あなたが死んだの?
友達から聞いた話です。
聞いたことがある人もいると思いますが・・・。
ある日、仲良し四人組の道哉(仮)、カケル(仮)、一樹(仮)、香苗(仮)
が車で遊びに行きました。
カケルが車を出して一樹と香苗が乗り、道哉はバイクがいいからとバイクで出かけました。
帰りは午前二時頃になってしまい、地元付近まで帰って来て、
自動販売機で飲み物を買って休憩していると、
「なぁ、ここからカケルの家まで競争しようぜ」
と道哉が言いました。
バイクは車ほどスピードは出せないけど、抜け道があるからいい勝負になるということで・・・。
そして、そのゲームがスタートして二十分後、道哉が先にカケルの家の前につきました。
「俺の勝ちだな」
そして、三十分たってもカケル達はきませんでした。
「おかしいな・・・もう帰ってるってことないよな・・・?」
そう思って時間が時間だったがインターホンを押すと、
カケルの妹のナミちゃん(仮)が出てきました。
「カケルは?」 と聞くと、
「まだ帰って来てないですよ」
「冷えますから、上がって待ってて下さい」
と言われ、
リビングに通されて、ナミちゃんと話しながら待っていた。
それから、一時間が過ぎ、さすがにおかしいと思い、
「ちょっと、探してくるわ・・・」 と道哉。
ナミが三十分ほど待つと ピンポーン・・・
「はい」
扉を開けると道哉がたっていた。
「ナミちゃん・・・扉しめて、鍵かけといて・・・」
「どうしたんですか?」
「いいから・・・」
言われたとおりにすると、
「よく、聞いてな・・・あいつら死んでた・・・」
「え!?」
「事故ったらしい・・・」
「・・・・・・・うそ・・・?」
・・・・・・・・・・・・五分ぐらい無言のままだった。
その時、 ピンポーン!ピンポーン!
「俺だ!開けてくれ!」
カケルの声だ! ナミは玄関に走り寄った。
「待って! 開けちゃダメだ! あいつらは・・・」
道哉が叫んだが遅かった。
ガチャッ!
「ナミ・・・起きてたか・・・」
カケルがいい、そこには三人が立っていた。
「え?」
「ナミ、・・・道哉が・・・・・事故って死んだ・・・」
「!?」
ナミは頭がこんがらがりながら振り返った。
・・・しかし、そこにはだれもいなかったのです。