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近水園
おみずえん


吟風閣・拡大 庭園・拡大 足守文庫・拡大

(左)吟風閣 (中)庭園 (右)足守文庫





近水園 岡山県指定名勝

旧足守藩主木下氏の庭園である。旧藩邸(陣屋)の背後に続く宮路山(御殿山ともいう)のふもとに造られた池を中心とし 地泉回遊式の様式をとっている。

いつ造営されたかは明らかでないが、江戸中期ごろの遠州流の作庭方式がとりいれられている。
池には、鶴島・亀島の2つの島が配置され、往時は足守川との境に竹やぶをめぐらし、庭園と周囲の風景とがみごとに調和 していた。

池に面して亀島に近いところに、吟風閣がある。6代目藩主が宝永5年(1708)、幕府の命によって京都御所 (仙洞御所・中宮御所)の普請を担当した。そのときの残材をもって建てたのが吟風閣である。

吟風閣は庭園の重要な位置にあり、ここから見わたす庭の眺めは格別美しい。
数奇屋造り(茶室風の建築)で、二階は”舟底天井”、一階は”さし天井”という凝った建物である。 屋根は部厚い切妻草葺屋根であったが、現在は銅板葺にしてある。
また、部屋の周囲の雨戸は、開閉のとき部屋の角の柱にそって、直角に敷居をすべらせて戸袋に納めるように、 くふうされている。


足守文庫

この館は、旧足守藩主木下家と旧足守藩内に関係する古文書類や遺品などを中心とした 歴史資料を収蔵している。

木下家関係のものが主体で、調度品や美術品をはじめ、同家関係文書類などが多い。 また、木下家と関係の深い豊臣家ゆかりのものもある。
その他、足守出身の著名な歌人木下利玄や悉曇(しったん)学(梵語)と書で知られている 僧寂厳、さらに医学・蘭学の大家緒方洪庵などの墨跡や遺品など多数を収蔵展示している。

足守文化財愛好会



アクセス
岡山駅からバス(大井または吉川行き)約45分。
吉備線足守駅下車 約4キロ バス約10分。



ワンポイント
足守の中心的な観光スポットです。





概略図
足守概略図



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