爆弾はいらない 子ども達に明日を!


対イラク戦争 略年表


* 最終更新日 2003/4/25 *


2003年イラク侵略開始まで


2003.1.1 国連安保理、非常任理事国のうち5カ国が交替、新理事国の任期は2年
(新任)ドイツ、スペイン、パキスタン、チリ、アンゴラ
(継続)ブルガリア、カメルーン、ギニア、メキシコ、シリア
米英軍機、バスラの防空施設を爆撃、イラク人1人死亡2人負傷
2003.1.2 米英軍機、バグダッド南東クト近郊の防空施設を爆撃
イラクのアジズ副首相、米国は査察の結果に関係なく攻撃しようとしていると反論
2003.1.3 ブッシュ大統領陸軍兵士向演説、「フセインの脅威」と米軍の正当性強調
パキスタン主要都市でイラク攻撃に反対するデモ、数万人参加
12月29日にパキスタン領で起きた米軍機の爆撃にも抗議
米第五艦隊司令部のあるバーレーンで数百人がイラク攻撃に反対するデモ
中英外相電話会談、イラク問題で恒常的協議を続ける必要性で一致
2003.1.4 米英軍機、「飛行禁止空域」のナーシリーヤ付近の通信施設を精密誘導弾で空爆
トルコのギュル首相、イラク攻撃を回避するためアラブ主要国を歴訪開始
イラク軍機関紙、イラク攻撃に対抗する「人間の盾」に十万人が志願したと発表
国連査察団、バグダッドの北375キロのモスルに常設事務所設置
2003.1.5 イスラエル、地中海沖で世界最高精度の迎撃ミサイル「アロー」の発射実験に成功
国連査察団、査察団との連絡調整機関である国家監視局への査察を実施
ボストン・グローブ紙、米特殊部隊とCIAが数ヶ月に渡りイラクで活動中と報道
2003.1.6 フセイン大統領、国軍創立記念日演説で、国連査察をほぼ純然たる諜報活動と批判
エルバラダイIAEA事務局長、これまで査察で疑問点は見つからなかったと報告
米英軍機、イラク南部メイサン地方を爆撃、民間人2人死亡、13人負傷
米陸軍、1万人以上の予備役に出動準備を指令、大半はペルシャ湾岸派遣
2003.1.7 非同盟諸国会議議長国の南ア等、査察報告書を国連全加盟国に公開するよう要請
ラムズフェルド米国防長官、対テロ特殊作戦軍SOCOMの経費増額方針を表明
国連、WHO等が人道支援計画策定のため作成した、イラク国内の被害予測を公開
攻撃初期で50万人のイラク国民が負傷、「湾岸戦争」以上の深刻な被害を警告
2003.1.8 米同時多発テロの遺族からなるピースフル・トゥモロウズ、バグダッドを訪問、
「対イラク戦争を防ぐため全力を」「軍事行動の被害者すべてに等しく関心を」
仏ロ外相会談、国連安保理決議厳守で一致、イラク問題で両国の協力姿勢を強調
EU、イラク問題の平和解決のため2月初旬アラブ7か国に使節派遣の方針を発表
イラクとクウェート、不明クウェート人捕虜問題で協議再開
2003.1.9 ブリクス委員長、安保理に査察の中間報告、大量破壊兵器の決定的証拠はないが、
申告書は世界の疑念に答えるものではないとし、なお時間が必要との見解を表明

ブレア首相、査察団は任務遂行に十分な時間と機会が必要とし査察期限延長を支持
2003.1.11 ロサンゼルスでイラク戦争反対集会、2万人以上が参加
2003.1.12 イランのハタミ大統領、イラク攻撃回避でクウェートのサバハ外相と合意
モロッコの首都ラバトでイラク戦争反対デモ、2万5千人参加
2003.1.13 米英軍機、「飛行禁止空域」バスラの民間施設を爆撃、イラク人6人が負傷
ローマ法王、法王庁の演説で米国のイラク攻撃の計画を非難、反対姿勢明確に
米共和党員、支持者ウォール・ストリート・ジャーナルに攻撃反対の全面意見広告
2003.1.14 仏独首脳会談、イラク攻撃の決定は安保理が行い新決議採択が不可欠で一致
査察団、禁輸物資相当のミサイル用エンジン等をイラクが輸入した事例を指摘
日本政府、米第七艦隊の原子力空母G・ブッシュの横須賀母港化を了承
2003.1.15 米国、NATOに対し、イラク攻撃が始まった場合の後方支援を正式に要請
米行政管理予算局ダニエルズ局長、同盟国に戦費負担の奉加帳を回す考えを発表
ラムゼー・クラーク氏、ブッシュ大統領らに10項目の弾劾書提出
2003.1.16 査察団、ウハイダー弾薬庫で化学兵器利用可能な空弾頭11発を発見
国連査察団、バグダッドのイラク人科学者2人の自宅を訪問し、聴取を実施
2003.1.17 米英軍機、バグダッド南東「飛行禁止空域」の2カ所の防空施設を爆撃
シラク大統領、査察延長を要請、国連に圧力強めるブッシュ大統領の姿勢を批判
フセイン大統領、「湾岸戦争」開戦12年を記念しTV演説、最後まで抵抗を訴え
2003.1.18 世界30カ国を超える地域でイラク攻撃反対の連帯集会
ワシントンで50万人、東京で7千人、全世界で100万人規模

 *この歴史的な集会の成果は下記で見られます
http://give-peace-a-chance.jp/118/post/
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Movements/world_action_against_bush_jan18.htm

IAEA、イ物理学者ハッサン氏自宅で大量のウラン濃縮技術関連文書発見と発表
2003.1.19 ブリクス委員長、エルバラダイ事務局長、バグダッドでサアディ大統領顧問と会談
国連査察団へさらに積極的な協力を強く要請
米英軍機、バグダッド南東「飛行禁止空域」の通信施設など8か所を空爆
パウエル長官ら米高官、「決定的証拠」や新決議なくてもイラク攻撃可能と強調
米国とイスラエル、イスラエル南部でイラクのミサイル攻撃を想定した訓練開始
15カ国8宗派の宗教指導者、イラク攻撃阻止へ積極的な行動を信者らに呼びかけ
2003.1.20 査察団とイ政府、査察方法の改善に向けて、10項目で合意し共同声明発表
安保理外相級会合、核や化学兵器の管理強化を促す反テロ決議を全会一致で採択
パウエル長官の対イラク武力行使強硬発言に、拒否権を持つ仏ロ中が一斉に反発
英フーン国防相、地上戦に備え兵士2万6千人と戦車120台増派を発表
ドビルパン仏外相、対イラク武力行使を容認する新決議に拒否権発動を示唆
キプロスのカスリデス外相、国連のキプロスでのイラク人科学者聴取実施を了承
2003.1.21 ラムズフェルド長官、空母2隻増派命令、イラク周辺海域は米空母6隻体制に
シュレーダー独首相、イラク攻撃を容認する新決議には反対する方針を表明
2003.1.22 日本政府、イラク攻撃時の難民支援策として資金提供する意向を米国に表明
イラク対空防衛部隊、領空に侵入した米無人偵察機プレデターを撃墜
NYタイムズ、イラク攻撃を急ぐのは間違いとする社説を掲載
2003.1.23 NATO大使級会合、米国のイラク戦争に対する軍事支援要請を継続審議に
中東6か国外相会議、イラクの査察完全履行と攻撃反対を求める共同宣言を採択
ブラジルのポルトアレグレで第3回世界社会フォーラム開幕、
ブッシュ政権の戦争政策や大企業の世界支配に反対するデモに7万人参加
アジズ副首相、戦争回避のためにフセイン大統領が亡命する可能性を否定
クウェート議会のホラフィ議長、イラク侵攻に参加しない意向を表明
日本外務省、バグダッドに滞在する邦人約30人に対し、「自主退避」を勧告
2003.1.24 米軍関係者、攻撃初日に300発以上の巡航ミサイルを使用する計画を公言
米国、国連査察団によるイラク科学者の非公開インタビューを要求
米民主党下院議員122人、査察団の任務を完了させるよう求める書簡提出
日米英等5カ国の歴史学者有志26名、イラク攻撃中止を求める声明を発表
イラク攻撃反対デモ、ギリシャ1万人、ドイツ5000人参加
日本労働組合総連合会、米大使館を訪問しイラク問題の平和的解決を要請
仏ロ中独シリアの在日大使館、平和的解決への努力表明、平和委員会の要請で
2003.1.25 IAEA、イラク人科学者一人をイラク国家監視局職員の立ち会いで事情聴取
イランとインド、覇権主義と一国主義に反対し平和的解決を求める共同宣言発表
2003.1.26 米英軍機、バクダッド南東のケーブル中継所など5カ所を爆撃
米国、政府の対外広報戦略を統括する世界広報宣伝局をホワイトハウスに新設
英国の平和活動家約50人、「人間の盾」になるため陸路でバグダッドへ出発
イスタンブールで5千人デモ、米国への基地提供に反対
2003.1.27 国連安保理の公式協議で、UNMOVICとIAEAが査察状況を報告
ブリクス委員長、イラクの武器製造計画開示が不十分と不満を表明
エルバラダイ事務局長、核兵器開発再開の証拠ないが、数カ月の査察延長を要求

パウエル長官、イラクが武力行使に繋がる「重大な違反」を継続していると非難
アジス副首相、延長後は必要があれば更に積極的に査察に協力することを言明
イエメンで数万人、スーダンで1万人以上がイラク攻撃に反対するデモに参加
2003.1.28 ブッシュ大統領一般教書演説、フセイン政権打倒に武力行使辞さぬ姿勢を鮮明に
ワシントン州のロック知事、国際社会の合意を欠いた軍事行動を強くけん制
米国ノーベル賞受賞者41名、米国の安全と地位を損なうと、攻撃反対の声明発表
オーストラリアのシュッセル首相、国連決議があっても参戦しないと言明
2003.1.29 国連安保理、非公式会合でイラク査察の当面継続方針を確認
米、英、ブルガリア、スペインを除く11カ国が査察継続を支持
米国防省、予備役兵1万5千人を追加招集、計9万5千で「湾岸戦争」以後最大
UNMOVIC、イラクで発見した砲弾の弾頭に、化学薬品は含まれていないと結論
全米14都市でブッシュ大統領の一般教書演説への抗議行動
韓国の与野党国会議員17名、米国の対イラク戦争に反対する声明を発表
フランス、サウジ会談、武力行使に代わるあらゆる解決策を検討することで一致
2003.1.30 欧州議会(EUの諮問機関)、あらゆる一方的軍事行動に反対する決議採択
欧州会議総会、イラク攻撃反対と、米国の国連軽視姿勢を憂慮する決議を採択
欧州7カ国の首都市長、イラク攻撃反対の共同アピール発表、NATO、EUに送付
2003.1.31 米英首脳会談、イラクは武装解除していないとし、米英単独でも攻撃可能と宣言
米英機、イラク北部の「飛行禁止空域」を精密誘導兵器で爆撃、民間人1人が負傷
2003.2.1 スペースシャトル「コロンビア」号、着陸直前に爆発、7人の乗務員全員死亡
欧州8首脳が発表の親米新聞声明、米紙と、英国、スペイン首脳のメディア操作と判明
イラク、米国が提出予定の決議違反「証拠」を、国連査察団が検証するよう要求
カーター元米大統領、ブッシュ政権が先制攻撃の正当性を証明していないとの見解表明
2003.2.2 インドのフェルナンデス国防相、対イラク戦に不参加を表明
2003.2.4 53カ国が加盟するアフリカ連合、対イラク攻撃反対などを盛り込んだ声明を発表
スコット・リッター元主任査察官、東京都内で記者会見、国会議員40人以上同席

 *リッター氏の発言詳細は下記をご参照ください
http://www.ribbon-project.jp/link.htm

イラクの大量破壊兵器は大半が廃棄済で脅威にあたらないとし、ブッシュ政権を批判
米軍とイスラエル軍、イラク報復攻撃を想定し迎撃ミサイルパトリオット実射訓練実施
チョムスキー氏ら、バルセロナでブッシュ大統領への公開書簡を発表
2003.2.5 パウエル長官、安保理外相級会合で、衛星写真、録音テープ等決議違反「証拠」を開示
イラク側は、でっち上げと非難、安保理の大勢が早期攻撃に反対し査察継続を要求
ルーマニアなど東欧10カ国、パウエル米国務長官の報告を支持する共同声明を発表
ロパキスタン首脳会談イラク攻撃反対で一致、パキスタン、北朝鮮への核技術供与否定
豪上院、米国のイラク攻撃に追随するハワード首相に対する不信任動議を可決
海上自衛隊の戦車揚陸艦「しもきた」ペルシア湾内のカタール向け出航
川口外相、多国籍軍への自衛隊参加や包括的テロ対策法の制定などの提言を雑誌で発表
日本弁護士連合会、本林会長名で「イラク問題の平和的解決を求める声明」を発表
2003.2.6 ブッシュ大統領、イラク攻撃を容認する新たな国連決議を要求、イラクに最後通告
英国、イラク攻撃に備えて約100機の軍用機をペルシャ湾岸に派遣する計画を発表
2003.2.7 イラクの兵器隠匿を指摘した英政府報告書、12年前の米大学生論文等の盗用と判明
江沢民国家主席とシラク大統領電話でイラク問題協議、戦争回避で協力することで一致
2003.2.8 アナン事務総長、国連の枠組みから逸脱した武力行使はあってはならないと米国に警告
オーストリアのグラーツでイラク戦争反対デモ、4000人が参加
2003.2.9 ベルギーのミシェル外相、NATOのトルコ防衛計画に拒否権発動の意向を表明
ジャカルタでイラク戦争反対デモ、過去最高の数万人が参加
2003.2.10 ブリクス委員長とエルバラダイ事務局長、イラク側との2日間の協議を終えて記者会見
「こうした態度が続けば問題の平和的解決につながる」と評価
米英軍機、「飛行禁止空域」内バスラ近郊を爆撃、民間人2人が死亡、9人が負傷
シラク大統領、査察の継続と強化、平和的武装解除の追求を求める仏独ロ共同声明発表
2003.2.11 バチカンのエチェガレイ枢機卿、ローマ法王の特使としてバグダッドを訪問
2003.2.12 プーチン大統領、米英準備中のイラク攻撃容認の新決議案に拒否権発動を示唆
EUのプローディ委員長、演説で戦争回避を目指す仏独、ベルギーの努力を支持
インドネシアのイスラム教指導者、自爆攻撃煽るビンラディン氏の声明に拒否表明
2003.2.13 米軍兵士と家族、議会声明無の戦争中止求め連邦裁判所にブッシュ大統領を提訴
国連査察団依頼の専門チーム、イラク所有ミサイル射程が国連決議の150キロ超過と指摘
タイ国軍、安保理決議無に攻撃行えば、米軍との協力関係を見直す可能性あると警告
公明党、安保理決議無の米英攻撃に対する日本の支援を容認する方針を決定
2003.2.14 安保理外相級会合、UNMOVIC、IAEA追加報告
ブリクス委員長、査察の成果と継続を強く主張、15カ国中、12カ国が支持

フセイン大統領、大量破壊兵器の製造と輸入を禁じる大統領令を発布
オーストリア、国連委任のない軍事攻撃に対し、領空領内の通過を拒否する方針を発表
ムベキ南ア大統領、イラク攻撃を回避するため兵器解体の専門チーム派遣を発表
イラク攻撃反対決議を可決した全米90都市代表団、ブッシュ大統領あてに決議を提出
ブッシュ大統領「対テロ国家戦略」発表、テロ組織への先制攻撃辞さぬ方針を強調
メルボルンでイラク攻撃に反対するデモ、15万人が参加
川口外相、米国の新決議提出支持と非常任理事国の説得工作着手を発表
2003.2.15 世界600をこえる都市で1000万人規模の反戦行動

 出典付のメディア報道参加人数いちらん

2003.2.16 NATOトルコ防衛支援計画策定で仏以外合意、イラク戦争容認と切り離す文言追加
アラブ緊急外相会議、イラクへの武力行使へのいかなる支援も拒否するとの声明発表
マレーシアのヒシャムディン青年相、イラク戦争反対署名100万人達成を発表
2003.2.17 EU緊急首脳会議、査察期間の確保とイラクに国連決議の遵守求める声明を採択し閉幕
伊3野党、国内米軍基地の核及び大量破壊兵器持込に関する査察を、伊国防省に申入れ
2003.2.18 安保理公開討論で、原口国連大使、査察の効果を否定し米英新決議採択求める演説
ユニセフ、400万人以上のイラクの児童に23日からポリオの予防接種計画を発表
大量破壊兵器査察の一部として、米国のU2偵察機がイラクで初の監視活動を実施
2003.2.19 安保理公開討論、62カ国・機構参加し閉会、査察継続と平和的解決を支持する意見が大半
米英主張の武力行使容認の新決議案提出を支持表明は日本とオーストラリアのみ
世界200以上の労働組合(加盟1億3千万人)、イラク戦争に反対する共同声明を発表
2003.2.20 ラムズフェルド国防長官、米英軍がいつでも攻撃を開始できる段階に達したと公表
サブリ外相、アルカイダとの関係を否定する反証書簡をアナン国連事務総長に提出
フランス・アフリカ首脳会議、国連査察の強化と継続を求める共同声明を発表
マレーシア、5月の米タイ合同軍事演習「コブラ・ゴールド」への参加取りやめ
2003.2.21 ブリクス委員長、3月1日までに全ミサイルの廃棄に着手するよう書簡でイラクに要求
世界の平和活動家らによる「人間の盾」バグダッド到着
2003.2.22 G7、イラク情勢の緊迫化を踏まえ、「地政学的リスク」に関する共同声明を採択して閉幕
小泉首相、パウエル長官と会談、イラク攻撃前提の復興支援体制づくりで同意
米英軍機、イラクの「飛行禁止空域」の通信施設を爆撃
2003.2.23 クアラルンプール市郊外国立競技場で平和集開催、若者ら十数万人が参加
米英軍機、イラク南方「飛行禁止空域」の民間施設を爆撃
2003.2.24 米英西の3か国、安保理非公開協議で、対イラク武力行使の容認に向けた新決議案提出
仏独ロ、今後5カ月以上の査察を含む対案を安保理に回覧、中国も支持
サブリ外相、日本のイラク攻撃協力は不正義であり、日本の利益にならない、と警告
2003.2.25 非同盟諸国首脳会議、イラク情勢に関して武力不行使の基本原則への誓約と全国連加盟国の主権、領土保全、政治的独立、安全保障の尊重を確認する声明を採択
米英軍機、イラク「飛行禁止空域」のミサイル施設北部3カ所南部2カ所を爆撃
2003.2.26 英下院、開戦視野の対イラク方針承認求める政府動議を採択、与党労働党3割が反対
仏国会特別審議、対イラク攻撃に反対するシラク大統領の姿勢を与野党が一致して支持
イスラム諸国会議機構、国連査察団の全ての要求にイラクが応じるべきだとの認識で一致
米英軍機、イラク南部「飛行禁止空域」のミサイル施設と民間施設を爆撃
スーダンで、米国主導の戦争に反対するデモ、過去10年間で最大の10万人超が参加
2003.2.27 イラク、UNMOVIC宛書簡で弾道ミサイルアッサムード2の廃棄に原則同意
ブッシュ大統領、ミサイル廃棄は欺まんとし、攻撃開始の際は政権転覆を目指すと宣言
米軍、B2爆撃機と6隻目の空母の湾岸地域配備を命令、部隊は22万人体制に
新決議案提出受け、広島の秋葉市長、米イ両大統領、小泉首相に平和的解決求める要請書送付

 日本政府宛  ブッシュ大統領宛(英語)  フセイン大統領宛(英語)

カイロで米国のイラク攻撃に反対するデモ、少なくとも14万人が参加
米最大の労働団体AFL−CIO、戦争に反対し、多国間協調による解決を求める宣言
2003.2.28 ロシアのイワノフ外相、新決議案について拒否権行使の意向を示唆
日本政府、安保理の採決を待たずに、査察追加報告直後新決議案支持を表明する方針を決定
バーレーン、イエメンでイラク攻撃反対デモ、合計3万人参加
2003.3.1 イラク、国連監視下でミサイル4基の廃棄を完了 、ブリクス委員長「意義深い」と評価
トルコ国会、イラク攻撃前提の米軍駐留案を賛成が過半数にみたず否決
イエメンの首都サヌアでイラク攻撃反対のデモ、アラブ諸国最大の30万人参加
2003.3.2 イラク、国連査察団監視の下、「アッサームド2」さらに6基の廃棄を完了
アラブ首脳会議、イラク攻撃に反対の声明を採択、フセイン亡命勧告案提出は見送り
パキスタン南部カラチで、米英西提出の新決議案に反対するデモ、約10万人が参加
米国防高官、イラク「飛行禁止空域」における攻撃目標を増やす計画を発表
広島で6000人を集め、戦争反対、劣化ウラン弾反対の人文字アピール
2003.3.3 米英軍機、イラク南部「飛行禁止空域」バスラの民間施設空爆、民間人6人死亡、15人負傷
イラク更にミサイル6基と弾頭2個を廃棄、ミサイル燃料用の鋳造薬室の1つは破壊完了
2003.3.4 イラク、更にミサイル3基廃棄、発射台、エンジン5つ、残りの鋳造室も破壊
英SASを含む各国特殊部隊数千人がイラクで活動中で、既に事実上戦争突入と英紙報道
2003.3.5 イラク更にミサイル9基を廃棄、3月1日以後の廃棄数は合計28基に
仏独ロ3カ国外相会談、武力行使容認の新決議を通させないと明記した共同宣言発表
イスラム諸国会議機構(OIC)、「イラク攻撃を完全に拒否する」との宣言採択
ギリシャ国会の4割に達する超党派の議員112人、イラク戦争に反対するアピールを発表
ローマ法王特使、戦争の回避と平和的解決を要請する親書をブッシュ大統領に提出
全米300以上の高校や大学で、イラク攻撃に反対する学生が授業ボイコットやデモ行進
英国では、イラク攻撃に反対する10代前半の若者数千人が授業を放棄し街頭デモ
豪主要都市でも、高校生を中心にした対イラク武力行使に反対するデモ、2万人が参加
2003.3.6 イラク更にミサイル6基を廃棄、廃棄数は合計34基
中国外相、仏独ロ共同声明に支持表明
2003.3.7 安保理公式協議で、UNMOVICとIAEAの査察追加報告、ブリクス委員長、
ミサイル廃棄等、査察成果とイラクの協力を評価しつつ、査察活動継続の必要性を強調
米英西、3月17日を完全協力の期限とする修正案を安保理に提出、仏は反対の意向表明
フライシャー米報道官、新決議不採択なら国連の枠外で単独攻撃する方針を明言
国連監視団、米軍のイラク・クウェート国境フェンス7カ所破壊確認、「深刻な違反」と告発
2003.3.8 日本30地域以上でイラク攻撃反対の抗議行動、東京では4万人、全国計で5万人が参加
国連監視団、米国の攻撃への安全対策として、文民スタッフの撤収を開始
イラク国連監視下で更にミサイル6基を廃棄
2003.3.9 NYタイムズ、国際的支持がないままの侵攻に反対する社説掲載、査察団の成果を評価
インドネシのスラバヤで、イラク攻撃に反対する平和祈念集会、80万人が参加
パキスタン北部ラワルピンディでイラク戦争を非難するデモ、40万人が参加
カーター元米大統領、ブッシュ大統領の強硬姿勢は米国の外交路線の根本的変更と批判
イラク国連監視下で更にミサイル6基と弾頭11個を廃棄
2003.3.10 アナン事務総長、安保理承認ない攻撃は国際法への侮辱であり、国連憲章に合致しないと警告
ショート国際開発相ら英労働党閣僚、決議無しに攻撃に参加すれば辞任する意向を表明
小泉首相と川口外相、安保理諸国に電話「国際社会の分断はイラクを利する」と米国支持要請
イラク国連監視下で更にミサイル6基、弾頭3個を廃棄
2003.3.11 安保理「中間派」6カ国、最終期限を30〜45日延長する妥協案提出、米国は拒否
米空軍、デイジーカッターを上回る破壊力の「全爆弾の母」(MOB)の初実験成功、統合参謀本部議長はイラクに対して「あらゆる兵器が使用される可能性ある」と発表
ユニセフ、イラク40万人の栄養失調の子ども向けに1千トン以上の高蛋白食を輸送
日本政府、イタリア、オランダ、スペイン軍への給油活動に正式調印
2003.3.12 英、フセイン大統領のテレビ宣言や30人の国外聴取等6条件を提示
安保理に代わり国連総会が行動する「平和のための結集」を非同盟諸国が提案
安保理公開討論、53カ国・機関の大多数が軍事行動に反対
原口国連大使、新決議は必要であり、不採択なら国連の権威と有効性失墜と安保理演説
ニューヨーク市議会、無条件のイラク攻撃に反対する決議採択
2003.3.14 米政府、99年からの対パキスタン経済制裁を解除すると発表
イラク、VXガスに関する報告書提出
米B−1B爆撃機、対航空機レーダー施設2つを精密誘導兵器で爆撃
イラク、ミサイル4基破壊、計65基で、総数の半数を超える
2003.3.15 仏独ロ、戦争に正当理由ない、安保理外相会合の開催求める共同声明
イラク、183名の化学兵器科学追加リスト提出
2003.3.16 ベルギー外相、決議なく攻撃なら米軍のベルギー通過を拒否する意向表明
仏外相、査察日程30日短縮の妥協案提示
イラク紙「なぜこれほどイラクに攻撃的なのか」と日本の対米追従を批判する社説掲載
2003.3.17 ブッシュ大統領、全米向けTV演説で最後通告
フセイン大統領と息子に48時間以内の亡命要求、拒否すれば開戦を宣言

英、フランスのために安保理合意不可能とし、新決議の採択求めない意向表明
小泉首相、過去の国連決議で攻撃可能と、国会審議も閣議もへず、米英単独の攻撃支持を表明
クック英国枢密院議長兼下院院内総務(前外相)、安保理決議なしの攻撃に抗議し辞任
2003.3.18 フセイン大統領、亡命を拒否し、「侵略と戦い敵を撃退する」と表明
英下院、政府提出の攻撃支持決議案を賛成412、反対149で可決
超党派提出の攻撃反対の決議案は賛成217、反対396で否決
米国務省報道官、30カ国が連合軍を支持、15カ国が後方で協力、と発表
(参戦を表明したのはこの時点では米英豪のみ)
オーストラリア首相、対イラク参戦を閣議決定し、2千人の部隊展開
2003.3.19 安保理外相級会合、仏独ロは3国共同声明に沿い、査察継続要求
ブリクス委員長、大量破壊兵器の保有を理由にした武力行使には根拠がないと表明
日本の自治体、イラク反戦決議と意見書、517議会採択、朝日新聞調査
アラブ連盟、戦争回避求める緊急声明、EU外相会議で最後通告への批判あいつぐ
民主、共産、社民、自由の野党4党、戦争反対決議案を提出
米英軍、未明にイラク爆撃を開始、9カ所を爆撃。ビラ2百万枚投下
アナン事務総長、「平和的解決は可能だった」と、米を非難声明



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