授受があり、責任をもって保育をしてくれる体制になっています。基本的に、同じ提供会員さんにでお世話になることになりますので、毎日お世話になる場合は、子どもも早く慣れるようです。
なお、利用するには、事前に説明会に出席し、登録しておく必要があります。
- お迎えシッターさんを頼む
事業者によっては、最低の保育時間が2時間からというところもあります。また、地域にシッターさんがいない場合もあります。
- お迎えのおばちゃんを探す
すごい表現でごめんなさい! 最初に入園予定の保育園の面談の時に伺ったところ、「お迎えのおばちゃん」といわれる送迎と短時間保育をするかたがいるときいたので…。そういうおばちゃん、もしかすると、ファミサポさんになったりしているかもしれませんね。
- 送迎も可能な認可外の保育園を探す
認可外園の中には、別の保育園への送迎を行うところもあります。
- シルバー人材センターで探す
2003年度から、シルバー人材センター(名称は市町村で若干異なります)で、子育て支援を行うところがでてています。
社団法人 全国シルバー人材センター事業協会のサイトで2004年1月に調べたときは、23区内では、足立区・板橋区・大田区・渋谷区・新宿区・杉並区・中野区・目黒区のシルバー人材センターで、育児支援サービスを行っていました。
ただし、子育て支援で登録しているシルバーさんがいるかどうかは、実際に問い合わせてみないとわかりません。
- 民生委員さんに相談する
地域によっては、民生委員さんがそういった相談にのってくれたりする場合もあります。
いずれにしても、
子どもの世話を責任もって行い、保育園からの伝言等もきちんと伝えてくれるかたを探す必要があります。
ぴきの一番上の子も、入園当初(平成10年当時)、二重保育でした。
入園できたのが、家から駅とは逆方向の保育園で、勤務時間を短縮できる制度を使っても、お迎えの時間には30分ちょっと足りなかったのです。
当時は、特例保育は満1歳からで、ファミリーサポート事業もなく、
「お迎え+保育」をするシッター会社もごく少なく、
問い合わせても、サービス対象地域外であったり、
最低保育時間が2時間以上・3時間以上でした。
シルバー人材センターにもあたりましたが、
「意志の疎通ができる程度の年齢でないと」と断られました。
(当時は、地域のシルバー人材センターでは、受注業務に入っていませんでした。)
近隣の家政婦紹介所でも、引き受け手なしでした。
(家政婦とベビーシッター両方を派遣する会社もあります。)
園に「お迎えのおばちゃん」がいないかきき、いることはいたのですが、
送迎している園児さんがまだ卒園ではないらしく、
家の方向も違うようだったので、連絡はとりませんでした。
(園で紹介してくれるわけでは、ありません。
送迎時間を教えてもらいました。)
知人・親戚みんなに、心当たりがあったら知らせてくれるよう頼んでまわりました。
そうこうして1ヶ月半ほどして、ようやく「そんなに困っているなら」と引き受けてくださるかたが知人を通じて現れました。
本当に、本当にありがたかったです。
事前にご挨拶にあがり、こちらの状況をお話し、受けていただくことになりました。
そのかたには、自力送迎ができる園へ転園できるまで、とてもお世話になりました。
いくら感謝しても、しきれません。