ヨーク York 


 気がつけば1年振りの更新です。これからは心を入れ替えて月1ペースを守りたいと思いますので、おつきあいください。と、いうわけで今回は、ヨーク競馬場です。

 ロンドンからヨーク方面に行く列車が出るのは、ハリー・ポッターでお馴染みのキングズ・クロス駅。インターシティに乗ってしまえばわずか2時間で到着。
 ヨークには2泊する予定も、日本で予約できるホテルは高いところばかりだったのでまだ未決定。さっそくホームにあった案内所で聞いてみる。安いB&Bに泊まるつもりでしたが、なんとどこも満員とつれない返事。つたない英語でやり取りしていると、その原因が明日ヨーク競馬場で大きなレースがあるからだという。げげぇ。

 競馬場に行くのは別にいつでも良かったんですが、どうせなら重賞がある日がいいかな、ぐらいの軽い気持ちで「John Simth' Cup」というG2がある日を選んだんですが、それがまさか宿が取れなくなるぐらいのイベントだとは。

 困っていると1泊£80(約\13,200)のホテルならあるという。別の所にいってもB&Bの部屋はないらしいし、そのホテルが駅に隣接していて、立川末広氏も泊まった「古城のような」ロイヤルホテルだったので、もうそこにする。

城壁から見たヨーク駅と泊まったホテル。

 チェックインして一息ついてから、早速市内見物へ。
 ヨークに来たのは競馬だけが目的ではありません。世界でも指折りの国立鉄道博物館があるのです。
 博物館があるのは駅の裏手。入ると魅力的なミュージアムショップが待ちかまえますが、まずはグッとこらえて、館内を見物。王室専用の車内に風呂まである豪華なお召し列車や数々の機関車・車両、レストアする工房なども見学出来ますが、目玉はなんといってもマラード号でしょう。蒸気機関車なのに世界最高126.5mph(202km/h)を記録したお化けマシン。200kmですよ、蒸気機関車で。

マラード号。

 
 さて、一通り見て回り、館内のカフェで軽食をとってから、一番のお目当てミュージアムショップへ。まだ旅も中盤で、こんなところでいろいろ買ったらかさばって仕方がないのですが、止まりません。ポスターやらなにやらいろいろ買い込んでしまいました。もっともこのポスター類、2年近くたった今でも、丸まったままで飾っていません……。

 私が行ったときはまだありませんでしたが、ここに海外で初めて新幹線が展示されることになったそうです。まあヨークまで行って見るもんじゃありませんけどね、新幹線。

 で、翌日。大聖堂や城壁に囲まれた市内をぶらぶら見物してから競馬場へ。手持ちの地図には微妙に載っていなかたのですが、そっちの方だろうと見当をつけた方へ歩いていると、いつの間にかレーシング・ポストを持った人たちが現れ、ついていくと無事に到着。

きれいで整備された場内。

 競馬場の印象ですが、まず綺麗。そして混んでる。
 これは英国の競馬場では異色です。大抵いい感じに鄙びていて、人が居ませんからね。それにここはコースが平坦です。コースが一周繋がっていなくて大きなU字型なのが、英国らしいとところですが、よく「府中に似ている」と言われるのも肯ける感じがします。

 スタンドもうろうろしてみましたが、とにかく混んでる。ビール売り場は大混雑。食べ物を売っているところも大行列。そして何より、馬券買うのに十人ぐらい並んでいるという光景もここだけでしたね。まあこの日が特殊だったのかも知れませんが。

何を撮ったのか意味不明の写真。

 馬券も当たらず、のんびりも出来ずだったせいか、ここの写真2枚しかないんですよね。しかも↑これなんか何を撮りたかったもわからないし。と、いうわけで筆が進まずずるずる更新が滞っていたわけですが、1年経っちゃいましたので、無理矢理更新しました。

■訪問日:2000年7月15日(土)

 ウィンザー競馬場につづきます。


■バックナンバー
第三回 「ニューマーケット競馬場(ジュライC)」
第二回 
「リングフィールド・パーク競馬場」
第一回 
「サンダウン・パーク競馬場」
■関連サイト
NATIONAL RAILWAY MUSEUM(英語) ヨーク国立鉄道博物館
Racing Post(英語) 日程や結果はここで。
A Guide to York Racecourse(英語) ヨーク競馬場の公式サイト。
Racing GB(日本語) 最近は更新されていないようですが、イギリスの競馬に行こうと思っている人は必見!
財団法人競馬国際交流協会(日本語) 主要レースの日程・競馬場への行き方など。
■関連書籍
『イギリスぱかぱか単独紀行』 立川末広
『世界の競馬場1 ヨーロッパ競馬ガイド』 渡辺敬一郎