かんだ・かまれた

集団生活をし、子ども同士の交流があると、いろいろなことが生じます。 一緒に仲良く遊ぶこともあれば、いざこざが起きたりもします。 時には、お友達をかんだり、たたいたり、逆にかまれたり、たたかれたりということもあります。 保育園では、子どもの成長過程に合わせた対応をしています。

産休明けで入園の赤ちゃんはそういう心配はないのでしょうが、成長するにつれ、自我が出て、行動も広がります。 子ども同士の交流が盛んになります。
0歳児などは、だまーって、つつつーっと、欲しいおもちゃを引き寄せる、持ってかれちゃった子どもも、つつつーっと自分のところに戻すという感じで、同じおもちゃを取り合う場合でも、穏やかなようです。 力が弱いので、奪い取るってことはないですものね。 この時期は、口に入れて者を確認したりもしますから、かんだようにみえて、実はそうではなかったりします。
少し大きくなると、言葉での意志表示ができるようになり、活動も活発になります。 2歳前後は、言葉の早い子、ゆっくりな子、活発な子、のんびりした子、いろいろです。 個性も発達にも個人差があります。 お友達を遊ぶようにもなり、自己主張ができるようになります。 お友達の気持ちとぶつかったときに、泣いたり、怒ったり、時には、たたいたり、かんだり…ということが生じるかもしれません。 保育士さんは、両方の気持ちを大切にしながら、仲立ちをし、お友達との関わりかたを教えてくれます。
幼児になってくると、自分と他人が違うことがわかり、かんたんな決まりを守れるようになります。 聞くのも、話すのも、上手になり、いろんなことがわかってきて、ぶったりかんだりってダメだよね、という考えになります。。 と、いうか、そう指導してくださっています。 自分の気持ちのコントロールはまだ練習中で、時に手がでてしまうことがあっても、諭されて、理解し、ごめんなさいが言えるようになっていきます。
5・6歳になると、言葉で説明することも上手になり、いろんなお友達と遊ぶことを楽しみ、みんなそれぞれ気持ちがあって…ということがわかってきます。 子どもなりに、悩んだりしながら、それでも、我慢したり、配慮したりするようになってきます。 けんかをしても、自分から謝ったりできるようになります。
そういう、発達に合わせて、指導してくれています。

ご注意
ここに書いた発達の状況は、ぴきの娘たちの様子を見て感じたことや保育園の保護者会のメモをもとにしたものです。 個体差や環境による違いがあることをご理解いただいてお読みくださいませ。

保育時間中にケガをしたりすると、お迎えの時に個別に説明やお詫びがあります。 子ども自身の不注意によるものであっても、保育時間中のことは、すべて園の責任ということで、ほんのちょっとのキズであっても、状況やケガの様子を説明してくれます。 これは、子ども同士のこぜりあいやけんかによるものでも同じです。 ただし、お友達と○○していて、という状況を話しますが、お友達の名前は教えないというのが一般的なようです。 また、我が子がきっかけをつくった場合でも、そのことはあまり説明がないようです。 お友達の使ってるおもちゃを急に取ってしまい、怒ったお友達が手を出した…というようなときでも。 同様に、我が子が手を出したようなときも、あまり説明がありません。 本当をいうと、ぴきは、どちらの場合でもききたいのですが。 家庭で気をつけたり、同じような場面があれば注意して対応したり、できると思うので。 でも、保護者にそれを話すのは、難しい面があるのでしょうね。

ひんぱんにかまれる、たたかれるというようなことが続くようだと…、親としては心配ですよね。 そういう場合は、担任の先生に、詳しい状況をきける機会をつくるといいと思います。 そして、冷静に、どういう状況で起きたのか、きっかけはあったのか、その後、子ども(両方)にどのように指導したのか、そのときの子どもの様子はどうであったか、同じお友達からなのかなど、気になることを、聞きましょう。 もちろん、自分の子どももやり返したりしているかもしれません。 一度でもやられれば、覚えるでしょう。 やられたときにやり返したり、違うお友達に対して、かんだりたたいたりすることがあるかもしれません。 そういったことも含めた子どもへの対応、親として対処のできることがあるかどうかなどを考えるのに必要な情報です。

診察が必要なケガをした場合には、その具合により、お迎え前に園から連絡がきたり、園が病院へ連れていって受診させたりすることもあります。年齢や状況により、保育者さんが保育時間中に子どもを連れて通院することもあります。 (子どもが自分で転んでケガをしたような場合も含みます。)


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