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アフガンが厳寒の冬を迎える。10万人を超える餓死者が心配される国境はまだ多くが封鎖されたままだ。この戦争で、アフガンが解放されたかのような報道は虚構だ。96年以来タリバンと反対勢力はマザシャリフで激しい戦闘を繰り返し、その度に民間人も含めた双方の虐殺が行われた。旧ソ連が侵攻した時タリバンに大量の武器を供与して内戦の火種の一因を作った米国は、今度は北部同盟に肩入れし内戦を激化させた。また、米国はテロリスト捕獲の名目では到底説明できない無差別殺傷兵器クラスター爆弾やデイジーカッターを何度も投下し、すでに数千人の民衆を殺害した。9月11日の事件とビンラディン氏やタリバンとの関係は未だ明らかにされていない。事件直後、同盟諸国だけでなくキューバなどからも捜査協力の申し出があったし、タリバンからも身柄引渡し交渉の提案があったのに、米国は平和的解決手段をすべて無視して攻撃を強行した。国連が新しい政権の枠組みを模索し始めた今も攻撃を強化し、さらにテロ撲滅を錦の御旗にしてイラクや、ソマリア、スーダン、イエメンにまで攻撃を拡大しようとしている。イラクでは10年来の戦争と経済封鎖によってすでに20万人以上の子どもたちが手当ても受けられず亡くなった。それぞれの国の未来は、その国民が自分で決めるものだ。一人たりともよその国の善良な民間人を傷つけ殺害する権利はない。 悲惨な状況で生き抜こうとしているアフガンの子どもらの目を見よ。彼らの前で派兵を口にし、西側の一方的な自由を押し付けることができるだろうか。米国の攻撃をすぐに中止させ、緊急の援助に多くの人が協力されることを心から願う。(2001/11/26) |