
むか〜しむかし、あるところにひとりの足袋職人の若者がおったそうな。足袋作りは一日中座っている
仕事なので、なにか運動をしようと毎日散歩をするようになったそうな。
ある日、いつものように散歩をしていると「足袋屋のコバどん、コバどん」と近所のサカどんが話しかけて
きたそうな。
「こりゃこりゃサカどん、どうしたんじゃ?」と聞くと、なんとも可愛らしい子牛を買ってほしいと言いなさった。
「サカどんの頼みとあっちゃ〜断れん」とコバどんはサカどんから子牛を買ったそうな。
サカどんは、たいそう喜んで帰って行ったそうな。
こうして、コバどんと子牛の散歩は毎日続いたそうな。
そうこうしているうちに、子牛は大人になりおいしい牛乳をだすようになったそうな。
コバどんは、「こんなおいしい牛乳をひとりで飲んでいたらみんなに申し訳ない」と村人たちに牛乳を
配ったそうな。
すると「コバどんの牛乳はおいしい、おいしい」とたいそう喜んでくださったそうな。
こうして、一頭の牛が二頭、二頭が三頭と増えていきその牛乳を「小林牛乳」と名付けて後世まで喜ばれ
たとさ。
おしまい。・・・・・・・
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偉そうにド〜ンって座っているのが |
ミルクマーケット1号車です。 |
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「特許専賣」です。日付は見当たらないんですが |
特許専賣の裏面です。 |