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こだわりのワイングラス(1) イタリア・ヴェネチアンワイングラス “アドリア海の真珠”とたとえられる美しき海上の都市、ヴェネチア。ヴェネチアのムラーノ島のガラス工房で特別注文したワイングラスが、私の一番のこだわりグラス。ヴェネチアンルビーという、かすかな色合いのグラス。蛍光灯の光ではうすいブルーの色が、キャンドルの光にかざすと一変して、美しく淡いルビー色にかがやく不思議なワイングラス。波のようなデザインの繊細な削り模様と自分の「M」のイニシャル入り。特別な記念日にはこのグラスで祝います。 こだわりのワイングラス(2) ドイツ・居酒屋風レーマーグラス かのゲーテが愛した美しい街、ハイデルブルグ。この街の居酒屋で飲んだワインは、ドイツ特有の大きくて重心の低いレーマーグラスに注がれる。透明なカップの下は、緑などの色付ガラスのツートンカラー。几帳面なドイツ気質のごとく、グラスには計量メモリがあり、0.25 Lの目印を超えて注がれるきまりになっているらしい。ドイツでは、グラス2杯くらいの飲酒運転は容認?されているとも聞きます。
こだわりのワイングラス(3) 蒲郡プリンスホテル仕様ワイングラス 三河湾に面する愛知県蒲郡は、温暖な古くからのリゾート。昭和9年に建てられた蒲郡プリンスホテル(旧蒲郡ホテル)は、与謝野晶子や菊地寛などの文士たちの常宿だったとして有名。格調高く華麗な城郭風の建築、アールデコ様式のモダニズム。レトロな雰囲気は格別のもの。静寂なディナーフロアに、最高級の西洋料理。そのかたわらに配置される美しいワイングラス。きれいな花の細工に、GAMAGORI PRINCE HOTEL の文字と小さなマーク。このグラスでの美酒は、はるかなる時のながれに思いが馳せます。このグラスは、ホテル公認で入手しました。 こだわりのワイングラス(4) サントリー山梨ワイナリーのワイングラス 国産ワインの聖地、サントリー山梨ワイナリー。昭和50年(1975)、 それまで、日本では不可能と言われていた「貴腐ぶどう」を収穫、幻の「貴腐ワイン」の誕生に成功した記念の地。ここでは、自動車ドライバー以外のひとに、ワインがグラスでふるまわれます。わたしは、その列に何回ならんだのでしょう。手元には、なんと10客のグラスが、現存しています。大人数の客人の際には、このグラスで、みんなで楽しくワインをいただくのです。 いかがでしたか?4話にわたって、ワイングラスの話をしてみました。 (98/06/06-98/06/08) |
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