Real PC Ver.1.0.4 (E)
DOS/Vエミュレータは、使い物になるのか?さて、結果は如何に?
1998年2月にハワイへ行きました。現地のパソコンショップで、めぼしいものを探していたところ、”ありました!”。日本だと15,000〜20,000円くらいしてたReal PCが、ハワイでは$70!日本の半額!これは、買うしかありません。ということで、Ver.1.0.0(英語版)をゲットしました。日本語版とは違いますので、そこらへんは考慮して読んでください。
さっそく、インストール。DOS/Vが立ち上がりました。でも、やっぱりWindowsが動かしたい。ってことで、Windows95をインストールしました。ここまでは、苦もなく成功。でも、立ち上がりがなかなか安定しません。どうも、キーボードをうまく認識してくれないのか、キーボード種類の選択を要求する画面で止まってしまうことが多いのです。いろいろ試した結果、立ち上げ時にクローバーキーとテンキーの0を押しておく(F10キーを押下するのに相当)と、かなりの確率で立ち上がるようになりました。

開発元のInsigniaでは、こまめにアップデータを提供してくれているので、アップデートした方が、良さそうです。1.0.2 -> 1.0.3 -> 1.0.4 と、私もインストールしました。でも、アップデータをインストールするには、Windowsをインストールしていない状態のReal PCでなくては、うまくアップデートできないみたいです。ってことで、何度もWindowsをインストールしました。1.0.4からは、Windows98もインストールできるようになりました。でも、インストールに時間がかかるー。3時間くらいかかりました。

気になるのは、動作速度でしょ?ってことで、ベンチマーク結果は、こちら。写真中の”YOU”が、私のマシンです。
PowerPC604e/250Mhz -> Pentium120相当ってことです。CPU買い換える前は、
POwerPC604e/200Mhz -> Pentium100くらいでした。実用としては、つらいけれど、”Windowsが動くよ!”と人に見せるくらいは可能の速度です。

CPUは、まあPentium最低クラスなのですが、VIDEOがとにかく遅いんです。ベンチマークをしてても、画面を描いているのがよくわかります。Windowsを使っても、画面描画の遅さが気になります。DISKアクセスはそんなに遅くないです。

HDBENCHのCPU周波数測定では、99.995MHzということになりました。CPUはPowerPCで、venderはInsigniaと認識してくれてるみたいです。

ネットワークもつながりました。マックのEthernetカードを共用して使えました。うちは、ダイアルアップルータ(MN128-SOHO)につながっているので、IE4でインタネットも可能でした。マックとは異なるIPアドレスを割り当てました。ネットワーク関係は非常にデリケートなので、ちょっとドライバを変えたり、DLLが変わると動かなくなりました。
VIDEOドライバ関係もデリケートです。Windows95時代はまあ大丈夫でしたが、Windows98をインストールしてからは、640x480(16色)でしか使えませんでした。
プリンタはうまくいきませんでした。Real PCは、PostScriptとLQ????(EPSON)の2種類のプリンタしかサポートしてないみたいです。
TURBO STARTも使えませんでした。これは、Real PCが日本語版ではないからだと思います。
細かいとこでは、キーボード。私のJISキーボードでは、*とか〜(チルダ)を注意して打つ必要があります。マウスの右クリックも、キーボードで打つ必要がありますし...
ってことで、動くことは動くし、互換性もけっこう高いんです。Office97とかも動きましたよ。遊ぶには楽しいですが、仕事で使うとしたらストレスだらけです。結局、Windowsマシンを買ってしまったので、現在は使わなくなってしまいました。
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