元禄年間(1688〜1703)

1688(貞享5/元禄元)

01月
「日本永代蔵」刊行される
04月21日
徳川綱吉、牧野成貞邸に行く(将軍が臣下の邸に行くことの最初)
09月
本所大川端で若い女性の首無し死体が発見される<芭蕉庵捕物帳>
09月30日
元禄に改元
10月11日
二代目市川団十郎誕生
この年
「笈の小文」「更級紀行」完成
中山安兵衛、江戸に出て、堀内源太左衛門に弟子入り
大石主税誕生

1689(元禄2)

01月16日
空に老人星(吉事の瑞)現れる[武江年表]
02月02日
江戸城大奥で下女が一人行方不明となる[御当代記]
   04日
夜、2日に消えた下女が縁の下から姿を現す[御当代記]
北海道羅毛村近くの森に奇怪な物体が落下。内部から数名の男女が降り立つ<エイリアン秘宝街>
03月27日
松尾芭蕉、奥の細道の紀行に出発
05月16日
伊達家の臣・福井浅右衛門、江戸の三十三間堂で5,306本を射て天下一となる
11月21日
幕府天文方渋川春海、本所に司天台を設ける
この年
小豆小僧が出没したという越後国高田の某寺焼失
江戸城近辺で女の髪切りや原因不明の切腹が相次ぐ

1690(元禄3)

岡嶋庄左衛門の若党松村金六、病没した後も毎夜主家の台所に現れる[咄随筆]
08月18日
ドイツ人ケンプェル、出島商館医員として来日
10月15日
徳川光圀、権中納言(黄門)に任ぜられる。
11月
産褥に苦しむ妊婦、祐天の六字称名を与えられて快癒する
この年
紀州で男が龍と化して昇天
石山周辺から、光るものが琵琶湖水に入る
累の物語、「死霊解脱物語聞書」として出版

1691(元禄4)

01月13日
産褥で亡くなった後祐天の六字称名を与えられた妊婦、子を出産して自らも蘇生する
工藤悪之進、朽葉兵庫ら、秘宝を求めて「おりんの山」に入る<幻山秘宝剣>
工藤悪之進、「べるさの庭」で鉄仮面と対決<幻山秘宝剣>
02月07日
湯島聖堂の昌平坂学問所が完成
03月22日
徳川綱吉、側用人柳沢吉保邸に行く
07月
日蓮宗悲田派の僧、伊豆に流される
08月17日
熊沢蕃山(73)没

1692(元禄5)

01月
「諸国新百物語」刊行
初夏?
怪人銭酸漿、江戸で連続殺人を引き起こす<髑髏銭>
神奈三四郎、十四枚の髑髏銭を巡る争いに巻き込まれる<髑髏銭>
柳沢保明邸で闘花蝶が催される<髑髏銭>
神奈三四郎、徳川綱吉に対面し祖父の怨みと尊皇の志をぶつける<髑髏銭>
05月10日
幕府、富突請・百人講を禁止
08月
銭酸漿と銅座の赤吉、相討ちとなって斃れる<髑髏銭>
初秋
神奈三四郎、念仏の仙十郎ら、日本を離れ異国へ旅立つ<髑髏銭>
初冬
銘木屋の長次郎、三好町で死亡しているところを発見される<芭蕉庵捕物帳>
この年
「世間胸算用」刊行
日本橋で桐屋久兵衛が呉服屋を開業<エイリアン秘宝街>

1693(元禄6)

おやうとおもん、保科正容の側室に上がる<柴錬立川文庫 側妾三代・おもん篇>
05月16日
正倉院開封する
06月17日
馬が人の言葉を話すという噂が流れ、幕府、これを徹底的に調査する
08月07日
正倉院閉封する
   10日
井原西鶴(52)没
   16日
幕府、釣魚に対する生類憐れみの令を出す
近松門左衛門、弟・堀部安兵衛の存在を知る<忠臣蔵心中>
12月16日
新井白石、徳川綱豊の侍請となる
この年
鯉屋藤左衛門を強請っていた鳥追いの弥之助、殺害される<芭蕉庵捕物帳>

1694(元禄7)

01月07日
柳沢吉保、川越藩主となる
02月05日
浅野内匠頭、吉良の大名行列を騒がし、中山安兵衛に匿われる<裏返し忠臣蔵>
   07日
高田馬場の決闘
04月27日
品川東海寺焼失
「奥の細道」完成
06月04日
菱川師宣(77)没
10月12日
松尾芭蕉(51)、大坂で没
11月23日
徳川光圀、その臣藤井紋太夫を江戸屋敷で手討ちにする
12月08日
柳沢吉保、老中格とする
   26日
南部藩、凶作により藩抱えの相撲取りを解雇
この年
柳生連也斎(70)没
飯田橋付近に「よだれ長者」が豪壮な屋敷を建築<エイリアン秘宝街>
この頃より江戸で神隠しの数が急激に増える<エイリアン秘宝街>

1695(元禄8)

02月12日
幕府、飛騨国高山城を破却する
04月21日
綱吉、柳沢吉保に対し豊島郡染井村の地に別邸地を与える(六義園の初め)
05月23日
幕府、野犬対策に窮し、四ツ谷・大久保の地に大規模な犬小屋を建てる
09月18日
隆光、護持院の大僧正となる
10月29日
幕府、中野に犬小屋を建てる

1696(元禄9)

05月
町奉行の密偵、「よだれ長者」の屋敷より半狂乱で帰還。同日中に同心、与力が屋敷を急襲<エイリアン秘宝街>
10月26日
徳川宗春誕生
11月04日
桐屋久兵衛邸を奉行所の捕り手が急襲<エイリアン秘宝街>
   10日
明正天皇(74)没
12月24日
下野佐野の小松原次郎右衛門、痴話喧嘩の果てに吉原の遊女八橋を惨殺。吉原百人斬りとして喧伝される
この年
保科正容の側室おもん、会津にて永久監禁に処される<柴錬立川文庫 側妾三代・おもん篇>

1697(元禄10)

02月上旬
堀部安兵衛、伏見でキャプテン・キッド、「ガリヴァー」氏と出会う<ガリヴァー忍法島>
キャプテン・キッド、熱田神宮の草薙の剣を奪い、堀部安兵衛らこれを追う<ガリヴァー忍法島>
   中旬
堀部安兵衛とガリヴァー氏、江戸に到着<ガリヴァー忍法島>
03月04日
賀茂真淵誕生
   中旬
ガリヴァー氏、キャプテン・キッドの暗号を解いて草薙の剣を取り戻す<ガリヴァー忍法島>
この年
ジャガタラお春(73)没

1698(元禄11)

03月09日
幕府、河村瑞賢を旗本の列に加える
05月12日
青木昆陽誕生
09月06日
江戸で大火。寛永寺仁王門・本坊など焼失(勅額火事)
12月03日
絵師多賀朝湖(後の英一蝶)、伊豆三宅島に流される

1699(元禄12)

04月04日
役小角千年忌法事
06月16日
河村瑞賢(82)没
11月25日
幕府、盗賊改・火付改役を廃止する。

1700(元禄13)

02月26日
壱岐・対馬で地震。壱岐の村里の石垣・墓所ことごとく崩れる
03月21日
幕府、浅草蔵奉行の藤川弥右衛門らを処罰する
12月06日
徳川光圀(73)没

1701(元禄14)

01月01日
永代橋近くの大河内某の屋敷玄関に何者とも知れぬ女の首が見つかる[武江年表]
   11日
祐天、平野屋の花魁・瀧川に憑いた妖霊を祓う<元禄霊異伝>
   14日
祐天、吉原で新井白石と出会う<元禄霊異伝>
吉原で浅野家と吉良家の家士が衝突し、刀根流之進これを仲裁する<元禄霊異伝>
   中旬
刀根流之進、旧友・堀部安兵衛と再会。更に民谷伊左衛門と出会う<元禄霊異伝>
   20日
祐天、六義園で護持院隆光と出会う<元禄霊異伝>
   24日
新井白石、吉良上野介から奇書「雲母書」を借り受ける<元禄霊異伝>
刀根流之進、浅野内匠頭の御前で累斬りを披露するも、不興を買う<元禄霊異伝>
   末
浅野内匠頭、柳沢吉保から「艮」の珠を与えられる<元禄霊異伝>
02月03日
新井白石、「雲母書」の力で魔天を垣間見る<元禄霊異伝>
   04日
祐天、徳川綱吉と桂昌院に拝謁し、関東十八壇林の一つ・大巌寺の住職に任ぜられる<元禄霊異伝>
   06日
新井白石、「雲母書」を吉良家に返却し、書の封印を勧める<元禄百足盗>
   上旬
吉良上野介、浅野内匠頭に献じられた「艮」の珠により、妖神・巨旦将来の四十七の因子を注入される<元禄霊異伝>
   20日
祐天、大野九郎兵衛に憑いた妖霊を祓う<元禄霊異伝>
「好色百物語」刊行
03月13日
海つばめのお銀、吉良邸に盗みに入り、清水一学、萱野三平と出会う<赤穂飛脚>
無明綱太郎、大奥に上がった許嫁を惨殺して出奔<忍法忠臣蔵>
   14日
浅野内匠頭、殿中で吉良上野介に刃傷を図る
吉良上野介の体内から、巨旦将来の四十七の因子が放たれる<元禄霊異伝>
刀根流之進、祐天に重傷を負わせる<元禄霊異伝>
第一の急使・早水藤左衛門と萱野三平、江戸を出発し赤穂に向かう
藤井又左衛門と安井彦右衛門、山城屋金兵衛に急使の妨害を依頼する<赤穂飛脚>
浅野内匠頭切腹
   15日
幕府、赤穂藩の没収を決定
海つばめのお銀、清水一学、5人の凶盗、萱野三平らを巡って相争う<赤穂飛脚>
祐天、夢裡に阿弥陀如来から巨旦将来を封ずる鍵となる6人の女性を啓示される<元禄百足盗>
   中旬
無明綱太郎、千坂兵部の娘・織江の窮地を救う<忍法忠臣蔵>
   16日
清水一学、吉良の庄で土民に囲まれた萱野三平らを救う<赤穂飛脚>
寺坂吉右衛門、大石内蔵助に松の廊下の刃傷を伝える<裏返し忠臣蔵>
   18日
赤穂浪士四十七人に、巨旦将来の四十七の因子が憑依する<元禄百足盗>
   19日
早水藤左衛門と萱野三平、払暁に赤穂に到着
第二の急使・原惣右衛門と大石瀬左衛門、夜に赤穂に到着、主君切腹の報をもたらす
   26日
吉良義央辞職
   27日
赤穂城中でこの日より3日間の大評定
04月02日
寺坂吉右衛門、浅野土佐守の士・奥田庄三郎を惨殺<元禄百足盗>
   05日
堀部安兵衛・奥田孫太夫・高田郡兵衛、江戸から赤穂に向けて出発
   08日
堀部安兵衛ら、駿河国原宿で米沢藩士と乱闘<忠臣蔵心中>
   12日
大野九郎兵衛父子逃亡
   14日
堀部安兵衛・奥田孫太夫・高田郡兵衛、江戸から赤穂に来て内蔵助に籠城を説く
   19日
大石内蔵助、幕府の収城使に赤穂城を明け渡す
   下旬
近松門左衛門、堀部安兵衛と再会する<忠臣蔵心中>
江戸在住の赤穂四十七士、百足盗を結成<元禄百足盗>
05月
刀根流之進、清水一学の推挙で吉良家の家中に加わる<元禄百足盗>
   02日
あば安、祐天の使いで西国に出立する<元禄百足盗>
祐天、お浜御殿の奥女中・つやに憑いた奥田庄三郎の霊を祓う<元禄百足盗>
   07日
祐天、瑶泉院の閉ざされた心を癒す<元禄百足盗>
   11日
内蔵助の左腕に腫瘍ができる
あば安、赤穂に到着<元禄百足盗>
   19日
大岡市十郎、百足盗の跳梁を目撃<元禄百足盗>
   下旬
百足盗、江戸の商家を次々と襲い、無法の限りを尽くす<元禄百足盗>
   22日
萱野三平、大石内蔵助の眼前で切腹<裏返し忠臣蔵>
狩野叶、夕雲流の小田切空鈍と出会い、弟子入りする<空鈍>
06月上旬
祐天・清水一学ら、お浜御殿で百足盗と対決。寺坂吉右衛門の魔を祓う<元禄百足盗>
   28日
大石内蔵助、山科に住む
   29日
隆光、将軍の御前で8人の名僧を説破する
07月21日
荒川が氾濫、周辺に被害甚大
08月02日
吉良家奥女中・しぐれ、使いの帰りに妖に魅入られる<妖臣蔵>
   19日
吉良上野介、呉服橋から本所松坂町に移転を命じられる
   下旬
大岡市十郎、堤防の見回り中に奇怪な仏堂に行き会う<妖臣蔵>
千坂兵部、無明綱太郎に赤穂浪士の堕落行を依頼する<忍法忠臣蔵>
奥野将監、能登組くノ一の術にかかり堕落、発狂<忍法忠臣蔵>
09月下旬
内蔵助、江戸急進派鎮撫のため、原惣右衛門ら3名を下向させ、さらに進藤源四郎・大高源五を送る
10月上旬
近松門左衛門、京で大石内蔵助と出会う<忠臣蔵心中>
   14日
進藤源四郎、能登組くノ一の術にかかり脱盟<忍法忠臣蔵>
   15日
進藤源四郎(実は能登組くノ一)、山科での会合で内蔵助批判の演説を行う<忍法忠臣蔵>
小山源五左衛門脱盟<忍法忠臣蔵>
   20日
大石内蔵助、奥野将監らを従えて江戸に下向する
三田の亡者堀に戸板に打ち付けられた女性の死体が上がる<妖臣蔵>
祐天、田宮伊左衛門と出会う<妖臣蔵>
小山田庄左衛門、田宮伊左衛門と再会、以来行動を共にする<妖臣蔵>
赤穂浪士の妻女ら、大石内蔵助を襲うも、凶人たちに返り討ちに遭う<妖臣蔵>
11月03日
内蔵助一行、江戸に到着
   10日
大石内蔵助、江戸在住の同志を前川忠太夫方に召集し、翌年3月頃の仇討ち決行を約す
橋本平左衛門、かつての許嫁はつを斬殺、自らも割腹<妖臣蔵>
   14日
不破数右衛門、内匠頭の墓の前で同志に加わる
あば安、お軽の縊死体を発見する<妖臣蔵>
   下旬
大石内蔵助、江戸在住の同志と前川忠太夫方で会合。その席に能登組の忍者が忍ぶ<忍法忠臣蔵>
内蔵助、能登組くノ一の忍法に捕らわれる<忍法忠臣蔵>
   23日
大石内蔵助ら、江戸を出発し、帰京の途につく
   26日
綱吉、柳沢保明に松平の家号と「吉」の一字を与え、保明は吉保と名乗る
あば安、増上寺に帰着<妖臣蔵>
大岡市十郎、榎本其角と出会う<妖臣蔵>
   27日
祐天、吉良邸を訪れて上野介と対面、上野介の刀創を癒す<妖臣蔵>
   28日
江戸の町に妖怪疫病車が出現、赤斑瘡をまき散らす<妖臣蔵>
12月01日
大岡市十郎、祐天と新井白石から巨旦将来の故事を聞く<妖臣蔵>
田宮伊左衛門と小山田庄左衛門、田中貞四郎から討入りの詳細を聞き出す<妖臣蔵>
   10日
祐天、江戸城の綱吉の御前で隆光と大論議(宗論)を行う<妖臣蔵>
   12日
吉良上野介隠居し、義周が家督を継ぐ
   下旬
高田郡兵衛、脱盟する

1702(元禄15)

01月
丹後国・山城国等で赤斑瘡が流行<妖臣蔵>
   11日
内蔵助、近畿の同志を集めて会議を開き、現状を協議(第1次山科会議)
   14日
萱野三平、摂津萱野村の自宅で自刃
02月中旬
天からの怪火で四谷・新宿・品川等が大焼<妖臣蔵>
田宮伊左衛門、品川の質屋で奥田庄三郎の印籠を奪う<妖臣蔵>
   15日
内蔵助、近畿の同志を集めて会議を開き、浅野大学の処分を待って仇討ちを行うことを決定(第2次山科会議)
上杉綱憲、父・吉良上野介を連れて米沢に向かうも、途中で怪事が頻発。上野介江戸に戻る<変化城>
03月
土岐出羽守、森美作守に殿中で恥をかかされ、切腹<盗作忠臣蔵>
   08日
吉田忠左衛門ら、堀部安兵衛宅で急進派の説得にあたる
吉田忠左衛門ら、堀部安兵衛宅で江戸襲撃の算段をする<妖臣蔵>
   下旬
大石内蔵助、神崎与五郎を江戸に送り、吉良邸の偵察を命じる
04月
幕府、火付改と盗賊改を再置
高田水稲荷で霊告あり、榎の洞から霊泉が沸く[武江年表]
   15日
内蔵助、妻・りくを離別する
初夏
森美作守に復讐を誓う土岐浪士、百坂刑部の下に集まる<盗作忠臣蔵>
上杉綱憲、米沢城天守閣で託宣の儀式を行う<変化城>
05月
この頃、江戸で失踪事件が多発し、人さらい除けの和歌が流行る[鸚鵡籠中記]
大和・河内・摂津で、3日間連続の降雹<妖臣蔵>
06月29日
堀部安兵衛、京で原惣右衛門と密会し、内蔵助と離れて討入りを計画する
貝賀弥左衛門、片岡源五右衛門・田中貞四郎・矢頭右衛門七らと江戸に同居する<俺も四十七士>
田中貞四郎、失意から鉄砲見世に入り浸る<蟲臣蔵>
間部詮房の娘・露路、柳影組に拉致される?<砂絵呪縛>
07月上旬
近松門左衛門、橋本平左衛門と出会う<忠臣蔵心中>
   10日
田宮伊左衛門、奥田庄三郎の弟夫婦と出会い、仇と間違えられる<妖臣蔵>
   15日
橋本平左衛門、大坂新地の遊女・はつと心中する
   中旬
田中貞四郎、能登組くノ一の術により許嫁を死に至らしめ、乱心<忍法忠臣蔵>
   18日
閉門の処分を受けていた浅野大学長広、芸州浅野家へ御預となる
   28日
円山会議。内蔵助、同志を京都円山に集め、討入りの決行を宣言
08月12日
江戸の赤穂浪士たち、隅田川上の舟で会議を行う
   26日
難波五人男(雁金文七、庵の平兵衛、極印千右衛門、神鳴庄九郎、ほてゐの市右衛門)、道頓堀で死罪・獄門となる
閏08月
赤穂浪士から脱盟相次ぐ
    08日
進藤源四郎、討入りから脱盟
    10日
小山源五右衛門、討入りから脱盟
    下旬
赤穂浪士鈴木重八と中田理平次、田宮伊左衛門らに斬殺される<妖臣蔵>
大岡市十郎、赤穂浪士内の裏切り騒動に巻き込まれる<殺人蔵>
貝賀弥左衛門の妻・お類、夫を逃すため小林平七に斬られる<俺も四十七士>
09月中旬
土岐浪士、京に集結<盗作忠臣蔵>
   24日
大石主税の一行、江戸に到着
10月06日
京都町奉行所の壁に、森美作守を狙う土岐浪士の名が張り出される。その晩土岐浪士12名、互いに相討ち果てる<盗作忠臣蔵>
   07日
内蔵助、潮田又之丞らを従えて江戸へ向けて京を出発
京で大火。焼死者多数<妖臣蔵>
   18日
内蔵助、小田原で吉良右近と20年ぶりに再会<裏返し忠臣蔵>
   23日
千坂兵部、吉良上野介を暗殺<裏返し忠臣蔵>
田中貞四郎、同志たちの本性を知るも赤埴源蔵に惨殺される<妖臣蔵>
   24日
吉良右近、吉良上野介の替え玉として千坂兵部の前に現れる<裏返し忠臣蔵>
   末
毛利小平太、上杉家に忍んで、無明綱太郎に捕らえられる<忍法忠臣蔵>
毛利小平太、かつての同志の妻女の無惨な姿に惑乱、内蔵助を斬らんとする<忍法忠臣蔵>
11月05日
内蔵助、江戸に到着
千坂兵部、江戸に出府<忍法忠臣蔵>
小山田庄左衛門、殺害した片岡源五右衛門が再生するのを見て狂乱、姿を消す<妖臣蔵>
   末
荒木又右衛門(?)、吉良邸の用心棒となる<天下一武闘会II>
12月02日
内蔵助、同志を集めて討入りの期日と受け持ちを決める
民谷伊左衛門、四十六士の会合に現れ、同志に加わる<妖臣蔵>
落合与左衛門、祐天に討入りの期日を語る<妖臣蔵>
   04日
田中貞四郎、討入りから脱盟
清水狂太郎、神奈川の宿で江戸潜入を図る武林唯七及び間新六を発見するも、これを見逃す<口笛を吹く武士>
   05日
四十七士、討入りを決行しようとするも、吉良邸の茶会中止により急遽延期。脱盟者相次ぐ
12月05日
柳沢吉保、自邸を訪れた綱吉に妖術をかけんとするも、祐天の法力に阻まれる<妖臣蔵>
堀部安兵衛、近松門左衛門と再会<忠臣蔵心中>
   10日
大高源五、14日に吉良邸で茶会があることを聞き出し、討入りをその日に決定
   11日
毛利小平太、討入りから脱盟
   中旬
小田切空鈍、御掃除町の陋屋で没<空鈍>
   13日
夕刻より両国回向院で百万遍念仏が開催される<妖臣蔵>
民谷伊左衛門、討入りに向かう途中で奥田庄三郎の弟夫婦に討たれる<妖臣蔵>
同心・笹木仙十郎、榎本其角から赤穂浪士の討入り日を聞かされる<芭蕉庵捕物帳>
   14日
翌早朝にかけて、赤穂浪士討入り
無明綱太郎、千坂兵部の娘・織江を惨殺して去る<忍法忠臣蔵>
土岐浪士・破風高兵衛、討入り直前の大石内蔵助を難詰する<盗作忠臣蔵>
田中貞四郎、脳梅毒により発狂<蟲臣蔵>
大岡市十郎(忠相)・清水一学ら、赤穂浪士に憑いた四十七の魔の因子を祓う<妖臣蔵>
青江又八郎帰国<用心棒日月抄>
   15日
赤穂浪士、泉岳寺に首尾を報告
外神田の濠に、町奉行所吟味方・島野数馬の水死体が浮かぶ<芭蕉庵捕物帳>
寺坂吉右衛門、討入りの一行から離れる
津軽釆女、生類憐れみの令を犯して釣りをする<忠臣蔵心中>
   16日
新井白石、隆光の妖術を封じるために、清国は茅山の諸神に祈願する<妖臣蔵>
隆光、祈祷中に昏倒、意識不明となり、そのままの状態で以後20余年生き続ける<妖臣蔵>
   23日
幕府の評定所員14名、赤穂浪士の処分意見書を提出する
この年
雁金五人男処刑
松崎喜右衛門、江戸で鮨屋を始める

1703(元禄16)

01月
京都油小路の屏風屋の子供の腹中に、「応声虫」が宿る[塩尻]
02月04日
赤穂浪士切腹
   04日
幕府、吉良義周に幽閉の処分を下し、上杉綱憲に謹慎を命じる
05月上旬
京都油小路の屏風屋長右衛門の一子、長三郎の腹部に人面疽発生[新著聞集]
   07日
「曾根崎心中」初演
06月18日
小野寺十内の妻・丹、京都本圀寺で自害
本所に住む老婆が、吉良邸で吉良上野介の姿を目撃する<生きている上野介>
07月30日
越前屋の娘お長と庄三郎、松平頼方(後の吉宗)の命を狙うも失敗<新吾十番勝負>
08月
京都の狂言役者・古今新左衛門の亡妻が大坂行きの乗合船に現れて消え、同時刻に新左衛門が息を引き取る[新著聞集]
09月
庄三郎、秩父の自源流道場に入門する<新吾十番勝負>
10月14日
奥野将監、瑶泉院・落合与右衛門に討入り二番隊の存在を打ち明ける<生きている上野介>
毛利小平太、討入り二番隊に参加する<生きている上野介>
晩秋
江戸の町に、吉良邸の古材に上野介の遺金の在処が隠されているという噂が流れる<吉良没落>
11月22日
東海道一円で大地震。江戸城にも被害
   下旬
奥野将監、密議の場で左右田孫兵衛・上島弥助を斬る<生きている上野介>
12月
お長、松平頼方の子を宿す<新吾十番勝負>
   14日
討入り二番隊、吉良邸に討ち入る<生きている上野介>
この年
天目党、柳影組の大坂城の竹流し分銅奪取の陰謀を阻止する<砂絵呪縛>

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