シュガーへの道 2003-04シーズン/NCAAフットボール主要試合結果

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+ チーム名右横のカッコ(XX)は、試合前のAP順位。行頭が本拠地チーム。赤字は番狂わせ(番狂わせの基準は、ランキングの高低ではなく、予想オッズ=ポイント・スプレッドが1TD差超だったかどうかに基づく)。
+ このサイトではプリシーズンウィーク(NFLと違い公式戦に含まれる)を第1週として表記している。
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印:自分が"College Game Day"のホストなら、ぜひ現場にお邪魔したい試合(仮定法絶対的過去ですが)。
+ このページのコメントは、主に日本国内で試合速報、スタッツ、ラジオ放送の印象などをもとに書かれていますので、予めご了承下さい。
 ---オッズ(ポイント・スプレッド) @MSNBC / @USATODAY


第4週 9/11-9/13

 先週のアラバマ大-オクラホマ大戦に続き、ミシガン大-ノートルダム大戦、テキサス大-アーカンソー大戦、ネブラスカ大-ペン州立大戦などカレッジフットボールの伝統を愛する者垂涎の交流戦が目白押しだった第4週。大番狂わせを食らったのはテキサス大1校にとどまったものの、トップテン校ではミシガン大などを除いて大苦戦やキレの悪い試合内容の方が目立った。これらトップテンチームが今後調子を上げてくるのか、それとも化けの皮がはがれてくるのか、今年は案外早い時期に分岐点が見えてくるかもしれない。


++ ともに本拠地でランキング校を迎えたビッグテンの両雄だったが試合内容は好対照。ミシガン大はAP15位のノートルダム大を攻守ともに圧倒、NDオフェンスの総獲得距離をわずか140ヤードに抑え込む一方、開幕から絶好調のRBクリス・ペリー(4年生)がランで133Yds(3TDs)、レシービングで44Yds(1TD)と大車輪の活躍(2Qのファンブルはご愛嬌ということで)。ミシガン大は今のところ攻守ともにスキがなく、ランキングがなんと言おうと現在の実質全米1位は間違いないだろう。あえて死角を探すとすればキッキングかも?

++ 一方オハイオ州立大は早くも背水の陣を引くNC州立大に対して今週も内容の悪い勝ち方になってしまった。OLの要であるアレックス・ステパノヴィッチ(C/4年生)の欠場が響いたのかランプレーが全く出なかったのに加え、5つのターンオーバー、14回の反則で129ヤード罰退はいただけない。そんな苦しい状況でも3OTに及んだ激戦を制した集中力は、さすが王者OSUか。WRマイクル・ジェンキンズ(4年生)が7キャッチで124Yds、2TDs。

++ AP6位のテキサス大は旧SWC(南西部競技連盟)の宿敵アーカンソー大に本拠地で足元をすくわれ、早くも土がついた。3つのファンブルも痛かったが、最大の敗因は初戦で懸念されたラン攻撃がこの日も全く不調だったこと。UTといえばウィッシュボーンの開祖であり、アール・キャンベルから、リッキー・ウィリアムズに到るまで多くの素晴らしいRB達を輩出してきたことでも有名。ところがマック・ブラウンがHCに就任した1998年を頂点にテキサス大のラン攻撃は衰えていく一方。それに連動してかラン守備も下降線を描き始め、この日もアーカンソー大のラン攻撃に全く対応できなかった模様。この調子ではテキサス大が『レッド河の戦い』に勝利できる見込みは500%ないだろう。どんなに優秀なタレントを揃え、どんなに高い勝率を残したところで、大一番に勝てない指導者の結末がどうなるのか、ジョン・クーパー、ジム・ドナン両氏によく聞いておいた方がいいかもしれない。

++ AP10位のフロリダ州立大は、先週オーバーン大を倒して意気上がるジョージア工科大の守備に終始苦しめられながらも、強力守備陣を中心に4Qでの13点差をはね返し、辛うじて大番狂わせを免れた。また、Iオプションの原点に帰って復活を期するネブラスカ大は、攻撃陣が相手陣内のレッドゾーンで再三もたつき、FSU同様守備陣の奮闘でペン州立大との接戦を制した。


[今週の↑] -- アーカンソー、シンシナティ、ジョージア、アイオワ、マイアミ-OH、ミシガン、パーデュー、UNLV、
ワシントン州立
[今週の↓] -- アリゾナ州立、LSU、ノートルダム、オレゴン州立、テキサス、ウィスコンシン

ランキング校同士の対戦

オハイオ州立(3) 44 - 38(3OT) NCステイト(24)
ミシガン(5) 38 - 0 ノートルダム(15)
ジョージア(7) 31 - 7 サウスカロライナ(25)


ランキング校その他の対戦

オクラホマ(1) 52 - 28 フレズノ州立
マイアミ,FL(2) 38 - 3 東カロライナ
南カリフォルニア(4) 61 - 32 ハワイ
テキサス(6) 28 - 38 アーカンソー
カンザス州立(7) 38 - 7 マサチューセッツ
フロリダ州立(10) 14 - 13 ジョージア工科

ピッツバーグ(11) 42 - 21 ボール州立
LSU(12) 35 - 7 西イリノイ
ウィスコンシン(14) 5 - 23 UNLV
アリゾナ州立(16) 26 - 16 ユタ州立
コロラド(17) 26 - 47 ワシントン州立
ネブラスカ(18) 18 - 10 ペン州立
フロリダ(19) 63 - 3 フロリダA&M
ウェイクフォレスト(20) 10 - 16 パーデュー
アイオワ州立 21 - 40 アイオワ(23)


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その他注目の対戦

空軍士官学校 34 - 21 北テキサス
アラバマ 27 - 17 ケンタッキー
アリゾナ 10 - 48 オレゴン
陸軍士官学校 21 - 36 ラトガーズ
ボイジー州立 24 - 10 アイダホ
ボウリングリーン州立 62 - 3 リバティ
コネティカット 14 - 24 ボストン・カレッジ
9/12 マーシャル 17 - 24 トレド
ミシガン州立 19 - 20 ルイジアナ工科
ニューメキシコ 7 - 10 BYU
ノースウェスタン 14 - 44 マイアミ,OH
オレゴン州立 28 - 16 ニューメキシコ州立
シラキュース 20 - 30 ルイヴィル
南ミシシッピ 23 - 6 メンフィス
UCLA 6 - 3 イリノイ
9/11 ユタ 31 - 24 カリフォルニア
ヴァンダービルト 7 - 45 オーバーン
ウェストヴァージニア 13 - 15 シンシナティ



第3週 9/4-9/6

 第3週はマイアミ大、USC、オハイオ州立大、オクラホマ大などトップテンの有力校に大苦戦が目立ったほか、ランキング11位以下で番狂わせが続出し、早くもヴェガスのハンディキャッパー大泣きの週となった。


++ 新QB同士の対決となった注目のフロリダ決戦は、第3Qでの23点差の劣勢を爆発的な攻撃力ではねかえしたマイアミ大が、38対33で劇的な逆転勝利を収めた。新QBのブロック・ベルリーンが41回中27コンプで340パスヤードを獲得、RBフランク・ゴアが24キャリーで129ヤード、WRケヴィン・ビアードが7キャッチで165ヤード、と早くも『新御三家』結成の勢い。ジャニーズ事務所やモーニング娘。もびっくりの圧倒的な層の厚さをハリケーンズは見せつけた。 ただし、マイアミ大は3Qまでに4つのターンオーバーやキッキングのミスなどを連発し、本来なら負けていてもおかしくない展開だった。いずれにせよ、ラジオで聴いた限りではビッグプレイがてんこ盛りであり、後で振りかえったときに今季の『ベストゲーム』のひとつに数えられるかもしれない、と感じさせるほどエキサイティングな試合だったことをつけ加えておこう。

++ フロリダ大はあと少しのところで大金星を逃したが、収穫も非常に大きかった。QBクリス・リークのほかにも、新入生KR/WRアンドレ・コールドウェル1年生(レッドシャツ)RBデショーン・ウィンらが大活躍し、ロン・ズックHCのらつ腕リクルーターぶりが改めて裏付けられるとともに、今後の成長が非常に楽しみチームになった。一方、マイアミ大とは対照的に、ジョージア大以上の徹底的な『多頭立てQBシステム』を試行しているズックHCの戦略が今後どう変化するかは注目すべきだろう。

++ オハイオ州立大ノートルダム大は、まるで昨シーズンの続編のような大接戦をともに演じ、辛うじて勝利を収めた。両校のファンは、今年もヒッチコック映画ばりのスリルとサスペンスを楽しむことになりそうだ。また、USCオクラホマ大は、昨年の攻撃の鍵であったQBカースン・パーマーや、RBクウェンティン・グリフィンら大物の抜けた穴を埋めきれていないことが露呈された。

++ プリシーズンでは大躍進が期待されていたACC(大西洋岸競技連盟)だったが、はやくも明暗がはっきり分かれてきている。フロリダ州立大が攻守ともに順調な仕上がりを見せているのに対し、メリーランド大はフロリダ州立大に大敗して早くも2連敗となり大きく後退。また、エースRBのT.A.マクレンドンをケガで欠いたNC州立大がウェイクフォレスト大に、同じくエースQBマット・シャーブのいないヴァージニア大がサウスカロライナ大に、あっさりと足をすくわれた。このあたりに、フロリダ州立大のような実力校と、その他の新興勢力との総合力や層の厚さの違いが、悲しいかな、はっきりと現れてしまうのである。


[今週の↑] --アラバマ、ボストン・カレッジ、ボウリングリーン、コロラド、コネティカット、フロリダ州立、アイオワ、LSU、ミシガン、ウェイクフォレスト
[今週の↓] --オーバーン、NCステイト、オハイオ州立、オレゴン州立、ペン州立、パーデュー、ヴァージニア

ランキング校同士の対戦

マイアミ,FL(3) 38 - 33 フロリダ(21)


ランキング校その他の対戦

アラバマ 13 - 20 オクラホマ(1)
オハイオ州立(2) 16 - 13 サンディエゴ州立
南カリフォルニア(4) 35 - 18 BYU
ミシガン(5) 50 - 3 ヒューストン
カンザス州立(7) 55 - 7 マクニーズ州立
ジョージア(8) 29 - 10 中央テネシー州立
ヴァージニア工科(9) 43 - 0 ジェイムズ・マディスン
ピッツバーグ(10) 43 - 3 ケント州立

フロリダ州立(11) 35 - 10 メリーランド
テネシー(12) 34 - 24 マーシャル
アリゾナ 13 - 59 LSU(13)
ウェイクフォレスト 38 - 24 NCステイト(14)
サウスカロライナ 31 - 7 ヴァージニア(15)
パーデュー(16) 26 - 27 ボウリングリーン州立
ジョージア工科 17 - 3 オーバーン(17)
ウィスコンシン(18) 48 - 31 アクロン
ノートルダム(19) 29 - 26(OT) ワシントン州立
アリゾナ州立(20) 34 - 14 北アリゾナ
ワシントン(22) 38 - 13 インディアナ
ネブラスカ(23) 31 - 7 ユタ州立
コロラド(24) 16 - 14 UCLA
TCU(25) 17 - 3 海軍士官学校


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その他注目の対戦

陸軍士官学校 21 - 48 コネティカット
カリフォルニア 21 - 23 コロラド州立
9/5 フレズノ州立 16 - 14 オレゴン州立
アイオワ 56 - 7 バッファロー
メンフィス 44 - 34 ミシシッピ
ノースカロライナ 47 - 49(3OT) シラキュース
ノースウェスタン 21 - 22 空軍士官学校
オクラホマ州立 48 - 24 ワイオミング
ペン州立 14 - 27 ボストン・カレッジ
テキサスA&M 28 - 26 ユタ
テキサス工科 42 - 28 ニューメキシコ



第2週 8/28-9/1

 いよいよ各地でフットボールの開幕が本格化の第2週。木曜の試合でいきなりMACの北イリノイ大が、主力の一部を負傷で欠く全米15位のメリーランド大にまさかの大番狂わせを演じ、波乱の予兆かと思われた。しかし、意外にもその後はほぼ無難な第2週となった。また、プリシーズンランキングでは不人気だったフロリダ大、ネブラスカ大などの強豪校が早くも復活の兆しをみせた。


++ 全米王者のオハイオ州立大が2連覇に向けまずまずのスタート。エースRBのモーリス・クラレットを出場停止で欠いたバッカイズだったが、QBクレイグ・クレンゼルがパス攻撃にも成長をみせ、ワシントン大に完勝した。自慢の守備陣やキッキングは相変わらずの安定ぶりを発揮。

++ トップテン対決で注目されたオーバーン大対USCは、南加大の強力守備陣がオーバーン自慢のラン攻撃をわずか43ヤードに抑えて完封勝ち。弱小守備が目立つパック-10の中で、USCの守備陣だけは今年も別格であること、そしてUSCにも全米王座への挑戦権があることが、はっきりと証明された。なお、WRマイク・ウィリアムズが8キャッチで104ヤード、1TDと期待通りの活躍。一方、"キャデラック"はガス欠か?

++ SEC東地区の3強がいずれも順調なすべり出しをみせた。ジョージア大が強豪クレムソン大に圧勝、フロリダ大は大量65点を奪って格下サンホゼ州立大を一蹴した。ゲイターズの注目QBポジションには、イングル・マーティンとともに、期待の新人クリス・リークが登場。リークは10回14コンプで113パスヤード、1TDと素晴らしいデビューを飾り、今後フロリダ大の救世主になる可能性が高まった。

++ 昨年は大不振のネブラスカ大だったが、少なくとも守備陣だけは復活の兆し。昨年トータルオフェンス全米21位の主力をそのまま擁するランキング校オクラホマ州立大の攻撃をわずか183ヤードに抑え、"ブラック・シャツ・ディフェンス"がロースコア戦を制した。


[今週の↑] --カリフォルニア、コネティカット、フロリダフロリダ州立、ジョージア、アイオワ、ネブラスカ北イリノイUSCウィスコンシン
[今週の↓] --オーバーン、メリーランド、オクラホマ州立、ワシントン

ランキング校同士の対戦

オハイオ州立(2) 28 - 9 ワシントン(17)
オーバーン(6) 0 - 23 南カリフォルニア(8)


ランキング校その他の対戦

オクラホマ(1) 37 - 3 北テキサス
8/28 Laテック 9 - 48 マイアミ,FL(3) @シュリーヴポート
ミシガン(4) 45 - 7 中央ミシガン
8/31 テキサス(5) 66 - 7 ニューメキシコ州立
カンザス州立(7) 41 - 5 トロイ州立
8/31 ヴァージニア工科(9) 49 - 28 中央フロリダ

クレムゾン 0 - 30 ジョージア(11)
テネシー(12) 24 - 3 フレズノ州立
ノースカロライナ 0 - 37 フロリダ州立(13)
ルイジアナ州立(14) 49 - 7 ルイジアナ大モンロー
8/28 北イリノイ 20 - 13(OT) メリーランド(15)
NCステイト(16) 59 - 20 西カロライナ
ヴァージニア(18) 27 - 0 デューク
ウェストヴァージニア 17 - 24 ウィスコンシン(21)
コロラド州立(23) 35 vs. 42 コロラド
@デンヴァー
ネブラスカ 17 - 7 オクラホマ州立(24)
9/1 テュレイン 35 - 38 TCU(25)


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その他注目の対戦

アラバマ 40 - 17 南フロリダ @バーミングハム
8/28 BYU 24 - 13 ジョージア工科
ボストン・カレッジ 28 - 32 ウェイク・フォレスト
カリフォルニア 34 - 2 南ミシシッピ
コネティカット 34 - 10 インディアナ
フロリダ 65 - 3 サンホゼ州立
アイオワ 21 - 3 マイアミ,OH
8/31 ケンタッキー 24 - 40 ルイヴィル
ミネソタ 49 - 10 タルサ
ミシシッピ州立 34 - 42 オレゴン
ミズーリ 22 vs. 15 イリノイ @セントルイス
ペン州立 23 - 10 テンプル
8/28 ユタ 40 - 20 ユタ州立
ヴァンダービルト 21 - 24 ミシシッピ



第1週 8/23

++ いよいよ2003年シーズンの開幕!第6回を迎えたBCAクラシックには前評判の高いカンザス州立が登場、2枚看板のQBエル・ロバースンRBダレン・スプロウズが予想通りの活躍をみせて弱体守備陣のカリフォルニアに快勝した。ロバースンはパスで205Yds/3TD、ランで145Yds/1TD、とアスレティックQBの本領を発揮。スプロウルズも22回で175ラッシングヤードを獲得。一方パス守備には、やや不安も?

++ もうひとつの開幕戦(リタラシー・クラシック)では、なつかしのダグ・ウィリアムズが母校グランブリング(I部AAの強豪)を率いて金星を狙うも、サンホゼ州立に完封の洗礼。

++ 今年からNCAAの方針により、テレビ契約を残すBCAクラシックなどを除き、伝統のキックオフ・クラシックなど多くのプリシーズンゲームが姿を消した。

注目の対戦

カンザス州立(7) 42 - 28 カリフォルニア @カンザスシティー(BCAクラシック)
サンホゼ州立 29 - 0 グランブリング州立 (リタラシー・クラシック)

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