保育園で着る子ども服選び

保育園入園のとき「上下に分かれる服を」という話がありました。保育園では、集団生活をします。成長するにつれ、保育士さんに手伝ってもらいながら、子どもが自分で洋服を着たり、脱いだりすることになります。なので、子どもが自分で着替える練習をしたり、着替えられるような服を選ぶことにしています。

はいはい・あんよのころ
入園した園では、「危ないので、長袖・長ズボンは、ちょうどの丈に縫い上げてください」という話がありました。はいはいのころって、服のサイズは、70なんですよね。上下に分かれる服、このサイズはあんまりないんですよね。小さめ80センチで、袖や裾がゴム入りなら、そのままでも大丈夫。おヤセさんでなければ、80センチの7分袖とや8分丈の服が使えます。同じサイズ表記でも、品物やブランドによって、若干できあがりサイズが違います。今は、袖丈が調節できるブラウスも売ってるみたいですね。
はいはいなどで、お腹が出やすいこの時期は、パジャマはウエストにボタンがついているものを選びました。

「自分で!」のころ
あんよもしっかりしてくると、だんだん、「自分で!」やりたくなってきます。メリヤス素材の服は、柔らかくて、脱いだり着たりの練習にもってこいです。ボタンの代わりに、面ファスナーやスナップなら、前開きの服でも、頑張れます。ブラウスやカーディガンは、大きめのボタン3つくらいが、ボタンかけの練習にもいいみたい。デザインがかわいくても、小さいボタンは、子どもも手伝う大人も、やりにくいかも。ズボンもウエストゴムなら、よいしょっと、じぶんではけるようになってきます。

トイレトレーニングのころ
トイレトレーニング、やりかたは、それぞれ。紙製のトレーニングパンツ・パッド式のトレーニングパンツ・布のトレーニングパンツ・ふつうのパンツ。どれを使ってても、ウエストがぐるっとゴムのものが、一番脱ぎやすいです。ブーツカットのおしゃれなズボンは、体にフィットしすぎて、子どもには不向きかも。自分で縫うときは、ウエストゴムを2本に。1本切れても、もう1本にがんばってもらって、ゴムの入れ替えまで時間稼ぎです。
服選びとは関係ありませんが、だんだん、手先が器用になってくる時期です。脱いだ洋服、もし、袖や裾がひっくり返ってたら、子どもと一緒に元に戻す練習をしましょう。何回もやるうちに、だんだん、自分でできるようになりますよ。

幼児になったら
自分で着たり脱いだりがある程度できるようになったら、いろんな服が着られます。それでも、ワンピースやスカートは、後ファスナーは難しいです。ワンピースなら前開き、スカートなら横ファスナーがやりやすいでしょう。リボンを結ぶようなものは…、とってもかわいいんですが、自分でちょうちょ結びができるようになるまでは、自宅用に。ジャンバースカートの肩ひもは、短かすぎず長すぎずがいいですね。長すぎると、肩ひもが落ちてしまいますから。ちょっと面倒くさがりのぴきは、ボタンでとめる肩ひものときは、もともとのボタンを長めの位置につけておいて、その少し手前に花や動物の形のボタンを縫いつけ、そのボタンにかけて着せ始めたりしてます。背が伸びたら、もともとのボタンを使い、花や動物の形のボタンは飾りボタンとしてそのまんま。つけっぱなしでも、意外とヘンじゃないのです。(と思ってるのは本人だけかもしれないけど。)
男の子も、前開きズボンになりますね。ファスナーの上のボタンは結構硬いので、ひっかけホックのほうが、最初はラクかもしれません。

穴があいたり、なくなったり
ほかの園のことはわかりませんが、娘たちの通う園では、4月・5月は、名札を毎日つけます。進級、入転園、職員の異動や採用などで、みんなが名札をつけています。子どもたちは、新しい名札がうれしくて、自分でいっぱい触ったり、ひっぱったり。それで…、服に穴があきます。胸のところに2つ。もう、これは、どうしようもないことだと思うので、大事な服・高モノの服は、この時期にはあまり保育園には着せていかせないようにしています。

集団生活なので、持ち物に必ず名前を書きます。子どもが自分で身の回りのことをするようになってくると、脱いだ服を自分のビニール袋に入れようとして、お友達のところに入れてしまったりというようなことも起きます。間違って、お友達のところに行ってしまっても、数日後お洗濯されて戻ってきますが、一時的にでも行方不明になることはあるので、なくなると悲しくなる服は、着せないほうが無難です。似ている服や同じ柄の服をそのお友達が持っていたりすると、気付くのが遅れることもありますしね。

おさがり
兄弟姉妹がいて、おさがりを着せたりしますよね。小さいとワンシーズンで卒業だから、あまり痛まないですしね。それでも、時間の経過で劣化してしまうこともありますね。おさがりにも向き不向きがあります。

向いていそうなのは、シンプルなもの、流行に左右されないもの、ゆったりしたもの、汚れの目立たない色や模様のもの、ゴムの部分があれば、ゴムの入れ替えができるものでしょうか。ゆったりしたものっていうのは…、デザインによって、同じサイズでも結構違うので、一応ということもありますが、1人目はほっそり、2人目はぽっちゃり、っていう兄弟、多いような気がするからなんです。我が家も、うらんが着れた服が、がみにはちょっと…なんてものがあります。もちろん個人差・家庭による違いがありますから、一概には言えませんけれど。

それから、ちょっといい品質の服で、おさがりにと考える服は…、4月・5月は着せないこと! 他は痛んでないのに、穴があいてってなると、悲しいですからね。




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