hideがホームヘルパーになるまで


ホームヘルパーとして働きたいと思っている方の為に、ざっとですが、2級養成講座の流れを書いてみました。

学校選び
まずは、自宅近郊で実施されているホームヘルパー2級養成講座を新聞やネットで探し、3ヶ所から資料を取り寄せました。
本当は市区町村主催の講座に参加出来れば、それが一番なんだけど、急いでいた事と倍率が高くておそらく当たるはずがないという事で、
考えた末私が選んだのは、あまり大規模でもなく、小規模でもない所。
なぜかっていうのは〜例えば〜レストランや喫茶店〜あんまり混んでると忙し過ぎてサービスが行き届かないし、反対にガラガラだと従業員と目があっちゃったりして居心地が悪いじゃない?だから。でもこれって学校選びにしては、ちょっと例えが違うかぁ。

説明会
説明会場には6〜7名しかいませんでしたのに、老若男女それぞれおりましたねえ(笑) 資格を取得するには、普通は3〜4ヶ月、短期は1ヶ月(これは相当強行スケジュール、力を入れてガンバらんと)。最大で18ヶ月の間。 学科レポート提出3回---コンピューター添削で、3回共75点以上で合格。因みに私はオール100点!!自慢したいところだけど超簡単でございます(^-^)V 実技/通学学習8回---毎回実技講習を受けた後、レポート提出。
実習4日間      ---施設2日、デイサービス1日、同行訪問1日。全て実習記録提出で全行程終了、お疲れ様。後は修了証を待つだけです。 費用          ---8万後半から10万円以内ってとこかな。で、労働省教育訓練給付制度(雇用保険の被保険者であった期間が通算で5年以上であれば、受講料の8割を国が補助してくれる制度)が利用出来る人は、断然お得よね。
私の行った学校では、説明会場で申し込みをした人は3000円割り引きだったので、その場で手続き、早っ(笑)

自宅学習
3冊のテキストそれぞれを学習した後に、学科レポートの記入。問題に対して○×か記号で答えるだけのモノ。日本語が読めれば大丈夫。 提出はいつでも良いらしいんだけど、なるべく早めの方がいいと思う。通学学習する時に、多少でも下知識があった方が分かりやすいし、気持ち的にも楽じゃない。
通学学習8日間(実技+講義)9:30〜17:30
1日目---オリエンテーション・介護の心構え・バーチャル・シニア
バーチャル・シニアとは、足首や手首に別々の重さのおもりを付けたり(筋力の低下の体験)耳栓をしたり(聴覚の変化の体験)白内障用ゴーグルを付けたりして(視覚の変化・老人性白内障や視野狭窄を体験)高齢者の身体機能や心理的変化を一時的に体験しようというもの。
実際に路上を歩くと聞いた時には「えーッ゛!恥ずかしいよ〜」って思ったんだけど「赤信号皆で渡れば恐くない」みたいな気分でそれは克服。それよりも、とても見えにくくて恐かった。
2日目---腰痛の予防等援助者の健康管理・体位・姿勢交換の介護・車いすへの移乗等の介護
介護の姿勢を学ぶも、難しい。「力学的に」と分かっていても、見るとやるとじゃ大違い。病気を持ち込まない、持ち出さないは介護の基本。これはとても大事。
3日目---ベッドメイキングの方法・車いす等での移動の介護・肢体不自由者の歩行の介護・視覚障害者の歩行の介護
ベッドメイキングは知っているとお得。これが面白くて、ホテルマンになった人もいるんですって。
4日目---食事の介護・衣服着脱の介護
脱ぎ着は「脱健着患」が基本。云十肩のσ(^_^;には「わかる、わかる」まさに私の現在なのだー(泣)。
5日目---入浴の介護・身体の清潔
寝たきりの人の洗髪方法で教わった、ゴミ袋とタオルと洗濯バサミで作るケリーパッドなる物、とっても便利。すぐに娘で実験してみました(笑)
どなたか病気でお風呂に入れなかったら、私が優〜しく洗ってあげますわよ。
6日目---排泄、尿失禁等の介護・緊急時の対応法
オムツを一枚いただいて、何十年ぶりかで赤ちゃんの頃の気分になりました。って憶えてないっちゅうの。
オムツの中へ意識して尿を排出する訳だから辛い。それも横臥の状態でだから、なかなか出せなくて苦労しました。
排出後、オムツから外へ漏れちゃうかと思ったけど、結構肌感触がサラサラしてて、水分でおしりは重くなるけど(笑)しっかりガードされてました。技術の力ってすごいわ。
7日目---レクリエーション体験学習・共感的理解と基本的態度の形成
デイサービス等で行う誰でも(身体のどこかに不自由がある人でも)参加出来る体操の方法などを教えていただきました。けっこう健常者でも楽しいよ。
8日目---訪問介護計画の作成と記録、報告の技術
利用者(介護される側の人)の身体状況及びサービスの提供を仮想して、グループごとに介護の方法を考える。
同じサービスでも、グループによってそれぞれサービスの仕方や接し方が違うの。介護職って、とても奥の深い職業なんだね。

実習
施設実習をする前に健康診断を受けます。それぞれ希望する施設によって健康診断内容が違ってて費用に差あり。これって、実費なの。
また、実習カリキュラムは同じだと思うのだけど、施設や担当場所によって微妙に差があるのかも。
以前に施設実習を受けた人(別々)2人に感想を聞いたら、「酷くて、落ち込んだ」「介護の仕事はとても出来ない」と。
そんな事を聞きつつ行った私は〜老人保健施設の痴呆棟を2日間体験したんだけど〜とっても明るい病棟で、働いている人は明るいし、利用者さんも皆楽しそうで、自分が思い描いていたイメージとはだいぶ違ってた。もちろん、体力的には相当きつかったけど、デイサービスも同行訪問も興味深くて、ホームヘルパーとしてやって行けるかな?の不安は吹っ飛んで、この現場で頑張ってみたいとしみじみ思いました。

後日談
最後の講習の日に「一緒に働きませんか?」と、卒業生の方がお仕事の情報を持って見えました。
そこは、訪問介護の会社です。
移動は自転車が原則・交通費は出ないし賃金は安いが、未熟な技術はしっかりフォローする・年齢不問等など、条件が私的にはベスト。
私って甘い勧誘には弱いかも(;^_^A。実習が終わってもいないのに、すぐに面接を受けに行って就職する事を決めちゃいました。
ヘルパーとして働くには、修了証がないとダメです。面接をする際は、学習も実習もすべて終わって、修了証が届いてから、どうぞ。
私が働き出したのは、面接を受けたその日から2ヶ月後。遅いねぇ〜大学生の就職内定じゃないっちゅうの。