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初夏の新緑の野山を歩く、毎年恒例6月の第一日曜日に開催されている“大笹街道を歩き石仏を訪ねる会”(石仏祭)。森林浴しながら山道を歩きお昼には山菜天ぷら弁当をいただく、健康的でとっても美味しくまた勉強になる会です。
■主催:財団法人 仁礼会/■後援:峰の原高原観光協会


大笹街道とは…
大笹街道は、江戸時代、善光寺平と上州を経て江戸を結ぶバイパスとして物資輸送の重要な脇街道でした。「大笹街道」の名称は、上州大笹(群馬県吾妻郡嬬恋村大笹)に至るところから呼ばれたもので、上州側からは「仁礼街道」と呼ばれていました。大笹街道の起点は北国街道・福島宿(須坂市福島町)。鮎川に沿って井上・八町・栃倉と段丘をのぼると仁礼宿に至り、ここから先は険しい山道となるので身支度をととのえて、宇原川沿いの道をさかのぼり、大谷不動尊入口を経て峰の原・菅平高原を土手道で南北に横切って、鳥居峠(1361m)を越え、田代を経由して大笹宿に着きます。これが江戸への最短道・大笹街道です。 (財)仁礼会発行「大笹街道ガイド」より



大谷不動黒門
当日は峰の原から一旦送迎バスで須坂方面に下り、仁礼(にれい)地区の集合場所、仁礼会館まで行き受付を済ませます。再びバスに乗り込み、ガイドさんの案内を聞きながら大笹街道を仁礼宿を経て大谷不動尊の“黒門”まで行きます。

大笹街道
黒門からは徒歩で、ガイドさんとともに峰の原高原の供養塔目指し歩きます。黒門から峰の原高原の供養塔までは約3.5km、ゆっくり歩いて2時間くらいでしょうか…?。大笹街道と言ってもご覧のような山道を歩くので、山歩きの最低限の準備が必要となります。

この季節に大笹街道で出会える花々…レンゲツツジ、ツマトリソウ、クルマバソウ、クリンユキフデ
ヒロハテンナンショウ、ラショウモンカズラ、ショウジョウバカマ、アズマギク、オヤマボクチ(若葉)など。
峰の原高原の花々




大笹街道土手道(どてみち)
標高1500m以上の峰の原高原は、雪と風が人馬の道を見失わせ、当時多くの遭難者を出していたそうで、そのために造られたのが“土手道”です。

峰の原高原供養塔(供養祭)
この会の終着は峰の原高原の供養塔です。その昔、多くの遭難者を出していた大笹街道ですが、その方々の供養を石仏祭として行われます。




お楽しみのお昼ごはん
石仏祭を主催している地元“仁礼会”の方々や、峰の原高原観光協会による昼食サービスです。大きな釜で、「
ひんのべ」を作ったり、旬の山菜を天ぷらにしてご提供します。
※「ひんのべ」とは北信流の表現で“すいとん”のような汁物です。

山菜天ぷら弁当&ひんのべ
黒門から供養塔まで山道を3.5kmも歩くとお腹もペコペコです。何を隠そうこの会の醍醐味は、実はこの“山菜天ぷら弁当&ひんのべ”だったりもします。




山菜の天ぷらは新鮮な素材を現地で揚げています。
素材は、山うど、山ブドウの葉など様々です。

山菜天ぷら弁当&ひんのべ

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