演劇の舞台音響
= サンプラー考 =

タイトルはなんか本格的だけど、中身は地方小劇団の音響担当者の独り言に近いものです(笑)

 2005年6月公演の「ホテル・ボルティモア」で効果音の送り出し(ポン出し)に始めてサンプラーを使った。実は、数十年ぶりに演劇界に復帰した我輩、サンプラーを効果音の送り出しにおおっぴらに使ってもいいなんて知らなかった。^^;
 音響効果もやるっていう、ある素敵な女優さんと話してるときに「サンプラーとか使いますね」なんて言葉が出たので驚いた。「え?サンプラーってアカイとかの?」「ええ…」。
 思わず「なあーんだ」と言ってしまった。実はサンプラーってアイテムは元々ミュージシャンが使うものなんだ。だからこの我輩、知ってるし持ってもいる。イベントの音出しで後ろめたい気持ちでこっそり使ったこともある。
 
 拙者手持ちのサンプラーは大がかりだから「ホテル・ボルティモア」のために、ちっぽけな BOSS SP-303 を買った。
 ブザーや電話の音なんか、サンプラーを使わなかったらオペの負担はたいへんなものだったろう。 ま、実際に電話機を鳴らすって手もあったけど

 サンプラーって、簡単に言ってしまうと、現実音などを取り込んで(サンプリングして)、その音を音楽の中で使うためのアイテムだ。
 ドラム・マシンとか、リズム音源やキーボードの音源ユニットとしてよく使われるが、DJがノリで使ったり、ヒップ・ホップ系の連中は既成音楽のフレーズを自分の音楽に取り込んだりする。

 サンプラーは音のエンベロープの加工が出来たり、内蔵のエフェクタを使ったり出来るが、我輩、効果音送り出し用として使う場合は、サンプラー自身でのサンプリング(録音)をするつもりはない。
 音はPCで完全に作り上げてしまい、その音をファイルとして取り込む。

 電話の音などの短い効果音を扱うにはいいけど、オープニングや長めのセリフ・バックの音楽なども入れるにはちょっと無理がある。
 もし、MD並みに、数分以上にも及ぶ効果音や音楽までサンプラーで扱いたいとなると、かなり大容量のものが必要だ。

※ SP-303 は既に生産完了品
BOSS SP-303
BOSS のサンプラー SP-303 "Dr. Sample"

パソコンで作った 44KHz 16bit もインポートできるが
内蔵(1MB?)のメモリには 44.1KHz 16bit ステレオの
音だと5秒ほどしか入らない
拙者はこの機械にフルの 64MB のメモリを積んでるが
パソコンから一度に取り込めるのは 44KHz 16bit ステレオで6分ほどだ

SP-303 はパッドへの割り当てをファイル名で判断するので
パソコンから音をインポートする場合ファイル名を変更する必要がある
難点は外部ストレージがスマートメディアだって点だな

このサンプラーは音楽シーンのメインに使われるようなもんじゃない
だから、音質はあまり重視されてないようだ
けど、たいていのSEはこれで充分使えるだろう



 右のが拙者手持ちの AKAI Z4 サンプラーだ。我輩、サンプリングされた音源を キーボードで演奏するために使ってる。要するに MIDI 電子楽器だ。DJ用、トラック・メーク用サンプラーとはコンセプトが異なる。

 このクラスのサンプラーはプリセットやプロが録った市販のサンプルを利用して音楽演奏に使われることが多い。通常はこれにキーボード(鍵盤)を繋いで演奏する。そう、シンセ(音源)と同じような用途だね。だから音が良くて当たり前だ。
 しかし、近ごろじゃシンセ本体にサンプリング機能が内蔵されてるから、単体ハード・サンプラー最後の砦とも言えるかな? しかし、その砦もとうとう2005年末にあえなく崩れ落ちたらしい…。

 さてさて、このサンプラーをMDデッキの代わりに舞台の音響効果の送り出しに使えるか、だ。
 我輩のZ4は 80GB のHDDを内蔵してて、メイン・メモリは 512MB だ。HDDの容量は充分すぎ。
 メモリ 512MB なら、CDと同じクォリティーの 44.1KHz 16bit ステレオ音が45分以上だ。まあ不満はないだろう。44.1KHz 16bit の wav ファイルなら、計算上は 512MB で48分ほどになる。けど、メイン・メモリ 512MB っても、たぶんフルに使えるワケじゃなく、そのウチのいくらかはZ4のシステムが使うだろう

 それでも不足するなら、“音”や、それをパッドを割り当てたプログラムはフラッシュ・メモリなどにセーブ出来るから、幕ごと(シーンごと)に別のメモリを用意すればいい。

 メモリ内に autoload ってフォルダを作ってそこに設定ファイルと音源ファイルを入れておく。そしてメモリを差し込んで電源を入れてやると、設定を読み込んで(メイン・メモリにロードして)スタンバイOKになる。・・かなり時間は掛かるけどね。(笑)
 幕間(まくあい)とか休憩時間に別のメモリを差し込んで電源オンすると、今度は別の設定、次の設定で立ち上がる。
 (拙者手持ちのUSBメモリには起動時に認識しなくて autoload 出来ないものもある)

 残念なのは、と言うよか、腹が立つのは4年ほど前の発表時から
Streaming sample play(バージョンアップにて対応)
大容量サンプルをハードディスクより直接ストリーミング再生
 と謳(うた)っておきながら、未だにこのストリーミング再生に対応してくれない点だ。ハード的に不可能なのか、能力がないのか、やる気がないのか、やろうとしないのか・・。ったくぅ…。AKAI にモンクを言ったらその後、同社のサイトでは“対応”の次に“予定”の文字が追加された(笑)

 なお、このZ4はパッドがついてないので、別に用意する必要がある。そりゃ、MIDI キーボードでもいいけど、デカいし重いから、舞台音響の現場ではパッドの方が便利だろう。まさか MIDI ドラムを持ち込む人は…、少ないと思う (^Q^)
 キーボーディストである拙者は MIDI パッドなんて持ってないので、今回 MPD16 を新たに買った。

 ・MDデッキとの比較はどうか。
 音質は間違いなくサンプラーの方が上だ。また、信頼性もたぶん、機械的可動部分を持つMDより上だと思う。Z4唯一の機械的可動部分であるHDDは、再生時には関係ないもんね。内蔵HDDは単なる倉庫だ。(笑)
 …MDディスクとフラッシュ・メモリとの信頼性の比較は・・・どうだろな? しかし、Z4は内蔵HDDにもバックアップが取れる。

 重量&サイズは、2台が必須のMDデッキに勝つよな。Z4はオプションの IB-48P ってインターフェースを使えば、MDデッキ2台分…、いや5台分以上と同じ使い方が出来る。これはZ4の勝ちだ。

 金額的にはMDデッキ2台分には負けるかな?例えば TEAC の MD-350 だと実売価格が1台6〜7万円だから、ちょっと負けるかいい勝負ってとこだ。

 ・パソコンを使うのとの比較だ。
 利点はなんと言っても信頼性。Z4はライブやレコーディングに使われることを想定してるから、安定性は信用していいだろう。
 また、AKAI Z4/Z8 は発売以来3年ほどだ。何度かのバージョンアップでシステムは充分に枯れてるはず。

 音の送り出し用に出来てないパソコンなんて、音をほっぽり出して何をおっぱじめるか判ったもんじゃない。第一、XP になっても未だにカーネルに 16bit を持ってたりするツギハギだらけの Windows なんて信用してない。

 次に、やっぱりレイテンシー(発音遅れ)の問題だ。パソコンにソフト・サンプラーを入れ、オーディオ・インターフェースを使うと、どうしても発音の遅れが出る。と言うか、遅れを生じる要素がたくさんあるのだ。

 本来電子楽器である単体サンプラー(ハード・サンプラー)はキーボードなどを繋いで演奏するものだから、キーやパッドを叩いてから音が出るまでに遅れがあっては困る。
 だから最近の MIDI 機器ではよほど特殊な条件でない限り、レイテンシーは無視出来る。昔、Y社のコンボ・オルガンにトロいのがあった。すぐに音が出ないとついつい鍵盤を強く叩くんだよね。それで指を痛めたぞ

 音質はパソコン+オーディオ・インターフェースと同等と考えて差し支えない。パソコンを使う場合、音質はオーディオ・インターフェースの品質に依存するので、財力・サイズ・利便性を考慮して出来る限り優秀なものを選びたい。
 けど、よほどインチキなものを買わない限り、音響効果用として実用になるクォリティーを持ってるはずだ。

 Z4は音楽用のサンプラーとしては「軽い音」と言う人もいるが、我輩はこのスッキリした音が嫌いじゃない。アナログ回路も優秀なようで音響効果用には十二分なクォリティーだ。

 実際に演劇の稽古&本番に使ってみたが、音が出てても視覚的に認知出来ないのがコワい。音が終わったと思ってフェーダーを上げたらまだ出た、なんて失敗をやらかしかねない。
 また音を出してからの経過時間が表示されないし、途中から音を出すわけに行かないので、稽古のときには不便だ。

 音の編集機能はパソコンに負ける。だから芝居に使う音の編集・加工はどうしてもパソコンに頼ることになる。
 パソコンなら編集してそのまんま送り出し用に使えるが、Z4はパソコンで編集して、そのファイルを USB を通して転送をしなければならない。Z4/Z8 の ak.Sys というアプリケーションを使えば、直接パソコン上のウェーブ・エディタを立ち上げて編集することも出来るが、どっちみち USB 1.1 経由になる。

 金額的にはZ4フル実装+ MPD16 で実売価格十数万円だから、ノート・パソコン+オーディオ・インターフェースより安いくらいだ。

 SP-303/404 とZ4以外に演劇の音響効果送り出しに適当なサンプラーはないかと探してみたが、コスト/パフォーマンス、パソコンとの連携から見て、適当なのがなかった。
 高価なのはシーケンサを内蔵しててほとんどドラム・マシン/リズム・マシンになってるんだね。だから、値段の割にメイン・メモリの容量が少ない。

 サンプラーってのはあくまでも MIDI 電子楽器なので、もしかしたら MIDI に関して全く無知だと、設定にとまどうかも知れない。ま、ノート・ナンバーとかの概念さえ判りゃ、簡単なもんだけどね。

 残念ながら Z4 の供給元である AKAI Professional MI は 2005年末に倒産したらしい。また、新しい国内代理店のサイトには Z4/Z8 は載ってない。
AKAI Z4 with MPD16
AKAI Z4 sampler with MPD16 midi pad


Z4 は音響効果用には必要のないシーケンサ機能を持ってない分、割安
wav ファイルがそのまま扱え、
かつ Windows のファイル名がそのまんま扱えるのも嬉しい
ただし ASCII 文字(半角英数)のみ。漢字(全角文字)はダメ



ak.Sys というプログラムを使えばパソコンからも Z4 を操作出来る
ってか、パソコンとの連携にはこの ak.Sys が必須アイテム
それにしても AKAI のパソコン関係のツールに関する説明は
不親切だし、インストーラはタコだし…




Z4の外部ストレージにはグリーンハウスのUSBフラッシュ・メモリ
GH-UFD512CDS を使ってる


なぜかこのフラッシュ・メモリはZ4起動時に認識しない
2本持ってるが2本ともだ
けど、立ち上げてから差し込むと認識する
GH-UFD512CDS と何が違うんだろ?
仕様を見ても消費電流くらいしか違わないんだけど…



オプションのアナログ・パラレル・アウト・ボード IB-48P を装備すれば
ステレオMD5台分の働きなどフレキシブルな使い方などが出来る



アカイの MIDI パッド MPD16
Z4などと(MIDI ケーブルで)接続する場合は
9V (95mA 以上)センター・マイナスのACアダプタが必要

パソコンのソフト・サンプラーのようにパッドに直接文字が書けないので
パッドにシールを貼るか、あるいは別にシートを用意するかする必要がある



 2005年 8月26日 Roland の新しいサンプラー SP-404 が発売された。上に書いた BOSS SP-303 の改良版だ。凄いっ!
 なんとメモリ容量 1GB だ。拙者手持ちの AKAI Z4 の2倍だぜ。

 実は SP-404 が発売されることは7月下旬には知ってた。知ってたけど、現物を手に入れてなかったんで、次の9月公演には手元にあってしかももっとも信頼している AKAI Z4 を使うことにしたんだ。

 SP-404 を実際に手にしてみると、SP-303 で不満だったメモリ容量もパッド数も大幅に増えてるのに感激してしまった。容量&パッド数で見たら、アカイ Z4 + MPD16 を上回るんだもんね。しかもコンパクト。それでいて、価格は 2005年 8月26日現在、どの店も横並びで 税込み \33,800。

2Uのラック・ケースに入れたZ4は 12kg ほど
 SP-303 が 170(W)×241(D)×67(H)mm, 850g だから、質量(重さ)は約1.5倍だけど、サイズはそれほど変わら…、いや一回り大きいって感じかな?それでもラック・ケース入りのZ4と比べると重量は 1/10 以下だ。

 のっけからモンクってのもアレだが、どうもローランドの仕様の書き方って拙者には物足らない。特に技術的情報をあまり詳しく公表しない、書かないんだね。それが不満。

 例えば、SP-404 のサンプリング・グレードは LO-FI と STANDARD の2種類あるんだけど、STANDARD/LO-FI の正体が不明なんだ。取説 p.52 の[主な仕様]の[サンプリング周波数]を見ると、44.1KHz になってる。だったら STANDARD も LO-FI もサンプリング周波数は 44.1KHz なんだろうな。
 したら何が違うんだろう?ビットレートかな?それとも圧縮率だろうか?
 やってみれば判る、音を聞いてみれば判るってことかも知れないけど、やる前・買う前にあらかじめ知りたいよなぁ。

 また、SP-303 も同様だけど、本体(インターナル)メモリの容量が書いてないんだね。サンプリング可能時間から見当をつけるしかない。
 SP-404 は本体メモリのサンプリング可能時間が STANDARD で約5分、LO-FI で約11分になってるから、おそらく 16MB なんだろう。
 16MB ならそれぞれ約5分/約12分になるはずだが、本体メモリにはサンプル以外のもの、例えばシステムとかが入ってるから、サンプリング可能時間が少し短いんだと思う。
 WAV などからのインポートの時には空き容量が判った方がやりやすいと思うけどね。

 で、wav ファイルのインポートだ。SP-303 はファイルネームから自動判定してパッドへの割り付けを行うので、元の wav ファイルが SP-303 の様式にマッチしない場合はリネームする必要があった。

 SP-404 ではその必要がない。押したパッドに自動的に割り当てられるようになってる。しかし、複数の wav ファイルをインポートする場合は、叩いたパッドを先頭にして自動的に割り当てられるんだが、その順番は アスキー・Iコード順になる。「アスキー・コードってなんだ?」って人のために、取り敢えず右にアスキー・コード表をあげておくが、詳しいことはネットで検索するなりして欲しい。

 さて、具合のいいことに、我輩はサンプラーに持って行く wav ファイルは 101-Thema.wav のように頭に連番をつける習慣がある
 つまり、拙者のこの方式だと、自動的に番号順にパッドに割り当てられることになる。
 自動的に順番に割り当ててくれるのもいいが、ここからここまでのパッドは空き番にして、次はここから始めたい、なんてきめ細かなことをやろうとすると手間が掛かるんだね。

 それにしてもインポートの速度が遅い。取説にも「インポートにかかる時間は、オーディオ・ファイルを再生したときの実時間と同じくらいかかります」って書いてある。モノラルでもステレオでも、ファイルサイズに関係なく再生したときの実時間と同じくらい? だったら、内部で再生しながらのんびりインポートしてるんだろうか? ^^;

 SP-303 もそうだけど、一旦インポートしてしまえば、次回からはメモリーカードを入れてスイッチを入れると以前の設定でそのままスグ使える。

 アカイZ4以上の長時間再生が出来るので、出力端子が1組しかないって点などががあっても、今の時点ではこの SP-404 が演劇の音響効果送り出し用の決定版かも知れない。少なくともMDデッキ1台分以上の働きはしてくれる。
 ただ、これだけパッド数が多いとパッドの割り付け表は必須だな。

 音はまだ小型のモニタ・スピーカ(YAMAHA MS101)とヘッドフォンでしか聴いてないが「素晴らしいっ!」とは言えない。どっちかってば暗くダルな音だ。
 Z4と同じソースを同じヘッドフォン(SONY MDR-CD900ST & SENNHEISER HD580)で聞き比べしてみたが、透明感や空間の広がり、音楽としての躍動感がまるで違う。音の品格が違うとさえ言える。もしかしたら SP-404 のインポートは LO-FI で取り込まれるのかな?なんて思ったぞ。

 音質の違いはZ4に思い入れのある拙者の思いこみかと、いつもオペをやってくれてる女の子君にも聞き比べをしてもらった。
 表現は若干違うものの、やっぱり同じようなことをいう。・・値段からして仕方ないか・・

 値段が倍ほど高くてもいいから、音質のいい SP-404 MKII とか SP-404 Supreme なんてのが出ないかなぁ。
 PAUSE 機能(途中でストップして、瞬時にストップした箇所から再スタートできる機能)はゼヒ欲しいな。出来ればプログレス・バーも。
 その上、Output が複数あって、それがパッド単位でボタンで指定出来たらなぁ…。したら音響効果用として最強なんだけどなあ。
Roland SP-404
Roland SP-404 Sampler
●外形寸法:177.6(W)×256.7(D)×72.1(H)mm
●質量:1.3kg(電池を除く)

1GB のメモリ・カードを使うと STANDARD のモノラルで
サンプリング可能時間は約386分ってなってる
ステレオだと193分だ
44.1KHz 16bit ステレオの WAV ファイルだと
1GB で96分ほどになるはずだから
SP-404 は STANDARD でも約半分に圧縮されてるってことだな
・・あるいはビット・レートが低いのか??

拙者のようにパソコンからのインポートする場合
SP-404 がインポート出来るのは 44.1KHz のものみだから
1GB のCFを使って 44.1KHz 16bit ステレオの WAV ファイルなら
一度にインポート出来るのは 約700MB、80分ほど
通常の演劇の音響効果なら、MEを含めてもこれで充分だろう


SP-303 & SP-404
SP-303 と SP-404
パッドが8から12に増え、バンクが10になった
SP-303/404 のパッドはベロシティーに対応してないが
効果音の送り出しにはその方が都合がいいことの方が多い
また、両機種とも現在音が出てるパッドが光るのも非常に有り難い


上位3ビット→
下位4ビット↓
0 1 2 3 4 5 6 7
0 NUL DLE SP 0 @ P ` p
1 SOH DC1 ! 1 A Q a q
2 STX DC2 " 2 B R b r
3 ETX DC3 # 3 C S c s
4 EOT DC4 $ 4 D T d t
5 ENQ NAC % 5 E U e u
6 ACK SYN & 6 F V f v
7 BEL ETB ' 7 G W g w
8 BS CAN ( 8 H X h x
9 HT EM ) 9 I Y i y
A LF/NL SUB * : J Z j z
B VT ESC + ; K [ k {
C FF FS , < L \ l |
D CR GS - = M ] m }
E SO RS . > N ^ n ~
F SI US / ? O _ o DEL

淡い灰色
は制御文字で、濃い灰色はファイル名に使えない文字

ファイル名に使う文字はいつも下記に限った方が無難だ
半角英字 大文字 ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
半角英字 小文字 abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
半角数字 0123456789
記号 ハイフン( - ) アンダーバー( _ )
逆に、上記以外の文字を使うとトラブルを起こす可能性がある


このACアダプタも有り難い
ACコンセントを占領しないし
最初から SP-404 ってラベルが貼ってあるし
 SP-404 を使ってて、ちょっとした困ったことが起きた。
 10月公演「黒塚」の音(WAV ファイル)をオペ君から受け取った。実は、演出から指示のあった音楽を自分で切り出したいってことで彼女に任せたんだ。

 持ってきた CD-R は、なんと2枚になってて合計容量は 1GB を超えてる。すべて 44.1KHz 16bit ステレオだ。
 これじゃ 1GB のコンパクト・フラッシュ(CF)に入りきらないんで、台本を参照して大きすぎると思うファイルを2つほどカットだ。それでやっとこさ 816MB (856,382,844 byte)。
 それを丸ごと 1GB のCFにコピーして SP-404 のバンクCパッド1からインポートを始めた。したら M11.wav をインポートしたところで終わっちゃうじゃないか。

 何が気に入らないんだか判らない。M01,wav から M12.wav までで容量は 387.424KB ほどだ。そこで、M26 まであるファイルを 300MB ぐらいずつ、3回に分けてインポートしてやったらうまく行った。バンク1つあたりの容量制限かと思ったがそうでもなさそうだ。

 その後、我輩が台本を見て合計で 450MB ほどに切りつめたのを1度にインポートしてやっら、うまく行った.。

 ローランドのサポートに尋いたら、「CFの残り容量が少ないとダメ」とのこと。SP-404 はCF上にバッファ(ワーク・エリア)を持ってインポートするんだけど、CFにその分の容量が残ってないとダメだそうだ。
 バッファの容量は SP-404 での再生時間ぶん必要ってことらしい。容量と再生時間との関係はマニュアルの P.52 などに書いてある。再生時にもこの容量がCF上に残ってる必要あるんだろな

 計算してみると、44.1KHz 16bit stereo 816MB のファイルをインポートしようと思ったら、CFに約 306MB の残り容量が必要なんだ。
 1GB のCFなら、容量は、約 977MB になる。これに 816MB の WAV ファイルを入れると、残り容量は 161MB だ。やっぱり残りが容量不足だ。
 厳密に計算してないけど、1GB のCFを使って一度にインポート出来る 16bit ステレオ WAV ファイルの合計容量は 約700MB、目安として CD-R 1枚分ほどまでなんだな。

10月公演「黒塚」のMEファイルの一部
(番号のあとに a のつくファイルはカット済み分)
すべて 44.1KHz 16bit ステレオ・ファイルだ




拙者、SP-404 用に 1GB のコンパクト・フラッシュを使ってるが
2GB とかにすれば良かったかな?
と、思ったが 2GB のCFは認識しない

July, 2005
Rev. August, 2005
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