スプライト(高々度放電現象)
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「スプライトの夜」−2005年1月11/12日−
この夜、北陸の冬季雷に伴う19個のスプライトを三重県桑名市からとらえました。
特に、2005年1月12日01時51分54秒のスプライトは、「クラウン(王冠)状」の構造をもった荘厳な雰囲気でした。
@ 中心に2つのツリー状(キャロット型スプライト)
A そのまわりに2個で対を作って円形(六角形)に配置した彗星状(カラム型スプライト)
Bさらにそのまわりに対をなした彗星状
この構造が、もしかしたらスプライトの「完全形」に近いものかもしれない、という気がします。
画像で上の方にあるのは、実際には上でなく手前にあるものと考えられます。
もし上空から見たら美しい円形(正六角形)の等方的な構造になっていることと思われます。
(撮影者y.uyamaの個人的な推測です。)

このスプライトの動画はこちら
スプライトの夜 上記のほかの18個のスプライトの画像


















2005年2月1/2日
この夜の冬季雷に伴うスプライトは、輝点発光の特徴を持っていました。(3例撮影 y.uyama)
輝点発光のスプライトは発光継続時間が異常に長く、数フレームに映ります。



2005年3月24日

地上観測のシステム普及のきっかけとなったスプライト
2003年12月16日02時すぎ、冬季雷に伴う上方への放電現象が、大阪市東淀川区の植原敏さんが撮影されました。
ワテックの高感度CCDカメラで流星を観測中にとらえたもので、同夜に同じような現象が10個ほどとらえられたとのことです。

夏季雷に伴うスプライト
2004年7月9日22時すぎ、夏季の雷に伴うスプライトを三重県桑名市から北北東の方向に撮影できました。
上の画像と同じシステムで撮影。(画像中の時計は20秒進んでいる。)
一時は、スプライトは冬季雷のみの現象とも考えられていましたが、季節を問わず出現するようです。

同時刻の中部電力雷情報

2004年7月26日01時すぎ、夏季の雷に伴うスプライトを三重県桑名市から真南の方向に撮影できました。
(画像中の時計は16秒進んでいる。)志摩半島の南海上の雷雲から発生したと考えられます。
3つのグループに分かれて光っていますが、最も東(左)のものだけは次のコマでもみえています。
発光の寿命が長かったのか、あるいは少し遅れて光ったのか、興味深いところです。
なお、画面の大半をおおっている雲は雷雲とは全く関係なく、四日市市の工場からの煙が雲に発達(?)
したスモッグのようなものです。
