雨ジミ(デポジットとクレーター)の磨き

雨ジミには大まかに言って凸状のデポジット(汚れ)と凹状のクレーターに分かれます。
どちらもアメーバみたいな形で見分けはつきにくいですね。
あまり知られていませんが、洗車キズ、デポジット、クレーターとも消すための磨き方は違うのです。
単純に削ればよい・・といったものではありませんからね。

洗車キズにしても雨ジミにしてもそうなのですが、状態の程度があります。
軽い症状か重傷かということですね。磨きの程度もその症状に合わせたものということになります。
磨きの前の各部の汚れ、鉄粉、付着物の除去も含めて、これが施工させていただく場合の「下地処理」ですね。
新車の場合の下地処理と中古車では全く違うのがお解り頂けると思います。
もちろん施工時間も料金もかなり違ってきます。

さて、以下はソリッドグリーン、12年落ちの塗装面です。
洗車キズと雨ジミの複合ダメージですね。
ピント合わせのたばこはいつも通りです。ご容赦下さい(^_^;)


屋外駐車の典型的コンディションかも。
付着物や深いスクラッチは少ないです。
丁寧に扱われていたのがわかります。

蛍光灯では傷はほとんど見えませんね。

まずはキズ消し目的で磨きます。
洗車キズはほぼ消え去りました。
結構強烈な磨きをしています。
この状態で明らかに色が黒々してます。

デポジットもほとんど一緒に取れましたがアメーバ状のものはまだ残っているものもありますね。
これが凹状のクレーターです。

ライト周りに見える無数の小さなブツブツもクレーターです。酸性雨跡のピンホールですね。

「ここまで追えます」という見本ですね。
実車をご覧になった方はたいてい笑ってしまう
ようです(笑)

クレーターの処理は簡単に言ってしまえば
凹みの深さまで磨き込むようなものですので、
(熱の加え方とかいろいろあるのですが)
結構リスクも伴いますね。
仕上げやすい塗装と仕上げにくい塗装の差は
もちろんあります。

もっともここまで磨くべきかどうかは
オーナー様とのご相談になりますね。
塗装面が薄ければ難しいですし、
料金もかかりますし(^_^;)




これぞ鏡面、肌の滑らかさはさすが高級車ですね(^^)
外で見るとニンマリ度もアップですね(^^)