保延〜仁平年間(1135〜1153)

1137(保延3)

2月9日
興福寺僧徒、春日神木を奉じて入京し僧正定海を訴える
  16日
興福寺僧徒の訴えにより定海が罷免され、玄覚が僧正になる
11月26日
伊勢大神宮の禰宜・神人らが上洛して訴える
12月12日
伊勢神人らの訴えにより、平季盛を佐渡国に流す

この年
西行、藤原成通の下で明月五拳の修行を始める<花月秘拳行>

1140(保延6)

1月23日
石清水八幡宮焼失
閏5月5日
筑前大山等の僧徒・神人が大宰府の数十家を焼く
  16日
落雷により法成寺西塔と行願寺が焼失
  25日
延暦寺僧徒が園城寺を焼く
崇徳院、夢にすでに没した増智僧正を見て病となる。時には「自分は増智僧正である」と名乗ったとも<古今著聞集>
9月15日
鳥羽僧正(88)没
10月15日
佐藤義清、出家して西行と称する
西行、吉野山に籠もって拳の修行を開始する<花月秘拳行>

1144(康治3/天養元)

6月18日
ヌエの鳴き声が空で聞こえる<台記>
12月11日
小野宮焼失

この年
秦七神人、将軍塚を暴き坂上田村麻呂のミイラを発見する<魔都秘拳行>

1145(天養2/久安元)

藤原成鷹、鳥海山で雪崩に遭い消息を絶つ<北斗秘拳行>
3月4日
伊勢大神宮司に源頼清・源義朝らの乱行を取り締まらせる
  14日
興福寺僧徒が東大寺僧徒と争う
7月12日
興福寺僧徒が金峯山を攻める
8月22日
待賢門院(藤原璋子)(45)没
9月13日
興福寺僧徒が金峯山を攻める

1146(久安2)

2月2日
平清盛、安芸守となる
西行、明月五拳の皆伝を受ける<花月秘拳行>
3月18日
京都で大火
4月15日
清水寺の僧徒が別当と闘い、堂宇を焼く
安倍百鬼、螢惑星が天で炎のように燃えるのを目撃する<魔都秘拳行>
晩夏
西行、陸奥に歌枕を訪ねる旅に出る
初秋
西行、足柄峠で暗花十二拳の一つ、雷拳の使い手と対決<花月秘拳行>
西行、鹿島の神官による中臣一族の反乱計画に巻き込まれる<花月秘拳行>
西行、衣川で闇拳の千頭王鬼と対決、秘拳冬の夜の月に開眼<花月秘拳行>

1147(久安3)

4月14日
鳥羽法皇、兵を出して延暦寺僧徒の入京に備えさせる
5月初旬
西行、陸奥及び出羽の七つの古刹が何者かに襲撃されていることを知る<北斗秘拳行>
西行、将門の七宝剣を守るための旅に出る<北斗秘拳行>
初夏?
藤原成鷹、北斗黒帝復活の儀式を行うも失敗する<北斗秘拳行>
6月28日
平清盛の従者が祇園の神人と争い、忠盛・清盛父子が延暦寺僧徒に訴えられる
8月
西行、藤原成通より比叡山から奪われた黄金の独鈷杵奪回を命じられる<魔都秘拳行>
西行、秦七神人らによる平安京壊滅の企みを未然に防ぐ<魔都秘拳行>
11月10日
藤原忠通、孔雀・鸚鵡を鳥羽法皇に献上する

この年
京の魔界封じが破壊され、怪事が相次ぐ<魔都秘拳行>

1148(久安4)

3月29日
祇園社焼ける
5月?
法勝寺の九重塔の上で夜に歌が詠じられる。天狗の詠んだものかと<古今著聞集>
6月26日
皇居土御門殿焼失
8月26日
法皇、興福寺僧徒が蜂起して強訴しようとするのを止めさせる

1153(仁平3)

1月15日
平忠盛(58)没
9月
諸所に社壇を設けたり漢礼を行うことを禁じる

この年
源頼政、宮中に現れたヌエを退治する<平家物語>

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