■ミステリ―作家名 た行
[た] [ち] [つ] [て] [と]
ダモクレス幻想

高井信
出版芸術社
1996年初版 価格\900 (定価\1,456)
状態:A,帯

 『異形の現実に放り込まれ、必死にあがく男たちを待ち受ける想像を絶した末路!
 どこかオカシくて、やっぱり怖い!アイデアストーリーの名手・高井信が放つ奇妙な話の博覧会!』
 「ダモクレス幻想」「第二走者」「挫折の果て」「幸福地獄」「不運の星」「瞳の奥に」「懐中時計」「ロールプレイング・ワイフ」「揺り返し」「至福の時」

アンデスの十字架

高尾佐介
文藝春秋
1997年初版 価格\800 (定価\1,333)
状態:A,帯

 『射殺された日本人商社マンが握りしめていた十字架の謎。記者・指月の決死の追跡が始まった』
 第14回サントリーミステリー大賞読者賞受賞

大東京四谷怪談

高木彬光
立風書房
1976年初版 売切れ (定価\780)
状態:B,帯(傷有り)

 『二宮柳子の一周忌の墓前にささげられた卒塔婆に墨跡も黒々と書かれた施主の名は「田宮伊波子(いわこ)」――。あの「四谷怪談」のお岩の霊が大東京にさまよいでたのだ。ひきつづいて起こった殺人事件で、刺青師彫綱の死体が戸板にくくりつけられて発見され、その裏にはお岩の蝋人形が……そして事件は、、歌舞伎の舞台さながら、第二幕、第三幕へと展開していく』

魔弾の射手
名探偵・神津恭介
高木彬光
光風社出版
1984年初版 売切れ (定価\1,000)
状態:B,帯

 『魔弾の射手と名乗る悪魔の使者から、歌劇招待状が届く。犯罪が予告されたその舞台……カルメン第一幕で、神津恭介を嘲弄するように事件が。復讐に憑かれた惨虐な犯人は神出鬼没に次から次へと手を打って……さすがの恭介も思い惑うが、彼の天才的頭脳は、カルメンのフィナーレを背景に見事にその正体を發く本格長編!!』

紫の恐怖
名探偵・神津恭介
高木彬光
光風社出版
1984年初版 売切れ (定価\1,000)
状態:B,帯

 『ワトソン役の推理作家松下研三を訪れた奇妙な女客……その女客の、主人も弟も、源氏好みの紫の間で、相次いで命を絶ったという……原因不明の二人の死の秘密は。遠く弘前から訪れたという、紫色のコートの女客の話に誘われて、雪深い弘前へ赴いた神津恭介と研三が、旧家で起こった醜い人間葛藤を、危機の中に解明する……』

幽霊の血
名探偵・神津恭介
高木彬光
光風社出版
1984年初版 売切れ (定価\1,000)
状態:B,帯

 『”推理機械”という異名をうたわれて久しい名探偵・神津恭介の所を訪ねた事件の依頼者北条教子は色白の美人。彼女が話す忌しい黒い影のある屋敷に、血液型のない人間の血が降る……生死も判明しない行方不明の人物の、幽霊の血なのか?この青山荘の異色の幽霊事件に、冴える恭介・研三の名コンビの活躍!!』

朱の奇跡
わが愛しき探偵たちA
高木彬光
出版芸術社
1991年初版 価格\800 (定価\1,359)
状態:B,帯

 「朱の奇跡」「殺意の審判」「妄想の殺人」「怪盗七面相」「悪魔の火祭」
 [作品解説]山前譲

神津恭介の復活

高木彬光
出版芸術社
1993年初版 価格\800 (定価\1,456)
状態:B,帯

 『東洋新聞社会部記者・清水香織は、大学時代の友人・鈴木裕美の結婚式に出席していた。新郎の河島幸一は、資産数百億といわれる大財閥の跡とりである。華やかに式が進むなか、香織たちの目の前で幸一が弟の悟に刺殺された!次々と河島家を襲う惨劇は、二転、三転、意外な方向へ……。お嬢さま記者・香織の熱意にほだされて再び重い腰をあげた神津恭介の活躍!』

神津恭介の予言

高木彬光
出版芸術社
1994年初版 売切れ (定価\1,456)
状態:A,帯(僅かにヤケ)

 『新宿繁華街の公園、愛のささやきを交すアベックの眼前に、木の皮を突き破って落下して来た瀕死の女性──「アクマ」というつぶやきを 残して絶命した彼女は一体どこから降ってきたのか?
 警察もお手あげの難事件に、社会部記者・清水香織は敬愛する神津恭介に頼らざるを得ない。神津はしかし、次の事件を予言し、不幸にもその予言通り第二、第三の殺人事件が発生して……。
 神津の頭脳なしには解決不能と思われる犯人の計算とは?』

吸血の祭典

高木彬光
出版芸術社
1996年初版 売切れ (定価\1,456)
状態:A,帯

 『本格ミステリの巨匠唯一の怪奇作品集!
 背徳の都ローマに、アマゾンの密林奥深くに、チベットの峻険な山岳地帯に、常識を超えた物語が展開する──』
 「ボルジア家の毒薬」「白い王女の秘宝」「吸血の祭典」 「王女のミイラ工房」「樹海に沈む孤島」「スマトラの妖術師」「死の谷の恐怖」「ラプクンドの白骨」「ダンチヒ公の奥方」「ホチムの魔王」「世界最大の魔術師」「王国を手にして死んだ乞食」「青銅の顔の女」「マタ・ハリ嬢の復活」「空飛ぶ円盤」「海賊キッドの秘密」「断頭吏の末裔」「ロンドン塔の判官」

成吉思汗の秘密

高木彬光
光文社
2005年初版 売切れ (定価\1,800)
状態:B(付録有)

 昭和33年刊行の「成吉思汗の秘密」復刻版。
 付録:カッパ・ノベルス版加筆「成吉思汗という名のの秘密」・初版完全復刻版解説 山前譲

イントゥルーダー

高嶋哲夫
文藝春秋
1999年初版 価格\700 (定価\1,429)
状態:A,帯

 『一度も生きて会うことのなかった父子の絆を描く叙情、最先端のコンピュータ犯罪が見事に融合する傑作』
 第16回サントリーミステリー大賞・読者賞受賞

ジェミニの方舟
東京大洪水
高嶋哲夫
集英社
2008年初版 価格\1,000 (定価\1,900)
状態:A,帯

 『もし、史上まれな強風を伴う超大型台風が日本を襲ったら。もし驚異的な雨が降っていたら。もし……。
 埋立地、ゼロメートル地帯、網の目のように広がる地下街と地下鉄網。いつ起きてもおかしくない首都水没への警鐘!』

ファイアー・フライ

高嶋哲夫
文藝春秋
2008年初版 価格\800 (定価\1,600)
状態:B,帯

 『ある企業の主任研究員である木島は、突然、社長と間違われて誘拐される。監禁された山の廃村で、いつしか犯人たちとの心の交流が生まれ、自然の中で、徐々に自分を取り戻していく木島。しかし、彼に横領犯の汚名が……』

白蛇の洗礼
毒草師
高田崇史
朝日新聞出版
2008年初版 売切れ (定価\1,600)
状態:B(カバー,小口少し傷),帯

 『濃茶の席で、裏千家教授、大澤信郎の次男・祐二が毒殺された。事件とはまったく無関係の編集者・西田は、会社の業務命令を受けて調査を始める。やがて、容疑者とされる美女・神凪百合に淡い思いを抱いた彼は、彼女への疑いを晴らすため、事件解明に向けて奮闘する。しかし、その後も続発する毒殺事件を前になす術もなく、隣室に住む、自称〈毒草師〉の御名形史紋に相談を持ちかけた。数日後、関係者一同の前に颯爽と現れた御名形は事件の謎を看破し、大澤家が隠匿し続けた秘密を暴き出した!』

うなぎ鬼

高田侑
新潮社
2005年初版 価格\800 (定価\1,700)
状態:B,帯

 『取り立て屋とデリヘルの運転手をしている倉見勝。社長の千脇の“金銭哲学”に心酔している勝に、新たに命じられた「仕事」とは……。「東京近郊に”黒牟”という街がある。そこにコンテナを運べ。一往復で十五万だ。小学生にだってできることだ」
 鬼か人か。疑念と恐怖に心が蝕まれていく!』

顔なし子

高田侑
幻冬舎
2007年初版 価格\800 (定価\1,600)
状態:B,帯

 『年老いた父と同居するため、家族をつれて故郷に戻った美笹修司。その帰郷を待ちわびたように次々と発生する怪事件。恐怖のどん底に突き落とされる村。その時、修司の脳裏には、ある少年の姿が浮かんでいた……』

鉄槌

高田侑
双葉社
2007年初版 価格\800 (定価\1,600)
状態:A,帯

 『20年ぶりに再会した母親は、下劣な生き物だった。脅かされる生活、募る殺意…物語の結末は!?』

写楽殺人事件

高橋克彦
講談社
1983年初版 価格\1,000 (定価\1,000)
状態:B,帯

 『謎の絵師といわれた東洲斎写楽は、一体何者だったか。後世の美術史家はこの謎に没頭する。大学助手の津田も、ふとしたことからヒントを得て写楽の実体に肉迫する。そして或る結論にたどりつくのだが、現実の世界では彼の周辺に連続殺人が起きていて−』
 第29回江戸川乱歩賞受賞

パンドラ・ケース
よみがえる殺人
高橋克彦
文藝春秋
1988年初版 価格\800 (定価\1,000)
状態:B,帯

 『人里離れた雪の温泉宿で、60年代末、大学の喫茶店研究会に集まっていた7人が、17年ぶりに顔を合わせた。仲間の誰かが死んだら、13回忌に開けるという約束で埋めた、卒業記念のタイム・カプセルを堀り出すためである。中には、時代を表す新聞記事のコピーと品物。ところが、開けられたカプセルには、8通だったはずの新聞コピーが13通も入っており、その上、行方不明で死亡が宣告された半田緑、通称パンドラの箱には、干涸びた指に嵌めた指輪が収められていた。そして、雪崩に閉じ込められたその夜、仲間の一人が首を斬り離されて殺された。犯人は、メンバーの誰かに違いない……。新聞記事と、仲間の性格分析を手掛かりに、「北斉殺人事件」でお馴染みの浮世絵研究家の名探偵塔馬双太郎の推理が始まる』
 長山・亜里砂・塔馬もの。

南朝迷路

高橋克彦
実業之日本社
1989年初版 価格\700 (定価\1,262)
状態:B,帯

 『事件の発端は青森県の板留温泉だった。ほとんど名も知られていない小さな温泉場だが、年に1度の「火流し」の日だけは見物客で賑わう。後醍醐天皇の霊を慰めるというこの祭りの日に、1人の若者が殺された。死体のあった場所は「火流し」が行われる中野川の河原だった……。南朝伝説の地隠岐、吉野、長野、青森を繋ぐ殺意の罠。事件の鍵を握る“幻の乾坤通宝”』
 長山・亜里砂もの。

竜の柩(上・下)

高橋克彦
祥伝社
1989年初版 価格\1,500(2冊) (定価\2,600)
状態:B,帯

 『二束三文の津軽の山が密かに買収されたことを知ったTVディレクター九鬼虹人は、周辺取材をするうちに、なぜか買収地がすべて竜に因んだ神社や遺蹟の地に限られることに気づいた。“いったい竜とは何か?想像上の竜が世界各地に伝説として残り、西洋では悪魔、東洋では聖なる存在なのはなぜか?”それが恐るべき事件の発端となった。土地買収と竜の関連を追う九鬼を執拗に狙う男たち。そして姿を見せ始めたヴァチカンの存在……』
 装画・装幀/横尾忠則

刻謎宮

高橋克彦
徳間書店
1989年初版 価格\800 (定価\1,359)
状態:B,帯

 『幕末の横浜を訪れたシュリーマンが勝海舟に贈った金時計が、十二年後に彼が発掘したミケーネ遺跡の王墓から発見された。歪められた歴史を修復するという使命をもって“管理センター”により新選組の沖田総司が蘇生される。時空を超え、古代ギリシァでアンネ・フランク、マタハリと合流した総司は、歴史が狂い始めた金時計の謎を追って各地を転戦し、ギリシァ神話の世界を創り出していく。幻想歴史大河ロマン』

北斎の罪
七つの謎の環
高橋克彦
天山出版
1990年初版 価格\700 (定価\1,165)
状態:B,帯

 「鬼ヵ洞」「盗作の裏側」「北斎の罪」「百物語の殺人」「鏡台」「鬼追者」「龍の伝承」
 「龍の伝承」は九鬼虹人が登場する、「竜の柩」のプロローグともいえる短編。

闇から覗く顔
ドールズ
高橋克彦
中央公論社
1990年初版 価格\800 (定価\1,165)
状態:B,帯

 『無邪気な瞳の奥にとてつもない闇を秘めた少女。
 創作折り紙展の夜、ホテルで女が殺された。現場には江戸時代の手法で作られた紙の蜻蛉が!?少女の意識の内に甦った江戸の天才人形師・泉目吉の推理四篇』
 「紙の蜻蛉」「お化け蝋燭」「鬼火」「だまし絵」

即身仏の殺人

高橋克彦
実業之日本社
1990年初版 価格\700 (定価\1,262)
状態:B,帯

 『映画のロケ地に予定されていた山形県の山村で、地中に埋まったミイラが発見された。貴重な学術資料ということで、地元では大騒ぎだが、そのミイラが何者かに盗まれてします。やがて、犯罪予告が……。おなじみ長山と亜里砂のコンビが事件解決に大活躍!!』

偶人館の殺人

高橋克彦
祥伝社
1990年初版 価格\700 (定価\1,262)
状態:B,帯

 『なぜ120年も前に死んだ人物を恐れるのか?矢的遙は、からくり人形のコレクターとして著名な加島大治が、「べんきちはゆるさないぞ」と記した紙を見て震えおののく姿に愕然とした。べんきちとは、江戸末期の天才からくり師大野弁吉のことだが、一代で巨万の富を築いた加島とどのような関わりがあるのか?そして加島の娘が不審な死を遂げ、「ぐうじんかんをわすれるな」という奇妙な脅迫文が発見された。“弁吉と偶人館”という手掛かりをもとに、矢的は意外な歴史の真相へと踏み込んでいった……』

緋い記憶

高橋克彦
文藝春秋
1991年初版 価格\1,000 (定価\1,262)
状態:B,帯

 『今スグ帰ラレタシ……。古い住宅地図に閉じこめられた思い出の町。あの少女の家は空き地とだけ記されていた……。凍りついた時のゆるやかな復讐が始まる……』
 「緋い記憶」「ねじれた記憶」「言えない記憶」「遠い記憶」「膚の記憶」「霧の記憶」「冥い記憶」
 第106回直木賞受賞

私の骨

高橋克彦
文藝春秋
1992年初版 価格\800 (定価\1,262)
状態:B,帯

 『盛岡の実家の床下から発見された古びた壺。中に入っていたのは、朽ち果てた人骨だった。そして、壺には何故か私の生年月日が……』

新・竜の柩(上・下)

高橋克彦
祥伝社
1992年初版 価格\1,400(2冊) (定価\2,524)
状態:B,帯

 『東洋では神と崇められ、西洋では悪魔の化身とされる〈竜〉。人類の文明を二分する竜の謎を世界各地に追い求めた九鬼虹人たちは、〈ノアの方舟〉伝説をもとにトルコ・アララト山に眠る〈竜の柩〉を発見し、乗り込んだ。やがて彼らは地球と見紛う地に到着した。古代シュメール語を使い、聖書の記述に酷似した人々の生活。が、そこでも〈竜〉を神とする一族と、悪魔と忌む一族の対立があった。何のために、なぜ、九鬼はこの地に招れたのか? 』
 装画・装幀/横尾忠則

刻謎宮II
光輝篇
高橋克彦
徳間書店
1996年初版 価格\800 (定価\1,456)
状態:A,帯

 『刻謎宮から6年−高橋克彦が描く新たな世界。沖田総司は坂本龍馬を追って中国・殷へ』

前世の記憶

高橋克彦
文藝春秋
1996年初版 価格\800 (定価\1,359)
状態:A,帯

 『イッタイコレハ、誰ノ記憶ナンダ……。睡眠療法で見知らぬ少年の記憶を取り戻した男』
 「前世の記憶」「針の記憶」「傷の記憶」「熱い記憶」「匂いの記憶」「知らない記憶」「凍った記憶」「昨日の記憶」

聖豹紀
バンドネオンの豹2
高橋克彦
講談社
1996年初版 価格\800 (定価\1,553)
状態:A,帯

 『”バンドネオンの豹”の闘いから二十数年の月日が流れた。ふたたび現れたサーベルドラゴンが狙うのは、人の魂を操れる機械。それに対して、美しい地底王国アガルタと地球を守るため、ジャガー、藤村たちが立ち上がる。チベットのラマ僧や謎の美少女マリも登場し、中央アジアの地底で前代未聞の“400枚連続バトル”が始まる!』

刻謎宮II
渡穹篇
高橋克彦
徳間書店
1999年初版 売切れ (定価\2,000)
状態:A,帯

 『中国殷の時代を駆ける壮大な物語がここに終結した。 伝奇と幻想の一大叙事詩の華麗なる終幕を見よ!』

霊の柩

高橋克彦
祥伝社
2000年初版 価格\1,200 (定価\2,500)
状態:A,帯

 『「たしかにここは十和田湖畔だ。しかし……」九鬼虹人たちは眼前の光景に驚愕した。世界各地に〈竜〉の足跡を追い求め、さらにイシュタル神の導きで縄文日本へと旅した彼らは、ようやく「現代」へ帰還したはずだったが―到着したのは、なんと大正八年の青森・津軽だった。なぜ七十数年もズレたのか?どうしたら戻れるのか?やがて若き日の宮沢賢治、江戸川乱歩らと出会い、九鬼は閃いた。「現代」に帰るには〈神〉と交信するしかない──かくして九鬼たちは霊能ブームに沸く 英国ロンドンへと旅立った。はたして彼らを待ちうけるものは……。
 〈神〉とは?〈霊魂〉とは?人類最大の謎と、歴史の定説に敢然と挑む著者畢生の大河ロマン、瞠目の新展開!』

蒼い記憶

高橋克彦
文藝春秋
2000年初版 価格\800 (定価\1,524)
状態:A,帯

 『人はなぜ忘れてしまうのか、あんなにも切なくて、あんなにも恐ろしい日々を……。“オゾン”の匂いがきっかけで記憶が甦り、両親が焼け死んだ村を再訪した男が見たものは?待望の「記憶シリーズ」第三弾!』
 「夏の記憶」「幽かな記憶」「記憶の窓」「棄てた記憶」「水の記憶」「鏡の記憶」「夢の記憶」「愛の記憶」「嘘の記憶」「炎の記憶」「欠けたの記憶」「蒼い記憶」

えびす聖子

高橋克彦
幻冬舎
2001年初版 価格\800 (定価\1,700)
状態:A,帯

 『古代出雲地方は斐伊の里に生を受けた少年シコオは、奇妙な噂を耳にした。阿用の里に「鬼」が出たというのだ。比類なき猛者として名を轟かせていたシコオは鬼退治に向かうが、その道中、光輝き宙に浮かぶ「船」に出会い、「因幡の国をめざせ」との声を聞く。そして自分と同じように因幡をめざす若者タカヒコ、タカヒメ、ナルミという仲間を得て、様々な試練を乗り越えていくのだが……。はたして「鬼」と「船」の正体とは?』

ゴッホ殺人事件(上・下)

高橋克彦
講談社
2002年初版 売切れ (定価\3,400)
状態:A,帯

 『パリで美術品修復家をしている加納由梨子の母が東京で死に、貸金庫にドイツ語で書かれたリストが遺された。「ヴィンセント」の文字はゴッホと関係があるのか。パリに戻った由梨子のもとへ、オルセー美術館のゴッホ研究者がたずねてきた。貸金庫に遺された謎のリスト。ゴッホ研究者たちが追う喪われた名作とは』

いじん幽霊
完四郎広目手控
高橋克彦
集英社
2003年初版 価格\800 (定価\1,700)
状態:A,帯

 『時は幕末。開国と攘夷に揺れるこの国の先行き案じた完四郎。赴きましたは、万国の人間が集まる港町・横浜であります。活気あふれる横浜で、広目屋稼業に精を出す完四郎、由蔵、仮名垣魯文のおなじみ三人衆のもと舞い込んだのは、居留地の幽霊屋敷騒動。この噂、どうやら裏がありそうで……』

弓削是雄全集
高橋克彦
集英社
2005年初版 売切れ (定価\4,700)
状態:A,函,帯

 『陰陽師・弓削是雄が奇々怪々な事件に挑む人気シリーズ決定版!
 渾身の高橋克彦ワールド、稀代の妖かしの物語を集大成。単行本初収録作品を含み怪異譚の白眉、全六篇を収録した豪華愛蔵版!』

おそれ

高橋克彦
出版芸術社
2008年初版 価格\800 (定価\1,500)
状態:A,帯

 「おそれ」「首継ぎ御寮」「鬼追者」「遠い記憶」「猫屋敷」「絞鬼」「飛縁魔」「白い炎」「色々な世界」「悪魔のトリル」「鬼女の夢」「緋い記憶」

ドールズ 月下天使

高橋克彦
角川書店
2008年初版 価格\1,000 (定価\1,900)
状態:A,帯

 『巨悪を狙った連続殺人に騒然とする中、喫茶店「ドールズ」に新しくアルバイトの女性・聖夜がやってきた。謎めいた彼女の過去は、江戸から現代の少女の身に転生した目吉をはじめとする一行を畏るべき敵との対決へと導く──』

神野悪五郎只今退散仕る

高原英理
毎日新聞社
2007年初版 売切れ (定価\1,700)
状態:A,帯

 『三千世界の大魔王、神野悪五郎が現代に甦る。 最強最悪の怨霊を祓うために。共に立ち向かうのは十三歳の少女、夕凪紫都子。……だが、勝てるのか?』

抒情的恐怖群

高原英理
毎日新聞社
2009年初版 価格\900 (定価\1,700)
状態:A,帯

 『七篇七様の戦慄、めくるめく本格ホラー誕生!』

13階段

高野和明
講談社
2001年初版 価格\900 (定価\1,600)
状態:B,帯(少しカスレ)

 『無実の死刑因を救い出せ。期限は3ヵ月、報酬は1000万円。
 喧嘩で人を殺し仮釈放中の青年と、犯罪者の矯正に絶望した刑務官。彼らに持ちかけられた仕事は、記憶を失った死刑囚の冤罪を晴らすことだった。最大級の衝撃を放つデッド・リミット型サスペンス!』
 第47回江戸川乱歩賞受賞

グレイヴディッガー

高野和明
講談社
2002年初版 価格\800 (定価\1,700)
状態:B(カバー僅かに傷),帯

 『都会の闇を生きてきた悪党・八神俊彦は、運命の一日を迎えるはずだった。生き方を改めるため、自ら骨髄ドナーとなり白血病患者の命を救おうとしていたのだ。ところがその日、都内で未曽有の無差別大量殺人が発生。大都市・東京は、厳戒態勢に突入した。そして友人の死体を発見した瞬間から、八神の必死の逃走劇が始まった。警察、謎の集団、正体不明の殺戮者から逃げ切らなければ、八神の骨髄を待つ白血病患者が死ぬ。八神は生き残れるのか?謎の殺戮者・グレイヴディッガーの正体とは?』

K・Nの悲劇

高野和明
講談社
2003年初版 価格\800 (定価\1,700)
状態:A,帯

 『夏樹果波は、幸福の絶頂にいた。仕事で成功した夫、高層マンションでの新しい生活。ところがそんな矢先、子供を身ごもった。予期せぬ妊娠だった。中絶という苦渋の選択をした瞬間から、果波の精神に異変が起こり始める。精神の病か、それとも死霊の憑依なのか。科学と心霊の狭間で、夫と精神科医が治療に乗り出すが、二人の前には想像を絶する事態が待ち受けていた――』

幽霊人名救助隊

高野和明
文藝春秋
2004年初版 価格\800 (定価\1,600)
状態:B,帯

 『自殺者の命を救え!
 浮かばれない霊たちが、天国行きと引き替えに人名救助隊を結成、地上に舞い降りた。すくうべきは、100人の命──』

ムジカ・マキーナ

高野史緒
新潮社
1995年初版 価格\1,200 (定価\2,233)
状態:B,帯(折れ目有)

 『時は1870年。理想の音楽を求めて止まぬベルシュタイン公爵。公爵が目をかける新進音楽家フランツ・マイヤー。クラブ・ハウス〈プレジャー・ドーム〉の経営者である外国人興行師モーリィとパトロンのセントルークス卿。音楽を絶対的な快楽に変える麻薬〈魔笛〉と、人々を恐怖に陥れる音楽機械をめぐって暗躍する彼らは、その果てに何を見たのか?』

カント・アンジェリコ

高野史緒
講談社
1996年初版 価格\1,000 (定価\2,200)
状態:A,帯

 『《去勢歌手》カストラートが奏でる天使の歌カント・アンジェリコ!人を狂わせるカストラートの真実。甘く危険な謎をパリ・ルーヴル宮に追え!サイバー・バロックの刺激に満ちた冒険小説』

架空の王国

高野史緒
中央公論社
1997年初版 価格\1,000 (定価\2,200)
状態:A,帯(背少しヤケ)

 『王太子の聖別式を前に大学図書館の聖母像の前で教授が変死。遺された謎の古文書を巡り王太子、英国貴族、ゴシップ記者らが王国の存亡を賭けて争奪戦を――』

ヴァスラフ

高野史緒
中央公論社
1998年初版 売切れ (定価\1,900)
状態:A,帯

 『仮想と現実の狭間を跳躍し、自在に踊る神の道化。ニジンスキー降臨!』

サイレント・ナイト

高野裕美子
光文社
2000年初版 売切れ (定価1,500)
状態:A,帯

 『ジャンボ機は炎上し、想いは遂げられたのだろうか。 夜の闇よりも濃く深い、この慟哭を聞け――』
 第3回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞

キメラの繭

高野裕美子
光文社
2000年初版 価格\700 (定価1,700)
状態:A,帯

 『”われわれはかつて自然界に存在しなかった生物―キメラ―を作り出そうとしているのだ”――
 トリペストの異名を持つA型インフルエンザが流行の兆しを見せ始めている2009年冬。都下の棲息数三万羽にも及ぶカラスが一斉に凶暴化し、人間を襲いはじめた!インフルエンザにそんな特性は、ないはずだが……。
 神津大学研究所の実験助手・立科涼子は、弟の不可解なアレルギー死の原因を探るうち、世界最大の総合バイオ企業・ゾディアック社とインフルエンザの変異との関わりを疑いはじめる。巨大企業の闇で、小さな試験管に入った繭から生まれた、戦慄の怪物とは……!?』

マリン・スノー

高野裕美子
光文社
2003年初版 価格\700 (定価1,800)
状態:B,帯

 『多くの兵士の霊が眠る硫黄島が、いまふたたび流血の地と化そうとしていた。南硫黄島沖の深海から隆起した海底火山のカルデラで、中国の潜水艦〈海鳳〉が沈没。この事件に端を発し、日本の潜航調査船が爆破され、中国のものと思われる国籍不明機が日本領空内を侵犯するといった事件が続発する。はたして中国の目的は?調査にあたった海上自衛隊硫黄島航空基地隊と、航空自衛隊のファイター・パイロットたちは、一連の事件の真相に迫れるのか?マリン・スノーの舞う海底カルデラの謎をめぐって、硫黄島海域はいままさに一触即発の情勢となった──』

ホット・スクランブル
緊急発進
高野裕美子
徳間書店
2006年初版 価格\900 (定価1,800)
状態:A,帯

 『中国の最新鋭機が突然、ミサイル攻撃開始!?
 高度3万フィートの上空。日中のトップガンたちの熾烈なドッグファイトが始まった!尖閣諸島の油田をめぐる闘いの背後に、中国社会の複雑な闇と抗争が……』

虹へアヴァンチュール

鷹羽十九哉
文藝春秋
1983年初版 価格\800 (定価\1,000)
状態:B,帯

 『殺された美女の仇を打たんと奮い立つはおっちょこちょいのカメラマン・菊太郎。思慮深き塾の先生の助力で遂に追いつめた犯人は……』
 第1回サントリーミステリー大賞受賞

新釈「遠野物語」殺人事件

鷹羽十九哉
悠思社
1992年初版 価格\800 (定価\1,748)
状態:B,帯

 『遠野物語を下地に、殺人と純愛が織りなす大冒険スペクタクル。第1回サントリーミステリー大賞を受賞した著者が、久々に書き下ろしたミステリーロマンの超大作』

バトル・ロワイアル

高見広春
太田出版
1999年初版 売切れ (定価\1,480)
状態:A,帯(カスレ)

 『西暦1997年、東洋の全体主義国家、大東亜共和国。この国では毎年、全国の中学3年生を対象に任意の50クラスを選び、国防上必要な戦闘シミュレーションと称する殺人ゲーム、“プログラム”を行なっていた。ゲームはクラスごとに実施、生徒たちは与えられた武器で互いに殺しあい、最後に残った一人だけは家に帰ることができる。香川県城岩町立城岩中学校3年B組の七原秋也ら生徒42人は、夜のうちに修学旅行のバスごと政府に拉致され、高松市沖の小さな島に連行された。催涙ガスによる眠りから覚めた秋也たちに、坂持金発と名乗る政府の役人が、“プログラム”の開始を告げる。ゲームの中に投げ込まれた少年、少女たちは、さまざまに行動する。殺す者、殺せない者、自殺をはかる者、狂う者。仲間をつくる者、孤独になる者。信じることができない者、なお信じようとする者。愛する気持ちと不信の交錯、そして流血……。ギリギリの状況における少年、少女たちの絶望的な青春を描いた問答無用、凶悪無比のデッド&ポップなデス・ゲーム小説』

わが師はサタン

鷹見緋沙子
立風書房
1975年初版 価格\800 (定価\780)
状態:B

 『金城大学のマジック研究会の部屋で、奇妙な儀式が進行していた。祭壇にささげられているのは全裸の女性。この女子大生の口から、きれぎれにもれる大学教授のハレンチな行動−。そしてローソクの火が消えた一瞬、黒ミサは殺人劇に転じた。白いのどにつきささった一本のメス……』
 「昭和18年生まれ。東京女子大中退。神奈川県在住。主婦」という”鷹見緋沙子”名義で発表された作品だが、この作品は天藤真の手によるもの。

黄金を抱いて翔べ

高村薫
新潮社
1990年初版 価格\1,000 (定価\1,311)
状態:B,帯

 『コンピュータで制御された鉄壁の防護システムの向う側に眠る六トンの金塊、しめて百億円──。地下ケーブルが、変電所が黒煙をあげ、 エレベータは金庫めざして急降下。練りに練った奪取作戦の幕が、いよいよ切って落とされた!』
 第三回日本推理サスペンス大賞受賞

わが手に拳銃を

高村薫
講談社
1992年初版 売切れ (定価\1,650)
状態:A,帯

 『それは一発の銃声から始まった。15年前、大阪の町工場で母を撃った男はどこに?吉田一彰はその男・趙文礼をさがしていた。公安の田丸もまた趙を追っていた。ある夜、キタのクラブに現われた趙に中国語の電話がかかり、直後銃声が轟いた。そして、その時から一彰は、裏社会に生きる男たちの非情な闘いにのめりこんでゆく……』

マークスの山

高村薫
早川書房
1993年初版 売切れ (定価\1,748)
状態:B,帯(少し傷・背ヤケ)

 『昭和51年南アルプスで播かれた犯罪の種は16年後、東京で連続殺人として開花した──精神に〈暗い山〉を抱える殺人者マークスが跳ぶ。 元組員、高級官僚、そしてまた……謎の凶器で惨殺される被害者。バラバラの被害者を結ぶ糸は?マークスが握る秘密とは?捜査妨害の圧力に抗しながら、冷血の殺人者を追いつめる警視庁捜査第一課七係合田刑事らの活躍を圧倒的にリアルに描き切る本格的警察小説の誕生!』
 第109回直木賞受賞

『禿鷹城』ガイエルスブルクの惨劇

高柳芳夫
講談社
1974年初版 価格\1,000 (定価\730)
状態:B,帯

 『歴史を秘めたウィーン郊外の古城のホテル「禿鷹城」と西独の商都デュッセルドルフを舞台に展開する迫真衝撃の連続殺人事件!』

ライン河の舞姫

高柳芳夫
講談社
1977年初版 価格\1,000 (定価\890)
状態:B,帯

 『ライン河を眼下に望むラインローゼン城。その城には侵略者が悲惨な最期を遂げるという伝説が語り継がれている。ホテル進出を目論む日本政財界の大物たちを迎えて仮面舞踏会の夜、伝説そのままに凶々しい殺人が発生した――』

プラハからの道化たち

高柳芳夫
光風社出版
1979年初版 価格\1,000 (定価\1,100)
状態:B,帯(傷有り)

 『1968年8月、ソ連軍戦車プラハに侵入!!チェコ事件の動乱のさなか、日本人商社員の死が告発する自由派地下グループと秘密警察の戦慄の虚々実々』第25回江戸川乱歩賞受賞

影を裁く日

高柳芳夫
講談社
1980年初版 価格\700 (定価\980)
状態:B,帯

 『東京SAMITが終わった夜、事件は起こった。赤坂のホテルで催された関係者慰労パーティーのさなか、外務省欧州局長朝倉祐介が庭園の庭で刺殺された。外務・大蔵・通産三省の関係者たちは疑心暗鬼に陥った。朝倉局長の死体のそばに漂っていた新聞紙片は、恐るべき事実を告発する――』

ベルリンの柩

高柳芳夫
講談社
1981年初版 価格\700 (定価\980)
状態:B(印有),帯

 『東西ドイツをわかつベルリンの「壁」に刻まれた戦慄の人間ドラマ。続発する事件の謎に挑む日本大使館員草葉宗平の推理』
 「”黒い森”の宿」「ライン河の二重教会」「木曜日の女」「ベルリンの柩」

オーロラの叫び

高柳芳夫
光風社出版
1985年初版 売切れ (定価\1,200)
状態:B,帯

 『東西緊張の接点、西ドイツ大使館に赴任している外交官・草葉宗平の身辺に起こる事件の数々は……』
 「マルチン・ルターの城」「月に向かって飛べ!」「『黒い森』の法廷」「ヴェーヌスベルクの闇」「オーロラの叫び」

ローレライの幽霊船

高柳芳夫
光風社出版
1986年初版 売切れ (定価\1,200)
状態:A,帯

 『著者自らの経験を具現化し創造した、外交官草葉宗平の推理の冴え!!在留邦人の増加が日常化し、国際化する犯罪に巻き込まれる事の多くなったヨーロッパ。ゆったりとした生活の流れとは別に、東西緊張の波は押し寄せ、その接点で人々は翻弄される……!!』

陰府からの使者

高柳芳夫
光風社出版
1988年初版 売切れ (定価\1,100)
状態:A,帯

 『古びた洋館の一室、正装に身を包み大量の花の中に横たわって死んでいたのはこの館の主人で醜い容姿のために同僚たちから蔑まれ疎外されてきた男だった。まもなく復讐を告げる手紙が同僚たちに届き、彼らは次々に無残な死を遂げてゆく。そして「死者による殺人」という奇怪な事態の背後にはさらに陰惨で恐るべき真相が――』

マルタの鷹を撃て

高柳芳夫
徳間書店
1990年初版 価格\600 (定価\1,262)
状態:B,帯

 『マルタ会談には密約があった。ゴルバチョフを殺ったのはだれだ?北緯80度・スヴァルバル諸島を舞台に、元外交官の著者が描く、書下し・傑作国際諜略小説』

当確への布石

高山聖史
宝島社
2007年初版 価格\800 (定価\1,600)
状態:A,帯(傷有)

 『私立大学で教鞭をとり、犯罪被害者救済活動を続けてきた大原奈津子は、衆議院統一補欠選挙東京6区への出馬を決める。前議員の田所孝夫がセクハラ事件を起こし、その失職に伴う補選だった。そんな折、元犯罪者の顔写真や所在等を記したビラを撒いて騒ぎを起こしていた「凶悪犯罪抑止連合会」という実体不明の団体から奈津子宛てに、推薦状が届く。不審な団体からの支持は選挙を不利にするため、奈津子は、教え子の夫で元刑事の平澤栄治に相談する。栄治は抑止連の正体を突き止めるべく、捜査を開始した。選挙を知り尽くした策略家・森崎啓子や、抑止連との関係を書きたてる雑誌記者・井端純平のキナ臭い動きに翻弄されながらも、栄治の捜査によって補選のカラクリが見えてくる……。
 選挙と、その周辺に渦巻く数々の策謀。さまざまな人物の思惑が交錯し、それぞれの企みが絡み合うなか、開票日が近づく』
 第5回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞

灰色の美神

高山聖史
宝島社
2009年初版 価格\800 (定価\1,400)
状態:A,帯

 『スタイリスト日本一を決める全日本美容技術選手権大会。優勝最有力と目されていた、美容室「シルキー」の乙矢恵吾が、競技の途中で突然棄権してしまう。その不可解な行動に疑問を感じた同店アシスタントの日吉朱里は、辞退騒動の後、退職した乙矢を追うことに。消息をたどるうちに見えてきた騒動の真相。それは“美”と“愛”の狭間で苦悩する者の、意地とプライドによる賭けだった── 』

姉小路卿暗殺

多岐川恭
講談社
1971年初版 価格\1,000 (定価\390)
状態:B(見返しセロテープ跡),帯

 『血腥い幕末の京都。急進派の公卿の中でも、三条実美を凌ぐ最大の実力者の姉小路公知卿は、ある夜刺客に襲われ若い命を絶つ!!下手人は残された刀から、薩摩の田中新兵衛と判明!?だが、これには不審な点が多く、維新の大きな謎。大胆にもこの謎に挑み、斬新な推理で真犯人を追究する力作!!』

乱れた関係

多岐川恭
桃源社
1972年初版 売切れ (定価\390)
状態:A,帯

 『内海家に突然舞い込んだ、若さとグラマーなからだで男たちを悩殺する温田サツキをめぐって、男も女も二重三重の痴戯に耽る。そして折あらばと主人逸雄の命を狙う……この乱れた家の乱れた関係に意外な幕がおりる』

道化たちの退場

多岐川恭
光文社
1977年初版 売切れ (定価\790)
状態:B(カバーシミ・傷),帯

 『武蔵野光学の大金庫室に、白昼数人の男が侵入、接着剤を塗り砂を撒いて座り込んだ。彼らは逮捕されたが、大金庫は使用不能。8千万円が出納室の仮金庫に移された。その夜、出納室長戸栗新作の前に久濶の友金井正敏が姿を見せた。その手には拳銃が光っていた――だが、8千万円を奪った金井は、1時間後何者かに殺され、金も消えた!?』

後家ごろし
四方吉捕物控
多岐川恭
光風社出版
1981年初版 価格\1,000 (定価\900)
状態:B,帯(僅かに傷)

 『下腹部がえぐり取られた美人の死骸・出会い茶屋の後家の全裸絞殺事件。猟奇事件捕物控六話』
 「嗅ぎつける」「乱れ咲き」「えぐられた女」「後家ごろし」「みだらな紐」「堅いつぼみ」

飼われた男
お夏太吉捕物控
多岐川恭
実業之日本社
1982年初版 売切れ (定価\1,200)
状態:B,帯

 『お夏は名なの十八、ひとさまの財布、巾着を頂戴できるその手練の早業が、幼なじみの岡引太吉あにいの悩みのタネ……だが、お夏の意外な働きで、凶悪な殺しの数々を太吉は鮮やかに解決して……』
 「太吉売り出す」「突き当たった男」「お夏の恋心」「飼われた男」「二人で芝居を」「太吉冬ごもり」「花かんざし」「昔の仲間」「田舎の親父」「いつか見た顔」

共犯者は一度会えばいい

多岐川恭
実業之日本社
1984年初版 売切れ (定価\1,300)
状態:B,帯

 『エリート社長が報復の”交換殺人”を実行!!』

禁断のパンダ

拓未司
宝島社
2008年初版 売切れ (定価\1,300)
状態:A,帯

 『新進気鋭の料理人と、人間離れした味覚を持つ料理評論家が覗き見た闇とは?』
 第6回『このミステリーがすごい!』大賞大賞受賞作

蜜蜂のデザート

拓未司
宝島社
2008年初版 価格\800 (定価\1,400)
状態:A,帯

 『僕たちは甘い蜜を運び、危険な毒針を隠し持つ。
 華やかなパティスリー界で絡み合う悪意の真相。港町神戸を舞台した、極上のデザート・ミステリー』

匣の中の失楽

竹本健治
幻影城
1978年初版 価格\9,000 (定価\1,300)
状態:B(カバー少し傷・小口シミ)

 『その年の七月十四日の白昼、無類の探偵小説狂の曳間了が、同じ仲間の倉野貴訓の部屋で、死体となって発見された。ところがこれは、ナイルズという仇名を持つ片城成が、書こうとしていた本格探偵小説「いかにして密室はつくられたか」の構成と見事に一致していたのであった。その死体発見の情況も、犯人が態と目撃させたと思わせるふしのある靴の問題やら、現場の模様がさかさまの密室となっていた点などで、いかにも本格探偵小説的な色彩に塗りこめられたものであった。
 仲間のミステリ・マニア達は、自らの手で事件の真相をつくとめるべく、スナック「黄色い部屋」に集まって推理比べを行なう──
 そして仲間の真沼寛が密室から忽然と姿を消してしまうという第二の事件が、彼らを襲った。若きミステリー・マニア達をめぐって繰り広げられる現実と非現実が錯綜する目眩む反世界の長編本格探偵小説』
 [解説]プロフィール・竹本健治 [文]友成純一

囲碁殺人事件

竹本健治
CBS・ソニー出版
1980年初版 価格\1,000 (定価\1,100)
状態:B 

 『〈珍瓏〉すなわち、鬩ぎあう石と石が不思議な幾何学模様をつくる盤面全体に及ぶ詰碁−。通称「碁の鬼」と呼ばれる槇野九段が対局中に殺された。羽織袴をまとった仰向けの首なし屍体で……。あるべきものがない異様さ。謎の詰碁に秘められた殺人の宣告。前代未聞の予告首切り殺人の謎を追って、知能指数208の天才少年牧場智久とミステリーマニアの姉、その恋人の大脳生理学者の素人探偵トリオが迷宮事件を推理する』

将棋殺人事件

竹本健治
CBS・ソニー出版
1981年初版 価格\1,000 (定価\1,200)
状態:B

 『〈噂〉それはどこからともなく現れる不可思議なもの―。最近、六本木界隈で流行っている奇妙な噂「恐怖の問題」。その噂の内容に重なるように静岡県地方でおきた地震の土砂崩れで2つの屍体が発見された。それも片手にボロボロの本を握ったままで…。知能指数208の天才少年牧場智久とミステリーマニアの姉、その恋人の大脳生理学者の素人探偵トリオがこの奇妙な事件を推理する。そして意外な結末が』

トランプ殺人事件

竹本健治
CBS・ソニー出版
1981年初版 価格\1,200 (定価\1,200)
状態:B(1頁折れ目有),帯

 『古びた洋館の密室からブリッジ愛好家の女性が消えた。ロックされた部屋の床に散らばったカードはなにを意味するのか……。大脳生理学者の須堂信一郎、ミステリー・マニアの助手牧場典子、その弟でIQ208の天才少年智久の素人探偵トリオがカード・ゲームの王者といわれるコントラクト・ブリッジをめぐる謎に挑戦する。カードが織りなす迷宮的で妖しい世界を背景に描く探偵小説』
 [解説]採点表 新保博久

カケスはカケスの森

竹本健治
徳間書店
1990年初版 価格\800 (定価\1,262)
状態:B,帯

 『美少女の怨霊が蘇った!?
 ベルギーの古城で次々に起こる異様な惨劇には恐るべき秘密が隠されていた。戦慄の心理描写とプロット全体に潜む驚天動地のトリックとは…?鬼才が2人称で綴る書下し・殺人幻想詩篇』

ウロボロスの偽書

竹本健治
講談社
1991年初版 売切れ (定価\2,427)
状態:B,帯

 『竹本健治が連載を始めた本格推理にいつの間にか殺人鬼の手記がまぎれこみ始めた!奇々怪々な超ミステリー』

定本 ゲーム殺人事件

竹本健治
ピンポイント
1992年初版 価格\2,000 (定価\3,107)
状態:B,帯

 「囲碁殺人事件/[解説]中井英夫」「将棋殺人事件/[解説]山口雅也」「トランプ殺人事件/[解説]笠井潔」/「チェス殺人事件」
 [解説]竹本健治という作家とは 乾敦

閉じ箱

竹本健治
角川書店
1993年初版 価格\800 (定価\1,553)
状態:B,帯

 『この息苦しさは何だろうか……。信じられない話だが、本格ミステリーファン待望の幻の名作が甦る!!鬼才・竹本健治が贈る幻想と怪奇のホラーミステリーの傑作』
 [解説]山口雅也

ウロボロスの基礎論

竹本健治
講談社
1995年初版 価格\1,000 (定価\2,427)
状態:B,帯

 『実在のミステリ作家らを襲う奇妙奇天烈な「うんこ事件」。竹本健治の連載ミステリに混入する眩暈と戦慄の物語。綾辻行人、小野不由美、笠井潔、新保博久、法月綸太郎、麻耶雄嵩、山口雅也が推理合戦を展開、小説ジャックまで強行される。世界は擾乱され朦朧胡乱の淵に転落した』

闇に用いる力学
赤気篇
竹本健治
講談社
1997年初版 売切れ (定価\2,100)
状態:A,帯

 『先端科学とオカルトが織りなす狂気の巨大建築』

フォア・フォーズの素数

竹本健治
角川書店
2002年初版 売切れ (定価\1,700)
状態:A,帯 

 『誰もが経験する、少年時代の輝かしい夏。そして、夏の終わりとともに訪れる、生まれて初めての別離と孤独──。少年の無垢な魂が結晶した、待望の第二短編集』
 「ボクの死んだ宇宙」「熱病のような消失」「パセリ・セージ・ローズマリーそしてタイム」「震えて眠れ」「空白のかたち」「非時の香の木の実」「蝶の弔い」「病室にて」「白の果ての扉」「フォア・フォーズの素数」「チェス殺人事件」「メニエル氏病」「銀の砂時計が止まるまで」
 [解説]千街晶之

クレシェンド

竹本健治
角川書店
2003年初版 価格\1,400 (定価\2,500)
状態:B,函(少し傷),帯(少し切れ)

 『ゲームソフトの開発に携わる矢木沢は、ある日を境に激しい幻覚に苦しめられるようになる。 どこからともなく魑魅魍魎の群れが現れ、矢木沢の周囲すべてを埋め尽くしてしまうのだ。 しかも、その幻覚は回を重ねるごとに進化し、威力を増し、巨大な恐怖の濁流となって矢木沢を翻弄していく──』

ウロボロスの純正音律

竹本健治
講談社
2006年初版 売切れ (定価\2,800)
状態:B(カバー少し傷),帯

 『長編マンガの描き下ろしの依頼を受けた竹本は、〈玲瓏館〉の一室を借りて作業を開始した。怪しげな使用人たち。アシスタント陣。 そして館に集まった錚々たるミステリ作家・評論家・編集者たちの面前で、突然「モルグ街の殺人」見立ての殺人事件発生!一同は早速推理合戦を開始するが、真相に辿り着けないまま、第二の見立て殺人が起こってしまう。彼らは果たして犯人をつきとめ、新たな凶行を阻止できるのか?
 ──重層する暗合。舞い踊るペダントリー。 ミステリファン待望の「ウロボロス」シリーズ完結篇。八年の制作期間を経て、ついに堂々完成!』
 [イラスト]喜国雅彦

キララ、探偵す。

竹本健治
文藝春秋
2007年初版 価格\700 (定価\1,619)
状態:B,帯 

 『アイドル好きの童貞オタク大学生・乙島侑平は、研究者の従兄から新製品のモニターを頼まれた。ところが届いた新製品とは、なんと美少女メイドロボット「キララ」。人間とまったく見わけのつかない超美少女メイドにアレコレご奉仕されてドキドキしっぱなしの侑平。しかも、ふだんは「どじっ娘」メイドであるキララには、スイッチが入るや女王様のように凶暴かつエッチな性格に変貌し、頭脳もおそろしく明晰になる「裏モード」が用意されていて──。 あんなコトもこんなコトも……!?』
 [挿画・口絵]安森然

キララ、またも探偵す。

竹本健治
文藝春秋
2008年初版 価格\700 (定価\1,524)
状態:A,帯(少し汚れ)

 「キララ、失踪す」「光瑠、探偵す」「キララ、赤面す」
 [挿画・口絵]安森然

聖夜の越境者 The Chistmas Eve Invaders

多島斗志之
講談社
1987年初版 価格\800 (定価\1,100)
状態:B,帯

 『古代ギリシャ人の末裔が住むというアフガニスタンの秘境を、2人の日本人が学術踏査した。2年後、1人がアメリカで変死し、7年後、もう1人がとつぜん失踪した。なぜソ連軍はアフガンに侵攻し、今なぜ撤退の記事が新聞紙上をにぎわすのか。気鋭の著者が、渾身の力をふるい、壮大なスケールで世に問う、迫真の国際謀略フィクション』

マリアごろし異人館の字謎

多島斗志之
講談社
1990年初版 価格\1,000 (定価\1,359)
状態:B,帯

 『物語り性豊かなタジマ・ミステリー5編』
 「異人館の花嫁」「虜囚の寺」「井筒屋の字謎」「マリア観音」「お蝶ごろし」

不思議島

多島斗志之
徳間書店
1991年初版 売切れ (定価\1,456)
状態:A,帯

 『伊予大島の中学教師・二之浦ゆり子は、島の診療所に赴任してきた青年医師・里見了司に無人島めぐりに誘われ、十五年前の悪夢が蘇ってきた。当時十二歳のゆり子は何者かに誘拐され、夜の孤島に置き去りにされたのだ。身代金を支払った父親は無事ゆり子を救出したのだが、結局、犯人不明のまま時効となっていた。なぜかこの過去の事件に拘る里見の意図は?そして、驚くべき事件の真相とは?』

神話獣

多島斗志之
文藝春秋
1993年初版 価格\900 (定価\1,553)
状態:B,帯

 『戦局悪化と持病のパーキンソン氏病にくるしむヒトラーは、夢魔の床で幻影をみる。赤い顔の東洋人がいる、かれらこそ真の敵である。親衛隊将校が呼ばれ極秘の暗殺指令を受ける。おりしも戦禍をのがれ滞欧中の日本人がベルリンに集結しつつあった。ナチスの真の敵とは?悪夢の時代を虚実おりなす奇想あふれる筆でえがく異色作!』

少年たちのおだやかな日々

多島斗志之
双葉社
1994年初版 売切れ (定価\1,748)
状態:A,帯

 『1……、2……、3……、平穏な日常がゆがみはじめる。恐怖サスペンスの傑作短篇集』
 「言いません」「ガラス」「罰ゲーム」「ヒッチハイク」「かかってる?」「嘘だろ」「言いなさい」

二島縁起

多島斗志之
双葉社
1995年初版 売切れ (定価\1,650)
状態:A,帯(僅かに汚れ)

 『阿浦衆とその末裔たちの秘密に挑む海上タクシー〈ガル3号〉。闇に響く短・短・長の警笛。「貴船は危険に向かいつつある」』

白楼夢
海峡植民地にて
多島斗志之
講談社
1995年初版 売切れ (定価\1,650)
状態:A,帯

 『愛する女は死に男は罠に落ちた。雨にけむるシンガポール「白楼夢」の日々。運命の女を巡る冒険小説!』

海上タクシー〈ガル3号〉備忘録

多島斗志之
双葉社
1996年初版 売切れ (定価\1,748)
状態:A,帯(少し傷)

 「部屋の瀬戸」「見えないロープ」「コウゾウ磯」「N7↑」「謎々」「マーキング」「灘」

海賊モア船長の遍歴

多島斗志之
中央公論社
1998年初版 価格\1,000 (定価\2,300)
状態:B,帯(少し切れ)

 『海賊討伐のための武装船「アドヴェンチャー・ギャレー」は、いつしか自らも海賊船へと姿を変えたのであった。船長ジェームス・モアは、ユニークで心強い仲間たちと共に大海原をゆく。輝やかしい成果と数々の危機−。そして、「タイタン」を駆るブラッドレー船長との因縁の対決が迫る!胸ときめく本格冒険ロマン』

症例A

多島斗志之
徳間書店
2000年初版 価格\1,000 (定価\1,900)
状態:A,帯

 『亜佐美・17歳。榊・精神科医。広瀬・女性臨床心理士。三つの視線が交わる果てに、光は見いだせるのか?かつてない繊細さで描き出す、魂たちのささやき』

汚名

多島斗志之
新潮社
2003年初版 価格\800 (定価\1,600)
状態:A,帯

 『藍子叔母は、いつも物憂げで無関心で孤独だった。 まるで、心の内部に暗くて深い裂け目が横たわっているかのように。ふとしたきっかけで叔母の謎多き過去を調べるようになった私は、叔母の旧友という老婦人から、古ぼけた八ミリフィルムを見せられた。そして、その中に写し撮られていたのは、初々しく、朗らかで、健康的な美しさを持つ、女学生時代の叔母の姿だった。いったい何が叔母を変えたのか』

海賊モア船長の憂鬱

多島斗志之
集英社
2005年初版 売切れ (定価\3,200)
状態:B,帯

 『英、仏、蘭が覇権を争う18世紀インド洋──
 イギリス東インド会社の命を帯びマドラスへ派遣された青年は、伝説の海賊と出会った』

野球殺人事件

田島茉莉子
野球殺人事件刊行連盟
1976年初版 価格\4,000 (定価\1,200)
状態:A,函(カスレ・傷)

 文芸評論家・大井廣介作とも言われますが、坂口安吾・埴谷雄高との合作とも伝えられる作品。
 1000部限定の復刻版。

赤石沢教室の実験

田代裕彦
富士見書房
2007年初版 価格\1,000 (定価\1,800)
状態:A,帯

 『片桐芸術高校に君臨するエリート集団「赤石沢教室」。それは、夭逝の芸術家、赤石沢宗隆最後の弟子たち。憧憬と羨望と、僅かな畏怖。 それが彼らに向けられる視線。二年前に亡くなった兄のあとを追い、片桐芸術高等学校に入学したあゆみは、兄の死に「赤石沢教室」が関わっていると知る。密かに復讐を誓うあゆみだが、その頃から、奇妙な出来事が起こり始める──
  終りを告げた漆塗りの闇の時代。“現代のゴヤ”が収集した少年少女。稀代の芸術家が遺した最高傑作とは?』

ひとり百物語 怪談実話集

立原透耶
メディアファクトリー
2009年初版 価格\800 (定価\1,400)
状態:A,帯

 『立原歩けば怪談にあたる──“視える”著者が書き下ろす、初めての怪談実話集』

それでも、警官は微笑う

日明恩
講談社
2002年初版 売切れ (定価\1,900)
状態:B,帯

 『警察小説は新世紀をむかえた!
 無口で硬派な巡査部長武本と、年下上司の超お坊ちゃま警部補潮崎のミスマッチ・コンビが密造拳銃をめぐり、渾身の捜査を繰り広げる!』
 第25回メフィスト賞受賞

鎮火報 Fire's Out

日明恩
講談社
2003年初版 価格\900 (定価\1,800)
状態:B,帯

 『都内外国人アパートの連続火災は放火か!?「楽して、ガッチリ給料もらいたい」今どき消防士雄大が、隠しもっていた熱い消防魂を爆発させる』

そして、警官は奔る

日明恩
講談社
2004年初版 売切れ (定価\1,900)
状態:A,帯

 『蒲田署刑事課に勤務する武本は、不法滞在外国人の子どもが売買される事件を追っていた。潮崎は、武本の力になりたいと思い、独自で事件を調査しはじめるが……?
 熱い警察小説。武本・潮崎シリーズ第2弾』

ギフト

日明恩
双葉社
2008年初版 価格\900 (定価\1,600)
状態:A,帯

 『それは神様からの迷惑な贈り物
 ”死者”が見える少年。心に傷を負った元刑事。孤独に生きてきた二人が、死者たちの謎を解き明かす』

デッドライン

建倉圭介
角川書店
2006年初版 価格\1,000 (定価\1,800)
状態:A,帯

 『日系人部隊で欧州戦線に参加し、負傷して米本国に帰還したミノル・タガワは、ペンシルベニア大学に復学し、世界初のコンピューター開発計画に加わる。このプロジェクトの顧問、フォン・ノイマンとの交流をきっかけにして、ミノルは、日本への原爆投下が間近であることを突きとめる。もはや日本に残された道は「降伏」の二文字のみ。一刻も早く政府高官を説得し、日本政府を動かさなければならない。ミノルは、幼い息子を義父母によって日本に連れ去られたナイトクラブの踊り子、エリイと共に日本への密航を決意する。北米大陸を横断し、アラスカを経由して千島列島へ──』

エデンの戦士

田中光二
文化出版局
1976年初版 価格\1,000 (定価\800)
状態:A,帯

 『地磁気逆転の二千年後、人口凍眠からさめたタケルとノヴァは、限りなき彷徨の旅に立ったが……』

大放浪

田中光二
徳間書店
1977年初版 価格\800 (定価\980)
状態:B,帯(少しカスレ)

 『人類を破滅に追いやる恐怖の最新生物兵器X熱と密かに建造された巨大な原子力飛行船を使ってエリート集団だけの生存を企てた「ノアの方舟計画」には重大な誤算が!』

大漂流

田中光二
徳間書店
1980年初版 価格\800 (定価\850)
状態:B,帯

 『流浪の民族ユダヤ人が安住の地を大洋上に求めて建設した海上都市”ポセイドニア”――パレスチナ・ゲリラと大自然の恐怖の洗礼!!』

鉄の巨魚

田中光二
双葉社
1980年初版 価格\800 (定価\930)
状態:B,帯

 『熱核戦争を予測して秘密に原子力潜水艦を配備した国家選別集団のサバイバル計画を突く!!』

風葬の街

田中光二
徳間書店
1981年初版 価格\800 (定価\1,200)
状態:B,帯

 『兄の”怪死”の謎を追う美貌の妹。その背後に迫る姿なき軍団の正体は?』

闇の牙

田中光二
集英社
1982年初版 価格\800 (定価\880)
状態:B,帯

 『歴史の暗渠から、獣人”牙一族”は甦る!
 じゃこうの匂いを放つ美女・百合を追って東北山中の獅子森村に入った槇は、牙一族とその恐るべき血の秘密を知った!異様な性の狂演、非情な宿命、一族の殲滅を企む〈神の戦士〉の暗躍……。人類誕生以来の獣人伝説をテーマに、壮大なスケールで描く伝奇SF長篇!』

地の涯 幻の湖

田中光二
講談社
1987年初版 価格\800 (定価\1,300)
状態:B,帯

 『構想3年、2度の現地(アマゾン)取材を踏まえて書下した、田中光二待望の本格冒険小説の粋!』

支那怪談全集 全

田中貢太郎
桃源社
1970年初版 価格\3,500 (定価計\1,900)
状態:B(少しシミ),函(少し傷),帯(背ヤケ・シミ・傷有・テープ補修)

 『悠久の歴史の中に隠元する耽綺と夢幻の中国の怪異譚。集大成一巻本』

日本怪談実話 全

田中貢太郎
桃源社
1971年初版 価格\2,500 (定価計\1,200)
状態:B(シミ),函(少し傷)

 『庶民の体験し、見聞せる”怪談実話”を広く採集、真の恐怖を集成した決定版』

情鬼・朱唇

田中貢太郎
桃源社
1971年初版 価格\1,500 (定価計\1,300)
状態:B(背ヤケ),函(傷多数),帯(破れ・シミ・傷多数テープ補修)

 『”実話文学”の代表作、復元なる。明治初年、政界の裏面に材を採り、独自の人間解剖の筆を走らせ、大衆文学史に特異の分野を確立した、桃葉田中貢太郎の問題巨篇……!』

日本怪談大全 全5巻

田中貢太郎
国書刊行会
1995年初版 売切れ (定価計\11,747)
状態:B,帯

 『女怪の館』『幽霊の館』『禽獣の館』『犯罪の館』『奇談の館』の5冊セット。

不思議の森の裁判

田中敏郎 画/建石修志
河出書房新社
1996年初版 価格\2,000 (定価\1,748)
状態:B(袋綴じ未開封),帯(少しカスレ)

 『アリスに届いた一通の手紙。それは不思議の森ではじまる、奇妙な裁判への招待状だった……
 全篇に暗号がちりばめられた謎解き絵本!!あなたが読み終わるのは一時間半後?それとも三ヵ月後?』

猿駅/初恋

田中哲弥
早川書房
2009年初版 価格\900 (定価\1,700)
状態:A,帯

 『気が狂いそうなほど愛おしく、恐ろしいほどに切ない狂気と抒情の奇蹟的な邂逅をつづる十篇の幻想短篇』

異形家の食卓

田中啓文
集英社
2000年初版 価格\900 (定価\1,800)
状態:A,帯

 『ブラックな笑いと、前人未到の恐怖に彩られた異才田中啓文、初の短篇集!』
 「にこやかな男」「新鮮なニグ・ジュギペ・グァのソテー。キウイソース掛け」「異形家の食卓1 大根」「オヤジノウミ」「邦夫のことを」「異形家の食卓2 試食品」「三人」「怪獣ジウス」「俊一と俊二」「異形家の食卓3 げてもの」「塵泉の王」

禍記マガツフミ

田中啓文
徳間書店
2001年初版 売切れ (定価\1,600)
状態:A,帯

 「禍記(一)」「取りかえっ子」「天使蝶」「禍記(二)」「怖い日」「妄執の獣」「黄泉津鳥舟」「禍記(三)」

笑酔亭梅寿謎解噺

田中啓文
集英社
2004年初版 価格\1,000 (定価\1,800)
状態:A,帯

 『これが上方のお笑いや、謎解きや!上方落語の世界を舞台に描く、青春落語ミステリ!』
 「たちきり線香」「らくだ」「時うどん」「平林」「住吉駕籠」「子は鎹」「千両みかん」

UMAハンター馬子 完全版1・2

田中啓文
ハヤカワ文庫
2005年初版 価格\800 (定価\1,680)
状態:B

 『どケチでど派手、傲慢かつ淫乱な“大阪のおばはん”蘇我家馬子。伝統芸能“おんびき祭文”の語り部たる彼女と弟子イルカの巡業先には、なぜかUMA(未知生物)と不老不死の伝説、そして謎の男・山野千太郎の影がつきまとう。ネッシー、ツチノコ、雪男──驚異の民俗学的知識と珍推理によってUMAの正体を 暴いていく馬子であったが、そこには隠された真の目的があった……伝説の珍伝綺シリーズ完全版、全2巻にて登場』

ハナシにならん!
笑酔亭梅寿謎解噺2
田中啓文
集英社
2006年初版 売切れ (定価\1,800)
状態:A,帯

 『爆走!青春落語ミステリー「笑酔亭梅寿謎解噺シリーズ」、再び!
 東西落語対決あり、破門騒動あり、師弟対決ありの、スピード全開第二弾!!』
 「蛇含草」「天神山」「ちりとてちん」「道具屋」「猿後家」「抜け雀」「親子茶屋」

ハナシがはずむ!
笑酔亭梅寿謎解噺3
田中啓文
集英社
2008年初版 売切れ (定価\1,800)
状態:A,帯

 『名跡を賭けた襲名対決勃発!?ツッパリ竜二の、青春落語ミステリー第三弾!』
 「動物園」「日和ちがい」「あくびの稽古」「蛸芝居」「浮かれの屑選り」「佐々木裁き」「はてなの茶碗」「くやみ」

チュウは忠臣蔵のチュウ

田中啓文
文藝春秋
2008年初版 売切れ (定価\1,619)
状態:A,帯

 『討ち入りはほんとうに義挙だったのか?そこには封印された奇想天外な陰謀が存在した!四十七士に吉良上野介、水戸黄門まで加わっての元禄バトルロワイヤル』

猫恐

田中文雄
光風社出版
1987年初版 価格\1,000 (定価\1,200)
状態:B,帯

 「猫恐」「猫の墓」「かくれんぼ」「木偶」「窓のない家」「アルメナの記憶」「旅立ち」「ゲッペルスの潜水艦」「鬼哭」

月蝕島の魔物

田中芳樹
理論社
2007年初版 売切れ (定価\1,300)
状態:A,帯

 『1857年、ヴィクトリア朝のイギリス。当時、世間をにぎわせていたのは、スコットランド近くにある月蝕島(ルナ・イクリプス・アイランド)の沖で氷山に閉じ込められた謎の帆船が発見されたというニュースだった。
 そんな中、クリミア戦争から奇跡的に生還したニーダム青年は、姪のメープルとともに、大手の会員制貸本屋で働くことになる。ある日、社長から言い渡された特命は、作家アンデルセンとディケンズの世話をすること。超マイペースな二大文豪に翻弄され、きりきり舞いのニーダム青年をさらなる試練が襲う。なんと、ジャーナリズム精神あふれるディケンズが、月蝕島へ行くと言いだしたのだ。かくして一行は不吉な噂に満ちた月蝕島へ向かうのだ……』

ドッグファイト

谷口裕貴
徳間書店
2001年初版 価格\800 (定価\1,600)
状態:A,帯

 『地球統合府統治軍に占拠された、植民惑星ピジョン。テレパスの指揮する軍用ロボットに対抗できたのは、植民初期より特殊な適応を重ね、犬と精神を通わす力を獲得したテレパス”犬飼い”だけであった。犬飼いの少年ユスは、幼馴染のクルス、キューズらとともに、統治軍に対抗するパルチザンを結成する。愛する犬たちの非業の死を乗り越え、ユスたちは惑星ピジョンの未来をその手に取り戻すことができるのか!?』
 第2回日本SF新人賞受賞作

惑星CB−8越冬隊

谷甲州
奇想天外社
1981年初版 価格\1,000 (定価\1,000)
状態:B,帯(傷多数)

 『汎銀河人たちは、雪と氷の惑星CB−8を開発しようと越冬隊を送り込んでいた。一方、故郷を追われた地球人たちも、ここを永住の地にするため探査を進めていた。しかし、惑星内部の変動のため、越冬基地は絶滅の危機に瀕する。前進基地に避難しようとする汎銀河人パルバディたち。輸送機の不時着で、多くの死傷者を出しながら前進基地にたどり着いた彼等を待っていたのは地球人たちだった』

高度36,000キロの墜死

谷甲州
講談社
1988年初版 価格\1,200 (定価\980)
状態:B,帯

 『2097年、静止軌道衛星サイズに繰り広げられるSFミステリー』

遙かなり神々の座

谷甲州
早川書房
1990年初版 価格\900 (定価\1,650)
状態:B,帯

 『”殺すべきときは、躊躇なく殺せ。必要な場合にはたとえそれが見方でも、切り捨てろ−”。ヒマラヤの山々を舞台に繰り広げられる陰謀、裏切り、そして壮絶な逃避行』

終わりなき索敵
航空宇宙軍史
谷甲州
早川書房
1993年初版 価格\1,000 (定価\2,233)
状態:B,帯

 『2020年代、惑星間空間における警察・保安機構として設置された航空宇宙軍は、地球からの自由を求めて勃発した第1次外惑星動乱を、圧倒的な力をもって鎮圧した。そして動乱終結から11年後、射手座方向から太陽系に急速接近して来る物体があった。SG(射手座重力波源)と呼ばれるこの飛来物を観測するため、航空宇宙軍は人類初の外宇宙観測艦ユリシーズを探査に向かわせたが……ユリシーズ乗員が見たのは、汎銀河連合により滅亡の道を辿る人類の姿だった。航空宇宙軍史最大のクライマックスが始まる!!』

サージャント・グルカ

谷甲州
角川書店
1994年初版 価格\1,000 (定価\1,553)
状態:B,帯(背ヤケ・切れ有)

 『インドにのめり込む日本人旅行者片桐は、巡礼宿で強烈な印象を受けたヒンドゥ教の行者を探し求めてネパールへ入り込んだ。そこで一人の老人に巡り会う……』

凍樹の森

谷甲州
徳間書店
1994年初版 価格\900 (定価\1,845)
状態:B,帯

 『遙かなり、新天地。混沌の時代、目標を見失った男たちは、己の矜持を賭して闘いに挑み、大陸へ渡った』

白き嶺の男

谷甲州
集英社
1995年初版 価格\700 (定価\1,359)
状態:B,帯

 「白き嶺の男」「沢の音」「ラッセル」「アタック」「頂稜」「七ツ針 ──山岳ホラー」

ジャンキー・ジャンクション

谷甲州
徳間書店
1996年初版 価格\800 (定価\1,456)
状態:B,帯

 『構想15年、最高峰の書下し山岳小説!ヒマラヤに挑むクライマーたちが遭遇した幻想と狂気の物語』

神々の座を越えて

谷甲州
早川書房
1996年初版 価格\1,000 (定価\2,000)
状態:B,帯

 『アイガー北壁で遭難事件を起こし、スイスに居づらくなった登山家の滝沢はヒマラヤへ向かった。滝沢の旧友の窮地を告げる手紙が届いていたのだ。チベット独立運動の闘士ニマが、消息を絶った−ニマがじつは日本人で、自分の父親ではないかと疑う女性、摩耶からの手紙だった。かつてニマとともにヒマラヤを駆けた滝沢は、合流した摩耶とともに、苛酷な山々と政治の罠へと踏みこんでいく』

エリコ

谷甲州
早川書房
1999年初版 価格\1,000 (定価\2,200)
状態:B,帯

 『22世紀。無国籍都市・大阪。美貌の高級娼婦、北沢エリコの身辺にせまる奇怪な陰謀の影に潜むものは?生物工学の先端技術による改造人間やクローンや疑似人格までが入り乱れ、謎が謎を呼び、猥雑と戦慄がからみあう、嗜虐と倒錯の近未来バイオサスペンス』

パンドラ(上・下)

谷甲州
早川書房
2004年初版 価格\1,800 (定価\3,800)
状態:B,帯

 『動物生態学者・朝倉は、渡り鳥チョウゲンボウの異常行動を観測した。朝倉は、そのことから恐るべき仮説を導きだす。しかしそれは地球の命運を左右する凶変の始まりにすぎなかった。人類の生存を賭けた熾烈な戦いを描いて、人間存在の根源に迫る、究極のハードSF!』

猫森集会

谷山浩子
サンリオ
1986年初版 価格\800 (定価\980)
状態:B,帯

 『不思議の国が大っきな口を開けて待っている!!
 日常の中に時折、見え隠れするファンタジーのエキス──谷山浩子は創作の新しい扉を開いた』
 「紅茶の誘い」「タネもシカケもコンピューター」「地球博物館」「地底通信」「エイエン物語」「スーパーマーケット・マン」「猫森集会」「つぶやきあつめ」

お昼寝宮 お散歩宮

谷山浩子
サンリオ
1988年初版 価格\800 (定価\980)
状態:B,帯

 『ネムコが”つまらない本”を読んでいると訪ねてきた一人の少年。真夜中の公園で奇妙な追いかけごっこが始まる。しかし、それは大冒険の始まりだった』

電報配達人がやってくる

谷山浩子
サンリオ
1989年初版 価格\800 (定価\981)
状態:B,帯

 『真夜中にミヤサコワイチの部屋の扉をたたく電報配達人は何もの……?発信人のイチコのもとへワイチと配達人は時のメリーゴーラウンドの中を駆け巡る』

ユキのバースデイシアター

谷山浩子
サンリオ
1990年初版 価格\800 (定価\981)
状態:B,帯

 『誕生日のプレゼントは不思議なオルゴール。谷山浩子がしかける意外なトリック。面白くて、やがて少し恐いヒロコさんのファンタジー最新刊』

悲しみの時計少女

谷山浩子
サンリオ
1991年初版 価格\1,200 (定価\1,359)
状態:B,帯

 『この作品はまぎれもなく第一級のミステリーでもある。――綾辻行人』

夏の海の水葬
神戸異人館事件帖
陳舜臣
実業之日本社
1979年初版 価格\800 (定価\850)
状態:B,帯

 『昭和初年の神戸、まだ世は平和だったが、ボロ異人館ゴキゲンハウスに踏む二人の青年の周囲で、国際事件が頻発する。密輸、女スパイ、猟奇殺人、国外逃亡等々、これらは戦争の接近を知らせる警鐘でもあった!!』

炎に絵を

陳舜臣
出版芸術社
1993年初版 売切れ (定価\1,456)
状態:B,帯(少しヨレ)

 『神戸支店に転勤することになった葉村省吾は、兄夫婦にある調査を依頼された。彼らの父は、辛亥革命の際に革命資金を拐帯したとされているが、その汚名をはらしてほしいというのである。父の記憶がほとんどない省吾は、あまり気乗りがしなかったが、病床の兄のたっての頼みとあって事件の調査を開始する。怪しい影に命を狙われながら、二転、三転、ようやくたどりついた驚愕の真相とは?風光明媚なみなと町を舞台に展開する、謎また謎の本格推理!』

炎に絵を
陳舜臣推理小説ベストコレクション
陳舜臣
集英社文庫
2008年初版 価格\500 (定価\838)
状態:A,帯

 「青玉獅子香炉」「永臨侍郎橋」「炎に絵を」
 [解説]新保博久 [鑑賞]折原一

枯草の根
陳舜臣推理小説ベストコレクション
陳舜臣
集英社文庫
2009年初版 価格\500 (定価\838)
状態:A,帯

 「枯草の根」「王直の財宝」「くたびれた縄」「ひきずった縄」「縄の繃帯」
 [解説]新保博久

玉嶺よふたたび
陳舜臣推理小説ベストコレクション
陳舜臣
集英社文庫
2009年初版 価格\500 (定価\857)
状態:A,帯

 「玉嶺よ ふたたび」「方壺園」「胡蝶の陣」「四人目の香妃」「九蕾渓」
 [解説]新保博久 [鑑賞]浅田次郎

ゲノム・ハザード

司城志朗
文藝春秋
1998年初版 価格\700 (定価\1,333)
状態:A,帯

 『一年前、誰かが私の人生に魔法をかけた。鳥山敏治。 左利きのイラストレーター。二十九歳。ある晩、うちに帰るとリビングに十七本のキャンドルが灯り、妻が死体となって横たわっていた。抱き起こした途端、電話が鳴った。 「あっ、敏ちゃん?」妻だ。こんなことはあり得ない!』
 第15回サントリーミステリー大賞読者賞受賞

秋と黄昏の殺人

司城志朗
講談社
2000年初版 価格\700 (定価\1,700)
状態:A,帯

 『残酷で淫らな新・ハードボイルドの傑作誕生。「生け贄」と呼ばれた少女、六本指の使者、仕組まれた都市伝説、殺人レイプビデオ。サントリーミステリー大賞読者賞受賞者が、満を持して放つ愛と欲望の物語』

ブルー・デビル

司城志朗
講談社
2002年初版 価格\700 (定価\1,900)
状態:A,帯

 『最愛の妻を喪い、失意の男に、暗黒の女からメッセージが……』

蛇つかいの悦楽

司凍季
立風書房
1992年初版 価格\800 (定価\1,553)
状態:B,帯

 『終戦後まもない日本。マラリヤの悪寒に悩む復員兵の前に、かつての上官が訪ねてきた。数年後、男はフランスで中世の城館を買い取った。第一の殺人−。二十五年後、城館は日本に移築されて建っていた。第一の殺人をなぞるように、連続殺人の惨劇の扉が開こうとしている−』

毒のある果実

司凍季
角川書店
1993年初版 価格\800 (定価\1,553)
状態:A,帯

 『のどかな田舎町で、雪の降り積もる早朝、水泳パンツ一丁の少年が死体で発見された。背中に彫られた血文字“J”の意味するものは……?謎の少年連続殺人事件の幕が明く!』

3000年の密室

柄刀一
原書房
1998年初版 価格\800 (定価\1,600)
状態:B,帯

 『密室と化した洞窟で発見された片腕のミイラは、3000年前の“殺人事件”の被害者だった。しかも腕は明らかに死後に切断されていた。内側から閉ざされた洞窟で、いったい犯人はどうやって消え失せたのか?なぜ死体の腕を切り落としたのか?一方、多くの謎を持ったミイラの調査がすすめられるなか、発見者の一人が「奇妙な状態で」死んだ。現場には本人の足跡しかなく、自殺にしか見えない状況だったのだが……。はるか過去の殺人と現代の死、時空を超えて開かれた密室の彼方には、いったい何が見えたのか−』

サタンの僧院

柄刀一
原書房
1999年初版 売切れ (定価\1,800)
状態:A,帯

 『誰も近づけなかったはずの時鐘塔には、死後数時間を経た死体がぶら下がり、あやしげな自称“聖者”は衆人環視の下、誰もいないはずの背後から刺されて死んだ……。また、七百年前に惨殺された、“龍に魅入られた”美姉妹の伝説……。一人は誰も立ち入ることのできない塔の窓から巨人につまみ出されて墜落死、もう一人は巨人の指に突かれて圧死したという。巨大な謎の迷宮の影を手繰るのは、神の奇跡に挑戦し復活を予言して首を落とされた“緑の僧正”なのか』

4000年のアリバイ回廊

柄刀一
原書房
1999年初版 価格\800 (定価\1,600)
状態:B,帯

 『深海千メートルで発見された男の他殺死体。“九州のポンペイ”と呼ばれる縄文遺跡の謎』

400年の遺言
龍遠寺庭園の死
柄刀一
角川書店
2000年初版 価格\800 (定価\1,700)
状態:B,帯

 『400年の歴史を持つ浄土真宗妙見派の京都・龍遠寺。天空の星を写し取るとされる謎の庭園は、さまざまな解釈がなされている。この庭で、庭師が首を切られて死ぬ。4年前には同じ庭で、その息子が殺害されていた。そして、龍遠寺が借景とする山のお堂に放置された手首のない死体……。星座と風水思想を読み解いて、事件は解決の扉を開いていくが……』

マスグレイヴ館の島

柄刀一
原書房
2000年初版 価格\900 (定価\1,800)
状態:A,帯

 『内と外から施錠された「密室牢獄」の中で墜落死した男と、まわりを食べ物に囲まれたテーブルの上で餓死した男。現代に甦った”マスグレイヴ館の島”は百年前の奇想のままに、不可思議な死で飾られた。また、島の対岸の岬でも、時を同じくして関係者の死。絶壁まで続いた足跡は飛び降り自殺としか思われなかったが……。符号のように繰り返される”墜落死”、海を隔てた島と岬で起こった連続怪死事件にはなにが秘められていたのか』

凍るタナトス

柄刀一
文藝春秋
2002年初版 価格\1,000 (定価\1,857)
状態:A(小冊子有),帯

 『クライオニクス=人体冷凍保存が謎を呼ぶ。
 永遠の命を夢見て、死後遺体の冷凍保存を望んだ者たちの運命は?最先端科学と本格ミステリが融合した、柄刀ワールドの真骨頂』
  小冊子:[編纂委員会座談会]本格ミステリの原点と未来 綾辻行人×笠井潔×北村薫×二階堂黎人

御手洗潔対シャーロック・ホームズ

柄刀一
原書房
2004年初版 売切れ (定価\1,800)
状態:A,帯

 『シャーロック・ホームズは“現在”によみがえり、かの地で御手洗潔とあいまみえた。御手洗と石岡の目前で咆吼と巨大な足跡を残していった巨人、ホームズとワトスンのいる二階の窓から覗いていた巨人、そして屋根の上に載せられていた死体……。不可解で巨大な謎が押し寄せるなか、御手洗とホームズの“推理対決”の先に見えた真相とは──』
 「青の広間の御手洗」「シリウスの雫」「緋色の紛糾」 「ボヘミアンの秋分」「巨人幻想」
 [特別寄稿]「石岡和己対ジョン・H・ワトスン」 島田荘司

時を巡る肖像
絵画修復士御倉瞬介の推理
柄刀一
実業之日本社
2006年初版 価格\900 (定価\1,700)
状態:A,帯

 『ピカソ、フェルメール、モネ、安井曾太郎、デューラーなど傷んだ肖像画にまつわる人物と、事件の謎をキャンバス越しに究明する美術ミステリー連作短編集!』

密室キングダム

柄刀一
光文社
2007年初版 価格\1,500 (定価\2,800)
状態:B,帯(少し傷)

 『1988年夏、札幌。伝説的な奇術師・吝一郎の復帰公演が事件の発端だった。次々と連続する、華美で妖艶な不可能犯罪!吝家を覆う殺意の霧は、濃くなるばかり。心臓に持病を抱える、若き推理の天才・南美希風が、悪意に満ちた魔術師の殺人計画に挑む!』

黄昏たゆたい美術館
絵画修復士御倉瞬介の推理
柄刀一
実業之日本社
2008年初版 売切れ (定価\1,800)
状態:B,帯(少し破れ)

 『ファン・エイク、ユトリロ、信貴山縁起絵巻、ゴーギャン……。名画にまつわる“生と死”の謎と、事件の真相を画材の裏まで透徹する慧眼が射る!』

ペガサスと一角獣薬局

柄刀一
光文社
2008年初版 価格\1,000 (定価\1,800)
状態:A,帯

 『“世界の伝説と奇観”を取材するフリーカメラマンの南美希風が挑む、奇跡としか呼びようのない難事件』

殺人は死の正装

筑波孔一郎
幻影城
1976年初版 売切れ (定価\1,000)
状態:B,フランス装未開封

 『木島逸平は入院中、ふとしたことから手にした雑誌に載っている小説に不審を抱く。それは、三年前現実に起こった事件から取材したものだった。しかも、そこに出てくる犯人は、現実の捜査では、名前さえ上がったことのない人物だった。いとこの和子と共にその作者と事件を追ううち、和子は何もかに殺される。そして、なおも糸を手繰ったその先には、もうひとつの自殺事件が浮かび上がってくる。見張りのあった部屋に転がった二つの死体の謎は?』

死はわがパートナー

筑波孔一郎
幻影城
1978年初版 価格\1,500 (定価\1,000)
状態:C(カバー,小口シミ),帯

 『北見直子は、その朝尾形真二と遠出するはずだった。しかし、彼女の手にしたものはその断り状だった。怒った直子は、真二の立ち回りそうな場所を求めて徘徊するが、行く先々で彼女を待っていたのは、殺人現場だった』
 [解説]プロフィール・筑波孔一郎 [文]津井手郁輝

屍衣を着た夜

筑波孔一郎
幻影城
1978年初版 価格\1,500 (定価\1,000)
状態:B(カバーシミ),帯

 『雪の上に行った足跡だけを残して男が消えた。これが不吉な序曲であったように、次々と起こる人間消失事件。ルポライター木島逸平が、消えた男の身元を探るうちに浮かび上るもう一人の男の影。消えた男が残した小説原稿には?』
 [解説]プロフィール・筑波孔一郎 [文]寺田裕

毒だあ・すとっぷ

筑波耕一郎
栄光出版社
1983年初版 価格\1,500 (定価\920)
状態:B(票剥がし跡),帯

 『デブの鬼瓦警部とヤセのくさや刑事は警視庁始まって以来のサエない事件大好き迷コンビ。きょうもまた凄絶な四大難事件デスマッチが始まる』
 「アリバイあげます」「毒だあ・すとっぷ」「箱入り娘」「さかさ時計」

オリエント急行よ、止まれ

筑波耕一郎
近代文藝社
1995年初版 売切れ (定価\1,553)
状態:A,帯(少し切れ)

 『消えた1億円と女性バラバラ死体の謎。3年前の迷宮入りの事件の真相が今、明かされる。切断死体に秘められたメッセージとは?』

離島ツアー殺人事件

辻真先
双葉社
1979年初版 価格\500 (定価\770)
状態:B

 

アリスの国の殺人

辻真先
大和書房
1981年初版 価格\800 (定価\980)
状態:B(カバー背裏シミ,地に黒点有),帯

 『ふしぎの国の殺猫と現実世界の殺人が交錯して謎が謎を呼ぶ新感覚ミステリ』
 第35回日本推理作家協会賞(長編賞)

ピーターパンの殺人

辻真先
大和書房
1986年初版 価格\800 (定価\1,200)
状態:B(天少しシミ),帯

 『のどかな温泉町で発見された女の全裸死体。その背中には奇妙なペーパーナイフがつき立てられていた。20年前の主演作の回顧上映に立ち会った往年の映画スターにスクリーンから突然襲いかかる若き日の自分自身−。同一人物が同じ場所に出現するという奇想天外な謎。しかもその手にはペーパーナイフが。事件は40年の時空を遡り空襲下の名古屋での謎と惨劇に結びつく。過去と現在が錯綜する本格ミステリの画期的傑作』

電気紙芝居殺人事件

辻真先
講談社
1989年初版 売切れ (定価\1,200)
状態:B,帯

 『あまりにも謎の多かった若い脚本家の投身自殺!27年前の奇怪な事件の二転三転する謎を、テレビ草創期の逸話を折り込みながら、解明する卓抜な構成の異色推理』

ユートピア計画殺人事件

辻真先
日本経済新聞社
1991年初版 売切れ (定価\1,359)
状態:B,帯

 『リゾートに浮かれる建設業界のあなた、村役場のあなた、投資家のあなた……。もしかすると、事件はあなたの回りでも進行中』
 ポテト・スーパーシリーズ。

ガラスの仮面殺人事件

辻真先
白泉社
1991年初版 価格\600 (定価\825)
状態:B,帯

 『東西大学の演劇サークル・バブル座は、小さいながらも一部の熱狂的な支持を得ている小劇団。個性豊かなメンバーが劇中劇「ブリキの仮面」を演目として選んでから、奇妙かつ個性的な虚実取り混ぜての殺人事件がはじまる』
 ポテト・スーパーシリーズ。

白雪姫の殺人

辻真先
徳間書店
1992年初版 価格\800 (定価\1,456)
状態:B,帯

 『東京郊外の老人ホーム、ダイヤライフ多摩の入居者七名は、アニメーション業界の草分けとなった夢多き人々だ。しかし、安穏な生活を望んでいた彼らを襲ったのは、血も凍る連続殺人だった。最初の犠牲者アッコちゃんは、白雪姫の衣装と面を着けたまま首を切り取られて霊安室に倒れていた。遅々として進まぬ警察の捜査に業を煮やした住人は、スナック“蟻巣”の推理好きな面々に調査を依頼する』
 ポテト・スーパーをはじめ、おなじみのキャラクター登場。

殺人の多い料理店

辻真先
実業之日本社
1996年初版 価格\800 (定価\1,600)
状態:B,帯

 『賢治の童話が死を招く……
 生誕百周年の宮沢賢治ゆかりの地盛岡で、作品の朗読会が開かれた。その出席者が、なぜか相次いで殺されてゆく──』
 可能克郎シリーズ。

赤い鳥、死んだ。

辻真先
実業之日本社
1997年初版 売切れ (定価\1,700)
状態:A,帯

 『北原白秋に憧れて童謡を書いていた男が、殺人事件に巻き込まれた。「桐の花」事件の再来か?童心を傷つけられて、少年と少女が真相解明に乗りだしてゆく−』

本格・結婚殺人事件

辻真先
朝日ソノラマ
1997年初版 売切れ (定価\1,553)
状態:A,帯

 『中学生でデビュー以来、牧薩次と可能キリコは、長い間手を取り合ってトリッキーな事件の探偵役を務めてきた。そして、ふたりに永すぎた春に終止符を打とうとするとき起きた、「本格・結婚殺人事件」を経て、新しいミステリー・シーンが始める。牧薩次と可能キリコの物語が−』

サハリン脱走列車

辻真先
講談社
1997年初版 価格\900 (定価\1,800)
状態:B,帯

 『昭和二十年八月。戦乱の樺太。運命に翻弄されながらも勁く生きる人々の、破天荒な脱出行!』

夜明け前の殺人

辻真先
実業之日本社
1999年初版 売切れ (定価\1,700)
状態:A,帯

 『「夜明け前」のクメ役を演じていた女優が、千秋楽の舞台で急死した。役柄どおりの自殺か、それとも……。
 10年後、女優の弟が同じ劇団に入団した。かつての関係者が顔をそろえたとき、明らかになった事件の真相とは――!?』

あじあ号、吼えろ!

辻真先
徳間書店
2000年初版 売切れ (定価\1,900)
状態:A,帯

 『終戦直前、ソ連が参戦。満鉄が誇る超特急「あじあ号」は満洲の原野を疾駆する。それを追うソ連軍、中国のゲリラ隊……』

沖縄軽便鉄道は死せず

辻真先
徳間書店
2005年初版 価格\1,000 (定価\1,900)
状態:A,帯

 『太平洋戦争末期、沖縄は米軍の激しい空襲に曝されていた。本土疎開ももはや手遅れ。庶民の逃げる先はいまやヤンバルを覆う密林地帯しかなかった。沖縄刑務所もついに解散となり、収監されていた北城尚純もヤンバルに向かう。 途中、老人の遺体にすがる少女に遭遇した。被弾した老人は酒蔵の主で、二百五十年の歴史をもつ古酒の甕を抱えていた。少女は父親が命と引き替えに守った古酒とともに逃げる決意を固める。囚人と少女の凄絶な脱出行が始まった!』

完全恋愛

牧薩次
マガジンハウス
2008年初版 価格\1,000 (定価\1,800)
状態:B,帯

 『昭和20年……アメリカ兵を刺し殺した凶器は忽然と消失した。
 昭和43年……ナイフは2300キロの時空を飛んで少女の胸を貫く。
  昭和62年……「彼」は同時に二ヶ所に出現した。
 平成19年……そして、最後に名探偵が登場する』
 第9回本格ミステリ大賞受賞

フリーク・シスターズ

都築直子
早川書房
1991年初版 価格\700 (定価\1,359)
状態:B,帯

 『大空を飛ぶときが生を感じる最高の瞬間。フリーキーなスカイダイビング大会に夢を賭ける姉妹たちの熱いひと夏』

芥川龍之介の推理

土屋隆夫
講談社
1971年初版 価格\1,200 (定価\460)
状態:B(地傷),帯(切れ)

 「芥川龍之介の推理」「縄の証言」「三幕の喜劇」「夜の判決」「沈黙協定」「正当防衛」「加えて、消した」

地図にない道

土屋隆夫
双葉社
1972年初版 価格\1,000 (定価\480)
状態:B,帯

 『平和の家庭に舞い込んだ恐怖の手紙!差出人は誰か?夫の陰の部分を垣間見た新妻の苦悩!そして、奇行の夫を襲った突然の死。残された新妻の執念は夫の過去を地図にない道へ踏み込んだ……』

気まぐれな死体

土屋隆夫
立風書房
1975年初版 価格\1,000 (定価\800)
状態:B(カバー少しシミ),帯

 「淫らな証人」「黒い虹」「午前十時の女」「媚薬の旅」「しつこい自殺者」「風にヒラヒラ物語」「Xの被害者」「異説・軽井沢心中」「気まぐれな死体」

奇妙な招待状

土屋隆夫
廣済堂
1981年初版 売切れ (定価\980)
状態:B,帯(傷・切れ)

 「夢の足跡」「りんご裁判」「奇妙な招待状」「ある偶然」「小さな鬼たち」「狂った季節」「暗い部屋」「穴の穴」「マリアの丘」
 [解説]中島河太郎

不安な産声

土屋隆夫
光文社
1989年初版 価格\700 (定価\1,165)
状態:B,帯(少しカスレ)

 『地位も名誉もある大学教授が、なぜ若い女性を強姦し、殺害したのか。被疑者は犯行を認めているが、担当の千草検事には、彼の動機が理解できなく。彼が真犯人である証拠もない。大手薬品メーカー・大原ファーマシー社長・大原照久の家の庭で、お手伝いの女性が暴行され、絞殺された。死体の発見者は長女の大原久美−捜査のなかで、容疑者として昭和大学の久保伸也教授が浮かび上がる……。久美の婚約者・久保正志の父である……。著者がはじめて挑んだ、会心の医学ミステリー』
 [解説]佐野洋

推理小説作法

土屋隆夫
光文社
1991年初版 価格\1,000 (定価\1,553)
状態:B,帯(少しカスレ)

 『十人十色という言葉のままに、作家には各人各様の小説作法がある。何を書くか、どのように書くか。テーマを選び、プロットを組み立て、ストーリーを編む−ここにひとつの偽らざる実践がある。一篇の推理小説が完成するまでの道程を具体的に語るこの一冊は、書くことに魅入られた人々へ何らかの示唆を与えてくれるだろう』
 「推理小説に作法があるか」「推理小説とはなにか」「発想の方法」「創作メモの活用」「プロットを練る」「ストーリイについて」「実作篇”三幕の喜劇”」「補遺と提言」「ミステリー随想・楽我鬼集」

華やかな喪服

土屋隆夫
光文社
1996年初版 価格\900 (定価\1,748)
状態:B,帯

 『平和な家庭の若い母・由紀と幼い娘・紗江を誘拐した男。男は、夫婦の不仲も承知しているようだ。男の車で”家族三人の団欒の旅”に出ることになった。由紀はいつしか男のやさしさに惹かれていく−。その男の目的は、正体は−!?』

私は今日消えて行く

土屋隆夫
出版芸術社
1996年初版 価格\1,000 (定価\1,553)
状態:A,帯

 『短篇ミステリの王者土屋隆夫の初期傑作集!千草検事に先立つ、短篇時代の名探偵・朝霧警部の事件簿を完全収録!単行本未収録作を含む全13篇』
 「奇妙な招待状」「絆」「地獄から来た天使」「九十九点の犯罪」「見えない手」「民主主義殺人事件」「りんご裁判」「心の影」「夢の足跡」「私は今日消えて行く」「殺人のお知らせ」「女の鎖」「魔笛」
 [解説]新保博久

ミレイの囚人

土屋隆夫
光文社
1999年初版 価格\900 (定価\1,700)
状態:A,帯

 『推理作家・江葉章二は、かつての教え子・白河ミレイの罠にはまり、彼女の家の書斎に、足を鎖で繋がれ監禁されてしまう。ミレイは、ある事情から江葉に怨念を抱いていた。江葉の監禁中、接点のある一人の男が何者かに殺された。犯人は誰か!監禁された江葉はどうなるのか!謎が謎を呼ぶなか、事件は意外な方向に……』

物狂い

土屋隆夫
光文社
2004年初版 価格\1,000 (定価\1,900)
状態:A,帯

 『幽霊に襲われた──
 信州の静かな田舎町で連続して起こる怪事件。 若い女性が首筋を傷つけられるという事件が立て続けに発生した。その真相は?』

人形が死んだ夜

土屋隆夫
光文社
2007年初版 売切れ (定価\1,800)
状態:A,帯

 『ある雨の午後、温泉地に旅行に来ていた小学生・俊が写生の最中に轢き逃げされて死亡した。唯一の目撃者である男性に不審を抱く俊の叔母・紗江。自ら目撃者に近づき、男の嘘を暴こうとするが……。クライマックスは長野・望月地方に伝わる「榊祭り」の会場。荘厳な祭礼の流れに重なるように、物語は佳境へ導かれていく』

人形が死んだ夜+天狗の面 限定セット

土屋隆夫
光文社
2007年初版 売切れ (定価\4,286)
状態:A,函

 九十歳にして書下ろした最後の長編「人形が死んだ夜」、六十年前に書かれた処女長編「天狗の面」の1000部限定特別セット版。34/1000。

欠陥大百科 ア──ン

筒井康隆
河出書房新社
1970年初版 価格\1,000 (定価\520)
状態:B,帯

 『善意と叡知にみちた”百科辞典的常識”に挑戦するユーモアとナンセンスと狂気をひめた悪意の本』

将軍が目醒めた時

筒井康隆
河出書房新社
1972年初版 価格\1,000 (定価\620)
状態:B,帯

 「万延元年のラグビー」「ヤマザキ」「乗越駅の刑罰」「騒春」「新宿コンフィデンシャル」「カンチョレ族の繁栄」「注釈の多い年譜」「家」「空飛ぶ表具屋」「将軍が目醒めた時」

おれに関する噂

筒井康隆
新潮社
1974年初版 価格\1,000 (定価\750)
状態:B,帯

 「蝶」「おれに関する噂」「養豚の実際」「熊の木本線」「怪奇たたみ男」「だばだば杉」「幸福の限界」「YAH!」「講演旅行」「通いの軍隊」「心臓に悪い」

笑うな
筒井康隆ショート・ショート集
筒井康隆
徳間書店
1975年初版 価格\1,000 (定価\890)
状態:B,帯(カスレ有)

 「笑うな」「傷ついたのは誰の心」「悪魔を呼ぶ連中」「最初の混線」「遠泳」「客」「自動ピアノ」「正義」「夫婦」「帰宅」「見学」「特効薬」「墜落」「涙の対面」「流行」「セクション」「廃墟」「ある罪悪感」「赤いライオン」「猫と真珠湾」「会いたい」「接着剤」「駝鳥」「チョウ」「血みどろウサギ」「マイ・ホーム」「ブルドッグ」「トーチカ」「座敷ぼっこ」「タック健在なりや」「産気」「ハリウッド・ハリウッド」「末世法華経」「ベムたちの消えた夜」

七瀬ふたたび

筒井康隆
新潮社
1975年初版 価格\1,000 (定価\750)
状態:B,帯(僅かに傷)

 『土砂降りの雨の中、夜汽車に迫る崖崩れを予知して、間一髪の脱出!邪悪な慾望に憑かれた透視能力者との対決!超聴力者抹殺を企図して死霊のように忍び寄る暗黒組織との血みどろの死闘……美しきテレパス七瀬を襲う危機、また危機!明日の新天地を求めて流離う超能力者たちに、安住の地はないのだろうか!?』

メタモルフォセス群島

筒井康隆
新潮社
1976年初版 価格\1,000 (定価\780)
状態:B,帯

 「毟りあい」「五郎八航空」「走る取的」「喪失の日」「定年食」「平行世界」「母親さがし」「老境のターザン」「こちら一の谷」「特別室」「メタモルフォセス群島」

馬の首風雲録

筒井康隆
文藝春秋
1977年初版 価格\800 (定価\980)
状態:B,帯

 『馬の首星雲で勃発した国家軍と共和国軍の戦い――やがて大宇宙戦争へとエスカレート。戦争の悲惨さ、滑稽さ、カッコよさなど、著者の戦争観の全てを描いた大スペクタクル長篇小説!』

エディプスの恋人

筒井康隆
新潮社
1977年初版 価格\1,000 (定価\750)
状態:B,帯(切れ有)

 『ある日、少年の頭上でボールが割れた。音もなく、粉ごなになって−それが異常のはじまりだった。強い”意志”の力に守られて、少年の周囲には次つぎと不思議がおこる。その謎を解明しようとする超能力者七瀬は、いつか少年と愛しあっていた。それも、あの”意志”の力に導かれて。彼らを、そして世界を支配する母なる”意志”とは何か?』

バブリング創世記

筒井康隆
徳間書店
1978年初版 価格\1,000 (定価\980)
状態:B,帯

 「バブリング創世記」「死にかた」「発明後のパターン」「案内人」「裏小倉」「鍵」「上下左右」「廃塾令」「ヒノマル酒場」「三人娘」

富豪刑事

筒井康隆
新潮社
1978年初版 価格\1,000 (定価\750)
状態:B,帯

 『翔んでる刑事、といっても、神戸大助はパイロットでも超能力者でもない。コロンボよりいささかイカス平刑事。その彼が、迷宮入り寸前の五億円強奪事件を、密室殺人事件を、誘拐事件を……次々解決してゆく。キャデラックを乗り廻し、最高のハバナの葉巻をくゆらせ、金を湯水のように使って!』
 「富豪刑事の囮」「密室の富豪刑事」「富豪刑事のスティング」「ホテルの富豪刑事」

馬は土曜に蒼ざめる

筒井康隆
集英社
1978年初版 価格\1,000 (定価\780)
状態:B,帯(カスレ)

 『交通事故でおれの五体はグジャグジャ。が、脳だけはサラ四歳馬への移植に成功!一躍ダービー馬を目ざしたおれだが、その前夜、美女の裸体に思わす発情しちまって……恐怖と幻想、笑いの粒子をふりまいて狂気の極致へさそう超天才的怪人の15篇』
 「横車の大八」「息子は神様」「空想の起源と進化」「混同夢」「逃げろや逃げろ」「人類の大不調和」「肥満考」「馬は土曜に蒼ざめる」「穴」「夜を走る」「たぬきの方程式」「欠陥バスの突撃」「ビタミン」「フル・ネルソン」「国境線は遠かった」

大いなる助走

筒井康隆
文藝春秋
1979年初版 価格\1,000 (定価\880)
状態:B,帯

 『筒井康隆が文壇を恐慌に陥れた今世紀最大の問題作』

宇宙衛生博覧會

筒井康隆
新潮社
1979年初版 価格\1,000 (定価\750)
状態:B,帯

 「蟹甲癬」「こぶ天才」「急流」「顔面崩壊」「問題外科」「関節話法」「最悪の接触」「ポルノ惑星のサルモネラ人間」

みだれ撃ち涜書ノート

筒井康隆
集英社
1979年初版 価格\1,000 (定価\780)
状態:B,帯(少し傷有)

 『読んではいけない!読めばあなたは自信をなくすだろう
 あるときは独断の実作者。あるときは偏見の評論家。広い読書範囲と独自の文学観を武器に146冊をメッタ斬り!著者初のブックレビュー!』

虚人たち

筒井康隆
中央公論社
1981年初版 価格\1,000 (定価\980)
状態:B,帯

 『誘拐された美貌の妻と娘の悲鳴がはるかに聞える……
 前人未踏の実験的手法で奏でる現代の虚妄と悪夢』
 第9回泉鏡花賞受賞

エロチック街道

筒井康隆
新潮社
1981年初版 価格\1,000 (定価\900)
状態:B,帯

 「中隊長」「昔はよかったなあ」「日本地球ことば教える学部」「インタヴューイ」「寝る方法」「かくれんぼをした夜」「遍在」「早口ことば」「冷水シャワーを浴びる方法」「遠い座敷」「また何かそして別の聴くもの」「一について」「歩くとき」「傾斜」「われらの地図」「時代小説」「ジャズ大名」「エロチック街道」

筒井康隆全集 全24巻揃

筒井康隆
新潮社
1983〜1985年初版 価格\12,000 (定価\36,000)
状態:B(月報揃・背一部少しヤケ),函(一部少しヤケ・傷有),帯(一部少しヤケ,シミ,切れ,傷有)

 全集24巻揃。

旅のラゴス

筒井康隆
徳間書店
1986年初版 価格\800 (定価\980)
状態:B,帯

 『もうひとつの地球を舞台に旅人ラゴスの恋と冒険と探究心の波瀾の一生』

夢の木坂分岐点

筒井康隆
新潮社
1987年初版 価格\800 (定価\950)
状態:B,帯

 『教えてください。夢の木坂へはどう行ったらいいのでしょう……。夢の中で虚構を思い、虚構の中で夢を見た。あす目ざめるその世界は、夢か虚構か現実か!?』

歌と饒舌の戦記

筒井康隆
新潮社
1987年初版 価格\800 (定価\1,100)
状態:B,帯

 『北海道にソ連軍が攻めてきた!
 お喋りでちょっとオカシな面々が、抗ソ・ゲリラを組織して荒唐無稽な戦争ゲームをくり展げる。 究極のスラプスティック小説』

残像に口紅を

筒井康隆
中央公論社
1989年初版 価格\1,000 (定価\1,068)
状態:B(袋綴じ未開封),帯

 『ひとつ、またひとつ、ことばが消えてゆく。愛するものを失うことは、とても哀しい。
 言語が消滅してゆく世界で、執筆し、飲食し、講演し、交情する小説家……ついに書かれた究極の実験的長篇』

フェミニズム殺人事件

筒井康隆
集英社
1989年初版 価格\800 (定価\1,165)
状態:B,帯

 『知的ゲーム・ミステリー
 南紀産浜降級リゾートホテル。夜ごとのディナーとお洒落な会話−。サロン的雰囲気に包まれた完全二重密室で連続殺人事件が!犯人は誰?』

座敷ぼっこ

筒井康隆
出版芸術社
1994年初版 価格\800 (定価\1,456)
状態:A,帯

 『「遠いなぁ……」ロマン豊かに描く老教師の望郷の想い、ノスタルジィに満ちた表題作「座敷ぼっこ」をはじめ、下水道に生きる白い猫たちと、怪物バクーとの命がけの死闘「群猫」、人格を持ったロボット車との切ない別れを、軽妙なタッチで描く「お紺昇天」など、初期の名作から、近年の著者自信作「夢の検閲官」、さらに単行本未収録の最新作「家族場面」まで、全作品から厳選したセンチメンタルSF・全25篇。筒井康隆の、詩情あふれる傑作を集大成した異色の短篇集』
 「座敷ぼっこ」「睡魔のいる夏」「群猫」「お紺昇天」「ベムたちの消えた夜」「廃墟」「姉弟」「会いたい」「白き異邦人」「ミスター・サンドマン」「チョウ」「時の女神」「わが良き狼」「犬の町」「佇むひと」「遠い座敷」「かくれんぼをした夜」「風」「遙かなるサテライト群」「秒読み」「夢の検閲官」「北極王」「禽獣」「家族場面」「母子像」

日本以外全部沈没
パニック短篇集
筒井康隆
角川文庫
2006年初版 価格\300 (定価\552)
状態:A,帯

 「日本以外全部沈没」「あるいは酒でいっぱいの海」「ヒノマル酒場」「パチンコ必勝原理」「日本列島七曲り」「新宿祭」「農協月へ行く」「人類の大不調和」「アフリカの爆弾」「黄金の家」「ワイド仇討」
 [解説]川又千秋

陰悩録
リビドー短篇集
筒井康隆
角川文庫
2006年初版 価格\300 (定価\552)
状態:A,帯

 「欠陥バスの突撃」「郵性省」「脱ぐ」「活性アポロイド」「弁天さま」「泣き語り性教育」「君発ちて後」「陰悩録」「睡魔の夏」「ホルモン」「奇ッ怪陋劣潜望鏡」「モダン・シュニッツラー」「オナンの末裔」「信仰性遅感症」
 [解説]藤田宣永

如菩薩団
ピカレスク短篇集
筒井康隆
角川文庫
2006年初版 価格\300 (定価\590)
状態:A,帯

 「コレラ」「神様と仏さま」「死にかた」「小説”私小説”」「如菩薩団」「傍観者」「ケンタウルスの殺人」「断末魔酔狂地獄」「三人娘」「ながい話」「村井長庵」「わが愛の税務署」
 [解説]馳星周

夜を走る
トラブル短篇集
筒井康隆
角川文庫
2006年初版 価格\300 (定価\590)
状態:A,帯

 「経理課長の放送」「悪魔の契約」「夜を走る」「竹取物語」「腸はどこへいった」「メンズ・マガジン一九七七」「革命のふたつの夜」「巷談アポロ芸者」「露出症文明」「人類よさらば」「旗色不鮮明」「ウィークエンド・シャッフル」「タイム・マシン」「わが名はイサミ」
 [解説]小林泰三

佇むひと
リリカル短篇集
筒井康隆
角川文庫
2006年初版 価格\300 (定価\552)
状態:A,帯

 「ぐれ健が戻った」「碧い底」「きつね」「佇むひと」「姉弟」「ベルト・ウェーの女」「怪段」「下の世界」「睡魔のいる夏」「わが良き狼」「ミスター・サンドマン」「白き異邦人」「ヒッピー」「走る男」「わかれ」「底流」「時の女神」「横車の大八」「みすていく・ざ・あどれす」「母子像」
 [解説]小池真理子

くさり
ホラー短篇集
筒井康隆
角川文庫
2006年初版 価格\300 (定価\590)
状態:A,帯

 「生きている脳」「肥満考」「ふたりの印度人」「池猫」「二原論の家」「星は生きている」「さなぎ」「大怪獣ギョトス」「我輩の執念」「到着」「たぬきの方程式」「お助け」「穴」「怪物たちの夜」「くさり」「善猫メダル」「”蝶”の硫黄島」「亭主調理法」「アフリカの血」「台所にいたスパイ」「サチコちゃん」「鍵」
 [解説]貴志祐介

出世の首
ヴァーチャル短篇集
筒井康隆
角川文庫
2007年初版 価格\300 (定価\552)
状態:A,帯

 「空想の起源と進化」「出世の首」「テレビ譫妄症」「雨乞い小町」「夜の政治と経済」「ジャップ鳥」「となり組文芸」「桃太郎輪廻」「馬は土曜に蒼ざめる」「傍観者」「廃塾令」「団欒の危機」 
[解説]長嶋有

新装版 ウィークエンド・シャッフル

筒井康隆
講談社文庫
2006年初版 価格\300 (定価\590)
状態:A,帯

 『狂気、ナンセンス、ドタバタの傑作短編』
 [解説]川又千秋

夜市

恒川光太郎
角川書店
2005年初版 売切れ (定価\1,200)
状態:A,帯

 『大学生のいずみは、高校時代の同級生・裕司から「夜市にいかないか」と誘われた。裕司に連れられて出かけた岬の森では、妖怪たちがさまざまな品物を売る、この世ならぬ不思議な市場が開かれていた。夜市では望むものが何でも手に入る。小学生のころに夜市に迷い込んだ裕司は、自分の幼い弟と引き換えに「野球の才能」を買ったのだという。野球部のヒーローとして成長し、甲子園にも出場した裕司だが、弟を売ったことにずっと罪悪感を抱いていた。そして今夜、弟を買い戻すために夜市を訪れたというのだが──』
 「夜市」「風の古道」
 第12回日本ホラー小説大賞受賞

秋の牢獄

恒川光太郎
角川書店
2007年初版 売切れ (定価\1,400)
状態:A,帯

 「秋の牢獄」「神家没落」「幻は夜に成長する」

草祭

恒川光太郎
新潮社
2008年初版 価格\800 (定価\1,500)
状態:B(天少し汚れ),帯

 『団地の奥から用水路をたどると、そこは見たこともない野原だった。「美奥」の町のどこかでは、異界への扉がひっそりと開く──。
  消えたクラスメイトを探す雄也、衝撃的な過去から逃げる加奈江……異界に触れた人びとの記憶に、奇蹟の物語が刻まれる』

奇蹟のボレロ

角田喜久雄
国書刊行会
1994年初版 売切れ (定価\2,718)
状態:A,帯

 『奇怪な予告殺人
 大胆不敵な不可能犯罪と強烈なサスペンス、戦後を代表する本格長篇に、「緑亭の首吊男」「Yの悲劇」他、加賀美捜査一課長シリーズ全短篇を収録』
 [解説]谷間の名探偵・加賀美敬介 新保博久

底無沼

角田喜久雄
出版芸術社
2000年初版 売切れ (定価\1,500)
状態:A,帯

 『戦慄の怪奇探偵小説から練達の心理サスペンスまで。巨匠の代表的な推理作品を網羅したミステリ・ふぁん待望の傑作集成登場!!』
 「あかはぎの拇指紋」「底無沼」「恐水病患者」「秋の亡霊」「下水道」「蛇男」「恐ろしき貞女」「沼垂の女」「悪魔のような女」「四つの殺人」「笛吹けば人が死ぬ」「顔のない裸」「年輪」

蘆屋家の崩壊

津原泰水
集英社
1999年初版 売切れ (定価\1,500)
状態:A,帯

 「反曲隧道」「蘆屋家の崩壊」「猫背の女」「カルキノス」「ケルベロス」「埋葬虫」「水牛群」

少年トレチア

津原泰水
集英社
2000年初版 売切れ (定価\2,000)
状態:B(スピン切れ),帯

 『「キジツダ」。謎の少年が囁く死の呪文とは?新興住宅地で次々おこる殺人事件。目撃された学帽と白い開襟シャツの少年は何者か。都市伝説を通して“恐るべき子供たち”の真実を捉え、未来を予見するホラー!』

ルピナス探偵団の当惑

津原泰水
原書房
2004年初版 売切れ (定価\1,600)
状態:B,帯(少しカスレ)

 『「そうだ、検視の結果なんだけど」と姉(警察官)は言い、「いい。聞きたくない。いま食べてるし」と私(女高生)はかえすのだが、「じゃあ聞かないで。勝手に喋るから」
 そうして事件に巻き込まれ(押しつけられ)てゆく私たち。どうして殺人を犯した直後に被害者の残したピザなんかを食べていったのだろうか、どうして血文字のダイイング・メッセージ(らしい)はわざわざ鏡文字になっていたのか、そしてどうして死体から腕だけを無理して盗んだのか──』
  「冷えたピザはいかが」「ようこそ雪の館へ」「大女優の右手」

綺譚集

津原泰水
集英社
2004年初版 価格\1,200 (定価\1,700)
状態:A(著者検印),帯

 「天使解体」「サイレン」「夜のジャミラ」「赤仮面伝」「玄い森の底から」「アクアポリス」「脛骨」「聖戦の記録」「黄昏抜歯」「約束」「安珠の水」「アルバトロス」「古傷と太陽」「ドービニィの庭で」「隣のマキノさん」

アクアポリス

津原泰水
朝日新聞社
2006年初版 売切れ (定価\1,400)
状態:A,帯

 『水没都市Q市の沖合に浮かび、シーチューブで本土と繋がれた巨大人工島「アクアポリス」。スーパー・サイエンス・スクールに通うタイチの前に、「J」と名乗る女設計士が現れ、突如「きみは濡女を見たはずだ」と告げる。年齢も国籍も不詳のこの女は、みずからを蘆屋道満の末裔、そしてアクアポリスの守護者であると称した──。愛する街を守るため、少年は立ち上がる決意をする!』

ピカルディの薔薇

津原泰水
集英社
2006年初版 売切れ (定価\1,700)
状態:A,帯

 『江戸川乱歩、中井英夫の直系が紡ぐ、倦怠と残酷の悲喜劇』
 「夕化粧」「ピカルディの薔薇」「籠中花」「フルーツ白玉」「夢三十夜」「甘い風」「新京異聞」

ルピナス探偵団の憂愁

津原泰水
東京創元社
2008年初版 売切れ (定価\1,700)
状態:B,帯

 『高校時代から、「ルピナス探偵団」として様々な事件に遭遇してきた、三人の少女と少年一人。うち一人が二十五の若さで世を去った。 そして彼女が死を前に造らせた、奇妙な小路の謎が残された……』
 「百合の木陰」「犬には歓迎されざる」「初めての密室」「慈悲の花園」

たまさか人形堂物語

津原泰水
文藝春秋
2009年初版 売切れ (定価\1,429)
状態:B,帯

 『祖母の形見の零細人形店を継ぐことになったOL澪。 押しかけアルバイトの人形マニア、冨永くんと謎の職人、師村さんに助けられ、お店はそこそこの賑わいを見せていた。「諦めてしまっている人形も修理します」という広告に惹かれ、今日も傷ついた人形を抱えたお客がやってきて澪たちは東奔西走することに。チームワーク抜群の3人の活躍が始まる』

碧の殺意

津野創一
双葉社
1989年初版 価格\600 (定価\1,068)
状態:B,帯(カスレ有)

 『沖縄・八重山諸島の中心、石垣島から南へ30キロのところにある南風島。白い海、遠浅の青い海。しかし、ここへは一日おき、それも日に一便という船が連絡するだけだ。ある日本土からやって来たカメラマンが変死した。 ハブにやられたらしい。しかし、傍らで発見された彼の望遠レンズをはめたカメラの中は空だった。ほぼ同じ頃大阪でひとりの女性が交通事故で死ぬ。その夫は南風島で少年時代を過ごしていた。2つの事件はやがて1つに焦点を結んでくる。それは島の過去に絡んでいた……』

プルシャンブルーの奇妙な黄昏
津山紘一第一創作集
津山紘一
徳間書店
1979年初版 価格\1,000 (定価\1,200)
状態:B(小口少しシミ),帯

 「短編映画」「悲愴」「枯葉」「SF」「退院」「間男」「ゲーム」他

人騒がせな死体たち

津山紘一
集英社
1982年初版 価格\1,000 (定価\880)
状態:B,帯,ビニカバ

 『ユーモアが今、黒く燃えあがる!玉玉混交、羊頭牛肉のショートストーリー集!』

ラッシュアワー

釣巻礼公
祥伝社
2003年初版 価格\900 (定価\1,800)
状態:A,帯

 『「殺したい!」通勤電車の中で、そう思ったことはありますか?
 午前五時五十七分、小田原発東京行普通電車。いつもの通勤電車に乗り合わせる四人の男女。殺したい男がいた。憎悪を抱いた女がいた。恐喝を決意した女がいた。女を狙う男がいた』

土壇場でハリー・ライム

典厩五郎
文藝春秋
1987年初版 価格\800 (定価\1,200)
状態:B,帯(背僅かにヤケ)

 『1967年、東京六本木に近い雑居ビルの屋上から、一人の男が飛び降り自殺した。東都新聞文化部長の月田春之。しかしその部下の真木光雄には、それが自殺とはとても思えない。月田が死の直前、ゾルゲ関係史料を読み漁っていたのを知った真木は、和歌山県のアメリカ村に向かった。予想もしない事実が待ちうけているとも知らずに』
 第5回サントリーミステリー大賞,読者賞受賞

探偵大杉栄の正月

典厩五郎
早川書房
2003年初版 価格\900 (定価\1,800)
状態:A,帯

 『大逆事件の判決が下ろうとしていた明治44年正月。出獄したばかりの大杉栄は、素寒貧のため大富豪夫人の失踪事件の調査を引き受けた。動き回っているうちに、何者かが東京各所にペスト菌をばら撤き、陸軍がその跡を密かに放火殺菌しているという謎の事件を嗅ぎつける。風前の灯火の同志の命を救わんと、帝都を揺るがす二事件に挑戦するアナーキスト大杉栄。その瑞々しい探偵ぶりを描く傑作歴史ミステリ』

孤独の歌声

天童荒太
新潮社
2000年初版 価格\1,000 (定価\1,456)
状態:A,帯

 『お前を刺すのは憎いからじゃない。愛したいから。 わかりあいたいから……。孤独のメロディが流れる真夜中の東京で、凄惨きわまる死体がひとつ、またひとつ……』
 第6回日本サスペンス大賞優秀作受賞

あふれた愛

天童荒太
集英社
2000年初版 価格\700 (定価\1,400)
状態:A,帯

 『生きていくということ――。その意味と真実とは。人々の交錯する心情を通して問いかける四つの物語』
 「とりあえず、愛」「うつろな恋人」「やすらぎの香り」「喪われゆく君に」

悼む人

天童荒太
文藝春秋
2008年初版 売切れ (定価\1,619)
状態:B(天少し汚れ),帯

 『聖者なのか、偽善者か?「悼む人」は誰ですか。
 七年の歳月を費やした著者の最高到達点!』
 第140回直木賞受賞

皆殺しパーティ

天藤真
サンケイノベルス
1972年初版 価格\800 (定価\530)
状態:B

 『吉川太平。富士川市を中心とした製紙・デパート・運輸・新聞・テレビなどのコンツェルンの頂点に独裁者で、現代の「藩主」といってよい。この太平に対し「殺人の予告」がもたらされたのは、太平の六十八歳の誕生祝いの席だった。単なるイヤガラセではなかった。太平の親友野方雄一郎市長の長男・英吾がガールフレンドの三村早苗と東京の旅館で、犯人らしい男女の「太平殺害」の会話を盗み聞き、すぐに犯人を追跡していった逆に襲われ、殺されたのだ……。吉川太平の家族は複雑で、バレリーナで四度目の若い妻宇女子、最初の妻民江との子で長男の勝彦と妻の頼子、二度目の妻公枝との子で次男の秀道と妻の津留恵、三度目の妻紀代の連れ子で養女の美那と夫の来島武。そこで、警察側は隠密な捜査とは別に、太平は忠実な秘書兼運転手の永倉誠一と、押し掛け秘書になった早苗とともに真犯人追究に乗り出すが、意外な事件が続発……』

炎の背景

天藤真
幻影城
1976年初版 価格\1,000 (定価\1,000)
状態:B(フランス装開封済・カバーシミ)

 『新宿の街で泥酔した「おっへ」── 小川兵介が朝、目覚めたのは那須茶臼岳のの麓、見知らぬ別荘の屋根裏だった。そこで出逢った「ヒンクル」── 一木久留美。そして男の屍体が二人の前に転がっていた。「おっへ」「ヒンクル」に仕掛けられた黒い罠、奇妙な連帯感に支えられた二人は脱出試みる。が、その時別荘が大爆発をおこした。屍体を背負った二人が待ち受ける死神に、運命は二転三転』
 [解説]プロフィール・天藤真 [文]鈴木五郎

遠きに目ありて

天藤真
大和書房
1981年初版 価格\800 (定価\980)
状態:B(票はがし跡),帯

 『成城署の真名部警部は、偶然知り合った脳性マヒの少年の並外れた知性に瞠目するようになる。教えたばかりのオセロ・ゲームはたちまち連戦連敗の有様だ。そして、たまたま抱えている難事件の話をしたところ、岩井信一少年は車椅子に座ったまま、たちどころに真相を言い当てる……』
 「多すぎる証人」「宙を飛ぶ死」「出口のない街」「見えない白い手」「完全な不在」

日曜探偵

天藤真
出版芸術社
1992年初版 価格\1,000 (定価\1,456)
状態:A,帯

 犯人当てを集めた短編集。
 「塔の家の三人の女」「誰が為に鐘は鳴る」「日曜日は殺しの日」
 [解説]日曜探偵のすすめ 新保博久

松風の記憶
鷺娘殺人事件
戸板康二
中央公論社
1960年初版 価格\3,500 (定価\290)
状態:B(少しシミ),函,帯(背強くヤケ)

 『名優の不慮の死が、凄艶な「鷺娘」の舞台に死をよぶ!老優雅楽の鋭い推理が解く宿縁と死の謎!』

團十郎切腹事件
雅楽探偵譚I
戸板康二
立風書房
1977年初版 売切れ (定価\1,400)
状態:B,函

 「車引殺人事件」「尊像紛失事件」「立女形失踪事件」「等々力座殺人事件」「松王丸変死事件」「盲女殺人事件」「團十郎切腹事件」
 「作品ノート」
 表題作で第42回直木賞受賞

奈落殺人事件
雅楽探偵譚II
戸板康二
立風書房
1977年初版 価格\2,500 (定価\1,400)
状態:B,函,帯

 「六スタ殺人事件」「不当な解雇」「奈落殺人事件」「八重歯の女」「死んでもCM」「ほくろの男」「ある絵解き」「滝に誘う女」
 「作品ノート」

孤独な女優

戸板康二
文藝春秋
1977年初版 売切れ (定価\1,000)
状態:A,帯

 『都会生活の明暗の中で、人間心理の綾が生みだす事件の謎を、考えながら読み進む戸板推理の楽しさ。魅力の名品11編』
 「半ドア」「見えない鶯」「撫子の茶碗」「雷雨のあと」「酒場の扉」「井筒」「甘美な空想」「新妻のにおい」「父子相伝」「誕生日」「孤独な女優」
 [巻末対談]戸板康二との一時間 山口瞳

あどけない女優

戸板康二
新評社
1978年初版 価格\1,000 (定価\980)
状態:B(僅かにシミ),帯

 「意外な幕切れ」「鬼っ子」「四月吉日」「ぬき稽古」「光の輪」「脇役の万年筆」「あどけない女優」「ナンシーの老女」「盗み聞き」「内助の功」

あどけない女優

戸板康二
文春文庫
1991年初版 価格\800 (定価\340)
状態:B(扉シワ),帯

 『筆者の第二のホームグラウンドとも言うべき新劇界に材をとった洒落た都会派ミステリー短編集』

団蔵入水

戸板康二
講談社
1980年初版 価格\1,500 (定価\1,200)
状態:B,帯

 『華やかな歌舞伎の世界、しかしその役者の死は余りにも淋しい……。しみじみと愛情こまやかに役者を語る珠玉の作品集』

淀君の謎
中村雅楽推理手帖
戸板康二
講談社
1983年初版 売切れ (定価\1,200)
状態:B,帯

 「淀君の謎」「かんざしの紋」「むかしの写真」「大使夫人の指輪」「芸養子」「四番目の箱」「窓際の支配人」「木戸御免」

劇場の迷子
中村雅楽推理手帖
戸板康二
講談社
1985年初版 価格\1,000 (定価\1,300)
状態:B,帯

 『名優中村雅楽が推理する歌舞伎界の謎と事件。味わい深く心に残る短篇集』
 「日曜日のアリバイ」「なつかしい旧悪」「祖母の秘密」「市村座の後妻」「弁当の照焼」「銀ブラ」「不正行為」「写真の若武者」「機嫌の悪い役」「いつものボックス」「劇場の迷子」「必死の声」

慶応ボーイ

戸板康二
河出書房新社
1989年初版 価格\1,200 (定価\1,553)
状態:B,帯

 『若き血に燃ゆる青春の日々に、いつしか忍び寄る戦争の影……ふるき良き三田の丘や銀座の風俗を、愛惜をこめて描く表題作のほかに人間性の意外な謎を推理する7篇をおさめる、ミステリー界の巨匠の最新傑作集!』
 「史蹟」「もくれんでら」「新宿の少女」「慶応ボーイ」「最高のもてなし」「ふく子の手紙」「妻の過去」「風の日の事故」

家元の女弟子

戸板康二
文藝春秋
1990年初版 売切れ (定価\1,456)
状態:A,帯

 『名探偵は歌舞伎役者。老優中村雅楽は芸も一流、推理も抜群。鮮やかに解く12の謎』
 「芸談の実験」「かなしい御曹司」「家元の女弟子」「京美人の顔」「女形の愛人」「一日がわり」「荒療治」「市松の絆纒」「二つの縁談」「おとむじり」「油絵の美少女」「赤いネクタイ」

うつくしい木乃伊

戸板康二
河出書房新社
1990年初版 価格\1,000 (定価\1,553)
状態:B

 『あなた、私、隣りの人……。ごく普通の暮しの小さな謎が映し出すさまざまな人間模様。深い人間洞察とユーモアにみちた巨匠の最新傑作集』

名なし鳥飛んだ

土井行夫
文藝春秋
1985年初版 売切れ (定価\1,000)
状態:A,帯

 『新制高校の校長〈ホトケ〉が青酸カリで死に、容疑者の教師〈ラッコ〉が水死体で発見、教師〈マムシ〉が絞殺体、と次々と起きた事件に高校は混乱の渦中となった! 』
 第3回サントリーミステリー大賞大賞受賞

名探偵クマグスの冒険

東郷隆
集英社
2008年初版 価格\1,200 (定価\2,200)
状態:A,帯

 『知の旅人にして希代の博物学者南方熊楠。若き日の彼が留学先のロンドンで、次々に遭遇する奇妙な事件の数々。時あたかもヴィクトリア王朝華やかなりし19世紀末のイギリス。「黄色い頭脳」と謳われたクマグスの博覧強記と奇行が、人跡未踏の謎を解く』

毒殺魔の教室

塔山郁
宝島社
2009年初版 価格\800 (定価\1,700)
状態:A,帯

 『30年前に起きた児童毒殺事件は、関係者の証言により、思いもよらない姿にかたちを変えた』
 第7回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞

705号室 ホテル奇談

塔山郁
宝島社
2009年初版 価格\600 (定価\1,143)
状態:A,帯

 『宿泊料1泊7000円、都内にあるリバーサイドホテル。何の変哲もないそのビジネスホテルには、使用禁止の部屋── 廊下一番奥の「705号室」が存在していた。その部屋はなぜ使用禁止になっているのか?その部屋でいったい何があったのか?ホテルの従業員でも、知る者は誰もいない。 新しく支配人に就任した本城はホテルの売り上げを上げるため、「705号室」を改装し十数年ぶりに予約を取ることを決めた。やがて、大きな代償を払うことになることを知らずに。「705号室」にかかわったがために、宿泊者、デリヘル嬢、支配人、客室係、フロント係たちの人生が、災いに蝕まれていく……』

センチュリー・オブ・ザ・ダムド

戸梶圭太
早川書房
2009年初版 価格\800 (定価\1,600)
状態:A,帯

 『5歳で引き金を引いて数十年。香港闇社会の工作員トニーは、組織を裏切った元相棒を始末すべくアメリカに渡るが、行方はまったく掴めない。13歳の時「少女に糞を食らわせつつ殺す異常者」と感覚がシンクロしたニーナは、以来、殺人鬼の脳に同調して犯人を特定しろとFBIに強要され続けた。その頃、全米で謎の大量失踪が同時多発的に発生。人々は意味不明の言葉を喚き、奇怪な行動を取って姿を消し……』

美しき獲物たち

戸川昌子
文藝春秋
1974年初版 価格\1,000 (定価\850)
状態:B,帯

 『留学を条件に女子大生の肉体で、大学教授を罠にかける……一流企業経営者の私的トラブル処理屋』

銀座「どん底」附近

戸川昌子
東京文藝社
1974年初版 価格\1,000 (定価\780)
状態:B,帯(折れ目有り)

 『歌謡界の金賞”ディスク大賞”は名声と地位を獲得する。レコード会社、審査員、歌手、その周辺の狂奔も欲望に明け暮れ歌う酒場”どん底”に集る芸能記者新人歌手の光と影に賭けた青春と廃頽を抉る』

猟人日記

戸川昌子
出版芸術社
1993年初版 売切れ (定価\1,456)
状態:B,帯

 『優秀なコンピュータ・エンジニアである本田一郎は、二つの顔をもっていた。妻との交渉はほとんどなく、夜になると女性を求めて街へとくりだす一郎は、甘いマスクを武器に孤独な獲物を狩るドンファンなのである。そんな一郎が、ある日突然逮捕された。彼が今までにつきあってきた女性達が次々と殺され、現場には一郎の犯行を裏付ける遺留品が残されていたのだ。巧妙に仕組まれた罠。彼を陥れたものは誰か?
 妖しい筆致で読者を夢幻の境に誘う異色のサスペンスロマン!』

黄色い吸血鬼

戸川昌子
出版芸術社
1997年初版 売切れ (定価\1,456)
状態:A,帯

 「緋の堕胎」「人魚姦図」「円卓」「変身」「疑惑のしるし」「蜘蛛の糸」「ウルフなんか怖くない」「猫パーティ」「蟻の声」「砂糖菓子の鸚鵡」「誘惑者」「黄色い吸血鬼」

蒼い蛇(上・下)

戸川昌子
太田出版
1998年初版 売切れ (定価\4,000)
状態:B,帯

 『その過激さゆえに”封印”されていた戸川昌子の凄艶なる衝撃作にして昭和最後の奇書がいよいよ紐解かれる──めくるめく性と狂気を描いた 傑作幻想猟奇ミステリー、奇跡の復刻!』
 「〈上巻〉処女を待つ罠/[解説]北上次郎」「〈下巻〉白夜の懐胎式/[解説]藤脇邦夫」

徳富蘆花探偵小説選
論創ミステリ叢書13
徳富蘆花
論創社
2006年初版 売切れ (定価\2,500)
状態:A,帯(傷有)

 『名探偵穴栗専作の冒険と回想
 疑獄譚、国際謀略、サスペンス…小酒井不木絶賛の芸術的探偵小説、戦後初の刊行』
 [解題]横井司

五十万年の死角

伴野朗
講談社
1976年初版 価格\1,000 (定価\790)
状態:B,帯

 『昭和16年12月8日未明、日本軍は北京協和医科大学新生代研究所に乗込んだ。だが、接収すべき人類の至宝、周口店より発掘の北京原人は、保管中の金庫より消えていた。
 日本軍軍属の主人公、日本特務機関、国民軍の謀略組織、中国共産党。四者入り乱れて、消えた化石骨を求め、日米開戦直後の中国大陸に展開するサスペンス・ミステリー』
 第22回江戸川乱歩賞受賞

陽はメコンに沈む

伴野朗
講談社
1977年初版 売切れ (定価\850)
状態:B,帯

 『辻政信ラオスに消ゆ−
 ラオス・ビエンチャンで失踪した参議院議員辻政信の消息を、サイゴン特派員として特ダネを報じた著者が失踪の真相を動乱のラオスに探る話題作』

枯草の根

陳舜臣
講談社
1961年初版 価格\2,500 (定価\300)
状態:B(少しシミ),函(痛み・傷)

 『南洋の大富豪の来日を機に中国人高利貸しが絞殺され、日本人が青酸カリで殺された。神戸の華僑生活を背景に描く異色作』
 第7回江戸川乱歩賞受賞

殺意の複合
陳展望探偵譚
伴野朗
講談社
1977年初版 価格\800 (定価\530)
状態:B

 「殺意の複合」「禁断の罠」「古銅銭が死を呼ぶ」「藍い帽子」「始皇帝殺人事件」「バラはなぜ赤い」

33時間

伴野朗
朝日新聞社
1978年初版 価格\1,000 (定価\880)
状態:B,帯

 『終戦を知らぬ孤島守備隊に迫る全滅の危機!荒れ狂う東支那海を血に染める特務機関員の凄絶な救出行!』

九頭の龍

伴野朗
講談社
1979年初版 価格\800 (定価\890)
状態:B,帯

 『巡洋艦畝傍、消ゆ──。明治19年、シンガポール出航後消息を絶った新造軍艦「畝傍」の謎を、フランス植民地下のインドシナ独立運動に究めた異色力作』

復讐の鎮魂歌

伴野朗
徳間書店
1980年初版 価格\800 (定価\980)
状態:B,帯

 『英霊たちへの鎮魂歌。相次いで起きた餓死殺害事件に隠されたフィリピン戦線の人間悲劇』

野獣の罠

伴野朗
角川書店
1981年初版 価格\800 (定価\960)
状態:B,帯

 『俺は、俺の流儀で特ダネを追う!俺は田舎の大学を出て、酒浸りの無頼な日々を送る、東北ブロック紙の”はみ出し”記者。だが事件となると、俄然、俺の熱い血が騒ぐ。新聞記者稼業シリーズ第一集』

ゾルゲの遺言

伴野朗
講談社
1981年初版 価格\800 (定価\980)
状態:B(小口僅かにシミ,印有り),帯

 『ゾルゲが遺した一通のメモをめぐる連続殺人!開戦前夜の日米ソの熾烈な情報戦を強烈なサスペンスを織りこんで描く』

密室球場

伴野朗
集英社
1982年初版 価格\800 (定価\980)
状態:B,帯

 『5万人の大観衆のなかで誰か?真夏の甲子園、高校野球決勝戦。劇的な幕切れ。ネット裏で、ひとりの女性が謎の死!』
 「顔写真」「兵士像の涙」「カチカチ山殺人事件」「やねこい奴」「毛沢東―七月の二十日間」「密室球場」

傷ついた野獣

伴野朗
角川書店
1983年初版 価格\800 (定価\990)
状態:B,帯

 『新聞記者は、所詮、ヤクザな稼業さ!!些細な事件の裏に隠された意外な病根−。東北を舞台に、硬骨漢で人一倍好奇心の強い独身新聞記者の活躍を描く連作長編』
 第37回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)受賞

大航海(上・下)

伴野朗
集英社
1984年初版 価格\1,000(2冊) (定価 各\980)
状態:B,帯

 『果断な青年君主・永楽帝。草原の王・ティムール。絶世の美女・鄭妃……。大明帝国建国の壮絶なドラマの中、宦官から大提督へ。数奇な運命から歴史の舞台に登場する若き鄭和!』

西郷隆盛の遺書

伴野朗
新潮社
1985年初版 価格\800 (定価\1,100)
状態:B,帯

 『維新史をくつがえす幻の遺書。渾身の歴史ミステリー!
 西郷はなぜ無為無策のまま城山に散ったのか。次々と現れる偽の西郷写真は何を語るのか。すべてを解き明かす遺書が、百年を経て甦る!』

驃騎将軍の死

伴野朗
集英社
1986年初版 価格\700 (定価\980)
状態:B,帯

 『中国古典・伝奇・ミステリー。はるか万里の長城を越え、漠北に匈奴軍を打ち破った前漢の名将・驃騎将軍霍去病の死の謎は?「史記」「三国志」他、中国古典に想を得た伝奇ミステリー集』
 「驃騎将軍の死」「わが愛しの西施 −伍子胥と范蠡」「残春記」「壁のなかへ消えた男」「伏龍起つ −三顧の礼」「高昌城の怪」「離魂記」

さまよえる湖の伝説

伴野朗
祥伝社
1988年初版 価格\700 (定価\1,262)
状態:B,帯

 『きっかけは「大谷シルクロード探検隊員の手記」だった!超兵器SDIを巡る日米中ソの謀略!鍵を握る楼蘭に何があるのか?』

上海発 奪回指令

伴野朗
早川書房
1992年初版 価格\700 (定価\1,456)
状態:B,帯

 『山本五十六機撃墜の背後には中国の暗号解読機関がいた!日中特務工作員の死闘が火花を散らす冒険小説』

時間砲計画
ジュニアSF 7
豊田有恒
盛光社
1967年初版 価格\6,000 (定価\380)
状態:B(裏表紙記名有・小口シミ),函(傷・ヤケ)

 『突然電子工学研究所が消えた。時間砲が悪人の手に?西條博士のゆくえは……』
 [装てい]鈴木義治 [口絵・さし絵]遠藤昭吾 [解説・SF入門]タイム・トラベルの心得 福島正実

タイムスリップ大戦争

豊田有恒
角川書店
1975年初版 価格\800 (定価\960)
状態:B,帯

 『震源地不明の不思議な地震が日本列島を襲ったとたん、現代ニッポンは太平洋戦争のまっただ中に飛び込んだ。ミサイルやジェット機を装備した日本の出現に、世界中が大混乱』

ライダーの挽歌

豊田有恒
集英社
1983年初版 価格\500 (定価\880)
状態:B,帯(背ヤケ)

 「ライダーの挽歌」「暴走車に死を」「はたしあい」「黄金の瘴気」「爆走!熱砂をこえて」「黄金の方程式」

天女の末裔

鳥井加南子
講談社
1984年初版 売切れ (定価\1,000)
状態:B,帯

 『昭和三十五年十月、岐阜県王御滝群神守地区で、村の男が殺された。現場には村の巫女をつとめる若い女がいあたが、「竜神様の御意志です」というばかりで何も語らず、村人たちも「イチミコマサの呪い」と呟くだけであった。
 そして二十三年後、事件直後に書かれたイチミコマサ研究の卒業論文の存在が突然クローズアップされる。神守生まれの娘が時分の出生の秘密をさぐるうち、事件の真相を暗示するレポートにめぐりあったのだ。だが、そのすぐあと起きた王御滝山寒参り行者の転落事故から、その宿命の巫女をめぐって再び殺人事件が起き始めた』
 第30回江戸川乱歩賞受賞

中空

鳥飼否宇
角川書店
2001年初版 価格\800 (定価\1,300)
状態:A,帯

 『老荘思想を規範に暮らすひなびた、大隅半島の南端に近い村「竹茂村」で繰り返される恐怖の惨劇。20年前に起こった村人6人の殺人事件の忌まわしい記憶があらためて蘇る』
 第21回横溝正史ミステリ大賞優秀賞受賞

非在

鳥飼否宇
角川書店
2002年初版 価格\800 (定価\1,600)
状態:A,帯

 『植物写真家・猫田夏海は、ボトルに入っていたフロッピーディスクを拾う。そのディスクには、未確認生物を調査探索するサークル「ウルトラ」の一行が、沙留覇島という島に調査に向かい遭難した顛末が記されていた。驚くべきことに沙留覇島とは、「人魚」が棲み、幻の鳥と言われる「朱雀」が舞い、謎の仙人が人を欺く、空想上の生き物が現実にあらわれる島だった。猫田は、鳶山と高階の三人で、不思議の詰まった島・沙留覇島探しの旅に出るが──』

昆虫探偵
シロコパκ氏の華麗なる推理
鳥飼否宇
世界文化社
2002年初版 価格\800 (定価\1,400)
状態:A,帯

 『クマバチが推理する。アリが捜査する。ゴキブリが犯虫を追う。昆虫界の怪事件に三匹が挑む』
 「蝶々殺蛾事件」「哲学虫の密室」「昼のセミ」「吸血の池」「生けるアカハネの死」「ハチの悲劇」

本格的
死人と狂人たち
鳥飼否宇
原書房
2003年初版 売切れ (定価\1,800)
状態:A,帯

 『数学科助教授は、異常な興奮状態に陥ると天才科学者に変態し、これまで数々の論文をものしてきたという。その彼がフィールドワークと称する「覗き」、その最中に殺人事件が発生し、あろうことか自分が容疑者にされてしまう。 疑惑を払拭するために興奮状態になった彼が指摘した「真相」とは。研究しているのかされているのか、微妙な線上に繰り広げられるへそまがり理系ミステリー』

痙攣的
モンド氏の逆説
鳥飼否宇
光文社
2005年初版 価格\900 (定価\1,800)
状態:B,帯

 『伝説的バンドのステージ上で起きた密室殺人!前衛舞踏家が遺したダイイング・メッセージ!客の前から消失したイリュージョニストへの罠!
 ──現代アートシーンで幻想的に繰り広げられる不可能事件
  この感覚が美なのか?だつれば、美とは痙攣的なものに違いあるまい!』
 「廃墟と青空」「闇の舞踏会」「神の鞭」「電子美学」「人間解体」

逆説探偵
13人の申し分なき重罪人
鳥飼否宇
双葉社
2005年初版 価格\900 (定価\1,800)
状態:A,帯

 『綾鹿警察署・五龍神田刑事が、次々と起こる事件の謎に挑む!事件解決のヒントは、正体不明のホームレス十徳治郎が握る。あまりにも意外で皮肉な12人の真犯人とは!?そして、最後に残る物語最大の謎とは!?』

激走 福岡国際マラソン
42.195キロの謎
鳥飼否宇
小学館
2005年初版 価格\700 (定価\1,400)
状態:A,帯

 『トップランナーの思惑、ペースメーカーの野望……
 マラソンを舞台に駆け巡るノンストップ・ミステリー!』

異界

鳥飼否宇
角川書店
2007年初版 価格\800 (定価\1,600)
状態:B(カバー傷),帯

 『明治三十六(一九〇三)年春──。
  那智勝浦で奇怪な少年の姿が目撃される。目撃者の証言によると、少年は鶏や兎を襲い、人語を解せず獣のように吼えながら山の中へ逃げていったという。その後も目撃例が相次ぎ、村人の間には狐憑きの少年とか、神の姿だとかの憶測が流れる。そのさなか、とある病院で乳児が攫われるという事件が発生、博物学者・南方熊楠は弟子と共に事件解決へと乗り出すのだが。神話、狐憑き、山の民──。 日本の風土に根づいた神秘を繙きながら明かされていく驚天動地の真相とは……!?』

官能的
四つの狂気
鳥飼否宇
原書房
2008年初版 売切れ (定価\1,600)
状態:B,帯

 『変態する数学者、暴走する助手──
 最凶のバカミスコンビ、降臨!』

爆発的
七つの箱の死
鳥飼否宇
双葉社
2008年初版 売切れ (定価\1,800)
状態:A,帯

 『当代一流の前衛芸術家たちが創作を競う私設ミュージアム・日暮芸術館。狂気を漂わす芸術作品が死神を呼び寄せたかのように、ひとり、またひとりと人が殺される!犯人は?そして、その動機は?』

SF大将

とり・みき
早川書房
1997年初版 価格\800 (定価\1,600)
状態:B(カバー2cmぐらい切れ有・天小口少しシミ),帯

 『古今の名作SF小説を徹底的に解体し、破天荒なヒネリをくわえた傑作コミック39連発!!』

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