主水血笑録

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2003/01/09 (木)

休み
 相変わらず風邪だったり仕事がヒマだったり心がポキンといきそうだったりと諸般の事情でお休み。一日ゴロゴロしてましたが、やっぱり平日は会社に行った方がいいですね。

ただいま更新準備中
 ここしばらく、異形列伝に新データ追加&色々手直し中。一から見直しているので、すんごい疲れます。
 といいますか、このサイト作ってる奴ぁバカか機知外のどっちかじゃないかと、他人事のように真剣に思いました。

 真面目に向き合おうとすると、書いた本人ですら引いてしまうようなデータの塊を、皆さんはどう思ってみているのでしょうか。「このサイト作ってる奴ぁバカか機知外のどっちかじゃないか」と思っていただければ狙い通りなんですが。

「青江鬼丸夢想剣」(鳥羽亮 講談社文庫)
 刀鍛冶に育てられた次郎丸は、ある日一刀流の達人伊藤一雲斎に惹かれ、弟子入りする。修行の末、心ならずも師を斬り奥義「夢想剣」を会得して帰ってきた彼を待ていたのは、何者かに拷問され、自決した育ての親だった。「鬼丸」と名を変え非情の剣鬼と化した彼は、敵が何者なのか、そして自分が誰なのか知るため江戸に向かうが、その前に次々と剣客・忍びが立ちふさがる。

 本日読了。シリーズ第一弾ということですが、さすがに剣豪小説のベテランという感じのこなれた展開で、あっという間に読むことができました。内容的には吉宗vs尾張の暗闘ということでさほど目新しいものではないですが、その中心にある主人公の立場が実に皮肉で(ネタバレになってしまうので詳細は伏せますが)、目新しいところでした。個人的には主人公のキャラクターがまだ弱いように感じられましたが(鬼だ鬼だ言っていても、さほど非情に見えないのが問題)、それはこれからのシリーズの展開次第でしょう。続編も発表されたので、読んでみるつもりです。