おすすめの本の紹介


「新しい家族」のつくり方
「いま、ここに、安心して安全に安定的に、自分が自分でいられる場所があるのだろうか」。最近の少年事件を通して、現代の家族のありようが考察されています。

芹沢俊介著 晶文社


不登校新聞ブックレット 親にできることって? 
不登校新聞で、好評連載中の「我が家の場合」が1冊のブックレットになりました。どの方のお話もかけがえのない体験だけに、読む側にも迫るものがあり、それでいて何か底からの明るさがある、そんな本になっています。

不登校新聞社 500円


13歳のハローワーク  村上龍 著
「いい学校を出て、いい会社に入れば安心という時代は終わりました。好きで好きでしようがないことを職業として考えてみませんか?」というコンセプトで作られた仕事の百科全書。514種類の職業が紹介されていて、大人が読んでもけっこう面白いです。今の変わりつつある雇用形態なども、わかりやすく解説されています。

幻冬舎 2600円


今日一日だけ生きてみよう  卯月タラ 著
「母(著者)は人格障害、子ども2人は不登校、引きこもりの母子のマイペース生活!」
本の帯には、こんなどきっとする言葉が書かれています。著者は、私たちのように不登校の親の会の会員です。会の会報に綴られた彼女の思いが、芹沢俊介氏との出会いによって1冊の本になりました。
うつ病を抱えながら、自分らしい生き方をさぐる日々のなかから「もっとらくに生きていいんだよ」というメッセージが聞こえてくるようです。

雲母書房(きららしょぼう)


血脈  佐藤愛子 著
菊池寛賞受賞の超大作です。
内容は佐藤愛子の父、流行作家であった佐藤紅緑をめぐる一族の人間ドラマです。3代にわたる親子の壮絶な確執、因縁、悲劇… まさに「事実は小説より奇なり」
全三巻、それぞれ分厚いです。でも、面白い! 読み終わるのが惜しいくらいでした。
佐藤家の数々の因縁話を目の当たりにしたら、「不登校」なんてたいしたことないな〜という気持ちになりますよ。

文芸春秋社


ブックレット ひきこもり・閉じこもりは問題か
昨今、ひきこもりを引っ張り出そうというテレビの報道もあり、又専門家でないと対処できないという医療機関依存の発想も強まっていますが、私達は、もっとひきこもりという形で生きている存在を、家族や社会が受けいれて変わる時、当事者の方は今の苦しさから開放され、もっと事故を表現したり、生きやすくなったりするでしょう。そして本当に必要なことは何なのかも見えてくるでしょう。
そんなことからこの小冊子を発行することになりました。あなたとあなたの周囲の1人でも多くの方々に読んでいただければ幸いです。
〜「はじめに」奥地圭子より

登校拒否を考える全国ネットワーク/NPO法人東京シューレ 500円