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南天の「寿老人星」 (97/12/28) もうすぐ今年も年の暮れですね。大晦日の夜にはいかが過ごされるのでしょう。初詣でしょうか、テレビでしょうか? 除夜の鐘がなるころ、南の空の低くに「寿老人星」(りゅうこつ座・カノープス)がみえます。中国では、七福神の寿老人を想像して、この星をみたものは長生きをすると言い伝えた星です。北緯35度の地域で、高度およそ2度です。南の空に建物や山などの障害物がなくて、好天に恵まれて、地平線近くまで澄みわたって、しかも、この星が南中するころの時間に、という限られた条件にときに、幸運にもみられます。みなさまのところは、いかがですか?南中する時刻は毎日4分づつ早くなりますので、1月の末には22時頃、2月の末には20時頃でしょう。北限は、福島県あたりと思いますが。これは、南ほど有利ですね。 カノープスは、シリウスに次いで全天第2位の輝きです。カノープスは、白色に輝く美しい星です。しかし、日本からは高度が低いせいで、夕日が赤いのと同じ理由で、すこし赤みがかって見えます。この老人星はなかなかのお酒好きで、ときおり地上に降りては酒を飲む。この星がいつも赤い顔をしているのはこのせいだというのです。「寿老人星」見られるといいですね。では、みなさま、よいお年を! 北天の「七人の聖者」 (98/12/29) この季節の宵空には、「七人の聖者」(おおくま座・北斗七星)が地に降り立つのです。インドや蒙古地方での言い伝えです。・・・いわゆる七福神の起源なのでしょうか?ところが、よほど条件が良くないと、この地に降り立ったときの七人の全員を見ることができません。北極星の真下にみえます。みなさまのところは、いかがですか? こちらは、北ほど有利ですね。では、みなさま、よいお年をお迎えください。 プレゼントページへ |
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