天徳〜天禄年間(957〜972)
957(天暦11/天徳元)
2月11日
神祇官で火災
7月20日
呉越国持礼使、言上書を進上
12月28日
大江朝綱(72)没
この年
源博雅、琵琶の秘曲を求めて蝉丸のもとに通い始める<陰陽師 玄象という琵琶鬼のために盗らるること>
春
丑御前、自らの出生の秘密を知る<陰陽師鬼談>
3月25日
乾元大宝鋳造(皇朝十二銭の最後)
30日
法性寺焼亡
4月
安倍晴明、宇治川上で丑御前を罠にかけんとするも橋姫の裏切りにより失敗<陰陽師鬼談>
10月27日
女御藤原安子を皇后とする
2月25日
藤原師輔、北野神社を増築する
3月13日
感神院と清水寺が争闘する
8月15日
源博雅、蝉丸の秘曲を聴く<陰陽師 玄象という琵琶鬼のために盗らるること>
16日
清涼殿にて歌合が行われる
12月7日
紫宸殿の前庭に橘(右近の橘)が植えられる
1月下旬
出雲国の海辺で戟をうち鳴らす音が聞こえ、一夜あけると島根郡から楯縫郡まで氷を重ねた塔が並んでいた怪事<古今著聞集>
3月17日
摂津の四天王寺が焼失
30日
村上天皇、清涼殿で女房歌合を催す(天徳内裏歌合)
源博雅、歌合にて歌を詠む順番を間違える
5月4日
藤原師輔(53)没
下旬
壬生忠見没<陰陽師 玄象という琵琶鬼のために盗らるること>
下旬?
宮中から玄象盗まれる<陰陽師 玄象という琵琶鬼のために盗らるること>
源博雅、羅城門で玄象の音を聴く<陰陽師 玄象という琵琶鬼のために盗らるること>
6月初旬
安倍晴明、漢多太から玄象を取り戻す<陰陽師 玄象という琵琶鬼のために盗らるること>
9月23日
平安京造営後、初めて内裏が焼失
この年
壬生忠見没
961(天徳5/応和元)
春
安倍晴明と源博雅、壬生忠見に憑いていた鬼と出会う<陰陽師 ものや思ふと……>
3月28日
小野道風、内裏の殿舎・諸門の額を書く
5月初旬
上加茂の山中に子供の妖が現れ、人を踏みつけ始める<陰陽師 天邪鬼>
上旬
小野宮実次、大宮大路で油瓶の怪を目撃する<陰陽師 梔子の女>
妙安寺の僧・寿水のもとに口無し女が現れ始める<陰陽師 梔子の女>
中旬
安倍晴明、妙安寺の口無し女の謎を解く<陰陽師 梔子の女>
6月初旬
晴明、上賀茂山中の妖を鎮める<陰陽師 天邪鬼>
21日
源為明没
9月3日
応天門に子供の妖が現れ始める<陰陽師 蟇>
7日
晴明、応天門の妖を鎮める<陰陽師 蟇>
11月4日
源経基(45)没
20日
村上天皇、新造の内裏に移る
968(康保5/安和元)
2月14日
小野好古(85)没
夏
安倍晴明、藤原兼家の元で瓜にかけられた呪を暴く<陰陽師 打臥の巫女>
7月15日
東大寺と興福寺が乱闘する
12月18日
信濃から藤原秀郷の子の千常の争乱事件が報告される
この年
上賀茂社を造営
2月7日
藤原師尹と甥の兼家の家人が乱闘して死者がでる
3月25日
源満仲と藤原善時、橘繁延と源連の謀反を密告する(安和の変の始まり)
26日
左大臣源高明、安和の変に荷担していたとして捕らえられる
4月3日
諸国に命じて謀反の党類を追討させる
10月15日
藤原師尹(50)没
25日
平維茂、信濃の戸隠山の盗賊の首魁・鬼女紅葉を討つ
春
源博雅、堀川橋の袂でさる姫君と出会う<陰陽師 生成り姫>
夏
真髪成村ら相撲人、壬生大路で大学生と乱闘
9月
高麗使、対馬に来着
11日
空也(70)没
11月1日
藤原伊尹(49)没