■ミステリ―作家名 あ
七週間の闇

愛川晶
講談社
1995年初版 価格\800 (定価\1,748)
状態:B,帯

 『クリッ、クリッ、クリッ、マニ車の回る音とともに、秘められた過去が暴かれる恐怖の一瞬。臨死体験研究家の謎の死を追う刑事の前に新たな殺人事件が……』

鏡の奥の他人

愛川晶
幻冬舎
1997年初版 価格\800 (定価\1,700)
状態:B,帯(少しカスレ)

 『自分の体を成功報酬として、“便利屋”に実の姉捜しを依頼する「美鳩」。夜ごとの悪夢に苦しみながらも、自分の過去をひたすら追う「ミク」。−もつれあい、錯綜していく二人の記憶の彼方に、犯罪史上に類を見ない大事件があった!!』

霊名イザヤ

愛川晶
角川書店
1998年初版 売切れ (定価\2,000)
状態:B,帯

 『新進の童話作家で幼稚園経営者の深澤将人は、開かずの金庫から奇妙な文書を発見する。調べてみると、それは中世キリスト教の異端カタリ派の聖典「イザヤ昇天録」であり、そこには亡き母の手による書き込みがあった。「イザヤにとって、マナセを殺すことは、絶対に避けることの出来ない運命だ。お前は必ず、ここへ来ることになっている」正体不明の発作に加え、新任の保母。小津江真奈世のオカルトめいた言動に悩まされていた将人は自らの洗礼名イザヤとの符号に愕然とし、精神的に追いつめられていく……』

根津愛代理探偵事務所

愛川晶
原書房
1999年初版 価格\700 (定価\1,400)
状態:A,帯

 『美少女代理探偵からあなたへの五つの挑戦状!』
 「カレーライスは知っていた」「だって、冷え性なんだモン!」「スケートおじさん」「コロッケの密室」「死への密室」

巫女の館の密室

愛川晶
原書房
2001年初版 価格\900 (定価\1,800)
状態:A,帯

 『根津愛が桐野とともに訪れたのは奥会津の秘境にある友人の別荘。そこでは十年前に不可解な密室殺人事件が起きたという。現場となった離れは、急斜面の山の途中に洞穴をくりぬき、そこに埋めこまれたかたちの、窓のないコンクリート製の箱のような部屋。唯一の出入り口は絶対に細工が不可能という特殊な構造をしていた。そこに横たわる他殺死体。犯人の姿はどこにもない。完璧な密室から、犯人は一体どうやって脱出したのか。この謎が解けないうちに、根津愛は突然失踪してしまう。拉致されたのか。必死で捜し回る桐野だったが、その彼の前に、また新たな惨劇が……』

ダイニング・メッセージ

愛川晶
原書房
2002年初版 価格\900 (定価\1,800)
状態:A,帯

 『見合いの席で、なぜかシチューに入っていたビー玉、上司の弁当の中身を匂いだけで当ててしまう“絶対嗅覚”を持つ女、次々と桐野に送られる“食人鬼”からのメール、そして根津愛が仕組んだ……。さまざまな謎が思わぬ広がりをみせ、意外な「事件」に発展し、これに“かつてない活躍”を見せる美少女代理探偵・根津愛シリーズ最新刊!代理探偵を超えた?新キャラクターも登場!』

六月六日生まれの天使

愛川晶
文藝春秋
2005年初版 売切れ (定価\1,857)
状態:A,帯

 『記憶喪失の女と、起きたことを記憶できない前行性健忘症の男。ある日ベッドの中で出会ったふたりの奇妙な同居生活の行方とは……』

道具屋殺人事件
神田紅梅亭寄席物帳
愛川晶
原書房
2007年初版 売切れ (定価\1,800)
状態:A,帯

 『高座の最中に血染めのナイフがあらわれる、後輩は殺人の疑いをかけられる、妻の知り合いは詐欺容疑……。
 次から次へと起こる騒動に、二つ目、寿笑亭福の助が巻き込まれながらも大活躍!落語を演じて謎を解く、一挙両得の本格落語ミステリー!』
 「道具屋殺人事件」「らくだのサゲ」「勘定板の亀吉」
 [解説]鈴々舎わか馬

芝浜謎噺
神田紅梅亭寄席物帳
愛川晶
原書房
2008年初版 売切れ (定価\1,800)
状態:A,帯

 「野ざりし死体遺棄事件」「芝浜謎噺」「試酒試」
 [解説]鈴々舎わか馬

スタジアム 虹の事件簿

青井夏海
東京経済
1994年初版 売切れ (定価\1,165)
状態:A

 創元推理文庫から出ていますが、こちらが自費出版されたオリジナル。文庫版あとがきによると限定500部らしいです。

そして今はだれも

青井夏海
双葉社
2005年初版 価格\900 (定価\1,700)
状態:B,帯

 『なぜ?名門学園で女子生徒が相次いで自主退学──
  着任早々、ミステリアスな事態を聞かされた新米教師の坪井笑子は、生徒たちと一緒に真相究明に乗り出す。そして、退学した全ての女子生徒に謎の教師“X”が関係していたという噂を知るが……。次々飛び出す名推理と、若さ溢れる友情の力で、ついに見えてきた驚くべき真実とは?』

星降る楽園でおやすみ

青井夏海
中央公論新社
2006年初版 価格\800 (定価\1,500)
状態:A,帯

 『花言葉は〈優しい心〉──
  無認可保育室「アイリス」に2人組の男が篭城、5人の子どもが人質に。身代金はひとり500万円という微妙な金額で……』

雲の上の青い空

青井夏海
PHP研究所
2007年初版 価格\700 (定価\1,400)
状態:B,帯

 「みどりのおじさん」「銀幕の恋人」「三色すみれによろしく」「透明な面影」「ウサギたちの明日」

せせらぎの迷宮

青井夏海
ハルキ文庫
2008年初版 売切れ (定価\600)
状態:A,帯

 『大学図書館に勤める斎藤史は、小学校の同級生の大村生夫に呼び出され、二十年ぶりに再会することになった。担任だった杉本先生が定年を迎えるにあたり、かつてクラスで作成した文集を揃えて贈ろうというのだ。だが、肝心の文集が見当たらない。途方にくれ、かつてのクラスメイトたちに連絡を取り始めるのだが、文集の存在は彼女たちの記憶からも消えていた──。 当時の思い出と記憶をたどり、史は消えてしまった文集の謎を追うが……』

シルバー村の恋

青井夏海
光文社文庫
2009年初版 売切れ (定価\533)
状態:A,帯

 『コミュニティセンターは事件でいっぱい!?』
 [解説]大矢博子

瀬戸内海の惨劇

蒼井雄
国書刊行会
1992年初版 価格\1,500 (定価\1,942)
状態:A,帯

 『死を呼ぶ伝説の島。怪奇な伝説が残る孤島で発見された女の惨殺死体、移動する死体の謎を追う名探偵南波喜市郎の活躍』
 「瀬戸内海の惨劇」「黒潮殺人事件」
 [解説]戦前本格派の孤峯 紀田順一郎

翳りゆく夏

赤井三尋
講談社
2003年初版 価格\800 (定価\1,600)
状態:B,帯

 『20年前の新生児誘拐事件で封印された真実が、いま明らかに』
 第49回江戸川乱歩賞受賞

死してなお君を

赤井三尋
講談社
2005年初版 価格\2,000 (定価\1,900)
状態:B,帯

 『昭和32年、売春防止法の施行により、まさに赤線の灯が消えようとしている時、東京地検をドロップアウトした元特捜検事・敷島航一は、夕子という娼婦と巡りあう。そして、政官を巻き込んだ売春汚職、読売新聞記者の「不当逮捕」事件、検察庁内部の派閥抗争という時代の流れに、否応なく巻き込まれていく。夕子との愛に生きようともがきながら、敷島は奈落の底に落ちていく』
 著作権上の問題があるということで回収された作品。

どこかの街の片隅で

赤井三尋
講談社
2008年初版 価格\900 (定価\1,700)
状態:A,帯

 『乱歩賞作家が満を持して放つ「人生の哀愁と味わい」10編』

金環食の影飾り

赤江瀑
角川書店
1975年初版 価格\1,000 (定価\960)
状態:B(扉頁折れ目),帯

 『嫋嫋たる〈闇日輪〉の笛の音に展開される歌舞伎劇と、それにかかり合う二姉妹の、妖しい官能のゆらめき。……古典と現代ロマンの見事な結合』

ポセイドン変幻

赤江瀑
新潮社
1975年初版 価格\1,000 (定価\950)
状態:B(天シミ)

 「恋牛賦」「春猿」「ポセイドン変幻」「ホタル闇歌」「灯籠爛死行」「八月は魑魅と戯れ」

上空の城

赤江瀑
角川書店
1977年初版 価格\1,000 (定価\780)
状態:B(カバー少し傷),帯(折り返し折れ目有)

 『数奇な生い立ちから〈魔性〉につかれた娘。その瞳に宿る、幻の天守を追う青年の、ひたむきな恋。……鬼才が描く、オカルト、ラブ・ロマン』

妖精たちの回廊

赤江瀑
中央公論社
1981年初版 価格\1,000 (定価\980)
状態:B(ビニカバ),帯(背強くヤケ)

 『婉麗な一尾の鯉に魂を奪われた男たちの欲望と周年が渦巻くあやかしの惨景。錦鯉の乱舞する池底に横たわる蒼白い手首、謎の失踪と連続殺人。妖美の世界に耽溺する魅惑の異色推理長篇』

十二宮の夜

赤江瀑
講談社
1984年初版 価格\1,000 (定価\1,100)
状態:B,帯

 『十二宮の星座が彫られたガラス屏風が起こす摩訶不思議な妖の世界。蠍座の女は、射手座の男から生涯逃れることができないのだろうか。神秘に満ちた星座に託してつむぎ出される男と女の愛の伝奇ロマン』

視えずの魚

明石散人
講談社
1997年初版 価格\800 (定価\1,700)
状態:B,帯

 『推理・歴史・官能・美学・哲学、全てを含有した超絶小説。明石散人、初の小説書き下ろし!』

殺人フォーサム

秋川陽二
文藝春秋
1994年初版 価格\600 (定価\1,553)
状態:B,帯(少し汚れ)

 『本邦初ゴルフ場「密室」殺人事件!
 殺人の容疑者は三人。しかしその三人は犯行時刻、同じ組でゴルフのプレー中であり、死体はゴルフ場であり、死体はゴルフ場から八キロも離れた場所で発見された』
 第11回サントリーミステリー大賞佳作賞受賞

水晶島綺譚

秋月達郎
朝日ソノラマ
2005年初版 価格\1,000 (定価\2,200)
状態:A,帯

 『陸繋島の砂洲に擱座した幽霊船で、十六年前、高校の卒業を祝う宴が開かれ、八人が虐殺された。また八年前、島中を荒らしまわっていた十六人の暴走族が、ひとり残らず惨殺された。そしてこの夏、幽霊船の犠牲者の級友たちが初めての同窓会を催したとき、ふたたび死神が目覚め、殺戮の鎌を振りあげた。ひとり、またひとりと、同級生を血の海に沈めていくのは、祟りか、呪いか、はたまた殺人鬼の魔手か!?』

憑流

明野照葉
文藝春秋
2000年初版 価格\800 (定価\1,905)
状態:A,帯(僅かに傷)

 『東京・麻布の旧家に連続して起こる不可解な死。幸せに満ちた新婚生活はやがて起こる惨事への序曲だったのか……』

赤道

明野照葉
光文社
2001年初版 価格\800 (定価\1,700)
状態:A,帯

 『中堅の商社員・村瀬修二。バブル崩壊後のバンコク赴任が破滅への扉だった。美しく気丈だった妻は精神が崩壊し、去っていった。そして、固く封印しておいた修二の「心の闇」が暴れ出す。売春、旅券偽造、転生ビジネス―。炎熱のバンコクで魂を焼かれ、堕ちていく男の彷徨』

海鳴

明野照葉
双葉社
2003年初版 価格\800 (定価\1,700)
状態:A,帯(僅かにヨレ)

 『危険な賭け!娘の未来のために封印した過去の扉を開く』

感染夢 Carrier

明野照葉
実業之日本社
2003年初版 価格\800 (定価\1,700)
状態:A,帯

 『阿南隼人の従兄・渓輔が、妻と子供二人を道連れに無理心中をはかった。彼は事件の数ヶ月前から悪夢に魘されていたらしい。遺品を整理した隼人は、妙な書き込みのされたメモ帳を発見する。“たしかに彼女にどこかで会っている”“汚染された黒い空気”“顔に黒い痣ができている”──これらは、隼人が最近見る 悪夢と共通する内容だった。ある日、彼のマンションに浦添香菜子という女が越してくる。初対面なのに「たしかに彼女にどこかで会っている」気がする隼人。やがて彼の恋人・山際理恵子も、同様の夢に苦しめられていることがわかり……』

ひとごろし

明野照葉
角川春樹事務所
2004年初版 価格\900 (定価\1,800)
状態:A,帯

 『泰史が本郷のアパート近くにある馴染みの喫茶店で出会った弓恵は、不思議な魅力を持つ女だった。普通の日常が、少しずつ形を歪め、泰史の周りにいる親しい人間が狂気を伴っているように思えてきてしまうのだか……』

痛いひと

明野照葉
光文社
2005年初版 価格\800 (定価\1,500)
状態:A,帯

 「パンドラの匣」「脳の傷に酒がしみる」「それだけは言わないで」「充実」「見つめてごらん」「伝染さないで」「降臨」「汝の隣人愛すべし」

25時のイヴたち

明野照葉
実業之日本社
2006年初版 価格\900 (定価\1,700)
状態:A,帯

 『誰にもさらせない弱味を抱えて、隠しサイトで出逢ったふたり。現実から“はぐれていた”女同士が、見知らぬままに本音をぶつけあう。不感症、味覚障害、ストレスの果て、虚勢を張り続けることに倦み疲れ、共振しあった女たちがいきつく黒い罠』

澪つくし

明野照葉
文藝春秋
2006年初版 価格\900 (定価\1,905)
状態:A,帯

 『いにしえからの言い伝えや因襲を人が踏みにじった時、恐ろしい結末が訪れる……。
 気付けば、じっとりと恐怖に纏わりつかれるホラー短編集。今夜はもう眠れない!』

四日間の奇蹟

浅倉卓弥
宝島社
2003年初版 価格\700 (定価\1,600)
状態:A,帯(傷有り)

 『夭折した音楽家の青年と脳に障害を負ったピアニストの少女との宿命的な出会い。そして山奥の診療所で遭遇する奇蹟。選考委員も泣いた!これぞ癒しと再生のファンタジー』
 第1回『このミステリーがすごい!』大賞金賞受賞

ダブ(エ)ストン街道

浅暮三文
講談社
1998年初版 売切れ (定価\1,700)
状態:B,帯

 『恋人が夢遊病で失踪。どうやら誰もが道に迷っているようで。キッチュでポップな迷宮譚!』
 第8回メフィスト賞受賞

石の中の蜘蛛

浅暮三文
集英社
2002年初版 価格\1,000 (定価\1,700)
状態:A,帯

 『人並みはずれた聴覚を獲得してしまった男。彼は自分を殺そうとした相手をつきとめるため、ある女を捜そうとする。彼女の残した「音の記憶」を頼りに』
 第56回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門 )受賞

似非エルサレム記

浅暮三文
集英社
2003年初版 価格\800 (定価\1,500)
状態:A,帯

 『聖地が動いた。1匹の犬とともに。
 そして人間たちと「土」との長い長い物語が始まる。癒しに満ちた、大人のための寓話!』

10センチの空

浅暮三文
徳間書店
2003年初版 価格\600 (定価\1,200)
状態:A,帯

 『ほんの少しだけ、空を飛べる能力──あなたにも、 さしあげます
 2003年度日本推理作家協会賞受賞作家が贈る青春ファンタジー』

悪夢はダブルでやってくる

浅暮三文
小学館
2005年初版 価格\700 (定価\1,400)
状態:A,帯

 『久々の長期休暇をゆっくりと自宅で過ごそうと、食料を買い込んできた主人公。酒のつまみにと缶詰を開けた。すると、「ポン」という音とともに白いターバンを頭に巻いた男が現れた。その男は、なんと魔法使いだった。「ひとつだけ望みを叶えてやろう」と魔法使いは言うが、缶詰の中身で部屋を汚された主人公は怒り心頭。「望みより何より部屋を掃除しろ!」と魔法使いを罵倒した……』

錆びたブルー

浅暮三文
角川春樹事務所
2006年初版 売切れ (定価\1,800)
状態:A,帯

 『幸せはピンク色。時間は黄色。殺意の配色は黒。
 1年前に人を殺して逃亡生活を続ける私。でも大丈夫。第六感覚を持つ私には、神の万能の眼を通して何でも見えるのだから……』

異人類白書

浅暮三文
ポプラ社
2007年初版 価格\700 (定価\1,300)
状態:A,帯

 『置いていたはずのものが見つからないのも、電話が混線して遠い声が聞こえるのも、塗りたてのペンキに手形がついているのも、── すべては異人類のせいだった!
 とぼけた博士とお茶目な助手が、まだ見ぬ異人類を求めて奔走する痛快レポート小説』

ぽんこつ喜劇

浅暮三文
光文社
2008年初版 価格\900 (定価\1,800)
状態:A,帯

 『当代一唯一の実験小説作家・浅暮三文が、何者かに操られて書き上げた、現代の奇書。いやこれは、まさしく「綺書」!』

ポルトガルの四月

浅暮三文
早川書房
2009年初版 価格\900 (定価\1,800)
状態:B,帯

 『気がかりな夢から、頭痛とともに目覚めると、男は記憶を失っていた。そばには炎上するバスと見慣れない少年。さらにそこは言葉の通じない外国だった。俺はここでなにをしようとしていたのだろう?少年とともにヨーロッパをさまよいながら、男は徐々に自分の過去と犯罪を思い出してゆく。どういうわけか、くさい食べ物を食うと記憶が蘇るのだ。味覚と記憶の深淵に切りこむ、奇妙な味のクライムノヴェル』

地下鉄メトロに乗って

浅田次郎
徳間書店
1994年初版 売切れ (定価\1,456)
状態:B,帯

 『すべての地下鉄通勤者に捧ぐ、愛と冒険の傑作ファンタジー!』
 第16回吉川英治文学新人賞受賞

壬生義士伝(上・下)

浅田次郎
文藝春秋
2000年初版 売切れ (定価\3,048)
状態:B,帯

 『旧幕府軍の敗退がほぼ決した鳥羽伏見の戦。大坂城からはすでに火の手が上がっていた。そんな夜更けに、満身創痍の侍、吉村貫一郎が北浜の南部藩蔵屋敷にたどり着いた。脱藩し、新選組隊士となった吉村に手を差し伸べるものはいない。旧友、大野次郎右衛門は冷酷に切腹を命じる――
 壬生浪と呼ばれた新選組にあってただひとり「義」を貫いた吉村貫一郎の生涯。構想20年、著者初の時代小説』
 第13回柴田錬三郎賞受賞

王妃の館(上・下)

浅田次郎
集英社
2001年初版 売切れ (定価\3,200:2冊)
状態:A,帯

 『倒産寸前の旅行会社が考えたとんでもないプランは、パリの由緒ある超高級ホテル「王妃の館」での料金二重取りツアーだった。浅田次郎、ぶっちぎりのお笑い人情巨篇ついに登場! 』

オー・マイ・ガアッ!

浅田次郎
毎日新聞社
2001年初版 価格\800 (定価\1,700)
状態:B,帯

 『日本史上最大のお気楽男、ファッション・メーカーの共同経営者にだまされ彼女にも逃げられた正真正銘のバカ、大前剛47歳。元スーパー・キャリア・ウーマン、現ラスベガス・ブールヴァードのコール・ガール、肉体以外のすべてを捨てた梶野理沙32歳。ベトナム戦争末期の鬼軍曹も、いまはただの飲んだくれ、エリートの妻に捨てられたジョン・キングスレイ──が、スロット・マシンで史上最高の ジャック・ポットを出しちまった!だが……。謎の老婆に若き石油王、元マフィア父子にヒットマンetc。爆笑のうちに、人生はルーレットのごとく回転し、そして! 』

沙高樓綺譚

浅田次郎
徳間書店
2002年初版 売切れ (定価\1,600)
状態:A,帯

 『南青山の秘密サロン「沙高楼」。功成り名を遂げた人々の口から夜ごと語られる秘めやかな真実』
 「小鍛冶」「糸電話」「立花新兵衛只今罷越候」「百年の庭」「雨の夜の刺客」

草原からの使者
沙高樓綺譚
浅田次郎
徳間書店
2005年初版 売切れ (定価\1,600)
状態:A,帯

 『各界の名士が集う秘密サロン「沙高樓」。世の高みに登りつめた人々が、人生の秘事をあかしあう』
 「宰相の器」「終身名誉会員」「草原からの使者」「星条旗よ永遠なれ」

牌の魔術師

阿佐田哲也
報知新聞社
1969年初版 価格\1,500 (定価\300)
状態:B(少しシミ)

 「天和の職人」「捕鯨船の男」「ブー大五郎」「黒人兵キャブ」「赤毛のスーちゃん」「イッセイがんばれ」「まんしゅうチビ」「留置場麻雀」「ベタ六の死」「山谷雀ゴロ伝」「ブー大五郎の復讐」「左打ちの雀鬼」「イーペイコウの女」「ごきぶりタミイ」「”切返し”の寒三郎」

ドサ健ばくち地獄

阿佐田哲也
角川書店
1984年初版 価格\1,200 (定価\990)
状態:B,帯

 『人はただ、奴のことを、「健」と呼ぶ。無籍者で、住所不定。どの組織にも属さない一匹狼だ。かつて「麻雀放浪記」のなかで、出目徳の死体を裸にひん剥いて、泥溝の中に叩き込んだ、あの健とご承知おき願いたい。但し、あれから十年たった頃のお話、正確に言えば昭和三十二年から三十三年にかけてのことである−。東京一レートが高い地下賭場の女主人、「殿下」。集まった客は、遊び屋春木、バーテン滝、落語家花スケ、根っからのプロ利之助、学生四郎、葬儀屋、おかっぱの堤、ドサ健といずれも一癖も二癖もある連中。誰をコロすか、誰がコロされるか?一匹狼達の攻めとしのぎ合いの壮絶な闘いが始まる』

天皇の船

麻野涼
文藝春秋
2000年初版 価格\800 (定価\1,905)
状態:B,帯

 『終戦後、「勝ち組」「負け組」の抗争に揺れるブラジルで起きた移民一家心中事件。その家に、御真影と共に飾られていた謎の写真。時は流れ1988年、ブラジル社会を震撼させる死神部隊と呼ばれる私刑組織があった。日本、そしてブラジルで別々に起きた殺人事件。2つの死体は旧円紙幣を握りしめていた』

闇の墓碑銘

麻野涼
徳間書店
2006年初版 価格\800 (定価\1,800)
状態:B,帯

 『テレビ局ディレクターの新田直子に、ブラジルから国際電話が入った。古い友人を訪ね渡航した元外交官の父親からだ。「死の天使メンゲレは生きている」父は告げた。もし本当なら世界的スクープだ。直子が真偽を確かめるためブラジルに飛んだ直後、父はポーランド・ワルシャワ郊外で射殺死体となって発見される。 なぜブラジルにいたはずの父がワルシャワで……直子は真相を求めて行動を起こす!衝撃的スクープを追ってブラジルからポーランドへ!』

GENERIC
ジェネリック
麻野涼
徳間書店
2007年初版 売切れ (定価\1,800)
状態:A,帯

 『医師の良心とは?医療の正義とは?
 大学病院の医療過誤に加担し、良心の呵責からブラジルに逃亡した若き医師。彼がそこで見たものは……』

誤審

麻野涼
徳間書店
2008年初版 価格\900 (定価\1,800)
状態:A,帯

 『私はあきらめない!卑劣な真犯人に償わせるまで
 父に対する冤罪事件が平凡な家庭を不幸の奈落に突き落とした。偶然、真相を突き止める手がかりを得た娘は、冷たい復讐の心を宿しながら謎を追い始める!』

白昼艶夢

朝山蜻一
出版芸術社
1995年初版 売切れ (定価\1,456)
状態:A,帯

 『おだやかに波のうちよせる入江の砂浜で、若い女の白骨死体が発見されたが、その胴回りは人間とは思えないほど細くくびれていた。 アトリエで異常な性技に耽る画家の奇怪な告白「白昼艶夢」をはじめ、新興宗教内部の凄絶な心理闘争を描いて、新人コンクール第一席に輝いた傑作「巫女」、特異な題材で江戸川乱歩をうならせたデビュー作「くびられた隠者」等、幻の異色作家・朝山蜻一の傑作、代表作を網羅したふしぎ小説の決定版!処女作品集「白昼艶夢」を完全収録、単行本未収録作品5篇を含む全16篇!』
 「くびられた隠者」「女には尻尾がある」「白昼艶夢」「楽しい夏の想出」「不思議な世界の死」「ひつじや物語」「巫女」「死霊」「人形はなぜつくられる」「泥棒たちと夫婦たち」「虫のように殺す」「変面術師」「矮人博士の犯罪」「掌にのる女」「僕はちんころ」「天人飛ぶ」
 [解説]風俗ミステリーの異才・朝山蜻一 山村正夫

青春デンデケデケデケ

芦原すなお
河出書房新社
1991年初版 価格\2,500 (定価\1,456)
状態:B(時評・選評集有),帯

 『1965年の春休み、ラジオから流れるベンチャーズのギターがぼくを変えた。
  “やーっぱりロックでなけらいかん!”
 四国の田舎町の高校生たちがくりひろげる抱腹絶倒、元気印の、ロックと友情と恋の物語。青春バンド小説決定版!』
 第27回文藝賞・第105回直木賞受賞

ミミズクとオリーブ

芦原すなお
文藝春秋
1996年初版 価格\1,000 (定価\1,650)
状態:B,帯(背少しヤケ)

 『台所探偵登場。美味しい料理と名推理』
 「ミミズクとオリーブ」「紅い珊瑚の耳飾り」「おとといのおとふ」「梅見月」「姫鏡台」「寿留女」「ずずばな」

嫁洗い池

芦原すなお
文藝春秋
1998年初版 売切れ (定価\1,714)
状態:A,帯

 『ぼくは作家、東京郊外の町に妻と二人暮らし、日々小説の構想を練っている。いつも押し掛けてくる悪友・河田警部の目的は彼女の手料理と難事件への鋭いヒント。前作「ミミズクとオリーブ」に続き、居ながらにして真犯人に迫る賢夫人の手腕をご賞味あれ』

ハート・オブ・スティール

芦原すなお
小学館
2000年初版 価格\800 (定価\1,500)
状態:B,帯

 『鋼の心を持つ女。探偵・里子の事件簿』
 「雪のマズルカ」「氷の炎」「アウト・オブ・ノーウェア」「ショウダウン」

カワセミの森で

芦原すなお
理論社
2007年初版 価格\700 (定価\1,300)
状態:A,帯

 『わたしこと、桑山ミラは、陸上競技にマジメに打ち込む文学少女。もっとも、ある人の言葉を借りれば、「不幸そうで、お金持ちじゃなさそうな家庭に育ってそうで、植木屋の親方みたいに髪を刈って、胸の大きくなさそうな女の子」らしいけど。しっかし、これって、ずいぶん失礼じゃないかい?それはさておき、これは私が16歳の時に巻き込まれた恐ろしい事件の物語。それはカワセミの森で、親友をめぐって起きた、忌まわしい連続殺人事件だった……』
 「山桃寺まえみち」の桑山ミラ、高校時代の物語。

海辺の博覧会

芦原すなお
ポプラ社
2007年初版 売切れ (定価\1,400)
状態:A,帯

 『栃錦と若乃花、ローマ・オリンピックに秋祭り、ソ連の月面観測用ロケット・ルーニク3号──。 日本中が高度経済成長への期待に沸き、誰もが精一杯に、明るく暮らしていた昭和30年代の四国・香川県の海辺の町。小学生たちをめぐる「事件」と大人顔負けの活躍を描いた連作短編集』

グラン・ギニョール城

芦辺拓
原書房
2001年初版 価格\800 (定価\1,700)
状態:B,帯

 『グラン・ギニョール城に集った老若男女は、所有者の親族と友人、知人たち。それぞれが腹にいちもつを抱えているかのように、アマチュア探偵ナイジェルソープには映っていた。そこへ突如としてあらわれた謎の中国人、そしてやがて雷鳴とともに事件が……。
 いっぽう、ところかわって森江春策は、たまたま乗り合わせた列車内で起こった怪死事件に巻き込まれていた。被害者は息を引き取る直前、たしかに言ったのだ。「グラン・ギニョール城の謎を解いて……」と。森江はわずかなヒントと手がかりをもとに、やがて導き出されたグラン・ギニョール城へと向かうことになるのだが……』

明智小五郎対金田一耕助
名探偵博覧会II
芦辺拓
原書房
2002年初版 売切れ (定価\1,800)
状態:A,帯

 『昭和十二年、商都大阪――。とある薬問屋の跡目をめぐる争いの中、招かれていた金田一耕助の目前で起こる殺人事件。ところが不可解なことに、殺人者も死体も現場から消え失せたという。金田一は事件の捜査に乗り出し、事件は終幕を迎えたかに見えた。一方、これを新聞記事で知った明智小五郎はある行動を開始した――。
 探偵小説の名手がおくる、パスティーシュ・ミステリの白眉。ほかに珠玉の六編を収録』
 「明智小五郎対金田一耕助」「フレンチ警部と雷鳴の城」「ブラウン神父の日本趣味」「そしてオリエント急行から誰もいなくなった」「Qの悲劇 または二人の黒覆面の冒険」「探偵映画の夜」「少年は怪人を夢見る」

紅楼夢の殺人

芦辺拓
文藝春秋
2004年初版 価格\900 (定価\1,857)
状態:B,帯

 『あるいは衆目を前にして死し、あるいは死して宙に浮かび、あるいは忽然として屍を現わし……。絶世の貴公子と少女たちが遊ぶ理想郷で、謎の詩句に導かれるように起こる連続殺人の真相とは?』

切断都市

芦辺拓
実業之日本社
2004年初版 価格\900 (定価\1,800)
状態:A,帯

 『キャリアでもノンキャリアでもない〈準キャリア〉という立場で、大阪府警新犯罪対策班に所属する梧桐渉警部は、道頓堀川を流れていた女性の胴体だけの死体遺棄事件に関わる。被害者は演劇プロデューサーで、地元演劇祭に絡んだトラブルを抱えていた。続いて発生する死体遺棄事件の現場は、全て大阪という“都市の愚行”に関連する場所だった。捜査本部や世論の驚愕を狙って、犯行動機の詳細を語るホームページまでが登場。大阪全てが劇場型犯罪の舞台と化していく中で、梧桐は意表をついた方法で犯人に迫る──』

妖奇城の秘密

芦辺拓
Gakken
2004年初版 価格\400 (定価\800)
状態:A,帯

 『校外学習先で、なぞの古城を探検した3人の少年少女たち。そこで出会った仮面の悪魔が、一人の少女を連れ去るのを目撃する。その仮面の悪魔が次々と起こす怪事件を、名探偵森江春策と滝警部の協力を得て、少年少女3人が力を合わせて解決する』
 [画家]藤田香

三百年の謎匣

芦辺拓
早川書房
2005年初版 売切れ (定価\1,700)
状態:A,帯

 『密室状態の袋小路で殺された富豪の手から、森江春策の元に巡りめぐって持ち込まれた不思議な書物には、異なる時代の六篇の物語が様々な言語で綴られていた。三百年に及ぶ書物の謎が解き明かされるとき、莫大な遺産をめぐる不可能犯罪の真相が浮かび上がる。
 東方綺譚、海洋活劇、革命秘話&中華幻想、秘境探検、ウェスタン、航空推理──時代・場所・ジャンルをそれぞれ変えて構築された 驚愕の連鎖長篇!』

探偵と怪人のいるホテル

芦辺拓
実業之日本社
2006年初版 価格\900 (定価\1,800)
状態:B(カバー少し傷),帯

 『そこにあるのは胸躍る冒険物語、それとも恐怖に彩られた悪夢か。めくるめく夢と幻想の迷宮へようこそ……
 本格ミステリの俊英の初期から現在に至る傑作十編を精選!特別エッセイも併録したファン待望の非ミステリ・ノンシリーズの幻想怪奇作品集!!』

からくり燈籠 五瓶劇場

芦辺拓
原書房
2007年初版 売切れ (定価\1,800)
状態:B,帯

 『「うつろ舟」の謎、「写楽」の素顔
 大坂、江戸で活躍した大歌舞伎作家・並木五瓶。平賀源内、十返舎一九、鶴屋南北らとともに、謎と怪奇に挑む!』

迷宮パノラマ館
ヴァラエティ作品集
芦辺拓
実業之日本社
2007年初版 売切れ (定価\1,800)
状態:A,帯

 『ミステリ、SF、ホラー、講談……奇才・芦辺拓が贈るひとり雑誌。
 ページを繰るたびにあなたを襲う驚愕と興奮の嵐!!レトロでシュール、スリリングでミステリアス、奇想天外な芦辺世界をたっぷりお楽しみください』

裁判員法廷

芦辺拓
文藝春秋
2008年初版 売切れ (定価\1,500)
状態:A,帯

 『有罪、それとも無罪?被告人の運命は、あなたたち六人に委ねられた
 いわくありげな裁判員たち、二転三転する評議、そして炸裂する究極のどんでん返し!』

彼女らは雪の迷宮に

芦辺拓
祥伝社
2008年初版 価格\900 (定価\1,700)
状態:A,帯

 『招待客が消えていく……
 雪深い山間のホテルで女たちに狂気が忍び寄る』

月蝕姫のキス

芦辺拓
理論社
2008年初版 売切れ (定価\1,400)
状態:A,帯

 『高校生の暮林少年は、なにごとも論理的に考えぬかないと気がすまないというやっかいな性格の持ち主だ。まるで、かの名探偵エラリー・クイーンのように。ある日、学校の近くで起こった奇妙な殺人事件。偶然巻き込まれてしまった暮林少年は、考えに考えるうちに恐ろしい事実に気づく。クラスメートのあの子が犯人だとすれば、すべてのつじつまが合うということに。しかし、静かな町を揺るがすさらなる事件が起きる……』

青いリボンの誘惑

飛鳥高
新芸術社
1990年初版 売切れ (定価\1,262)
状態:A,帯

 『病床の父の依頼で、信州の小都市を訪ねた三谷裕を、薄幸の少女と美人女教師の死が待っていた……青いリボンの謎は解けるか?名作「細い赤い糸」で推理作家協会賞受賞の著者が、10年の沈黙を破って書下ろす本格長編!!』

バベル消滅

飛鳥部勝則
角川書店
1999年初版 価格\900 (定価\2,200)
状態:B,帯

 『小さな島の版画館で警備員として働く風見国彦は、毎日決まった時間に訪れるセーラー服の美少女に気づく。彼女の目的は、アントニスゾーンの版画『バベルの塔の崩壊』。閉館までその作品の前に立ちつくしている少女に、風見は興味を抱く。同じ頃、島では連続殺人事件が発生。殺人現場には必ず「バベルの塔」の絵が残されていた。殺人事件の犯人は誰か、バベルに秘められたメッセージは何か、そして美少女と事件の関係は?自作の絵画と小説を融合させるという全く新しい試みで注目を集める作家の、ミステリ・マインドに溢れる一作』

N・Aの扉

飛鳥部勝則
新潟日報事業社
1999年初版 価格\1,000 (定価\1,800)
状態:A,帯

 『ホラー作家が旧友を訪れると、謎の美少女に出会い、新潟から福島まで旅することになる。磐越西線を復活SLで行く旅は、失われた幻の本格推理小説を探求する旅になってゆく……』

ヴェロニカの鍵

飛鳥部勝則
文藝春秋
2001年初版 売切れ (定価\1,952)
状態:A,帯

 『首のない怪物、密室殺人、移動する死体。本格ミステリの醍醐味が凝縮された傑作!』
 帯の惹句は有栖川有栖。「これは、本格ミステリを愛し、謎・論理・情熱を司る女神への捧げもの。」

誰のための綾織

飛鳥部勝則
文藝春秋
2005年初版 売切れ (定価\2,000)
状態:A,帯

 『あの日、あの新潟の大地震の夜、私たちは拉致され、ある小さな島に監禁された。誘拐者たちは「おまえたちに、あの罪を認めさせるため」に連れてきたのだという。復讐だった。今にも私たちを殺してしまいそうな怒りだった。 その夜、ひとりが木の枝で刺されて死んだ。しかし、私たちの誰も気づかずに、彼女を殺せたはずがないのだ。犯人はどうやって「そこ」に入ったのか。そして次のひとりが死んだ……。
 誰が生き残ったのか、そして誰が殺したのか。 作中作に秘められた「愛」がすべての鍵』

鏡陥穽

飛鳥部勝則
文藝春秋
2005年初版 売切れ (定価\2,333)
状態:A,帯

 『帰宅途中、浮浪者ふうの男に襲われた葉子は、無我夢中で抵抗した結果、男を死に至らしめてしまう。婚約を間近に控えた彼女は、悩んだ末、死体を海に捨てることを決意。完璧に隠蔽をやり終えたはずだったが、翌日、友人の結婚式で彼女に声をかけてきたのは、昨日殺してしまったはずのあの男だった……。旧家に伝わる鏡が、ひたひたと街を浸食する』

堕天使拷問刑

飛鳥部勝則
早川書房
2008年初版 売切れ (定価\2,100)
状態:A,帯

 『両親を事故で亡くした中学1年生の如月タクマは、母方の実家に引き取られるが、そこでは魔術崇拝者の祖父が密室の蔵で怪死していた。 さらに数年前、祖父と町長の座をめぐり争っていた一族の女三人を襲った斬首事件。 二つの異常な死は、祖父が召喚した悪魔の仕業だと囁かれていた。そんな呪われた町で、タクマは「月へ行きたい」と呟く少女、江留美麗に惹かれた。残虐な斬首事件が再び起こるとも知らず……』

探偵はバーにいる

東直己
早川書房
1992年初版 価格\800 (定価\1,262)
状態:B,帯

 『札幌の歓楽街ススキノで探偵まがいの仕事をしている〈俺〉は、今夜もバー〈ケラー〉の扉を開ける。待っていたのはいつもの酒と胃腸薬、そして……。酒場で拾った事件は、大学の後輩の失踪した恋人捜しだったが、それが思いがけずデートクラブ殺人の調査へと発展。〈俺〉は、アルバイト売春娘やチンピラ少年団をかきわけ、二日酔いと闘いながら真相に肉迫していく。北の街に、新しい軽快ハードボイルド誕生』

バーにかかってきた電話

東直己
早川書房
1993年初版 価格\800 (定価\1,262)
状態:B,帯

 『その女は死んだはずだった。ススキノのバーで飲んでいた〈俺〉に電話で奇妙な依頼をしてきた女は、コンドウキョウコと名のった。依頼を果たしたあと何者かに殺されそうになった〈俺〉は、関西の暴力団につながる右翼団体がからむといわれる地上げ放火で、近藤京子という女が殺されていたことを知る。一体電話の女の正体は……。札幌の街を酔いどれ探偵が行く、クセになる面白さの軽快ハードボイルド』

消えた少年

東直己
早川書房
1994年初版 価格\800 (定価\1,456)
状態:B,帯

 『校では問題児だが映画が大好きな中学生、翔一と知り合い、意気投合した〈俺〉。ところが、翔一の親友が惨殺死体で発見され、一緒にいた彼も行方不明になってしまった。担任の教師、春子に頼まれて、〈俺〉は懸命の捜索を始める。変質者による誘拐か、暴力団がらみか、学校にも飛び火している障害者施設建設反対運動に巻きこまれたか。翔一、無事でいろ。札幌の街を便利屋探偵〈俺〉は必死で走る』

探偵はひとりぼっち

東直己
早川書房
1998年初版 売切れ (定価\1,700)
状態:B,帯

 『みんなに愛されていたオカマのマサコちゃんが、全身をめった打ちにされて殺された。やがて、若いころ愛人同士だったという北海道選出の代議士に、スキャンダルを恐れて消されたのではないかという噂が流れはじめる。マサコちゃんの友人だった「俺」は、周囲が脅えて口を閉ざすなか果敢に調査に乗りだすが、身辺に次々と奇怪な出来事が……!ススキノの便利屋探偵がかつてない強敵に挑む、待望の最新作』

探偵は吹雪の果てに

東直己
早川書房
2001年初版 価格\800 (定価\1,800)
状態:B,帯

 『ちんぴらに袋叩きにされて、〈俺〉は入院した。そこで偶然、若いころ一緒に暮らした昔の恋人と再会し、彼女の頼みで一通の手紙を届けるために雪の田舎町を訪れる。そんな〈俺〉の身辺に不審な男たちの影が。理由は何か?抵抗も虚しく、〈俺〉は町を追い出されてしまうが、ふたたび舞い戻った。やがて吹雪の雪原に繰り広げられる死闘……ススキノ便利屋シリーズ、最新作』

駆けてきた少女

東直己
早川書房
2004年初版 価格\900 (定価\1,900)
状態:B,帯

 『「ピッチ、このオヤジ、殺して」少女が叫ぶと、若い男は探偵の腹にナイフを突き立てた。入院した〈俺〉を見舞いにきた自称「霊能力者」のオバチャンの依頼で女子高生の家庭調査の依頼を受けることに。軽い気持ちで引き受けた調査と、自分を刺した犯人捜査とが交錯した時、〈俺〉は札幌の闇に渦巻く巨大な陰謀に巻き込まれていることに気づくのだった……〈ススキノ探偵シリーズ〉、待望の長篇書き下ろし!』

ライト・グッドバイ

東直己
早川書房
2005年初版 売切れ (定価\1,700)
状態:B,帯

 『馴染みの退職刑事種谷からの突然の連絡。呼び出しの応じた〈俺〉を待っていたのは「殺人容疑者と親友になれ」という頼みだった。未解決のままの女子高生行方不明事件の証拠を見つけるため、容疑の濃厚な男の家に上がるまでになれ、ということらしい。〈俺〉は、バーでの偶然の出会いを装い、男に近づくことを企む。そしてそれは生涯最低の冬の幕開けでもあった。
 〈ススキノ探偵シリーズ〉書き下ろし長篇』

探偵、暁に走る

東直己
早川書房
2007年初版 価格\1,000 (定価\2,000)
状態:B,帯

 『地下鉄で乗客とトラブルになりかけていたところをとりなしたのがきっかけで、〈俺〉はイラストレイターの近藤と飲み友だちになった。その近藤が、深夜のさびれかけた商店街で何者かに刺されて死んだ。彼はなぜ殺されたのか?友の無念を晴らすべく、〈俺〉は一人で調査を開始する。やがて事件の背後に、振り込め詐欺グループ、得体の知れぬ産廃業者らの存在が……札幌の街を、孤高の〈ススキノ探偵〉がいく』

眩暈

東直己
角川春樹事務所
2009年初版 価格\900 (定価\1,900)
状態:B(カバー少し切れ),帯

 『かつて殺人を犯した少年がこの街に。連続殺人を発端に広がる闇。噂と嘘で塗りかためられた真相とは』
 私立探偵畝原シリーズ。

立ち向かう者たち

東直己
光文社
2009年初版 価格\900 (定価\1,700)
状態:A,帯

 「立ち向かう者」「作り話」「悪酔い男」「重り」「疑惑」「責任」「ケンシの人」

誉れあれ
札幌方面中央警察署南支署
東直己
双葉社
2009年初版 価格\1,000 (定価\1,800)
状態:A,帯

 『道警本部まで加担し、組織的犯罪に手を染める中央署の腐敗に、近隣の南支署が気づいた。日頃から「枝」と呼ばれ、蔑まれてきた支署の刑事たちの執念の捜査が始まった──』

ナポレオン狂

阿刀田高
講談社
1979年初版 売切れ (定価\880)
状態:B(天シミ),帯(背ヤケ),ビニカバ

 「ナポレオン狂」「来訪者」「サン・ジェルマン伯爵考」「恋は思案の外」「裏側」「甲虫の遁走曲」「ゴルフ事始め」「捩れた夜」「透明魚」「蒼空」「白い歯」「凶暴なライオン」「縄 編集者への手紙」
 第81回直木賞受賞・「来訪者」にて第32回日本推理作家協会賞(短篇部門)受賞

Aサイズ殺人事件

阿刀田高
文藝春秋
1979年初版 価格\800 (定価\920)
状態:B,帯

 『刑事にも判らぬ和尚の頭の二重構造。酒を酌みつつ碁を打ちながら二人が交す奇妙な会話。そして事件の乱れた糸は−新直木賞作家が鮮やかに展開する知的遊戯、”禅問答”推理帖!』
 「Aサイズ殺人事件」「2DK蟻地獄つき」「靴と媚薬と三人の女」「二重人格の死」「裸足で天国へ」「古物の好きな死体」「葉桜の迷路」「ハーフ・ムーン殺人事件」

だれかに似た人

阿刀田高
新潮社
1984年初版 価格\800 (定価\930)
状態:B,帯(背少しヤケ)

 『たしかにどこかで出会ったはずなのだけれど、ごく親しかった人のようにさえ思えてくるのだけれど……。忘却のとばりの向うに見え隠れする”だれかに似た人”。醒めない夢さながらのもどかしさ、その中で交錯をはじめる現実と非現実−』
 「Y路路の街」「無邪気な女」「灰色の名簿」「黒い数列」「愛妻物語」「明日を売る女」「海の蝶」「女体」「孤独な舞踏会」「奇談パーティー」

動く不動産

姉小路祐
角川書店
1991年初版 価格\600 (定価\1,359)
状態:B,帯

 『密室殺人に挑む浪速の司法書士。名うての地上げ屋の不審な死。はたして自殺か殺人か?巨悪はいつも死体の陰に隠れている!地価高騰を鋭くえぐる本格社会派推理』
 第11回横溝正史賞受賞

京女殺人法廷
裁判員制度元年
姉小路祐
講談社
2008年初版 価格\700 (定価\1,500)
状態:A,帯

 『新米タクシー運転手、食堂の親父、女子大生たちが裁判員となって取り組むのは、どんどんややこしくなる殺人事件。タイムリーな本格社会派ミステリー』

殺戮にいたる病

我孫子武丸
講談社
1992年初版 価格\800 (定価\1,359)
状態:B,帯

 『惨殺、そして凌辱―。何ものかに憑き動かされるように次々と猟奇殺人を重ねていった男の名前は蒲生稔。冒頭の“エピローグ”で示される事実が、最終章であっと驚く意外な変容を遂げる。異常犯罪者の心の軌跡をたどりながら、想像力の欠如した現代人の病巣を抉る、衝撃のサイコ・ホラー』

腐蝕の街 THE CITY OF CRROSION

我孫子武丸
双葉社
1995年初版 売切れ (定価\1,650)
状態:A,帯

 『蘇る死刑囚。新本格の旗手が新境地をひらく近未来クライム・ノベルここに誕生。2024年、東京は死にかけた太陽のように荒廃した光を放っている。バラバラに切断された死体のそばには、処刑されたはずの殺人鬼からの挑戦状が残っていた』

小説たけまる増刊号

我孫子武丸
集英社
1997年初版 価格\1,000 (定価\1,900)
状態:B,帯

 『著者のこれまでの全短篇に加え、エッセイ等も収録。雑誌スタイルで我孫子ワールドの魅力に迫る!』
 

屍鑞の街 THE CITY OF ADIPOCERE

我孫子武丸
双葉社
1998年初版 価格\800 (定価\1,800)
状態:B,帯

 『2025年、腐蝕の街・東京−。人々を震撼させた連続猟奇殺人鬼“ドク”が、再び彼を襲う。そして殺戮はネットワーク上の仮想都市“ピット”へ!』

弥勒の掌

我孫子武丸
文藝春秋
2005年初版 売切れ (定価\1,762)
状態:A,帯

 『ある日突然、妻を殺され、汚職の疑いまでかけられたベテラン刑事、蛯原。失踪した妻を捜し求めて、ある新興宗教団体の存在を知った高校教師、辻。
 我孫子武丸、渾身の本格捜査小説!』

狩人は都を駆ける

我孫子武丸
文藝春秋
2007年初版 価格\700 (定価\1,333)
状態:A,帯

 『京都を舞台に、ペット探偵(?)は今日も大活躍!タフでなければ生きていけない。動物に優しくなければ生きていく資格が、ない?動物嫌いの私立探偵のもとには、なぜかペット絡みの依頼ばかり舞い込んで……』

警視庁特捜班ドットジェイピー

我孫子武丸
光文社
2008年初版 価格\800 (定価\1,429)
状態:A,帯

 『警察、戦隊モノに参入す』
 [カバー・本文イラスト]喜国雅彦

天城一の密室犯罪学教程

天城一
日本評論社
2004年初版 価格\2,500 (定価\2,800)
状態:B(小口少し汚れ),帯(破れ・傷有)

 『「幻の探偵作家」の初作品集。理論と実践で提示する“本格推理の真髄”がここにある!』
 [自作解説]天城一 [解説]天城ワールドを覗く [編者解題]日下三蔵
 第5回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)受賞

島崎警部のアリバイ事件簿
天城一傑作集2
天城一
日本評論社
2004年初版 売切れ (定価\3,000)
状態:A,帯

 『不可能興味満載で本格推理ファンに挑む!“幻の探偵作家”待望の第2弾』
 「ダイヤグラム犯罪編」「不可能犯罪編}
 [自作解説]天城一 [解説]天城ミステリを探る 山沢晴雄 [編者解題]日下三蔵

宿命は待つことができる
天城一傑作集3
天城一
日本評論社
2006年初版 価格\1,400 (定価\2,800)
状態:B(カバー少しシミ),帯

 「第一部 宿命は待つことができる」「島崎警部と春の殺人」
 [自作解説]天城一 [解説]天城マジックに酔う 山沢晴雄 [編者解題]日下三蔵

陰陽屋へようこそ

天野頌子
ポプラ社
2007年初版 売切れ (定価\1,400)
状態:A,帯

 『王子稲荷に見守られるのんきな商店街にある日現れたあやしい店、陰陽屋。店主とアルバイトのへっぽこコンビがお悩み解決いたします!』

女怪幻譚「骨髏」クウロウ

天野哲夫
二見書房
1995年初版 価格\2,000 (定価\3,398)
状態:A,函,帯

 『アフリカの奥地に消えた貴婦人の足跡を追う一行の前に現われた時空を通底する女神伝説』

たたり

雨宮町子
双葉社
2000年初版 価格\800 (定価\1,800)
状態:B,帯

 『SF作家・高橋哲哉とその妻・佐知子は友人から借りた別荘でひと夏を過ごすことになる。 そこは明治末に国岡男爵が建てたという由緒正しき屋敷であった。 屋敷のどこかで軋む音、何度拭き浄めても発生する黴、紛失した絵、一部分がすっぽりと切り取られた短篇集……。屋敷に漂う何かが人間の奥底に潜む狂気を徐々に引きずり出す……』

殺される理由

雨宮町子
徳間書店
2000年初版 価格\800 (定価\1,700)
状態:A,帯

 『週末に毛利家に宿泊した八人の男女。下宿人の新人小説賞受賞を祝ってささやかなパーティーが催されたのだ。翌朝、客のひとりが撲殺死体で発見された。凶器は中庭の傘立てに立て掛けてあった金属バット。容疑者として被害者の大学時代の友人が逮捕された。だが、八人にはそれぞれ一口では言えない心のぶつかり合いがあった。真犯人はこの中にいる!書下し表題作他五篇の傑作推理連作集』
 「なぞなぞ」「殺される理由」「猫田夫人はしゃべり過ぎ」「911」「六の字屋敷」

死霊の跫

雨宮町子
双葉社
2001年初版 価格\800 (定価\1,700)
状態:A,帯

 『きょうは、あなたは、とりかえしのつかない時間を生きる。いつか、みんな、帰らぬ人となる。
 心ふるえる人生の最期を描いた物語集』
 「高速落下」「いつでもそばにいる」「Q中学異聞」「這いのぼる悪夢」「翳り」「幽霊屋敷」

消された航跡

阿部智
角川書店
1989年初版 売切れ (定価\1,200)
状態:A,帯

 『沖合停泊中の巡視船で船長が殺された。現場は完璧な密室。犯人は、海上保安官のなかに?』
 第7回横溝正史賞受賞

フェニックスの弔鐘

阿部陽一
講談社
1990年初版 価格\700 (定価\1,165)
状態:B,帯

 『ゴルバチョフの改革路線によって、緊張緩和の大きなうねりが世界を覆っていた。が、そのムードに水をかけるような大事件が発生した。プロバスケットの試合中であったニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンに旅客機が墜落したのだ。しかも、事故機内には毒ガスが仕掛けられていた。調査の結果、毒ガスがソ連製と判明し、大惨事の衝撃と相まって、アメリカ国内に反ソムードが高まった……』
 第36回江戸川乱歩賞受賞

殺人鬼

綾辻行人
双葉社
1990年初版 価格\1,000 (定価\1,262)
状態:B,帯

 『夏期合宿のため双葉山を訪れた親睦団体「TCメンバーズ」の一行。人里離れた山中での楽しいサマーキャンプは、突如出現した殺人鬼によって、阿鼻叫喚の地獄と化した。次々と殺されてゆく仲間たち…手足が切断され、眼球が抉りだされ、生首は宙を舞う。血塗れの殺戮はいつまで続くのか。殺人鬼の正体は。驚愕の大トリックが仕掛けられた、史上初の新本格スプラッタ・ホラー』

殺人鬼 II

綾辻行人
双葉社
1993年初版 売切れ (定価\1,553)
状態:A,帯

 『あいつはやはり生きていた!双葉山中に潜むあの殺人鬼が、麓の街に姿を現わしたのだ。凄惨きわまりない殺戮の狂宴が、いま再び始まる。他人の“目”になる不思議な能力を持った少年・真実哉との対決の行方は?そして明かされる、驚くべきその正体とは…。ミステリー界に一大衝撃をもたらした、新本格スプラッタ・ホラーの第二弾!あなたはこの恐怖に耐えられるか』

四〇九号室の患者

綾辻行人
森田塾出版
1993年初版 価格\800 (定価\1,456)
状態:B,帯(一部破れ)

 『私はいったい誰なのか?事故で失った記憶を求めて綴られる日記、次第に明らかになる自らの謎……。二転三転の末に待ち受ける、哀しくも恐ろしい結末!』

眼球綺譚

綾辻行人
集英社
1995年初版 売切れ (定価\1,456)
状態:A,帯

 『妖しくも美しい七つの怪奇・幻想譚』
 「眼球綺譚」「人形」「鉄橋」「バースデー・プレゼント」「特別料理」「呼子池の怪魚」「再生」

どんどん橋、落ちた DONDON BRIDGE IS FALLING DOWN

綾辻行人
講談社
1999年初版 売切れ (定価\1,700)
状態:B,帯

 『必要な手がかりはすべて提出された。真相はたったひとつ。無類の稚気とフェア・プレイ精神あふれる綾辻流本格ミステリ、お待ちかねの最新傑作集』
 「どんどん橋、落ちた」「ぼうぼう森、燃えた」「フェラーリは見ていた」「伊園家の崩壊」「意外な犯人」

最後の記憶

綾辻行人
角川書店
2002年初版 価格\800 (定価\1,600)
状態:B,帯

 『若年性の痴呆症を患い、ほとんどすべての記憶を失いつつある母・千鶴。彼女に残されたのは、幼い頃に経験したという「凄まじい恐怖」の記憶だけだった。バッタの飛ぶ音、突然の白い閃光、血飛沫と悲鳴、惨殺された大勢の子供たち…死に瀕した母を今もなお苦しめる「最後の記憶」の正体とは何なのか?』

[限定愛蔵版] 暗黒館の殺人

綾辻行人
講談社
2004年初版 価格\5,000 (定価\5,619)
状態:A,函,帯

 ハードカバーの上・下巻に、喜国雅彦画による画集をプラスした愛蔵版。画集には綾辻行人と喜国雅彦の対談も収録。

深泥丘奇談

綾辻行人
メディアワークス
2008年初版 売切れ (定価\1,580)
状態:A,帯

 『奇才綾辻行人の新境地!
 作家が住まう”奇妙な京都”を舞台に── せめぎあう日常と超常、くりかえす怪異と忘却……読む者にも奇妙な眩暈感をもたらせずにはおかない、たぐい稀なる奇談絵巻』

ユグノーの呪い

新井政彦
光文社
2005年初版 価格\800 (定価\1,700)
状態:A,帯

 『ある日突然、目と口が不自由になった美少女・ルチアはメディチ家の末裔。16世紀に先祖が大量虐殺した新教徒・ユグノーの呪いなのか……
 トラウマを排除するため、彼女の記憶空間に入り込んだヴァーチャル治療士・高見健吾が遭遇したものは……』
 第8回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞

ノアの徴

新井政彦
光文社
2006年初版 価格\800 (定価\1,800)
状態:A,帯

 『心理学者の立原健人は、自らの身の内に巣食う「モンスター」の欲望が命ずるまま、次々と若い女性を殺していく。周到に計算されたはずの“完全犯罪”だが、迫り来る警察の捜査に、徐々に不安が募る。逮捕に怯える理性と、次なる獲物を求めてやまない狂気……。追い詰められた健人が迎えた驚愕の結末とは?』

あたしの中の……

新井素子
奇想天外社
1978年初版 価格\1,500 (定価\680)
状態:B,帯

 「あたしの中の……」「ずれ」「大きな壁の中の外」
 [解説]星新一
 第1回奇想天外新人賞」佳作入選

グリーン・レクイエム

新井素子
奇想天外社
1980年初版 価格\1,000 (定価\880)
状態:B(カバー少しシミ),帯

 「グリーン・レクイエム」「週に一度のお食事を」「宇宙魚顛末記」

窓のあちら側

新井素子
出版芸術社
2007年初版 価格\900 (定価\1,500)
状態:A,帯

 「グリーン・レクイエム」「ネプチューン」「雨の降る星 遠い夢」「季節のお話 一月 雪,八月 蝉,十二月 夜」「眠い、ねむうい由紀子」「影絵の街にて」「大きなくすの木の下で」

時の葦舟

荒巻義雄
文化出版社
1975年初版 価格\800 (定価\750)
状態:B,帯

 『「この世もが誰かの夢にちがいない」ボーディ少年に語るアルハットの瞳は、深く沈んでいた。”時の葦舟”の漂うままに、広漠たる夢想の世界にうごめく男女の姿の中に、見事に描ききった夢の構図。新境地に挑んだ意欲的作品!!』
 「白い環」「性炎樹の花咲くとき」「石機械」「時の葦舟」

神聖代

荒巻義雄
徳間書店
1978年初版 売切れ (定価\1,200)
状態:B,帯

 『〈至福千年〉の終末期を迎え荒廃の色濃いイジチュール大教国――その最辺境、南天球一〇〇〇光年に位置する謎の星ボッス。この〈快楽の惑星〉の研究を命ぜられた新聖職者Kに課せられた不思議な遍歴。そして今、存在の根源を求め、ニルヴァ−ナ船は最後の聖地めざし大宇宙を跳躍する!』
 [解説]筒井康隆

神州白魔伝
九来印之壷の巻
荒巻義雄
奇想天外社
1979年初版 売切れ (定価\1,000)
状態:B,帯

 『時の波底に没した理想郷”無宇”の世界を目指す、平賀源内の平行世界の旅……
 神代の幽暗から浮かび上がった白魔の跳梁、記紀の謎、戸来村のキリスト伝説、釈迦の生誕地、太古日本に秘められた種々の謎を追って、才人平賀源内の探究は深まる』

石の結社

荒巻義雄
実業之日本社
1979年初版 価格\800 (定価\980)
状態:B,帯

 『時価数億円にのぼる名画の贋作をめぐって続発する殺人事件。その陰で妖しく燃える混血の美女真樹子の画家條里への求愛。――しかし條里が知ったものは、意外にも秘密結社フリーメーソンの謎の姿であった……』

アバンダンデロの快機械
21世紀探偵局
荒巻義雄
角川書店
1981年初版 価格\800 (定価\980)
状態:B,帯

 『21世紀。凶悪犯激増中――俺たち死刑執行人の出番だ!
 混沌の中に正義を求めて、きょうも陣内武尊探偵事務所のメンバーは、凶悪犯を追いつめる!』
 「未来拳銃”南部改”」「鋼の猿」「黒い犯罪スター ―続鋼の猿―」「マンホール帝国」「火のバプテスマ ―続マンホール帝国」「アバンタンデロの快機械」―

ゑびす殺し

荒俣宏
徳間書店
1990年初版 価格\600 (定価\1,262)
状態:B,帯

 『東京湾に上がった水死体は、福の神ゑびすさまだった!不可解な殺神の裏には、七福神一族のスキャンダルが秘められていた……』
 「ゑびす殺し」「長生譚」「迷龍洞」「蟹工船」「恋愛不能症」

なつかしのハワイ旅行

荒俣宏
マガジンハウス
1992年初版 価格\700 (定価\1,400)
状態:B,帯

 『彼女が、すてた恋と引きかえにひろったもの── それは子くじらだった』

空の中

有川浩
メディアワークス
2004年初版 価格\800 (定価\1,600)
状態:B,帯(僅かに傷)

 『200x年、二度の航空機事故が人類を眠れる秘密と接触させた──
  「変な生き物ゆうたわね?そやね?」 ──秘密を拾った子供たち。
  「お前を事故空域に連れて行く。話は現場を見てからだ」 ──秘密を探す大人たち。
  秘密に関わるすべての人が集ったその場所で、最後に救われるのは誰か』

図書館内乱

有川浩
メディアワークス
2006年初版 売切れ (定価\1,600)
状態:A,帯

 『図書館の明日はどっちだ!?やきもき度絶好調のシリーズ第二弾、ここに推参!』

塩の街

有川浩
メディアワークス
2007年初版 価格\900 (定価\1,600)
状態:A,帯

 『塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた──
  デビュー作に、番外編短編四篇を加えた大ボリュームで登場。 第10回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作を大幅改稿』

別冊図書館戦争I

有川浩
アスキー・メディアワークス
2008年初版 売切れ (定価\1,400)
状態:A,帯

 『ベタ甘全開スピンアウト・別冊シリーズ第1弾!
 武闘派バカップル恋人期間の紆余曲折アソート!』

三匹のおっさん

有川浩
文藝春秋
2009年初版 売切れ (定価\1,524)
状態:A,帯

 『”アラ還”活劇小説!三匹がご町内の悪を斬る!』

三たびの銃声

有沢創司
新潮社
2001年初版 価格\800 (定価\1,700)
状態:A,帯

 『「6万ドルの資金と武器を調達せよ。従わねば、死あるのみ」
 ―――NGO職員・和見浩次にポル・ポト派の極秘命令が下された。犬のように這いつくばり、運び屋となった和見だったが……。
 硝煙ただよう地雷原の邑、絶体絶命の取引、ポト派を利用した「完璧な罠」、息を呑むラスト。100万の屍が眠る悲劇の地に、愛と憎悪が谺する』

壁抜け男の謎

有栖川有栖
角川書店
2008年初版 売切れ (定価\1,500)
状態:A,帯

 『犯人当て小説から近未来小説、敬愛する作家へのオマージュから本格パズラー、そして官能的な物語まで。目眩くアリス・ワールドのカオス!
 有栖川有栖の魅力を余すところなく満載した最新傑作作品集』

妃は船を沈める

有栖川有栖
光文社
2008年初版 売切れ (定価\1,600)
状態:A,帯

 『臨床犯罪学者・火村英生が挑む、倫理と論理が奇妙にねじれた難事件』

火村英生に捧げる犯罪

有栖川有栖
文藝春秋
2008年初版 価格\900 (定価\1,571)
状態:B(カバー,帯少し切れ),帯

 「長い影」「鸚鵡返し」「あるいは四風荘殺人事件」「殺意と善意の顛末」「偽りのペア」「火村英生に捧げる犯罪」「殺風景な部屋」「雷雨の庭で」

赤い月、廃駅の上に

有栖川有栖
メディアファクトリ−
2009年初版 売切れ (定価\1,400)
状態:A,帯

 『廃線跡、捨てられた駅舎。赤い満月の夜、異形のものたちが動き出す。
 有栖川有栖の新天地!恐ろしくも、どこかやさしくせつない10の奇談。車窓から幻想の風景を望む、いざ幽妖の旅へ』

四萬人の目撃者

有馬頼義
大日本雄弁会講談社
1958年初版 価格\1,500 (定価\280)
状態:B(シミ),函(傷多数)

 『長打を放った四番打者が三塁ベースの手前で突然倒れ、死亡する。たまたまスタンドからその光景を見ていた一人の検事。突然の死に疑念を抱いた検事のこだわりから始まる壮大な謎解き……』
 第12回日本推理作家協会賞受賞

暗黒の城ダーク・キャッスル

有村とおる
角川春樹事務所
2004年初版 売切れ (定価\1,800)
状態:A,帯

 『バーチャルリアリティを使ったホラーゲーム「ダークキャッスル3」制作中に、主要スタッフが相次いで変死する。一人は激突死、もう一人はロシアンルーレットでという、あたかも死を望んでいたかのような死に方で……。さらに、スタッフの一員である早川優作は、同僚で恋人でもある佐藤美咲までが死を恐れない自傷行為をとるのを見て愕然とする。
 「ダークキャッスル3」と一連の事態との間になんらかのつながりを感じた優作は、大学時代の女友達で今は雑誌記者の鷹石茜とともに事件の真相を追いはじめたのだが、二人の前に現れたのは、ある狂信的な医学研究と、恐るべき過去のカルト宗教団体事件の全貌であった──』
 第5回小松左京賞受賞

鬼子母神

安東能明
幻冬舎
2001年初版 価格\800 (定価\1,600)
状態:A,帯

 『工藤公恵は都内の保健センターに勤める三十四歳の保健婦。ある日、公恵の勤務先に渡井敦子という若い母親から異常な電話がかかってきた。ただならぬ様子を察し、同僚とともに駆けつけた公恵が目にしたものは、敦子の三歳になる長女・弥音が血まみれとなった姿だった。幼児虐待──そう直観した公恵は渡井親子を 注意深く見守り続けるが、しだいに想像を遙かに超えた虐待の真相が明らかになっていった……』
 第1回日本ホラーサスペンス大賞特別賞受賞

漂流トラック

安東能明
新潮社
2001年初版 価格\800 (定価\1,900)
状態:A,帯

 『最果ての北の大地で、その12tトラックは、再び不気味な巨躯を現した──。コックピットの女が狙うのは、日銀本店地下の金塊5tと、列島の「アキレス腱」。
 検問をすり抜け、狭まる包囲網をかわしつつ、空前の金塊強奪作戦を敢行、謎の積荷を抱いて、さらに西へと突っ走る……。飛び交うCB無線、謎の白骨死体、そして物流業界の潰し合い。ロジスティクスの内幕と、トラッカーたちの魂の叫びを描く傑作サスペンス!』

15秒

安東能明
幻冬舎
2002年初版 価格\800 (定価\1,800)
状態:A,帯

 『2月10日午前5時、JR関東の運転士の時計が、ケーブルテレビの放送が、そして精密機械工場の時間が15秒遅れて、2人が死んだ。なぜ因果関係のないそれぞれの時間が15秒遅れたのか?犯人は何のために、どうやって時間を動かしたのか?』

強奪箱根駅伝

安東能明
新潮社
2003年初版 価格\800 (定価\1,900)
状態:A,帯

 『十二月三十日夕方、神奈川大学駅伝チームのマネージャーが行方不明になり、同じ頃、局内のモニターに女を監禁する映像が送られてきた。 中継波が操られているのか?誰が?何のために?後手に回る捜査、見えぬ犯人像、刻々と迫る生中継。解決のメドも立たぬまま、ついに、選手たちは正月の箱根路へスタートを切った……』

螺旋宮

安東能明
徳間書店
2005年初版 価格\900 (定価\1,900)
状態:A,帯

 『赤ん坊たちを襲う不可解な突然死!
 不妊に悩む高代夫妻は、念願の我が子を手にした。しかし、同じようにして赤ん坊を得たカップルのその子たちは、生後百二十五日目に、ことごとく死を遂げていた』

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