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随時更新中(^_-)

家を建てるぞ!

 庭付き一戸建てで育ったみぃ。(貧乏だが昔からの家なので広い) 結婚して賃貸アパートに住むようになってからとても不自由さを感じていた… 夜出かける用事があっても車を出すのに気を使うし、鳥たちが騒ぎ始めたりする時間にはどうやって黙らせようか毎日悩んでいた。上の足音や物音が気になる時もあるし、なにより嫌だったのは隣の一戸建て(うちは1階角部屋)がすっごくうるさいこと。犬がうるさいのはお互い様という感じだが、3人の子供がうるさく、大人までうるさい。じぃさんは朝6時頃からなにやら怒り怒鳴っていたりするし、挙句の果てには父親がドラムを叩くのだ。しかも日曜の8時。さらに夏には窓を開けたままやってくれるので、うるさくて寝てられない。ダンナが夜勤の時には本当に辛かった。

 元からいつか家を建てる気ではいたのだが、3年や5年は先の話だと思っていた。しかし2002年11月はじめに、ふとモデルハウスが見に行きたくなったのだ。ダンナをそそのかして近所の住宅展示場へ足を運ぶ。ダンナは意外とおもしろかったようで、その日のうちに3軒、次の日に5軒、また次の日に3軒と、3連休は展示場巡りで消化した。
 ダンナを連れ歩いて資料を貰ってきたら、はまるのはダンナだということを知っていた…。みぃの思惑通り家がほしくなったダンナ。「賃貸ではいくらお金を払っても自分の物にはならない」「まだ早いように思っても35年でローンを返し終わる時には65歳」という二言が心に響いたらしく、我が家の展示場冷やかしツアーはわずか3日でマイホーム計画へと変わっていったのだった。
 
家作りのコンセプト
 今回の家作りのテーマは「動物が安全に暮らせる家」。今回はって次回があるわけじゃないんですが…。とりあえず怖いのは一時期問題になったシックハウス。そして今流行りの高気密の家。聞こえはいいのだが、気密性に富んだ建物であるがために化学物質に汚染された空気が循環しなかったら… 私たちは何ともなくても体の小さい鳥たちは大きな打撃を受けてしまうのではないか? 逆に、体の小さい鳥たちが安全に暮らせる家ならば、私たち人間にとっても快適な家になるはず。
 入居後は犬を飼う予定でいる。番犬を兼ねた大き目の犬を。ダンナとしては「番犬」なので外犬にしたかったらしい。しかし「今の時代、番犬は家の中にいるべきだ!」というくだらないポリシーを持つ女みぃ。いや、ちゃんと考えてるんデスヨ。万が一空き巣や強盗に入られたとき、今のご時世近所の犬が吠えただけで気にしてくれるご近所さんはいないだろう。そんな時玄関に繋がれた犬では何の脅威でもない。やっぱり番犬は家の中をどこでも行けるようにしておかなければ!(躾が大変そうなデメリットあり(--;) そうなると今まで考えていた鳥部屋だけでなく、家全体の床材や壁紙に気をつかわなければならなくなる。家中のありとあらゆるものを壊れにくいものに。そして壊れても簡単に直せるものに…
 さらにマイホームを建てた暁には再びアヒルと暮らしたいと以前からダンナと約束を…
   ☆(゜o゚(○=(-_-○もうえぇて。
 

土地を決める

 私の希望はダンナの実家との2世帯住宅。場所はダンナの実家が建っている土地。ここは東南角地で、道路は広いが車通りが少なく、前にグランドがあるのでかなり開放感がある。その土地を虎視眈々と狙っていた次男の鬼嫁みぃ。(虎視眈々というか、ココがほしいと思いっきり言ったことがある気がするが。)
 完全同居はお互いに気を使うのでしたくないが、2世帯同居ならしたい。共有スペースを全く持たない連棟タイプの2世帯住宅。1軒を2等分した方が資金面でも楽になるし、家の中に誰かがいるという安心感がある。一人で留守番をすることなんてほとんどない環境で育った私には、一戸建て2人暮らしは寂しすぎる。ついでにダンナの実家が築30年で耐震の不安などがあるので、この機会に(?)一緒にやりませんか?と両親に持ちかける。…が、あえなく撃沈。両親もそれなりの歳なので、これからローンを組むのは嫌がるんじゃないかという心配が的中。残念だがダメなものは仕方がない。

 かわりに実家から100mほどの場所にある80坪の畑をもらうことになった。とてもありがとう(-人-) 広くて角地で静かな土地。周りは畑なので、当面は日当たり云々の心配がない。とってもいい土地!…ではあるのだが、ここには2つの問題があった。
 1.西側道路を挟んだ隣が墓場。
 2.わずかに外れてはいるが、すぐ近くを高圧線が走っている。
   しかも鉄塔が目と鼻の先。
ひー、お墓イヤー(T△T;)!!なんか見えちゃったらどうするのさ!?結婚してこれまでのダンナの仕事状況を見ていると、夜勤がある仕事が多い。墓場の隣の一戸建てで夜ひとりでお留守番ですかぁ!?ダンナは「番犬飼うんだからいいじゃん」と言うが、どんな番犬も初めは子犬… 役に立たな過ぎる予感でいっぱいのみぃ。そして高圧線直下で電磁波がサンサンと降り注ぐ家…

 土地はもう一箇所あるので、そちらでもいいよと両親は言ってくれた。そちらの土地はと言いますと…
 1.交通量が多く、いつでも渋滞してる陸橋の下。
 2.線路が近い。
 3.機関区至近なので夜でも貨物が走る。
というわけで静かさとは程遠い場所…。飛んでくる鉄粉で車がダメになってしまいそうな場所…。 ごめんなさい、もうわがままは言いません。墓場なぞすぐ見慣れるさ。電磁波は壁材でブロックするさ。番犬の子犬もそのうち育つさ。

 
ハウスメーカーを選ぶ

 3連休冷やかしツアーで候補に上がったのはS社とD社。どちらも鉄骨だが、S社はとても丈夫そうで工期が短い。D社は営業さんととても気が合って、いきなりプランの話になってしまうほどだった。まぁこの2社のどちらかでお願いするかなと思っていたのだが、数日後にH社担当営業さんからTEL。「H社で建てた築15年の家、半年の家、建築中の家をバスで見て回る見学会がありますがいかがですか?」H社は高そうだし、営業さんとはちょっと話しをした感じでは全然気が合いそうになかったので、まぁここで建てる事はないだろうなと思っていた。しかし見学会の日は何の予定もなく、お弁当も出るとのことだったので、ちょっとした旅行気分で行ってみることにした。この見学会が思っていた以上におもしろかったので、ここでH社が土俵に上がってくる。

 見学会の帰り、家を建てようと腹を決めた私たちは3社に商談を持ちかける。H社には見学会のアンケートに書いた疑問点を説明してもらい、簡単に間取りの話をする。D社は前回も少し話した間取りの話を再び。S社は担当営業さんが忙しそうだったので、商談したいのでプランと見積もりを出してくださいとお伝えして帰宅。3社には同じスタートラインに立ってもらい、これからいろんな面を見ながら比較検討することにした。
 
各社紹介
S社-ユニット工法。工場で鉄骨で箱を作り、その中に内装を作ってから現場に運ぶびつなぎ合わせる。現地作業が少ないため、人件費や人為的ミスを少なくすることができ、家の内側が建築中の雨に晒される心配がない。工期も2ヶ月半程度ととても早い。
D社-創業50年を数える住宅メーカーとしては老舗とも言える存在。鉄骨軸組(柱)と外壁パネル、内装仕上材までを予め工場でセットアップする工法を開発したことで、「工業化住宅」の理想的な方法を確立した。
H社-モノは良いがその分高いと有名なH社。壁や床一面にALCコンクリートという、防音、調湿性に優れた厚さ数センチの軽石のような板を全面に使用。50年点検システムなどアフターサービスが充実していて、センス溢れる面白いCMが多い。
担当営業さん

S社-設計から営業に転属して1年半という、営業経験の浅いお兄さん。通称ホッティー。なかなか要領を得ないが、とても一生懸命なのが見て取れる、応援してあげたくなるタイプ。雑談で盛り上がってしまうため、打ち合わせ時間は一番長い。

D社-大阪弁のK氏。とても話しやすい。しかしさすが関西人だ、やることなすことお約束で、打ち合わせでウチに来た時、家のすぐそばの田んぼに車で落ちるという体を張った芸をやってのけた。
H社-展示場の店長さんでとても大人なT氏。みぃのテンションに全く付き合おうとしてくれなかったので印象はイマイチ。しかし象や熊やミニクリスマスツリーなどのおもちゃでみぃを上手く手懐ける凄腕の持ち主。
 
担当設計士さん

S社-営業ホッティーが営業に来る前に設計を5年ほどやっていたということで、専門の設計士という人は付かなかった。

D社-2級建築士だが経験豊富ですっごくおしゃれで面白いプランを作ってくれる。目新しさの中にも機能性がちゃんと考えられていて、腕はかなりのものだと思われる。
H社-結構若いお兄さん。1級建築士の肩書きを持ち、営業所では引っ張りだこのエースらしい。店長でも彼の予定を押えるのは大変だとか。
契約までの経緯
序盤-1.S社 2.D社 3.H社… こんな心の中の順位で始まった商談。S社はとにかく営業ホッティーの存在が大きかった。できればこの人にお願いしたいなぁと思いながらも、まず初めににプランを出してきたのはH社。H社は対応がとにかく早い!「この部分はこんな感じのがいいなぁ」と修正希望を出すと、3日後にはポストに新図面が入っている状態。私たちの本気を一番最初に読み取って設計士同伴で打ち合わせに入ったのもH社だった。S社は本気を読み取ったものの、ホッティーひとりでは不安だと思ったのか、毎回打ち合わせのたびにいろんな人がついてくるのがちょっとウザい…
中盤-1.H社 2.S社 3.D社… いきなり10馬身ほどリードしてしまったH社。序盤にS社ホッティーと同伴してきた人に「いい話はどこででも聞ける。むしろ悪口が聞きたい」と言ってみたところ、「他社がS社の悪口を言い始めたら私も言いましょう」とのことだった。しかし現在H社がリードしていると告げると、途端にH社潰しかかってきた。私が「悪口を言え」と言ったのだからかまわないのだが釈然としない。悪口と自社PRに疑問点がいくつか浮上し、S社への信用が薄れてきてしまった。S社から聞いた悪口を持ってH社に行ってみる。するとH社T氏は「確かにそうだけれど、それを補うために○○があります」と一つ一つ適切に解答してくれる。そうか、全てにおいて完璧な建材なんてありえないんだ… H社の好感度がまたまたUP! D社からはまだプランの提出がない。
終盤-1.H社 2.D社 3.S社… D社がやっとプランを出してきた。遅いのはともかくとして、ここまでH社とS社の一騎射ちだったところへ見事に切り込むステキなプラン!ぐらりと揺れる心… S社は最終的に店長が同伴してきて、その店長の話があまりにもウソくさかったため、残念ながら信頼はガタ崩れ。ゆぅさんがTELでホッティーに断りを入れたときは、不覚にもゆぅさんの両親の前でマジ泣きしてしまった。それほどに気に入った営業さんだった。さてさて、ここに来て戦いはH社vsD社に入れ替わった。悩みに悩んだ末、原点に戻ってみる事にした私たち。そう…プランなんてどうにでもなる。極端な話、この間取りでお願いしますと他社のものを持って行くことだって可能なのだ。ここで必要なのは会社と建物に対する信頼性のみ。商談開始から1ヶ月半悩みつづけたが、ついに腹は決まった。
2002.12.19(友引)
祝・へーベルハウス(H社)様 ご成約!
何か違うぞっ!ご成約なのは私たちの方で…