南阿佐ヶ谷/しょうゆ系




本来ならもっと早く活動するはずであった99年度の三匹であったが、リーダーのハカセが風邪で寝込み、またメンバーのゴッドの祖母が亡くなるという事もあって、1月をまるまる棒に振った形となった。
しかしそこでヘコむ我ら「三匹」ではない、今年最初の活動を「はじめて活動した青梅街道沿いの再確認」と称して、車は一路青梅街道沿いへと向かった・・・
我々の99年度最初の活動は、南阿佐ヶ谷から荻窪に少し寄った所の「八麺六飛」にねらいを付け、いざ出陣!
今や御決まりとなったアクセルが先陣を切り店へと突入!
店の入口にはTVチャンピォンで有名なラーメン王が推薦!という風にかかれたキリヌキがあり、店内も雑誌のキリヌキが少々見受けられた。
「ホウっ、ラーメン王が推す店か・・・すこしは期待できるな・・・」
とても綺麗な店内は、げんこつ屋や東京出店組の喜多方風でもあり女性客でも気軽に入れそうな店内。我々が行った時も中年女性客2名がラーメンを味わっていた。

さて、我々はラーメンをオーダー。夏場に冷やしラーメンが出る以外はラーメン(しょうゆ)しかない。ワンタンとかワンタンメンとかチャーシューメンはあったが・・・
初老の主が、まるで糸を紡いでいくような仕事をしていく。もしかしたら何十年も現役で厨房に立てないかもしれない。しかし主は誠実さをもって自分の築きあげた自分なりの仕事をしていく、その姿に2月の肌寒い空気に凍て付いた心が和らいで行く気すら覚えた。
意外と早く出来上がった。それもそのはず細麺だったからだ・・・まずは麺をからませ、スープを一口・・・豚と鳥がベースなのだろうか?結構何処にでもある味だが、品のある良い仕事をしている。
しかしありきたりっぽい味で、後半は少し飽きてしまった。
以前も書いたが、イントロが素晴らしい曲!という感じで、最後まで引きつける・・・という所には至らなかった。
ただ凡百なラーメン屋で食事するよりは格段にこちらのほうが上、青梅街道を走らせる事があって、荻窪の春木屋が混んでいたら立ち寄ってもいいと思う。・・・あ、でも俺的には「津軽海峡」のほうがいいかな・・・

店を出て、ハカセがポツリと洩らした・・・

「TVチャンピォンのラーメン王って大した事ねえなあ」


60点
最初の一口は「おおっ!」と来た、しかしだんだん重くなるんだな・・・でもあのオヤジは良い仕事している。細かくて目に見えない素晴らしい仕事をしている。しょうがない、人生もう残り短そうだし、あ〜っ、もっと若ければなあ・・
63点
厨房はきれい、仕事が丁寧、誠実さを感じる。けれど味の方は何処でもありそうな味。でも一本筋が通っている。普通の人が普通にラーメンを食べにくるならアタリだと思うよ。おじいちゃんがなあ・・・同情点も少しあるんだ。だって仕事してる姿がひたむきなんだもん。
35点
麺が伸びてたと思う、スープ・・・俺の好みからは外れるんだよね。でもこういうラーメンもあるかな・・・なんかドラマを感じないっていうか、食べた後の「あ〜っ、良い物食った〜」って満足感がなかった。


当サイトへのご意見はWeb-Masterまでどうぞ。
Copyright(C) 1998 MixNuts&Sanbiki. All rights reserved.