百物語

 

この話は結構有名な話なので聞いたことがある人もいると思います。

皆さんは「百物語」と言うのを知っているでしょうか?

100人が集まりロウソクを100本立てて、一人ずつ実際に起こった

怖い話をしていき話し終わったらロウソクの火を一本ずつ消していく・・・

すると百話目の話が終わったときに何かが起こると言われている。

そんな話が、ある大学のサークルで実際に行われることになった。

お寺の本堂に100人が各々1話ずつ怖い話を用意し、話の内容を

テープレコーダーに録音しながら「百物語」は始まった。

時刻は丑三つ時・・・

話もどんどん終わり、いよいよ残っているのは2人だけになった。

99人目の話も終わってロウソクの火が消された・・・

いよいよ最後の1人が話終わるのを残りの99人は固唾を飲んで待った。

そして・・・

最後のロウソクの火が消えて辺りが真の闇になり、みんな押し黙ったまま

何かが起こるのを待った。

それから30分が経ち、1時間が経ったが何事も起きずにその日は解散し

「百物語」は終わることになった。

しかし、翌日になって妙なことが起こったのである。

サークルを行う部屋で昨日の「百物語」のことをみんなで話していると

100話目を話した人が部屋に入ってきて

「昨日は急に熱がでちゃって行けなかったんだけど・・・ごめんね。」と

みんなに謝ったそうである。

「えっ!?」

一斉に一同が疑問の声を上げた。

そんな馬鹿な!確かに昨日は100人で100話の話を聞いたはずだ!!

そう思い他のメンバーに100話目を話した人は誰だったか聞いて回ったが

「100話目を話した人?う〜ん・・・誰だろう??」と言った返事しか

返ってこなかった。

みんな、はっきりしない気持ち悪さで部屋に帰ると1人の部員が

気づいたようにこう言った。

「テープレコーダーにあの時の会話を録音したよな?それ聞いてみようぜ。」

テープレコーダー!みんなそのことに気づくと

早速、テープレコーダーをみんなで囲んで聞いてみることにしました。

1話目、2話目・・・99話目が終わり、いよいよ問題の100話目が始まったとき

聞いていたみんなは自分の耳を疑ったそうです。

話してるのは女の人の声で、話し始めた出だしの言葉が・・・



「あのね、私が死んだ日の夜のことなんだけど・・・。」



で、始まっていたそうです。

 

 

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